武ニュースDiary
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ろくろく更新しない間にもう12月になってしまいます。 とはいえ、ここは「武ニュースDiary」ですから、ニュースのないことには更新のしようがなく―― その間、マイケル・ジャクソンのCD聞いたり、本読んだりで、 時間は有効に使われていますが、それにしてもですよ。 こう、何もないと、 「わかりました。もう何も考えずに待ってます。なんかあったら教えてね」 という気分になってきますね。それが正解なのかもしれないけど。
小ネタを。
推理作家の島田荘司氏がこのほど北京で講演を行ったそうです。 寒い中、北京のミステリファンが行列して盛況だったとのこと。
(講演後)ある聴衆が、「自分が作り出した人物を、どの俳優にならやらせてもいいと思うか」 と質問すると、島田氏は笑ってこう答えました。 「友人が金城武を推薦してくれたんだけど、金城武に断られました」 (網易読書 2009.11.27より)
探偵の御手洗潔のことだそうです。 こういう推理物といったら、たいていテレビでしょうね。だと、難しいよね。 ではありますが、断る話だけは事欠かない俳優san……(*´Д`)=з
BBS ネタバレDiary 23:00
はい、新作の噂です。 今まで9回も映画&ドラマ化された「笑傲江湖」を 香港の監督ユエン・フーピンが撮るというもので、 令狐役に金城武、任盈盈にジョウ・シュン、 そして東方不敗にジェイ・チョウを考えているというのです。 令狐役は、過去にチョウ・ユンファ、ジェット・リー、 リッチー・レン、李亜鵬らが演じています。
今日の香港りんご日報に結構大きく出ていたようで、
どうせ噂どまりだろうとは思いつつ、ネタとして楽しめるならご紹介しようと、 もう少しニュースをチェックしてみましたら、 やはり今日の中国新聞網に、こんな一文が……。
昨日、金城武が所属するフーロン事務所はこう語った。 「話はありましたが、適当ではないと思っています」
昨日とは? と、よくわからない部分もありますが、 そういうことなので、ここで打ち止め。
BBS ネタバレDiary 22:50
CM撮影にぶつかり、金城武、金馬奨は欠席
28日に行われる金馬奨受賞式まで、あと1週間と迫った。 どんな大スターが出席するかは、ファンの注目の的だ。 現在金馬奨授賞式に出席が予定されている大物は、 主席であるホウ・シャオシエンの親しい友人であるマギー・チャン、 お気に入りのスー・チー等である。 しかし、ホウ監督の「悲情城市」に出演したトニー・レオンや、 「海上花」のカリーナ・ラウは、共に新作の撮影のため、出席できない。 3年間参加していない金城武は、 今年は長年の主家の視聴率に貢献するために戻ってくるだろうか?
フーロン公司は、昨日、こう語っている。 「金城武は金馬奨には毎年参加したいと思っているのですが、仕事とぶつかってしまうのです。 今年も例外ではありません。 早くから決まっていた、あるブランドとの契約継続でCMの撮影があります。 それがちょうど金馬奨授賞式とぶつかってしまいました。 外国人のスタッフも多く、撮影場所もアジアではないので、本当に難しいのです。 努力はしていますが、可能性は低いですね」
これまで、金城武が登場すると、金馬奨授賞式のテレビ中継は、 視聴率が5%以上、上昇している。(後略) (聯合報 2009.11.21)
BBS ネタバレDiary 23:00
2009年11月11日(水) |
「台湾VOGUE」 2009年11月号 |
まだ実物は見ていませんが、記事がDerrickのところにアップされているという 「台湾VOGUE」11月号。 ビオテルムのカメラマンとのことが少しだけ出てきたので、ご紹介。
VOGUE 成熟した男の魅力 The Mellow Years 次の一歩に集中する
久しぶりである 光の影に隠れた姿 もの思わしげな瞬間をとらえる 静寂は 彼がまさに繭から出んとするの意らしく
(写真キャプション) 初めて「台湾VOGUE」の表紙を飾った男である。 当時、VOGUE本社が懸念を表明したにもかかわらず、雑誌は驚異的な売れ行きを示し、 その記録は誰にも破られていない。 金城武の魅力は、CM撮影を行ったフランスの化粧品会社のエリートたちをも惹きつけ、 大勢が日本に飛んで、この出身は台湾ながら世界を征服した若者の魅力を じかに感じ取らせることになった。
Takeshi Kaneshiro。 言語を用いず、全アジアを感電させ得る、女に愛され、男に認められるこの顔、 それが金城武である。
人々を不思議がらせるのは、なぜ、ランクがますます上がり、飛ぶ鳥落とす勢いの大スターが、 真空パックにでもなったかのような完璧な状態を保っていられるのか、ということだ。 デビューして15年、歳月は金城武の身に備わるスターの輝きをいささかも損なうことなく、 それどころか、よく鍛えられた非凡な体躯がますます目立つようになってきている。 ミステリアスで、控え目で、口数少なく、またスキャンダルもない彼の、 業界での取材のしにくさとライターの書きにくさは、フェイ・ウォンになぞらえることができる。 が、こういった困難が、彼らに対するマスコミの敬愛をいささかも減じさせることはない。 いったいどんな栄養分が、長年の間に少しずつ、彼を追いかける人間たちを潤してきたのだろうか。
金城武に、なぜこんなに魅力があるのか問うのは、あるいは愚かなことかもしれない。 たとえ、生物学的にはDNAの排列によって、初めからすべてが決められているのだとしても、 彼は恥ずかしげに、謙虚に微笑みながら言うのである。 「……それは……どう言ったらいいのかわからない。 いつも思うのは、人が1つのことに専念しているのを見ると、すごく魅力的だな、ということ。 以前、ある年配の親方が革服の縫製をしているのを見て、 その瞬間、その集中した表情に惹きつけられました。 空気が数秒間止まってしまったみたいでした。 でも、印象に強く残りました。これが集中の魅力です」
かっこよさとは縁を切りたいと強く思い、変化しようとする集中力にこそ注意を向けてほしいと願う。 だが、あまりに美しい容姿は時に必ずしも助けにはならない。 騒々しい世間に人は満ち、ひそむ障害に自ら気づく者は少ない。 うわべの美しさという枷を振り切る勇気を持つ者は、さらに稀である。 たとえ時間をかけ、力を注ぎ、気力を尽くして作られた包装を解体し、 美しいだけのイメージという巨大な壁を打ち砕いても、 次の日、あるいはもう一瞬のうちに、あの完璧な世界の蜃気楼は、 これまでと同じようにたたずみ続けるのだ。
「投名状」の、義兄弟と血の盟約を交わし、 目を血走らせ戦いながらも、無力な子どもの涙を流す男。 あっというまに、今度は「赤壁」の、手に羽扇を揺らせ、言葉少なくゆったりと歩み、 風格と威儀を併せ持つ諸葛亮である。 金城武の近年の映画作品に、我々は、厳格に守られる契約という高い壁の向こうに、 彼が何か新しい方向へ向こうとするのを窺い見る。 たとえ、見た目の美しさは相変わらず文句をつけ難いとしても、 金城武が1つ1つ、可能性の限界を試しているのを否定することはできない。
彼を映画出演に向かわせるものは何なのか? 金城武は即答する。 「脚本がとても大事ですが、それに監督、スタッフチーム……など、どれも選ぶカギですね。 もちろん、今の年齢とキャリアでめぐりあう役、 あるいは20歳少しのときの自分だったらとてもできない役、ということもしょっちゅう考えています。 だから、次の作品と次の一歩については、 現在の自分に一番あっている役をとても演じてみたいです」
アメリカの著名な写真家Aldo Rossiと、このシリーズの撮影を行なったとき、 もともと集中して内にこもる金城武が、突然ストップをかけたのだ。 話し合いの中で、彼は長年一緒に仕事をしてきたスタイリスト北村勝彦に、 その場でカットして髪型を変えてほしいと主張した。 同じビオテルムの北米の最新男性イメージキャラクターChris Noth(Mr. Big)を 撮影したことのあるAldo Rossiは、金城武の仕事を大事にするプロの態度を絶賛した。 カメラの前の彼、細部に注意を注ぎ、ひそかに力の限りを尽くして 新しい可能性を生み出そうとする彼の小さな一歩は、 どの一歩も、軽視できない大きな一歩なのである。 (蔡依潔・文/台湾VOGUE2009年11月号)
BBS ネタバレDiary 23:40
2009年11月05日(木) |
ロサンゼルスに現れた |
4日間、仕事も家のことも考えず、遊んできました。 北京は広かったです。史跡も、街の通りも、何もかも。 思ったよりずっときれいで、人も表通りは台北より垢ぬけている感じがしました。 でも、1本通りを入ると、人も、店構えも、どこか台湾で見た風景と似ています。 ささっと回った4日間のうちでは、台湾→香港→中国の順に人がきつくなる、 といった聞いた話や先入観とは違い、台北で過ごすときと同じような気持ちで やりとりできたなあと思います。
一度長城を見たかったのも今度の旅行の目的ですが、着いて2日目、まさかの雪。 庭園も雪に霞み、長城の急な石の階段は雪がどんどん積もって、 上りはまだいいが、下りが怖い! ずっと上っていけなかったのが残念ですが、なかなか見られない景色を見られたということもできます。
その他、北京ダック、繁華街の王府井、故宮に胡同、屋台、 雑技団と、かなりオーソドックスにいろいろと回って、好奇心は満たされました。
一方、武とは全く出あわぬ旅でもあり…… 映画は公開してないから、雑誌にも登場しないし、広告は、アルマーニの店の上の方だけ、 高速から見かけただけで、下がどうなっているか、看板があるのかは確かめられす。
唯一、王府井の大きな(ほんとに大きな)書店で、スターの本(チャン・ツーイーとか、ジェイ・チョウとか、 監督だけど、チャン・イーモウとか、他のスター達とか)がうず高く並べて積まれている中に、 あの『火星人vs金城武』の本が同じ高さで積まれていたのを発見しただけ。 それでも嬉しかったですけど。
2つ感じたことは、今、目の前のこの街に金城武が立って(あるいは歩いて)いたとしたら、 かなり違和感があるだろうというか、別世界の人というか、 それだけインパクトもあるでしょうが、そんな想像と、 この広大な中国の地で著名な人気スターとして知られることは、やっぱり大きいことだよなあ…… という感想でした。 この地で、これからどのくらい地歩を固めていくか、発展していくか、 彼の将来に大きくかかわってくることだと思いました。
帰ってネットをちょっと歩きましたら、アメリカに現れたのでハリウッド? というニュース。既に他のサイトや、日本語ニュースでも紹介すみのものですが、 久しぶりに事務所が仕事について言及しているので、記録の意味で私も書いておきます。 「ニューヨーク・デイドリーム」はハリウッドではなく独立作品なので、 興行成績うんぬんは、間違い。 私も、ほとんどニュースはただ訳すだけで間違いも、みんなわかっているだろう、との 前提のもと、ほったらかしてきましたが、やっぱり1つ1つ訂正を入れていった方がいいのじゃないかと 思い始めています。
それから、フーロンの言葉として使われている、まったくの「空穴来風」だ、 という言葉ですけど、「火のないところに煙は立たず」がその意味なので、 「???」でした。文脈考えたら、どうしたって「事実無根」ですよね。 まさか、フーロンさんが、「まったく、火のないところに煙は立たずですよね〜、ハハハ」と 言ったんじゃなかろう。
気になって調べてみると、ネットで、この語の意味は、上のどちらなのか、という質問があって、 それに対し、最近はよく間違えて使われている、 特に芸能記事では、事実無根の意味で使っているのが多いが、誤用である、 と回答されていました。 というわけで、今回はその芸能ニュースに多い誤用の方でしょう。
金城武がロサンゼルスに現れた。ハリウッドに進出か? 所属事務所のフーロンはこう語る。 「ハリウッドからはずっと脚本を送ってきています。 が、今はまだ決まったものはありません」
消息がベールに包まれている金城武が数日前、ロサンゼルスに現れたことが、 鋭いファンの目にとまり、明らかにされた。 フーロンは、彼が確かに数日前ロサンゼルスに行ったことを認めたが、 「友人がいるので、遊びに行ったのです。まさか人に見つかるとは」と話している。
このところ、アジアの男性スターのハリウッド進出が続いている。 ジェイ・チョウの「グリーン・ホーネット」、イ・ビョンホンの「G.I.ジョー」、 Rainの「ニンジャアサシン」などだが、 金城武のロサンゼルス行きがハリウッド進出の道を開くためのものかどうか、注目が集まっている。
金城武はウォン・カーウァイの「恋する惑星」で国際的に名を知られたのち、 まもなくブランド、プラダのイメージキャラクターを務めた。 だが、外国での映画出演には非常に慎重で、1998年にミラ・ソルヴィーノと共演した 「ニューヨーク・デイドリーム」の興行成績が期待外れに終わってからは、 ハリウッドとは距離を保ち、トム・クルーズの「ラストサムライ」でさえ、出演を断っている。
だが、近年、チャン・イーモウの「LOVERS」や、ジョン・ウーの「レッド・クリフ」などの大作に出演、 再びハリウッドの注目が集まっている。 フーロンは、ハリウッドからは多くのオファーが来ているが、 契約確定前に明らかにすることはできないと率直に語った。 また、目下大陸サイトで金城武が「風声前伝」に出演すると伝えられているのは、 まったく事実無根であると強調した。
フーロンによれば、金城武はこの2年間、「投名状」「レッドクリフ1、2」、 日本映画「K-20 怪人二十面相」と立て続けに出演してきたが、 今はCM撮影の他は、休暇を取りながら、慎重に脚本を読み、新作の計画を決めるとのことだ。 (聯合報 2009.11.2)
出現は、ロサンゼルスだけじゃないですよね……。
BBS ネタバレDiary 0:15
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