武ニュースDiary


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2005年11月30日(水) とりあえず上海の記事

2日続けてこんな大きなイベントがあるだなんて……
今日、上海の記事を電車の中でセレクトしていたのに、
アップするヒマもなく、北京のニュース。
とにかく時間がないのに、数も多すぎ。
とりあえず上海の方の一部を。

今日は家に帰ってすぐPCを立ち上げて、という時間で
最後の方、オークションでの武をネットで見ることができました。


かねてからミステリアスと言われている金城武は、
会見の間中、謙虚さと遠慮深さを見せ、
人気スターのおごった様子がまったくなかった。

記者が、主役としての感想をたずねると、彼はにこにこしながら答えた。、
「そういうふうには言えません。
どの人もこの映画の主役で、それぞれが映画の中の色に個性があって、
みんなとても努力したし、心をこめていたし」
他の人間がこんなことを言ったら、うそっぽく感じるが、
金城武の口調と表情だと、心の底から言っているのだと信じてしまう。

彼はヒロインのジョウ・シュンをどう思うかと聞かれて、こう言った。
「ジョウ・シュンはすごく演技がうまくて、
ぼくの演技に影響を与えてくれて、お礼を言わなくちゃなりません。
彼女の目に触発されて、ぼくはいろいろ演じることができましたね」
「如果・愛」の撮影は大変だったと、彼は率直に言う。
「劇中で泣かなくちゃいけなかったし、当り散らしたり、
感情の変化に自分が壊れそうになりました。
でも、このような極端なまでの愛を演じて、演技でも飛躍ができたと思います」
執着しない金城武は、賞を獲得することには、全然興味がなく、
一つ一つの作品でいつも飛躍できることだけを望んでいるのだ。
(新民晩報 2005.11.29)


もう1本、上海のニュースから



金城武はひたむきな男

ミュージカルをやるジョウ・シュンを想像するのはやさしい。
大きな目の底に妖精が見えるからだ。
しかし、ミュージカルをやる金城武はとなると、想像できるとは限らない。
いつまでもあんなふうに寡黙であり続けるように見えるから。
ところが、昨日、彼と面と向かってのインタビューした折、
彼にただよう�狄脆襪記瓩蓮△劼腓辰箸靴燭蕁�
彼の事務所が彼に与えた�爐�守りリング�瓩砲垢�ないのでは
ないかと気がついたのだ。

事務所は過保護

記者会見が始まる前、やってきた記者達は全員、
主催者からのお知らせを受けとった。
そこにはなんと、こんなことが書いてあった。
「金城武は、あらかじめ提出されていないサインと撮影の
要望はお断りします」

そして、金城武が単独インタビューの部屋に現われた時、
一緒についてきた大勢ののアシスタントが、
あわただしくその場を点検しながら、重ねて言った。
「カメラマンでない記者のインタビュー時は、
絶対写真を撮らないで下さい」

幸い主役の金城武がいよいよ登場すると、
彼はそんな手の届かないような人ではなかった。
穏やかな面持ちで、にこにこしながら質問に答えてくれた。
ある記者が、彼の「如果・愛」での演技が成長し、
監督が言っていたような�犧酩柄澗里陵廰瓩任△襪箸曚瓩燭箸�、
彼は急にはにかんで、
「本当は、誰もが主役であり、要なんです。
ジョウ・シュンは演技が上手で、
ぼくの演技を引き出してくれたことに感謝しなくちゃいけない」と言った。

彼は、「如果・愛」のドラマ部分と踊りがすごく好きだと言う。
「自分の演技にはけっこう満足しています。
特に歌で感情を表現するのがおもしろかった」
「それでは、またアルバムを出しますか?」
そう質問した記者は、たちまち近くにいたマネジャーに、
「映画に関係のない質問はしないでください」と叱りづけられてしまった。

記者があっけにとられているのを見た金城武は、
ふざけるように目をパチパチさせると、こっそりとというふりをして、
その記者にこう言った。
「アルバムを出すつもりはないです。
でも、ぼくの歌、とても良くなったと思わない?」

泣くシーンが演技力を向上させた

「如果・愛」では、金城武演ずる林見東は、感情に非常にこだわり、
ジョウ・シュン演ずるヒロインと別れて以後10年の間、
ずっと思いを断ち切れず、その愛は恨みを生んでしまいさえする。

この役の解釈について、金城武が言ったのは�犇�然の一致�瓩澄�

「林見東は、自分を開くことのできない人で、
ぼくも気持ちを人に言えない人間です。
この点に、ぼくの過去の姿が投影されています」

彼は、自分をひたむきな男だと言うが、
ストーリーと役は監督から与えられたのであり、
「ぼくがそういうのを演ずるのが得意というのではなくて、
偶然の一致でやることになったんだ」

ご存じのように、映画には金城武が泣く場面がいくつかある。
なかでも、プールに沈みながら大きな涙の粒を流すシーンは、
人の目を奪う。


「この映画では、泣いたり、イライラをぶつけたり、
感情の変化がぼくを壊しそうだった。
実は、泣くシーンで感覚をつかめないんじゃないかと、
ずっと心配だったんです。……でも、本番になったら
自分でも信じられないくらい泣けた。心が傷ついて。
無意識にこの2つのシーンを待っていたのかもしれません。
監督が「カット」と言ってからも、気持ちがなかなか元に戻りませんでした」

このような感情の起伏の大きな芝居は、
自分の演技も少なからず進歩させるのだと彼は言った。
(金羊網 2005.11.30)


以上、両方とも上海。北京などはまた明日。
しかし、ベネチアではいつになくふっくらしたなと思ったのに、
(その頃の雑誌の写真もそうです)
金馬奨では素敵だが、あら、また、やせたと思いました。
そして今度のプレミアでは、もっとやせた、というか、やつれた。
休暇でこんなにやせるなんて――何があったんでしょう。



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 12:60


2005年11月29日(火) 内幕をバラすピーター・チャン●宣伝の旅始まる●写真集●北京プレミア実況●あれこれ●上海プレミア(写真と記事)

話し上手で記憶力もいいピーター・チャンが、
「如果・愛 Perhaps Love」の内幕をいろいろ話した中から、いくつか。
とにかくあちこちネタバレで、
ご紹介部分も、一部分は白字で伏せます。


二、監督役、最初の心積もりはアンソニー・ウォン

ピーター・チャンが、初め、アンソニー・ウォンに摂文(監督役)を
依頼したいと思っていたのは、誰も知らなかったことだ。
「見たところ、ジャッキーより内地の監督らしく見える。
ちょっともったいぶった感じでね、説得力がある。
だが、アンソニー・ウォンは昔バンドにいたことがあったけれど、
それはアメリカのフォークソングで、
ミュージカルの華やかさがなかったんだ」

ジャッキー・チュン演じる監督に説得力はあるかどうか。
ピーター・チャンは自分の選択を後悔していない。
「チェン・カイコーやチャン・イーモウを、
本当に監督役に頼むということもできた。
それなら、らしいかどうかの問題は起こらない。
しかし、リアルすぎる・
それにまた、観客がジャッキー・チュンの恋を見るのと、
チェン・カイコーの恋を見るのとでは、はっきり移入度に違いがある。
あるいは、内地の俳優に演じさせたら、もっとそれらしくなるかもしれない。
例えば陳道明とかね。演技はすごくいい。
だけど、ファンタスティックな感じ、ロマンティックな感じが足りない。
やっぱりジャッキーが合っている」

三、武と同じ舞台に立ちたいと思う男優は何人もいない

なぜジャッキー・チュンに�狷颪靴い里鯡詰�して�甦篤通鬚鬚笋蕕擦燭里�、
ピーター・チャンにはもう1つ、�猝世�せぬ苦衷�瓩�あったのだ――
ミステリアスで控えめな金城武には、一種独特な、
女達を狂おしくさせる魅力がある。
このことが、香港台湾の芸能界をいろいろ見ても、
彼と進んで共演してもいいという、または共演する勇気のある者は
あまりいないという事態にさせているのだ。

ピーター・チャンもこの苦労にぶつかった。
「金城武、まさに恐るべしさ。
華人男性スター中、30歳にしてトップクラスのアイドルとなり、
トップクラスの人気を持つのは、彼しかいない。
誰が彼と一緒に並びたいと思う?
ぼくは何人もの俳優と話したが、彼らはみな、金城武は危険すぎると感じていた」
懐が広く優しいジャッキー・チュンだけが、この挑戦を喜んで受け入れた。
あるいは、こう言えるだろう、彼はこれを競い合いとはとらえなかったのだ。
それに、彼にはスターの輝きがあり、金城武にも比肩する。
一番のポイントは、ジャッキーだけが、
湧き起こるような感じを歌で表現できるということだった。

六、服を脱がぬ金城武

映画の中で、サンドラ・ン演ずる金城武のマネジャーが現われ、
携帯電話で先方にこう注文する。
「脱ぐのはだめ、激しいキスシーンはだめ、ヌードはだめ」
事実、これこそ、まさに金城武本人が、撮影契約で要求したことだと、
ピーター・チャンは明かす。

「ぼくは、プールで泳ぐシーンで水着になってくれないかと、
彼に相談したことがあるんだ。
だが、彼はどうしても服を脱ぐことを承知しなかった。
彼のマネジャーは、彼は上半身だって脱いだことがないのだと言う。
その結果、服を着たままでプールに入り、
水をかぶったり、もぐったりしてもらわざるを得なかった。
その効果が思いのほか良かったんだよ。
服を着ない場合より遥かに良かったんだ。
林見東が失恋した後のエキセントリックな状態とプレッシャーとを、
ありありと表現していた」
(新聞晨報より 2005.11.28)


ピーター・チャンは、言葉を多用する監督で、いろいろな言い方、
表現をする人だと思うんですよね。
「花瓶」発言にしろ、「裸はだめ」にしろ、
確かに武はめったに脱がないし、特に雑誌などの撮影では、
絶対に肌を見せてアピールすることはしませんけれど、
映画なら、最近のでも「LOVERS」「ラベンダー」で脱いでいますよね。
契約で……というのは、言葉のあやで、いろいろなことを冗談めかして、
また様々な表現で繰り返し語っている気がします。

言葉、ということについて、2、3日前の金羊網のロングインタビューで、
監督はこんな言い方をしています。


――あなたは金城武を起用したことで、
非常に心配だったことがあったとおっしゃってましたね。

チャン 彼がきれい過ぎるからさ!(笑)いや、冗談だよ。
本当は、一番大きな原因は、彼が閉じこもってしまうからだ。
彼が話が好きでないのは知っていた。
ところが私は話すことによって、コミュニケーションする人間だ。
一言二言話せば俳優を把握してしまう、すごい監督達とは違う。
ぼくにはできない。昼も夜も話をしなくちゃならないんだ。
でも、彼と接触したら、彼はただ確信がないだけなんだと分かったんだ。
映画を見たら、観客は、彼が最高のうれしい驚きをもたらしたと
知ると思うよ。
(金羊網より 2005.11.25)


ところで、大陸公開はさらに1日早まって、12月1日になるそうです
。


●宣伝の旅始まる  9:00

いろいろな新聞に出ていますが、一番まとまったものを……

今日、監督ピーター・チャンと4人の主演者、金城武、ジョウ・シュン、
ジャッキー・チュン、チ・ジニは、
はるばる上海に飛び、夜、プレミアに出席して、10日間の宣伝の旅が幕を上げる。
翌日北京に向かい、大型の長時間プレミアに参加、
一行はその後、大陸の各省、シンガポール、マレーシアなどを歴訪した後、
最終地として香港で3日間連続で(6〜8日)行なわれる
宣伝活動およびプレミアに出席の予定。
(文匯報より 2005.11.29)

香港の新聞のどれだったか、
「ピーター・チャン、金城武をあらゆるところに連れ回す」とありました。(^^)


<この件の追記>   15:30
上海でのプレミアのチケットは、200元、250元、300元という高価なもので、
300元は上海では最高記録だそうですが、
会場の上海影城によると、昨日の夜8時の時点で
1000枚以上が既に売れ、10枚ぐらいしか残っていなかったといいます。
日本や韓国からも、客が来ると言ってます――


●「如果・愛写真書」

香港で25日に出るって聞いたんですが、それはまだ誰も見ていないようです。
こちらは、台湾角川が12月16日に出版するもので予約受付中。
(昨日のyes asia情報と少し違っていますが、こちらが正しいのでは?)
映画小説プラス写真集。
ということは、日本で公開のときも角川ですね。
「LOVERS」も「MIYAMOTO」も「君とき」も「MADE IN HEAVEN」も、
みんな角川だ。
「アンナマデリーナ」だけが、マガジンハウスでしたね?
こちらに説明あり。


●30日の北京でのプレミアは、
新浪娯楽で12:00(北京時間)から実況中継をやるようです。
どこだろう? ここらへん?

15:30からは、4人の主演者とネットのファンとの話が行われるようですが、
いつものゲストの部屋かしら?
いずれもチェックには難しい時間帯。
でも、プレミアのレッドカーペットは夕方ですから、
時間的にはOKだけど、この前の金馬奨のように
完璧に見られることは期待薄かもしれません。


●あれこれ

このポスターは印象的ですね。

台湾のプレミアですが、ジャッキーは家族とクリスマスを過したいというので、
来ないそうです。だからやっぱり25日ですか。


●上海プレミア挙行   20:40

少しずつニュースが出始めましたね。
とりあえず、写真です。その2。 3  4  5  6  
なんだかとても痩せて見えますが……


●追記  23:00

上海ではまず午後、記者会見が行なわれ、
その後、夜7時半からプレミア式典が行なわれています。
チャリティーの点灯儀式や、オークションがあって、上映となると、
終わりはいつごろでしょうか。
たくさんの大手企業が協賛して盛大なプレミアになったようです。

台湾メディアによる金城武メインのリポートがいち早く出ています。


日本に渡って成功を収めた金城武が、新作映画の宣伝のため、
わざわざ上海まで出向いてプレミアに出席した。
その結果この台湾のいい男の魅力は、やはり大したもので、
大陸の記者は彼をカメラに収めるために、危うく立ち回りを演ずるところであった。

長らくお目にかかることのなかった金城武が、ついに上海に現われた。
主演した新作「如果・愛」のプレミアの宣伝のためだ。
会場はマスコミでいっぱいになっただけでなく、
彼を撮るために押し合いへし合いの様相を呈した。
記者会見会場では、金城武は映画の要の人物とみなされ、
ジャッキー・チュンよりも注目度は高かった。

プレミアの司会者「ようこそ、ジャッキー・チュンさん。
では、次に人気スター、アジアのトップアイドル、
金城武さんに来ていただきました。金城さん、どうぞ」
金城武「みなさん、こんにちは!」

一問一答の間、金城武は大きな目できょろきょろ見回し、
心ここにあらずという風だった。
突然指名されて、びっくりさえしていたが、
何と言っても帥哥であるから、びっくりした表情さえ、素敵なのだ。
ただ1つ、ファンをがっかりさせたのは、映画の中で良い声を聞かせたのに、
彼は今後アルバムを出すつもりはないと言ったことだった。

金城武「この映画が終わった後、
そういうことをする(アルバムを出す)考えはありません。
この映画のためだけにやったことなので。歌うのはとても新鮮で面白かったです」

ひょっとしたら、これこそが、この超素敵な男の魅力なのかもしれない。
29日夜、映画「如果・愛」は上海のプレミアで、
最高額1200台湾元のチケットを売り出したが、それでも売り切れた。
ただ、金城武他の映画での演技を見るためだけに。
(TVBS 2005.11.29)

これはテレビニュースで流れたようですね。



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 1:45


2005年11月28日(月) サントラ評(如果・愛)

「如果・愛 Perhaps Love」のサントラCD――聴いてしまいました。
全部ではないけれど、武歌唱の部分は一通り。
私は「忘了我是誰」が良かったな……
歌の意味を思うと、すごく切ないと言うか、泣けそうです。

ジャッキーさんはすごくうまいけど、声の質は武の方が魅力的。
映画で聴くと、CDで聴いているのとはまた違うんでしょうね。
サントラ関係の文章を2つ。


先週の土曜日、TVB38周年記念番組において、
ジョウ・シュンの歌と踊りは多方面から好評を得た。
このときのパフォーマンスは、12月初めに公開される
中国初のミュージカル映画「如果・愛」の中のものである。
映画公開前に先駆けて、サウンドトラックが発売され、映画を盛り上げる。

サントラを聞いてみると、歌唱力抜群のジャッキー・チュン、
内地でCDを出して最も成功している女優ジョウ・シュン、久しぶりの金城武、
人気絶頂の「閔大人」チ・ジニといった演技も歌もできる大スターに加え、
ピーター・カムによる音楽が、アルバム全体の作りを
非常に優れたものにしているし、情景の浮かぶものになっている。

さらに作品がミュージカルであるから、音楽の質は疑いの余地無しであると同時に、
このサントラを通じ、映画への期待もいっそう高まる。
歌い手達の素晴らしい歌唱も、映画のすぐれた宣伝になっている。
期待通りの効果だろう。
(武漢晨報 2005.11.27)


Yes Asiaで添えられていた批評です。


オスカーの外国語映画賞を狙い、
またアメリカで映画賞を獲得したピーター・チャンの新作「如果・愛」は、
各地で注目の大作である。
映画の公開は12月に入ってからだが、サウンドトラックが先に発行され、
映画ファンや音楽愛好者、各出演者のファンは、いち早く聴くことができて、
映画鑑賞前のウォーミングアップも充分である。

この、中国人映画史上、最も意気壮大なミュージカル大作は、
ジャッキー・チュン、金城武、チ・ジニ、ジョウ・シュンという4人の
出身も別々な大スターが出演すると言うだけでなく、
劇中の歌曲も4人自らが歌っており、吹き替えなし。
強力キャストと言える。

歌曲制作の方は、レコード会社と映画会社が、
多くの知名度も才能もある音楽家に依頼したものだ。
例えばプロデュースと映画音楽に優れたピーター・カム、
歌詞は台湾の作詞家、姚謙、娃娃、易家揚、
それに音楽劇「四川好人」音楽総監督、高世章ら、
その陣容はジャッキー・チュンのもう1つの創作音楽劇
「雪狼湖」と比べてもあまり遜色ない。

ただ、ただどんな歌手たちだとかスタッフだとかは、
歌曲のレベルのごく実際的な一部にしか過ぎない。
確かに、このサウンドトラックに収録された歌曲のレベルは
きわだって精緻で、多くの歌が充分聴くに耐える出来であり、
愛のロマンとミュージカル映画の賑やかな雰囲気が豊かなので
強い力と、ある芸術性に富んでいるし、
流麗で人の心を動かし、聴く者をたやすくこのアルバムの
(とにかく映画はまだ上映されていないのだから、映画のとは言えない)
世界に引き込んでいく。
感動的な傑出した作品であり、外国の大作とほぼ同じ水準と言ってよく、
映画そのものにも一定の期待を抱かせる。

4人の歌い手はそれぞれの歌唱表現を持つ。
ジャッキー・チュンの歌唱は一貫した成熟、精緻な深みを保ち、
チ・ジニは新鮮さで手助けをし、
ジョウ・シュンのあのハスキーな声がこんなにも甘くなりうる。
そして長いこと歌っていなかった金城武もまた、
深い憂いの心を表現し得ている。

主題歌「如果・愛」は曲も詞も良く、ロマンティックで叙情的で、
ジャッキーの歌唱も感動的だ。
CDの最初の曲であるが、なかなか良い始まりで、物語全体の総覧図のようだ。

ジャッキーとチ・ジニの「命運曲」はメロディーが良い。
編曲の起伏の付け方も適切だ。
2人の内、ジャッキーの歌唱が最もすぐれ、圧倒する。
北京語の歌は初めてのチ・ジニの発音はまずまずだが、歌唱力は及ばない。

金城武とジョウ・シュンの「忘了我是誰」は中でも佳作である。
非常にミュージカル的な佳作で、聴くだけで映画の中の情景が目に浮かぶ。
2人の歌は共に良く、娃娃の詞は簡潔な言葉で深い意味を表し余韻が深い。

「イ尓是愛我的」と「男人本該妬忌」は両方ともジャッキーの歌で、
感情もテクニックも力がこもる。
「自由自在な表現」こそ、筆者がジャッキー・チュンの歌唱の批評として
与える最適な言葉だ。

その他の歌では、ジョウ・シュンの他の曲、
「外面」と「十字街頭」が彼女に対する見方を変えるだろう。
この人の声はこんなに優しい感じも出せるものだったのかと。
(李重・文)


Yes Asiaと言えば、写真小説が、既に発売されているようです。
しかも出版社は角川書店!
こちら


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 2;30


2005年11月26日(土) 「Perhaps Love」台湾公式サイト●追記

台湾では12月23、24、25日に,台北のワーナーで先行上映がまず行われ、
それから30日の公開になるようです。
25日に監督、出演者がそろってのプレミアになるのではないでしょうか。
先行上映のチケットを商品にしたプロモもネット上で行なわれています。

KIMIKOさんからのお知らせ、おそらく台湾の公式サイトと思われます。
しかし、激重、それに制作中なのか、操作がよくわからない。
で、何度も同じところを繰り返し見ることになり、
最後にはジャッキーさんの「如果・愛」が、頭の中で鳴り響いている状態。
「下載(ダウンロード)」のe-card3枚は素敵でした。
でも、これ、他に送れないの?

フラッシュでできたサイトは、美しいけど、面倒よね。

こちら


●追記   17:00

23〜25日の先行上映がワーナー(信義の)とすると、
25日(クリスマス当日とニュースにはある)のプレミアは
どこで行なわれるのでしょう?
ビッグエッグのサイトから、「如果・愛」のポスターが消えましたが、
関係ある?

マレーシアは12月3日午後5時にプレミアがあり、
監督、武、ジョウ・シュン、チ・ジニが来ると、マレーシアの
大手新聞の今月24日の新聞にあります。
とすると、シンガポールは初め言われていた4日が正しいのかしら。

韓国は22日、やはりみんな行くそうですが、
このニュースは確認していません。
どなたかごらんになりましたか?いずれにしろ、どこも行けるわけではないのですが、
各地のレポートの出方とか、やっぱり気になりますもの。



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 18:00


2005年11月24日(木) アメリカで上映中(如果・愛)

ジャッキー・チュン、金城武、ジョウ・シュン、チ・ジニらが主演し、
�爛�スカーをねらう�畭膾遏崘_�・愛 Perhaps Love」は
12月2日、全国で公開される。
12月1日、ジョウ・シュン、チ・ジニらこの作品の主なメンバーは、
成都を訪れての宣伝も行なう。

昨日、記者がプロデューサーのアンドレ・モーガンから聞いた話によると、
最近この作品は、オスカーのゆくえを占うものの1つと言われる
ニューヨークのクイーンズ・フィルム・フェスティバルで、
同じくオスカー外国語映画賞を狙う他の5作品をくだし、
最優秀作品賞を受賞したとのことだ。

説明によると、オスカーエントリー作品は伝統的に
主にアメリカ西海岸で巡回上映を行うことから、
ニューヨーク・クイーンズ・フィルム・フェスティバルは東海岸での
�狃孤辞畩紂∈任眤膸�な足場の1つと見られている。
その審査員はニューヨークの映画評論家と映画業界人を
主な構成メンバーとする。

「如果・愛」はロサンゼルスで最初の上映を行い、
200人を超えるオスカー投票資格を持つ審査員の注意を引いた。
ある業界メディアは�狎隠気牒瓩虜嚢睇床舛鰺燭┐燭曚匹澄�
(華西都市報 2005.11.24)


最優秀作品賞ではなく、最優秀外国語映画賞です。
クイーンズ国際フィルム・フェスティバルの公式サイトに行くと、
トップに外国語映画賞ノミネート5作品が示されています。
もっと正確に言うと、このうちトルコの「Lovelorn」が
最優秀外国語映画賞と最優秀作品賞の両方にノミネートされ、
後者を受賞したとのこと。
公式サイトには結果が出ているのでしょうか、私は見つけられませんでした。
ともあれ、好評なのはうれしいです。

上映が始まったので、新聞の評も内容に触れて語るものが多くなり、
致命的ネタバレの地雷だらけになったので、
ニュースを追うのは、もう、少し控えないとあぶない状況になってきました。
スケジュール的なものとか、今までにないようなことがありましたら
拾いたいと思います。

でも、作品も、武の評判も上々で、期待しすぎるのがこわい状況。
この映画のほかにも出演作とか、話題があれば、
これにだけ集中しないですむんですけどね。
金馬奨は良かったけど、あっというまだったし。
監督が武を非常に気に入ってくれたのはうれしくて、
既出のと少し違うのだけ紹介しておきます。


「こんなふうに言ったら、もしかするとその他の人たちに
ちょっと不公平になるかもしれないけれど、
でも、今回の金城武の演技は、本当にうれしい驚きで、
予想を越えた素晴らしさだった」

ピーター・チャンは、一方で出演者すべて良い演技だったと話しながら、
金城武に対する口をきわめた賞賛の言葉を抑えられない。
「私はもともとは金城武は、いつまでも静かで深い瞳を持った、
美貌が売り物の男というように思っていたのだが、
後に全く違っていたことがわかった。
彼の役は極端すぎて、理性のある人間ならひどく馬鹿馬鹿しいと
思ってしまうようなものなので、演じるのは非常に難しい。
最終的に、このマンガ的な役柄は、彼によって
こんなにも人の心を動かすものになったんだ」

まだはっきりしなかった役だったものが、
なんと人々に滂沱の涙を流させる催涙弾となったのだ。
全編で一番人を泣かすのは、金城武とジョウ・シュンの氷上での抱擁だ。
ピーター・チャンは振り返る。
このシーンの撮影は、金城武が撮影に加わって6日目のことだった。
このとき、監督としての彼は、
まだこの主役の感情のゆくえをはっきりとつかんでいなかった。
金城武が自由に展開した演技は、その場にいた者全員を揺さぶった。

「私はカットをかけず、フィルムを最後まで回し切った。
終わると、全員が拍手を始めた。
私達はみんな目に涙をためていた」
(大河報より 2005.11.23)

花瓶と思っていたのなら、なんで起用したのかと思ってしまいますけど、
それは今を誉める表現方法であるとして、
1つは「LOVERS」で成熟を見てとったこと、
もう1つは、別の新聞によるとこう書かれています。


林見東は�猖棉梱瓩世辰寝甬遒鮖�つ香港スターです。
この役について初めに考えたのは、
貴族的な雰囲気を持つ金城武に演じさせようということでした。
(北京晩報より 2005.11.24)

金城武が一番のうれしい驚きだったと言ったときには、

「なぜかと言うと、ジョウ・シュンとジャッキー・チュンが
演技も歌もいいのは前から知っていたから」とフォローしています。
(大河報より 2005.11.23)



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 23:50


2005年11月23日(水) マスコミ向け試写会行なわれる(如果・愛)

昨日、北京で「如果・愛 Perhaps Love」のマスコミ向け試写会があったとのことで、
記者の報告がいろいろと出ています。
しっかし、少し読み進むと、すぐにネタバレ……で、
そういう部分を外しての紹介になります。

はっきりしたところはカット、微妙なところは白字で伏せます。
できるだけまっさらで映画を待ちたい方は、ごらんにならないでください。
ちなみに、私も「まっさら派」ですが、ニュースを追う以上、
そうはいかなく、「おっと」という感じの連続です。

でも、日本語で読んだのと違って、頭の中に残りにくいので、
その後はできるだけ考えず忘れようとしております。
(中国語の先生も同じことを言っていたのですが、
まだ日本語を勉強していた最中のとき、
日本語で聞いたことは頭に残らなかったと言ってました。
私も、聞いているときは意味をとっているはずなのだけど、
聞き終わってどんな内容だったか言えと言われると、もう忘れているんですね。
もちろん、もっとできる人は当然違うのでしょうが。
言葉って面白いですね)


昨日の午前、期待久しいピーター・チャンのミュージカル大作
「如果・愛」が、北京星美国際影城で
初めての公開マスコミ向け試写会を行なった。
上映が終わったとき、マスコミによる賞賛は潮のごとく、
少なからぬ記者が、作中に描き出されたきめ細かい愛と追憶に感動して
涙が止まらなかった。
(中略)
既知のように、この映画は12月2日、全国で封切られる。
このため、お正月シーズンはこれまでより20日早まることになる。

昨日の早朝、各大手マスコミの記者達が、
星美国際影城に「如果・愛」を見るために続々と訪れた。
睡眠時間は削ったけれど、映画の質を考えると、早起きの価値はあった。
106分の間、観客はみな�牋Δ硫鸛柤伸瓩量召肪僂犬覆い發里鮗�けとった。

感情は非常に抽象的だが、監督ピーター・チャンは、
その卓越した心を揺り動かす力と、
きわめてきめ細かい表現方法をフルに使った。
絢爛豪華な歌と踊りと、一見平凡な物語描写に、
映画館は一種の淡い思いと悲しみに満たされた。

そしてジョウ・シュン、金城武、ジャッキー・チュンの3人の
愛憎が交錯するラブストーリーは、まるで古い暦をめくるように、
過ぎし日の美しい愛の思い出を、1つ1つ、
見る者の目の前に呼び起こさせた。

多くの観客が過去の気持ちを思い出しているとき、
金城武がジョウ・シュンを抱いて激しく泣くシーンは、
いっそう強い共鳴を引き起こし、嗚咽が絶えなかった。
楊というある男性は、男は軽々しく泣いてはいけないという
昔からの戒めなど完全に放り出して、3回も涙を流していた。
上映が終わったとき、彼は目を真っ赤にして、
「自分の初恋を思い出させられてしまったよ」と言った。

確かに、記者の取材に対し、ほとんど全員が、
この映画は自分の昔の恋を思い出させたと語ったのである。
商業映画の大作がこんなにも心に深く訴えかけるとは、
監督ピーター・チャンの、
恋愛映画を思いのままに作る力の一端を見せ付けたものだ。
(以下略)
(北京娯楽信報 2005.11.23)


記者の反応は一様ではない、という記事もありましたが――


12月のお正月映画大戦はまもなくスタートする。
12月2日にアジア全域で公開される「如果・愛」が、この戦いの先陣を切る。
ピーター・チャン監督が初めて内地で撮影を行なった作品、
「如果・愛」は、ミュージカル形式の映画としてひとり異彩を放っている。
昨日、配給元が北京でマスコミ向け試写会を開くというので、
記者も連絡を受け、同行した。
記者達の共通した感想は、重点が置かれたミュージカル部分はそれほどではなく、
典型的なミュージカル映画に比べるとやや劣るようだというものだった。

ハリウッドは、前世紀にすでにミュージカル映画を
最高レベルにまで完成させており、
中国語映画もミュージカルの傑作は少なくない。
ピーター・チャンは「如果・愛」を中国語ミュージカル映画の新たな最高峰とした。
今年のベネチア映画祭の閉幕作品から、オスカーの香港代表に至るまで、
「如果・愛」はすでに映画界に認められた作品となっている。
昨日、この映画が初めてマスコミの記者達の目に触れることとなったが、
試写会に同行した記者は、確かに非常に新鮮だが、
ミュージカルシーンが少なすぎると述べた。

鄭州(河南省)のある記者は、
この映画はハリウッドミュージカルの古典と比べると、シーンが明らかに弱い、
ミュージカル部分は心理劇を推し進めるためのプロセスに過ぎないと語る。
広州の女性記者は見終わった後、泣きすぎて声が出なかった。
彼女は映画の中の愛に感動してこう言う。
「映画を見てこんなに泣いたのは、本当に久しぶり。
ピーター・チャンは恋愛映画の名手です」

既報のように、「如果・愛」は11月30日、北京で盛大なプレミアを行なう。
主演のジャッキー・チュン、金城武、ジョウ・シュン、チ・ジニは全員出席し、
また映画の中の歌を歌う。
(燕趙都市報 2005.11.23)


いや、ミュージカル映画ではないよ、分量も少ないよ、とは、
さんざん監督が言ってきたことですからね。
ミュージカル部分が、ハリウッドに比べてやはり弱いというのは、
ベネチアでも言われ、それでも中国語映画の意欲的な試みとして
評価されていました。
継ぎはぎの紹介になりますが、以下は北京晨報から。

(前半は「千里走単騎」のことなので略)

昨日午前、今年のお正月映画のトップバッターで
12月2日に上映される「如果・愛」が、
星美国際影城にてマスコミ向け試写会を行なった。
監督のピーター・チャンは、上映後に取材を受けた。

ピーター・チャンが言うとおり、「如果・愛」は
伝統的意味でのミュージカル映画ではない。
映画の大部分はリアルなドラマであり、
ミュージカルは劇中劇としてのみ、全体の30%の割合で登場するからだ。
ドラマ部分には、一貫したピーター・チャンのストーリーテリングの
風格が留められており、「ラヴソング」の感じに少し似てさえいる。
ミュージカル部分は挑戦段階のものではあるが、
それでもジャッキー・チュンの歌とボリウッドのダンスとで、
優れたものとなっている。

(中略。ストーリーと、ジャッキー・チュンの歌の見事さを述べた部分ですが、
どうしてもかなりのネタバレになり、これも略。
ジャッキーに比べると、他の主演者のミュージカル部分は
明らかに及ばない、とあります)


ピーター・チャンは、上映後のマスコミの取材にこたえ、
どの出演者も素晴らしく力を発揮したが、やはり金城武が
自分にとって非常に大きなうれしい驚きだったと語った。
ピーター・チャンは笑いながらこう述べた。

「こう言うと、ひょっとして他の出演者には
不公平になってしまうかもしれない。
それでも、金城武は確かにぼくにとって、うれしい驚きだった。
彼は以前の映画ではいつも綺麗さを売り物にする役どころを演じていたから、
この映画の最初のシーンから、こんなに役になりきってくれるとは
思いもしなかった」

そしてさらにこう説明した。
「彼の役は実は非常に難しいものなんだ。
というのも、大変極端で、極端に1人の人を愛し、また極端に報復しようとする。
極端すぎて、理性のある人にはばかばかしく思えてしまうようなものなので、

うかつにやると、日本のマンガの人物のような演じ方になってしまう。
けれども、映画を見たら、彼は全然アニメの人物のようには見えなかったよ」


次は、全文いけます。

昨日の午前、今年のお正月映画シーズンの開幕を告げる作品
「如果・愛」の試写会が星美国際影城で行われた。
これは、この映画の上映版の初めてのマスコミへの公開である。
監督のピーター・チャンは、上映後、こう明言した。

「恋愛映画ですが、情人節シーズンにはこのような大作は合わないので、
多方面と相談した結果、やはり正月シーズンに上映することにしたのです」

また、ジャッキー・チュンは約束を取り消したいと思っていたのだが、
彼の妻が事をいいほうに進めてくれた、
また金城武は演技と脚本創作を通じて、
�爐�れいなだけの男�瓩任呂覆い海箸鮠斂世靴拭△般世�した。

今年の正月映画第1弾「如果・愛」は、マスコミの関心の的であり続けてきたが、
上映用の版は、ピーター・チャンが何度も手を入れ直してきたために、
世に出てこなかった。
昨日午前、最終上映版フィルムが星美国際影城に届いた。
配給元は、この作品は22日に全国で2回だけ上映したが、
マスコミの反応を聞くためだけのもので、正式上映は12月1日であると説明。
上映会場に入る際は、すべての観客はカバンと携帯電話を預けねばならず、
さらに金属探知機による検査も受けた。

「如果・愛」は上映時間105分、
劇中劇の形で悲しく美しいラブストーリーを語るもので、
非常に心に訴えかける映画だ。
たくさんの回想場面と主人公の男女の互いに傷つけあう物語に、何度も泣かされる。
ミュージカルシーンは華やかで広がりを見せ、
金城武、ジャッキー・チュン、ジョウ・シュンの3人は、それぞれ何曲も歌を歌う。
映画が終わったとき、大勢の女性達が目を赤くしていた。

多くの記者が理解できなかったのは、
このようなスタンダードな恋愛ミュージカル映画を、
なぜ来年の情人節(バレンタインデー)時期に上映せず、
正月期を選んだのかということだった。
ピーター・チャンは、情人節はこのような大作映画には合わないのだと、
こう語った。

「情人節時期というのは2月14日の1日だけで、
興行成績もせいぜい1000万元を超えるぐらいです。
正月シーズンは期間も長く、国外ではクリスマスもあるから、
情人節はやめようということで、私と出資会社とで、
やはり正月時期にあてようと決めました。
映画の最終的興行成績がどうなるかは、今は予測していませんが、
情人節の1000万では満足できません」

映画の主演者達に対しては、ピーター・チャンは賞賛してやまない。
「この作品を通じて、私の金城武に対する見方は徹底的に変わりました。
彼の最初の印象は綺麗さが売りな男(「花瓶」というのですが)でしたが、
この映画での演技には誰もが喝采しました。
彼は脚本の創作にも加わって、多くのセリフが彼によって書かれています」

ジャッキー・チュンの参加は、言ってみれば「好事魔多し」だった。
もともと、「如果・愛」は、
去年の7月にキャスティングが確定しているはずだった。
しかし、ジャッキーの妻が妊娠し、
その上ジャッキーの「雪狼湖」全国ツァーもあって、スケジュールがきつく、
ジャッキーは監督に辞退を申し入れたのだ。
しかし、監督は待とうと言った。

こうして今年3月までスケジュールは延びたのだが、
ジャッキーが赤ん坊の面倒を見たいと言い出し、事態の切迫する中、
ピーター・チャンは1通の手紙を書いた。
そしてこの映画の理念と、製作にかける決心を強く訴えた。

思いがけず、この手紙をジャッキーの妻、羅美薇が見て、
チャン監督の誠意に心を動かされ、
ジャッキーに、ぜひこの映画に出演するよう強く勧めたのである。
最終的にジャッキーは妻の�猝仁甅瓩里發函∋1涜發砲笋辰討�たのだった。
(京華時報 2005.11.23)

チャン監督って、はっきりものを言うタイプですよね(多分)。
でも、だからこそ、いい、と言うときは、本当にいいと思うんでしょう。
私は金城武が�牴嵒哭瓩世箸倭漢鎧廚い泙擦鵑�、
�牴嵒哭甍靴い気譴襪海箸呂韻辰海Δ△辰拭覆△襦砲鵑犬磴覆い�とは思います。
洋の東西を問わず、男優で容貌のいい人は、
演技者として立とうとしてもきちんと評価されず、かなり苦労するらしいですし。
でも、だからといってよくあるように、汚くしたり、変わった映画や役を選んだりと、
無理にしようとしないのが、好きなところでもあります。



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 15:30


2005年11月22日(火) 「如果・愛」プレミア、皮切りは上海で

世界プレミアは北京ではなく、上海になったようですね。今日の新聞晩報の記事から――

星美メディアグループ、モーガン-チャン映画会社、
上海映画グループ会社が共同で出品するスタイリッシュな青春恋愛大作
「如果・愛 Perhaps Love」は、2005年11月29日午後7時半、
上海影城で盛大なプレミアを行なう。
世界初のプレミアであり、上海の映画ファンには
スターたちと顔を会わせての交流と、
作品の絢爛豪華な全貌を目にする幸運が待っている。

(中略)

11月29日夜、監督のピーター・チャンは4人の主演者、
金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、チ・ジニという
強力な面々を率いてプレミア会場に姿を現す。
その折、「もし愛するなら、愛に火を点そう」との
チャリティー点灯イベントという新しい試みを影城にて挙行する。


北京のプレミアはなんと16時間もかけて、さらに盛大に行なうそうです。
マラソン・プレミア、とあります。


お正月映画の第1陣として参戦する「如果・愛」は、11月30日、
北京の展覧館にて盛大なプレミアを行なう。
聞くところでは、プレミアの演出グループは、映画の中の
ブロードウェイミュージカルシーンのセットをプレミア会場に持ち込み、
劇中劇に登場するサーカス団が名場面を再現することを計画中だ。
ピーター・チャン監督の命を受け、主演者達は歌を披露することになる。
そのため韓国俳優のチ・ジニは、早くから初めての中国語による
歌の準備を始めているそうだ。

プレミアを演出するのは、�爍蛎腑謄痢璽覘疔無�コンサートの
総監督を務めた白恰華。
彼女の説明によると、「如果・愛」のプレミアは、
お定まりのレッド・カーペットやパーティーのほか、
スター達によるコンサートを行なうという。
レオ・グー、ミリアム・ヨン、蘇永康が特別ゲストとして出席し、
映画で助演をしたエリック・ツァンとサンドラ・ンが司会を務める。
さらにチャン監督は、特別にジャッキー・チュン、ジョウ・シュン、
チ・ジニがイベントで歌を披露することを決めた。
曲目はそれぞれが映画の中で歌った歌だ。

「如果・愛」中のミュージカルシーンとサーカス小屋でのサーカスは、
この間の業界人を対象とした試写会で、一致した好評価を得ている。
そこで、演出グループは映画のセットを
プレミア会場に運び込むことを検討中だ。
ゲストがみな、サーカス団の内部に身を置くことで、
映画に対する臨場感を生もうというのだ。
この他、映画で使った小道具と衣裳30点余りを、会場でオークションにかける。
主演男優の金城武自らが競売人を務める。
(新京報 2005.11.22)


監督の「命令」であっても、歌を歌うのに1人抜けているのがおかしいなあと
(笑うほうね)思っていたら、ちゃんと役割もあったんですね、競売人。
華夏時報から、補足情報を。


当日の夜、主演者は全員�狒農欧蕕靴�あでやかな�瓩い任燭舛播仂譴掘�
またゲストもみな盛装で出席、「如果・愛」のマークを着けて
レッド・カーペットを歩く。
監督のピーター・チャンはさらに�猝世�せないお楽しみ�瓩箸靴董�
プレミアでは思いもよらない趣向があるから、大いに期待をと言っている。


11日のりんご日報では――

「如果・愛」は来月8日、中国、香港、台湾および
アジアの各都市で公開される。
映画会社は各地で異なった消し式のプレミアを行なう。
その内、今月30日に北京で催される16時間に及ぶプレミア式典では、
著名人の座談会、スターによるコンサート、チャリティー・オークション、
レッド・カーペット、パーティーなどが行なわれることになっている。


マレーシアは3日にプレミアが行なわれ、監督、金城武、
ジョウ・シュンが出席確定と報道されています。
すべてその通りであれば、相当な強行軍ですね。
去年の「LOVERS」に引き続いての大々的な宣伝。

ただし、同時期公開の「無極」が2億元の興行収入をめざしているのに対し、
「如果・愛」は数千万とはるかに予測も堅実で、
映画館連合は参加会社も増え、試写での評判も上々ですが、
問題は、お正月には喜劇か武侠映画を見ると言う習慣の大陸の人たちに、
どのくらい今までにないジャンルの映画に足を運ばせるかだと言っています。

作品は良いが、宣伝次第、それがうまく行かなければ失敗することも、
と予想するニュースサイトもありました。



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 23:50


2005年11月19日(土) 金城武と歌(如果・愛)

レインボーママさんに香港HMVの「如果・愛 Perhaps Love」の
サントラ試聴サイトを教えていただき、やっぱり聞いてしまいました。

曲がまず、いいです。メロディーもアレンジも。
そして、待望の金城さんの歌。
少しだけ聞いていた「十字街頭」、
もう1つのデュエット「忘了我是誰」、ソロの「仮如」。
頭の部分30秒だけですが、良かったです……。

とにかく声がいい。
そして繰り返し聞くうち、この感覚、何かを思い出す、と思いました。
そう、ミーハー人生を送ってきた私、
金城さんの前の前は、宝塚ファンであったのですが、
その舞台を見ているときのような感覚です。

特に「忘了〜」。
宝塚のお芝居で歌われる歌は、あくまで物語の一部としての歌。
ちゃんとした一編の歌だけど、実はセリフでもあるのです。
その歌詞は、ただ音をのせるためにあるのでなく、
セリフと同じ重みを持っています。
その歌を全身で聴き味わっていたときのような感覚です。

えっ、宝塚!? と引いてしまう方も
いらっしゃるかもしれませんので、これ以上は控えますが、
とにかく、試聴版を一通り聞いてみて、
ピーター・チャン監督が、「歌手」として歌うことを
求めているのではないことだけは感じられました。

そのチャン監督、シンガポールのThe Straight Timesの記事中で、
金城武と歌についてこう語っています。


チャンは、1000万ドルをかける映画の出演者を、歌唱力ではなく、
持ち味と、彼の思い描く登場人物との外見的相似によって選んだと話す。

「武は心配して、私に歌いたくないと言いました。
けれど私は、もし自分のセリフを言えるなら、歌は歌えると言ったのです。

そして、映画での彼の歌は素晴らしかった。
もしかしたら、声楽的にはジャッキーに及ばないかもしれません。
しかし、非常に感情がこもっています」とチャンは言う。


もう1つ、「如果・愛」公開に向けて忙しいチャン監督。
大陸の華夏時報のインタビューを受け、出演者について、こう話しています
。

この映画の出演者の話になると、
ピーター・チャンは金城武を賞賛してやまない。
彼によれば、金城武の人をとりこにする魅力は、
映画の中では3割減にしてあるが、それでもやはりすごく魅力的だ。

ピーター・チャンはこう明かした。
「金城武とジョウ・シュンはこの作品で、互いに非常に感じあうものがあった。
実は、撮影に入る前、ジョウ・シュンは相手役が金城武だと知って、
幸せすぎて信じられないほどだったんだ。
それにまた、ぼくが金城武と主演女優について話していたとき、
異口同音にジョウ・シュンの名前が出たんだよ」

ジャッキー・チュンについては、こう語る。
「ぼくは彼に実に長いこと待たされた。
歌も演技もすぐれた俳優が他に見つからなかったからだ。
また、その俳優は美男子ではないが、
魅力は金城武と拮抗しなくてはならない。
そうでないと、ジョウ・シュンが2人の間で迷うことにはならないからだ」

撮影中、ジャッキーは非常に忙しかった。
1週間のうち、来られるのは2日だけ。
2日48時間、彼はぶっ続けもいとわず撮影をした。
2日で6日分の仕事量をこなし、これを4週間続けたのである。
(華夏時報 2005.11.16)


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 23:50


2005年11月18日(金) 「如果・愛」関係スケジュール●追記

この2週間、仕事で死にそうで(金馬奨の小武の笑顔にも死にそうでしたが)、
ニュースが充分フォローできませんでした。
今日はサントラCDの発売ということで、
「如果・愛 Perhaps Love」関係のスケジュールをちょっと整理してみます。
大陸・香港・台湾のその他と、全部違うので、
頭の中がゴチャゴチャになりそうです。


11月18日  サントラ発売
11月24日  北京と杭州で試写会
11月30日  北京でプレミア(主演者出席)
12月 2日  大陸で公開、サントラデラックス版発売
12月 3日   シンガポールでプレミア ソースはここ (武、ジョウ・シュン出席)
12月 6日   香港でプレミア(?)
12月 8日   香港、シンガポールで公開
12月25日  台湾でプレミア(?) 会場のビッグエッグのサイトはここ
12月30日  台湾で公開

この他、上海の試写会に来るという話、
シンガポールへはマレーシアのクアラルンプールから来るという話
(先日、監督もクアラルンプールに行っているので、
ここで宣伝活動を行なう可能性はあるかも)
も出ています。



●追記

マレーシアでのプロモーションですが、
監督と金城武、ジョウ・シュン、チ・ジニが12月3日、4日訪れ、
3日午後5時にファンとの集いとイベントが行なわれる――
と、会場まで明らかにされて報じられています。ソース→ここ
シンガポールの日程と合わないぞ。
ちなみに公開は8日。


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 8:50


2005年11月15日(火) 十字街頭 & 金馬奨ニュース

ようやく一息ついて、金馬奨のニュースがいっぱいたまっている。
それは時間がかかりそうなので、まず、先にこれ。


●「十字街頭」トップの座に

前にちらと書きました勁歌王榜のトップ10入り後、
7週目でついに第1位なったそうです。

●「如果・愛 Perhaps Love」の宣伝でシンガポールに?

12月4日夜にシンガポールに行き、6日に香港へ経つらしいとの噂あり。
11月下旬から12月にかけては、去年の「LOVERS」のとき並に
(いやもっと?)働きそうです。

金城武は昨日の早朝、ロサンゼルスから台湾に到着、金馬奨に出席して、
アン・リー監督と2人で最優秀監督賞のプレゼンターを務めた。
彼は大スターであるのに、まるで少年のようだ。
アン・リーを素晴らしいと思っている。
「この間、彼と握手できたんだ、すごくうれしかった」
彼は喜々として手を握り、握られたアン・リーも喜んで
「私もうれしいよ。君は大スターだもの」と言った。
また、金城武が非常に成長したと大いにほめた。

「行方定めず」「ゲーム好き」ということで有名な金城武だが、
今回の台湾帰国は全然神秘的なんかではなかった。
昨日、彼はサングラスをかけ、
穴あきジーンズから太ももの毛をのぞかせながら、
大手を振ってイミグレーションから出てきた。
記者を見つけると、自分から「ハロー」と声をかけた。
最愛のPSPを持ってきたかとたずねると、彼はびっくりしたふりをして、
「それが何か問題なの?」、
続けて「もちろん持っているよ」と言う表情は大変可愛い。

金城武はアイドルだが、彼もまた心の内に自分のアイドルがいる。
アン・リーとのプレゼンターの話になると、監督を尊敬してやまない。
「ベネチア映画祭のときにお会いした。
一緒に仕事をなんて話もしたけれど、そのときはあまり本気で考えてなくて、
ただもう握手できたことがすごくうれしかった」
言葉にアン・リーへの尊敬がにじむ。

それを伝え聞いたアン・リーは、ふふと笑い、
「それなら私もうれしかったよ。彼は大スターだからね」
そして良い脚本があれば、もちろん喜んで彼と仕事をするよと言った。

長いこと台湾に帰っていなかった金城武は、台湾の事情を全然知らない。
陶子が結婚すると聞いた彼は、びっくりした表情をしながらも、ふざけて言う。
「なんだって? 陶子さんが結婚する! 時間がとれればきっと出席するよ」
だが、こう付け加えるのだ。
「もし時間がなかったらしょうがない、だけど御祝儀は必ず送るよ。
あの人は祝儀が届いたかどうかのほうが気になるはずだから。
本人が来たかどうかは、どうでもいいでしょ!」

噂によれば、金城武はアメリカのロサンゼルスで勉強中とのことだが、
昨日彼は否定してこう言った。
「友達を訪ねていっただけで、語学学校には通ってない。
あそこで気晴らししてるだけだよ。
ましてファンがついてくるだなんて」
アメリカで英語の練習をしてハリウッド進出の準備中?
彼の答えは冷静だ。
「ハリウッドは外国人の英語はそんなに重視しないはずだよ。
映画のストーリーとキャスティングが大事なんだ」
(台湾りんご日報 2005.11.15)

え〜、でも学校の先生がクラスに来てるって言ってましたよ〜。



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 23:30


2005年11月14日(月) ブルーカーペット

金馬奨の様子、みなさん、見られましたか?
いや、もう本当に素敵、というか可愛かったです。
インターネットのおかげで同時に見られるなんて、仕事休み休み
結局星光大道(今年は基隆という海辺の都市での開催だったので、
レッドカーペットではなく、ブルーカーペットでした)も
授賞式も見落とさずにすみました。

カーペットのほうを、AMUさんがメディアを軽くしてくれて届けてくださいましたので、
見落とされた方、もう一度確認したい方、こちらへどうぞ(4.98MB)。


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 0:02


2005年11月13日(日) 台湾に帰る金城武●帰ってきた!

時間がなく、手を付けられない間に、ニュースも古くなっていきますが、
今日はもう金馬奨ですから、関連記事を少しだけ。
金城武は今日早朝のEVA航空で台湾に発ったそうです。
まず、アン・リー関連で。


台湾を愛するアン・リーは、金馬奨出席をとっくに承諾していたのだが、
あまり早く知らせて欲しくないとのことだった。
というのも、いろいろとあまり必要でない仕事の要請が来てしまうのを
心配したからだ。
彼はアメリカで、新作「ブロークバック・マウンテン」の
集中プロモーションに従事中で、台湾にいられるのは2日だけ。
これは第39、40、41回に続く「四連荘(れんちゃん)」の金馬奨出席となる。

金城武は作品がノミネートされているわけではない。
金馬奨を応援するために来るのだ。
彼とアン・リーは縁があり、「グリーン・デスティニー」で、
アン・リーは金城武が羅小虎役を演ずることを望んでいた。
金城武のスケジュールが合わず、チャン・チェンになったものだ。

今年のベネチア映画祭で2人はホテルで顔を合わせた。
金城武は初めて会うのだと思い込んでいところ、
アン・リーに「ぼくは前に1度君に会ったことがあるよ」と言われ、
その記憶力の良さに感服した。
もちろん、今後アン・リーと一緒に仕事ができる機会のあることを望んでいる。
(聯合報 2005.11.10)


今日の聯合報によれば、アン・リーは、
「そのとき、金城武はまだ朱延平のコメディに出ていた頃だったから、
多分覚えていないのだろう」と言っていたそうです。

りんご日報(台湾)は好意的記事。


金城武が日曜日に虚構される金馬奨受賞式典に出席することが確定した。
この時期、彼は休暇中であるが、休みを犠牲にし、
そのためだけにアメリカから戻ってくるというのは、並々でない誠意の表れだ。

昨日、彼のマネジャー、ヤオ・イージュンは
「彼は戻ってくれます。理由はただ1つ、
葛さん(葛福鴻)が戻ってもらいたがっているからです」

金城武は16歳で、現在東風の社長である葛福鴻に見出され、
それから十数年、彼は彼女をはじめスタッフを家族のように思っている。
今回彼は国際的な監督アン・リーと共に
「最優秀監督」賞のプレゼンターを務める。

毎年金城武は金馬奨実行委員会から、強く参加を要請されているが、
最近の出席は、既に5年前のことだ。
ここ数年、彼は仕事がつまっている上、目立つ活動を避けており、
委員会のオファーもほとんど彼を動かすことはできなかった。
9月に、委員会は彼の事務所であるフーロンに打診をしてみたが、
彼がちょうどこの1ヶ月、休暇に入っていることがわかり、
希望はもっていなかった。
最終的に、担当テレビ局である東風に頼むしかなく、
彼の事務所や関係会社も打診をし、ヤオ・イージュンに頼み込んで、
アメリカまで話をしに行ってもらったのである。

ヤオ・イージュンは、話の中で「彼に面倒をかけた」という言葉を
何度も口にしたが、それは、会社が休暇を1度許可したのに、
また仕事に呼びつけるのは間違いだからだ。
しかし、社長の葛福鴻が彼に戻って欲しいということであれば、
彼はきっとそうする。

「彼は、昔からおっとりして親切な温かい人間です。
台北に帰ってきたときはいつも、スタッフにお茶や食事をごちそうし、
お土産までくれる。
それも、必ずその人に一番ふさわしいものを選んでくれるんです」

彼が今回戻ってくるのは、東風が式典担当だからにほかならず、
葛さんの頼みは断れないからだ。
金馬奨式典プロデューサーの侯文燕も、彼はとても愛すべき人間で、
彼女のことを「バアさん」と毒舌を吐いたりもする間柄だと話す。
フーロンにとっては、彼はいつまでも聞き分けのよい息子なのだ。
(台湾りんご日報 2005.11.10)


●帰ってきた武 17:50

こちら


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 15:00


2005年11月09日(水) 「如果・愛」大陸プレミア●金馬奨出席(更新あり)

「如果・愛 Perhaps Love」の大陸のプレミアは、
11月30日に北京で行なわれると、今日の華西都市報に。
監督以下、主演者4人すべて出席とのこと。

これは18日にリリースされるサントラCDのジャケット。

   


●金馬奨出席決まる   21:50

ニュースより抜き書き。
学校を休まなくちゃいけないのなら、ちょっとかわいそう。
(でも13日には私も一段落しているので、ニュースを追いかけたい)


ここのところ、ずっとロサンジェルスで
「ブロークバック・マウンテン」の宣伝に従事していたアン・リーは、
今日の早朝、金馬奨を応援するため、
台湾に戻って式典に出席することが確定した。
これと同時に、なかなか最終決定ができなかった金城武も、
ついにスケジュールを調整し、無事、日曜の式典に出席する。
金城武とアン・リーが組んで、最優秀監督賞のプレゼンターを務めることになる。
(聯合晩報より 2005.11.9)


記事をもう1つ(同じく抜き書き)。

今年のベネチア映画祭で再優秀監督賞を受賞したアン・リーは、
新作「ブロークバック・マウンテン」の集中的プロモーションで
世界を回っていたが、金馬奨のためにわざわざ台湾に帰ってくる。

アン・リーはかつて、時間さえ空いていれば、
金馬奨には毎年必ず出席することにしていると語っている。
今年のぎっしりつまったプロモーション活動の中、
それでも苦労をいとわず台湾に戻ってきてくれることに、
金馬奨側は非常に感動と尊敬の念を抱いている。

金城武が前回金馬奨に出席したのは、5年前の第37回のときだった。
ここ数年、彼は映画撮影を除いては、公開の場にめったに姿を現さない。
今年、彼とアン・リーはベネチア映画祭の折、顔を合わせており、
この金馬奨が仲立ちとなって、2人の華人重量級名監督と大スターが
仕事で組む可能性も生まれるかもしれない。
(中央社より 2005.11.9)


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 15:30


2005年11月07日(月) 金馬奨・関羽・「如果・愛」プロモ

金馬奨関連で、出席の可否が注目されているチャウ・シンチーと金城武について、
仕事関係で共に今出ている噂を否定する記事が出ました。
金城武の部分だけ。


金城武はアメリカに滞在中だが、所属事務所は、この火曜か水曜には、
台湾に戻り金馬奨に出席できるかどうかはっきりするだろうと述べた。

彼が龍祥公司の新作「青龍偃月刀」で関羽を演じるとのうわさについては、
フーロンはていねいに否定し、龍祥の社長、王応祥も、
脚本もまだ大陸の審査を通っていない段階で、めどは立っていないと語った。

だが、金城武の新作「如果・愛 Perhaps Love」の配給会社の方は、
彼が金馬奨出席のため戻ると既に聞いている。
また、「如果・愛」の香港と台湾における重要な宣伝活動にも
出席することが確定している。
すなわち、12月6日、まず香港で、25日には再び台湾で、
ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、韓国のチ・ジニと共に、
プロモーション活動を行なう。

「如果・愛」は今年の香港映画界の重要な大作で、
香港代表としてオスカーに参戦するだけでなく、
今年の香港の観光スポット海港城の
クリスマスデコレーションのテーマにも選ばれた。
今月18日には、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、チ・ジニが
サーカス団の装いで開幕式に出席するが、金城武は事情があり、欠席となる。
(聯合報 2005.11.7)


同じフーロンで親しい陶子の結婚式は今月28日だそうです。
出席するのかな?



   BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 9:00


2005年11月06日(日) 香港雑誌「JET」

「如果・愛」の公開が迫り、香港、大陸で雑誌に続々登場。
すでに日本の中華ショップにも入荷したらしい
香港の「JET」11月号。  
 
レインボーママさんのお力添えで、記事にいち早く目を通すことが出来ましたが、
やっぱりネタバレ部分がある (少ないけど)。
けれどもせっかくだから、ほんの一部だけでも……。

これは、実際に武にインタビューしているのですが、
おかしかったのが、記事の最後の段落です。


ここまで読んで来られた読者は、ひょっとしたら、こう思われるかもしれない、
何にも新しいことはないじゃないかと。
確かに。
申し訳ないが、金城武の答えは本当に大したことを言っていないのだ。
他の記事を読んでみても、
内容のある金城武のインタビュー記事はほとんど見ない。
ピーター・チャンは、何日もかかって
やっと金城武と話が通ずるようになった。

グチを言うのではなく、ただ不思議なのは(感服するほどに)、
このような自分の世界にひきこもる青年が、
一体どうして芸能界でやっていけてるのだろう?
金城武は超人気というわけではないが、
出演映画は絶えず、しかも大作ばかりだ……どうしてそれが可能なのだろう?

これは非常に興味深い現象で、逆にだからこそ、
私はこのような、小細工を弄することのない芸能人を良いと思うのだ。
もしかしたら、金城武を好きな他の人たちも、
彼の見てくれだけでなく、そういうところが好きなのかもしれない。


この特集には監督、そして美術のハイ・チョンマン、
音楽の金培達(ピーター・カム)へのインタビューもあります。
後2者から、一言ずつ。


JET 金城武とは初めてではありませんね。
彼にメガネをかけさせるのも初めてではない。
あなたはメガネをかけた彼が気に入ってるんでしょうか?

ハイ・チョンマン あまり考えてませんでした。
人の風貌を変えるのに、メガネはいい小道具なんです。
「如果・愛」では、現実の回想シーンで使っています。

* * * * *

JET 出演者の歌唱はどうでしたか? 
特にチ・ジニは北京語ができないし、歌手経験もない。
金城武も長く歌っていませんし。

金培達 初めは、金城武がちゃんと歌えるのか、私たちは確信がありませんでした。
彼はいわゆる歌唱力を売り物にする歌手ではありません。
北京で試してみたときに、彼のキーは低いけれど、
非常に魅力があることがわかりました。
ピーター・チャンは、その苦悩と孤独の響きを大変気に入りました。
俳優には「歌を歌う」ことではなく、感情の表現を求めていたからです。

チ・ジニについては、私もなぜ彼に歌わせるのか疑問でした。
でもだんだんと、彼が全体に新鮮な感じをもたらすのがわかってきました。
彼自身、非常に努力して、録音もうまくいったので、
サウンドトラックに彼自身の声を入れることにしたのです。


   BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 12:00


2005年11月05日(土) ポスター & 関羽●追記

昨日のポスターに関する記事、遅くなりましたが、以下に。

12月2日に全国公開されるお正月映画「如果・愛」の決定版ポスターが
昨日正式に公開された。
監督のピーター・チャンが、内地の市場の特性を考え、
自ら3枚の全く違う版を決定したもので、
内地版は金城武をメインに打ち出すことになった。

内地版ポスターでの金城武の強調は、マスコミの提案を入れたものだと、
ピーター・チャンは率直に述べた。
「先週、成都で試写会を行ったとき、大多数の記者がみな、
ポスターにはスターの顔ぶれと豪勢な雰囲気をはっきり出したほうがいい、
特に全く新しい姿の金城武を中心に据えるべきだと提案したんだ。

ぼくらは金城武をポスターの最も目立つ位置に置き、
ピエロたちの鮮やかな雑技と歌い踊るシーンによって
観客に映画のスタイリッシュな感じを強調してみせる。
同時に赤を背景の基調色とし、
ヒロイン、ジョウ・シュンの物語中の運命の変遷を暗示する」

これに比べ、香港版の最終版は、
韓国俳優チ・ジニを、1人離れた位置に置いている。
ピーター・チャンは、これはテレビドラマ「チャングムの誓い」が
少し前香港で人気だったのに関係があると、はっきり言う。
「チ・ジニをアンディ・ラウの代わりにモンタージュ役に起用したのは、
彼の香港での集客力を見込んでのこと、ポスターには当然それが表れている」

台湾版のポスターは、映画から金城武とジョウ・シュンが
固く抱擁するスチールを選んだ。
監督は、「台湾の観客は金城武とジョウ・シュンの複雑な感情の交錯に
最も興味を持っている。このポスターのアイデアはそこから来ている」と語った。
(新京報 2005.11.4)

もう1紙の説明。


12月2日、正式に公開される今年度お正月映画第1弾、「如果・愛」が、
何回にも及ぶ改稿を経て、昨日とうとうメインとなるポスターを発表した。
このポスターは背景の貴重色が赤で、ジョウ・シュン演じるヒロインの追い求める、
いわゆる「紅」(ホン、高い人気)に近づけてある。

また、華やかで迫力あるシーンを全体の背景のとし、
ピエロたちの鮮やかな雑技や歌い踊るシーンが、
映画の�爐爾い燭�な�畭μ未鯊慮修垢襦�
そこに金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、チ・ジニらがいて、
それぞれの異なる表情が、登場人物間の矛盾と
複雑な感情のもつれを表しているのだ。

ベネチア映画祭時の2種のポスターは、
ヨーロッパの観客の審美眼の特性に合わせてデザインされた。
香港、台湾他では、それぞれ独自のデザインとなる。
(華西都市報 2005.11.6)


●そして、今日の台湾りんご日報におどろくべき記事が――
今出ている台湾版(国際中文版)Esquireでのインタビューで、


彼は次の出演作で関羽を演じると明かし、
「青龍偃月刀」に出演するとの噂を間接的に立証した。
作中、彼は関公を演じ、愛人チャン・ツーイーのために命を捧げる。

ひえっ! ほんとなんですか?
リードでは、


新作で関羽を演じると明かし、
李少紅監督の「青龍偃月刀」への出演を間接的に裏づけた。
おそらくチャン・ツーイーと再び共演することになろう。

とあり、ツーイーの名は出ていないようですが、
原文ごらんになった方いらっしゃいますか?



追記  (19:15)

「Esquire」国際中文版の武の記事の部分を、
友人が読めるように撮影してメールで送ってくれました。
映画について書かれた部分を、以下に書き抜きます。


金城武はここ数年、1年1作の割で人をとりこにしてきた。
同業者に比べればかなり少ないけれども、人に与える印象は強いので、
どの作品も上映されてあまり経っていないように感じる。

鈴木杏と共演したサイエンスフィクション「Returner」から、
ジミー原作の「ターンレフト、ターンライト」、
中国の時代劇「LOVERS」に至るまで、
人の注目を引いたのは、
決してこれらの作品中の役がどんなにくっきりしているかではなく、
どの映画でも、スクリーンの金城武が
最も金城武らしく、自然に存在していたことだ。

来年、彼は関羽役を演じる。
野性的な男らしさの中に、
金城武だけが持つ独特な魅力が見られることだろう。
(Esquire11月号)

書かれているのはこれだけです。
監督、あらすじ、共演者などは一切言及されていません。
「Esquire」はいい加減な雑誌ではないし……

しかし、新聞には金城武が明かしたと書かれていたけれど、
この号は直接のインタビュー記事ではないと思います。
そんなわけで、ナゾはまだナゾのまま……
冷静に、時が明らかにしてくれるのを待とう。



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 8:50


2005年11月04日(金) 大陸版ポスター(如果・愛)

「如果・愛 Perhaps Love」大陸用のポスターが発表になっています。
金城武をメインに据えたもの。
今までのとずいぶんイメージが違いますね。
記事については、後ほど。

   


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 7:30


2005年11月03日(木) サウンドトラック(如果・愛 Perhaps Love)

発売は11月18日だそうです。

宣伝のためにメディアに頒布されるらしい、
4人の写真を使った限定版シングルCD(多分)↓。

     


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 17:45


2005年11月02日(水) 監督の信頼(刺馬)

「如果・愛 Prehaps Love」の成都での上映は、
大好評のうちに終わったようですが、観客数はたった60人なんだそうです。
幸運な60人。これがクチコミとなっていくのでしょう。
上映会の後の会見で、監督は武の演技を絶賛しており、
そのことはもう書きましたが、一応今日の前ふりとして、
少しだだけ違うバージョンをまず、記事より抜書きです。


ピーター・チャンは、金城武の作品での演技を絶賛した。
「実は金城武こそ、『如果・愛』の本当の主役なんだ。
林見東という役に対する彼の洞察は、私よりさらに透徹したものだった。
もし、彼がこんなにも適切に演じてくれなかったら、
きっと観客は、この役に疑問を抱いただろうと思う」

また、感嘆してさらにいわく、
映画には金城武がアドリブで言ったセリフがたくさんあり、
それらは、自分が延々と考え抜いたあげく要領を得なかったものを、
鋭く言い表しした言葉だったと。
(毎日新報 2005.11.1より)


で、30日にアップした「刺馬」の、より詳しいニュースです。


先日、ピーター・チャンは記者のインタビューを受けた際、
写実的な時代劇を準備中で、それは暴力的シーンがいっぱいの、
張徹の作品「刺馬」にインスピレーションを得たものだと明かした。
そして主演男優については、「金城武、彼しかいない」と決めているとのことだ。

この武侠映画は�爛螢▲襪記瓩鮟纏襪垢襪發里世箸いΑ�
「時代劇はたいていリアルではなく、ありえない世界を描いている。
ぼくは、生活に密着し、ディテールのしっかりした、昔の人がどんな食事をし、
どんな服装をしていたかわかるような時代劇が撮りたい」
とピーター・チャンは言う。

物語は清朝末期の乱世、3人の兄弟の愛憎を描く。
長兄は湖南の軍の士官であり、2人の兄弟は渡世の人間。
3人は手をたずさえ、共に太平軍討伐に加わる。
その後、末弟が長兄の妻を好きになり、戻ってきて長兄を刺殺するが、
結局「凌遅の刑」(体をバラバラに切る死刑。ウウ)で惨い最期を遂げる。
すなわち史上有名な�犹蒜廊瓩力辰澄�

「人と人の間の争いと愛を描き、シーンの配置に力を入れる。
非常に男性的な、暴力に満ちたドラマで、
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』に少し似ている」
とピーター・チャンは語った。

また、出演者については、金城武に、3兄弟の内でも魅力があり、
理想を抱く長兄役でオファーするつもりだと述べた。
「なぜなら、ぼくは、今回彼の『如果・愛』での演技が、本当に気に入ったからだ。
それに彼が成熟し、スケールが大きくなったと実感したこともある」
(新快報 2005.11.2)


兄弟といっても、義兄弟(契りを交わした)なんですけどね。
とにかく、これこそうれしい話です。
その演技を高く評価して、全く違うタイプの作品に
再び起用したいと思われるなんて。
さんざん誉めていたのはお世辞じゃなかったんですね。
監督は、彼がその役を、真の意味で理解してくれたことが、
本当にうれしかったのでしょう。

武のほうも、次にどんな作品に出たらいいのかわからないくらい、
入り込んで演じきったというような感想が伝えられていますから、
返事は脚本を読んでからになるにしても、順調に行けば、
再びチャン監督との仕事になるのではないかしら。
私は痛い映画や、リアルな戦争映画、悲劇は苦手だけど、
実現するなら、がんばっていきます。
とても意欲的な企画だと思うし。



BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 22:30


2005年11月01日(火) 「如果・愛」台湾プレミアと金馬奨●小康の思い出

「如果・愛 Perhaps Love」の台湾プレミアは、12月25日、
台北小巨蛋(この秋開館したばかりの多目的体育館)で行なわれると、
今日の台湾りんご日報にありました。
映画会社は4人の主演者に出席を依頼しているそうです。

また、同じ記事には、映画の中の空中ブランコの苦労の話と
(ここではジョウ・シュンとジャッキー・チュンだけですが、
他の台湾・香港ニュースには金城武のことも写真付きで出ています。
が、これもお預け)、
金馬奨出席についての話(以下)があります。


昨日、金城武がアメリカの語学学校で勉強中とのニュースが報道された。
しかし、彼は高校を、台北でアメリカンスクールに通っているから、
英語の勉強がまだ必要かどうかは、議論の余地がある。

フーロンは、金城武は「如果・愛」宣伝のための撮影を終えた
10月初めから、休暇に入っており、どこに行ったかはわからないと言う。
しかし、彼周辺の者の話では、確かにアメリカで休暇中であり、
これからの仕事に備えているとのことだ。

一方、11月13日の金馬奨受賞式は、東風のプロデュースによって行なわれるが、
東風の理事長、葛福鴻はフーロンの社長でもあり、
金城武が社長の招請に応えて式典に出席できるかどうか、期待がかけられている。
昨日フーロンは、金城武の休暇は12月中旬までであり、
その間、短期の仕事がいくつかすでに手配済みであり、
金馬奨に来られるかどうかについては、
なおスケジュール調整の努力が必要だと述べた。


●出典がわからないのだけど、KIMIKOさんが、ちょっとかわいい記事を送ってくれたので。
あの、オークションで金城武と演技した、北京の青年、小康の話です。  (23:00)


小康は映画「如果・愛」で幸運児となった。
今、そのことを話すと、やっぱり興奮してしまう。
「金城武本人は、テレビで見るよりずっとかっこよかった。
クールだけど、とても親しみの感じられる人。
撮影のときは、『リラックスして』と、何度もぼくを励ましてくれた」
俳優として演技するなど、小康はそれまで考えたこともなかった。
まして自分のアイドルである金城武と一緒に演技できた、この経験を、
小康は一生忘れられないだろう。


BBS  ネタバレDiary  1日1回! ★ 9:50


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