武ニュースDiary
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2012年11月03日(土) |
新しい10年(精品購物指南) |
10月31日に画像とリンクを張った「精品購物指南 LIFE STYLE」誌10月29日号の記事本文です。
金城武 新しい10年の味わいを探し求めて
地球外生物ではないかと思うほどかっこいい金城武は、 この2年ほど、突然焦りを覚え、 サンドラ・ウーとおしゃべりしているとき、指折り数えてこう言った。 「30歳からは1年に1本、40歳になっても10本じゃないか……」 主演賞女優は笑ってさえぎった。 「大丈夫大丈夫、あなたは40歳になってもハンサムよ」 金城武は笑いながら訂正した。 「やっぱり違いますよ、この10年とこれからの10年では……味が違うでしょう」 ――だから39歳になった今年、彼はずっとその年齢の「味」が 今の自分に一番ぴったり合う脚本を探し求めている。 ちょうど、20代のときの「恋する惑星」や「君のいた永遠」、 30歳になってからの「赤壁」「投名状」「武侠」のような。 だが、彼はそれぞれの「10年」はそれぞれに違っていてほしいのだ。 決して同じことの繰り返しではなく。 なぜなら、 「もし10年前だったら、トニー・レオンは『ラスト、コーション』の出演を 受けなかったかもしれない……だから、経験によって人はよりよく変わっていくんだよ」
「熱くなりにくい内向的な人間の場合、 『決定』に到る道はいつもごちゃごちゃしている」
「武侠」の�四川版コナン�の後、ファンは彼の新作をずっと待ち焦がれている。 あの「10年で10本しか出ないなんて少なすぎる」と嘆いた金城武は どこに行ったのだろう? 「実はずっと脚本を読んでいます…… 初めのころはコメディがやってみたいと言ったこともあります。 ただ、合う脚本に全然出会えてないだけなんです。 だから焦らないでいこうと。 本当に今の自分に合った役で、いいストーリーに本当に出あうまで待ちます。 いつか必ず縁があると思います」
「縁があった」と彼に思わせることがどんなに難しいかについて、 最も発言権があるのは、「如果・愛」「投名状」「武侠」で仕事をした監督ピーター・チャンである。 「『投名状』では行ったり来たりして何度も話をした。 日本にまで飛んで行って�密談�までして、やっとのことで、 彼から『OK、やりますよ!』と電話が来たんだよ」 これが、内向的な性格で、生まれつき熱くなりにくい金城武の普段の状態なのだ。 「ぼくはいつも、うまく出来ずに恥をかくんじゃないかと心配なんです。 ほら、熱くなりにくい内向的な人間は、『決まる』までの道はいつもまっすぐじゃないんですよ」
しかし、もしここで、この蔡康永が「最も電力を放つ男性スター�1」と評し、 大S小Sによって「究極の理想の結婚相手」とされた大帥哥が 本当に演技が「うまくできない」のだと考えたら、間違いである。 ピーター・チャンはこう言っている。 「本当に『如果・愛』が好きな人とこの映画を理解している人が一番認めているのは、 決まって金城武なんだ。 私もジョウ・シュンも、合格点と言うにすぎない」 ウォン・カーウァイも、こう評している。 「レスリー・チャンの目には物語があり、トニー・レオンの目にはブラックホールがあり、 金城武の目には人生がある」 ――例えば「恋する惑星」でパイナップルの缶詰の馬鹿食いと 「天使の涙」での豚のマッサージという�人生経験�は、どちらも彼のアイディアなのだ。
彼は依然、アジアでほぼ一番控えめでミステリアスなトップ男優である。 シルビア・チャンの言葉を借りると、「彼はいつも別の周波数にいる」となるし、 サンドラ・ウーも、「地球はすごく危険だから、すぐ火星に帰りなさ!」と彼をからかう。 その恋愛、住んでいるところ、付き合い……は長年の謎であり、 映画出演のために姿を現しても、ホテルと撮影所の二点間移動だけ。 「外に出ると、スタッフに迷惑をかけてしまうからですよ」 あるとき、しばらくの間、映画の製作発表で隣に座っていたアンディ・ラウのように、 機嫌よくに話をしてみようとしたことがある。 「しばらくやってみたんですけど、しまいに、やっぱりうまくできないんだとわかりました ……それとか、人に社交辞令を言われたりすると、 どう言葉を続けて行けばいいのかわからない」 ――だが、まさにこの�人に迎合できない�ところこそが、 金城武独特の気質となっているのである。 すなわち、自分を出さず、深みがあり、 まるで永遠に心の中の世界で生きているかのような計り知れなさである。
金城武との対話
――今月が39歳の誕生日でしたね。 あなたの�10年論�で言うと、どんな新しい計画を私たちも楽しみにできるのでしょう?
金城武 まあまあというところです……脚本はずっと読んでいます。 前はコメディーがとてもやりたかったけれど。 もしすごく合うな、と思える脚本があったら、すぐやります。
――合うというのはどういうことですか?
武 つまり、僕の今の状態に合っているということです。 それと、前にやった役と同じことを繰り返さないということ。 時間はほんとに少しなのだから、いいチャンスがあったら逃したくない。 国際的な映画もやってみたいと思いますね。 例えばタイで見たCMはとってもよかった。アイディアに飛んでいて。 韓国の映画もとても面白いです。 だから、違う国でやってみたい。
――ピーター・チャンの「如果・愛」に出演した時、 監督は、まる7日間あなたを観察して、 ようやく8日目に親しくなり始めたと言っていました。 あなたはそんなに難しい人なんですか? 「武侠」の後、また監督との仕事はありますか?
武 (笑って)違いますよ、ぼくは前から臆病なので、自分から話しかけられないんです。 社交辞令で話しかけられても、うまく答えられない。 だから……今はピーターとは親しくなってますよ。 「投名状」の撮影の時、彼と役について意見を交わしました。 ぼくが、論理的に考えたら、ウーヤン(「投名状」の金城の役)はこうあるべきじゃないかというと、 ピーターは反論して、「わかったよ、ここはまず先に論理なしで撮ってみようや」と言う ……こんなふうで、だから最後にはぼくが彼の言う通りにします。 「武侠」の後、それでもピーターは「投名状」より大がかりな映画のことを話してくれました。 すごくいいストーリーですよ。 ひょっとしたら、また一緒にやるかもしれませんけど、まだ秘密にしておかないと。
――あなたの出演する映画やCMのブランドを見ると、 選び方が結構厳しいなと感じます。 ビオテルムのキャラクターはもう7年ですよね。 こんなに長いこと続けているのは、どんな理念によるのですか? その製品を普段いつも使っていますか?
武 チャンスをもらっていることを、とても光栄に思っています。 このブランドは自然であることを提唱しているので、 個人的にもとても賛同できます。 ビオテルムの成功にはぼくもとても敬意を感じます。 ぼくは洗面剤と乳液が気に入っています。 というのは、よく飛行機に乗るので、非常に乾燥した場所にいるから、 水分を補うことがぼくには大事なんです。 ビオテルムの栄養補給シリーズはいいですね。
BBS ネタバレDiary 22:50
お知らせいただいたので、見てきました。 この写真。
先日の南華早報のように、今日の「信報」(香港)付録の雑誌「LifeStyle Jounal 優雅生活」の表紙と中に、 アルマーニホテルの金城武がいます。 これはネットで読めるのね。まだ更新されていないけど。 優雅生活ネット版
前号はチ・ジニさんだった! LifeStyle Journalの微博から、大きな写真が公開されてます。 (上の写真をクリック!)←微博のアカウントが必要だったので、修正しました。
あと、ビオテルムの同じ写真使った雑誌の新刊は他にも。
まだ続いて出てきそうですね。 アルマーニホテルのほうが、ビオテルムのためなのか、何なのか? 記事の内容はどうも同工異曲のようですが。
BBS ネタバレDiary 13:50
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