ノーエの日記

2004年12月31日(金) パニック。

今、頭動いてません。

加藤正夫理事長の訃報に呆然としています。
元気になって下さるだろうと、信じていただけに…。

去年の本因坊戦で、当時挑戦者だった栩っくんと並んで撮影された雨の降る斎州島での写真が凄く印象的でした。

対局中の石を鳴らす仕草とか、(加藤先生だから許せる)お洋服とかあまり構われないところとか(加藤先生だから愛嬌。)、どこか“やんちゃ坊主”がそのまま年を重ねられたかのような、凄く素敵な、大好きな棋士のお一人でした。

80周年記念イベントで同じ場所で直に拝見したお姿が最後になるなんて、まだなんだか信じられません。



2004年12月29日(水) ロッテも日ハムも。

九州からの荷物に混じってた古新聞を呼んでビックリ。(日刊スポーツ12/24付け)
ロッテがなんとヨン様に野球解説要請を打診しているんだとか。
6月28、29に韓国で対ホークスの公式戦で始球式を行う予定になっているとかで、そのままゲスト解説も…って事らしいです。
ヨン様が野球に詳しい人、野球好きって人だと、個人的にポイント高くなります。(笑)
ただし、これは釜山文化放送が生中継する試合らしく、日本では放映は未定。この試合にツアーを組む計画もあるそうですから、ヨン様ファンの方は今後のロッテのCMは要チェック!
ロッテのオフィシャルホームページにもアナウンスがあるかも知れません。

新庄のパフォーマンスも色々計画があるそうで益々面白くなりそう。

しかしパ・リーグは話題が一杯なんですけど、セリーグはどうなんでしょう?
今のところ牛島ベイスターズの情報が全然なくて、どうなってるんだろうとヤキモキしてるんですが…。



2004年12月28日(火) 仕事納め。

今日で一応仕事納め。
明日からお休みです。
大掃除は大掃除でも、パソコンのデータの整理をこってりとしようかな〜とか思ってるんですが、あっちこっちに散ってるデータの整理を思うと気が遠くなりそうです。

とりあえず、明日は久々に日本橋へ遊びに行こうと思ってます。(^^)



2004年12月25日(土) 「X'smap」見ちゃいました。

映像が素敵で、色々パロディ混じりで、凄く楽しませていただきました。(E.T.?BTF?銀鉄?とかとか。)
ミュージカル仕立てっていうのもワクワクv(歌詞の内容が最高にウケました。)スタッフが滅茶苦茶楽しんでるのが伝わってきて、とっても楽しかったです。
美術、セットも、アニメっぽくってハウルの世界みたいだなぁ…とか思って見てしまいました。(笑)
音楽がなんと菅野よう子さん♪(嬉しいv)
気になって仕方なかったのは、キムタクのメイク。ちょっとチャップリン意識してるのかな〜?だったらいいなぁ〜とか。(笑)
最初にサンタのツヨポンと中居くんのキャラの雰囲気に共通点が多くて、中居君はもう一人サンタさん役かな?と思っていたら、もう一つのお話で「あなたのサンタは誰ですか」の文字が。
やっぱり中居君はサンタの約束を信じていた女の子が大人になった時に、素敵な特別なサンタとして現れる役なのでした。
慎吾王子とキムタクの兄弟、虎とレオの兄弟(かわいいv)、寺尾サンタとタモリサンタ兄弟。色んな兄弟が出てきたのも興味深かった。

で、最後にレオくんの笑顔が素敵。
誰か大切な人をシアワセにするのはとても簡単で難しいのかも。

大切な花ちゃんをシアワセにしたくて、取り戻して救いたいと思っていた虎とレオ。でも、何も知らないで、眠る花ちゃんのシアワセそうな顔が、虎とレオを少しシアワセにしたように。

――――最初に自分が幸福になればいい。

そうすれば誰か愛してくれる人も喜んでくれるハズ。
そんな事を感じる素敵なお話でした。

あ、そうそう。
やっぱり5人揃うと5人がそれぞれ引き立ちます〜。



2004年12月24日(金) wolf's rain o.s.t1&2

wolf's rainのオリジナルサントラが届きました♪
もう、菅野よう子さんって音楽家が自分が生きてる同じ時代の人でよかったなぁ…とつくづく思います。
ず〜〜っとずっと、時間が経った時、限定盤などで出された音楽のどれだけが残ってるんでしょう…。

ちょっと昔なら“色もの”と呼ばれ、アニメーションの音楽なんて音楽家のアルバイトみたいな言われ方をしていた時代から、随分変わってしまったモノです。
(もちろん“色もの”と呼ばれながらも、真剣に良いものを作ろうと取り組んでこられた方たちがたくさんおられたからこそ、今の日本のアニメ音楽があるのですが。)

カウボーイ・ビバップのo.s.t1〜3他、シートベルツの音楽はジャジーでちょっとハードで、さいこーにご機嫌だったのですが、wolf's rain o.s.t1&2はちょっとファンタジックで、ロマンティック。そして何よりちょっとラテンな薫りがほんのりとするのが管理人の好みです。
(攻殻機動隊は今の管理人にはちょっとハードかな?学生の頃なら一番大好きな音楽だったかも知れませんが。笑)

OPテーマのstrayは何度繰り返し聞いても飽きません。
それに、色んな音楽を聴けば聴くほど、“菅野よう子”という世界に惹かれていきます。
フツーこれだけ聴き倒せば(創り倒せば)似たような感じになってきて、ちょっと飽きたりするものですが、毎回違うもの、新しいもの、新鮮なものと感じさせる何かがどんどん組み込まれ、再創造されていく感じがします。

音の新陳代謝がとてもいい感じがするのです。

wolf's rain のアニメは今のCSでの再放送が初見で、まだ全話は見ていないのですが、さすがボンズ、さすが信本敬子という感じの作品で、これからが楽しみです。



2004年12月23日(木) 削除しました。(^^;)

お気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。



2004年12月22日(水) そういえば、手袋が。

ヨン様ブームで、マフラーが飛ぶように売れるかと皮算用していたであろう思惑も、この暖冬で外れたのでしょうか。
仕事帰り、西友に立ち寄ってフラフラしてたら、マフラーやら、手袋が山積みになってました。

そういえば今年はまだ手袋のお世話になっていないなぁ…と思いながら、フラフラと立ち寄って、フワッフワのアンゴラの手袋に触ったとたん、あまりの触り心地のよさに買ってしまいました。

子供の頃、ポケットに手を突っ込んで歩くのはお行儀が悪いと教えられ、猫背になるし、こけると危ないから手袋を嵌めなさいと忠告を受けて育てられたのですが、今じゃすっかり癖になっていて、手袋嵌めたまま猫背になってポケットに手を突っ込んでるという有様。

でも、ポケットに手を入れて似合う漫画やアニメのキャラって好きになる確率かなり高いかも知れません。
カウボーイ・ビバップのジュリア(スパイクはポケットに手を隠してるより手持ち無沙汰な感じが素敵。)とか、天国の扉のビンセントとか。あと、鋼のヒューズさんとか、ガンダムのハモンさんとか、ポケットに手を突っ込んでるのが自然で、気障に見えなくて、それでいてカッコイイとパーフェクト。

ヒカ碁キャラだと緒方先生。(笑)アニメや原作の緒方先生そのままだと、かなり気障になるんですけど、これは通販で買った同人誌に出てきた緒方さん限定です。(…知らない人はわからないって。笑)

銜え煙草でズボンのポケットに手を突っ込んで、猫背気味でスタスタと歩く。そしてその後ろをブツブツ文句言いながら、スタスタついて歩いてくアキラ…というシーンを見た時にスゴ〜クらしくて、カワイクて(笑)いいなぁ…と思ったのです。

原作では、門脇さん。新初段の表彰式の時に何気にポケットに手を突っ込んでるのがカッコイイなぁと。
あと、楊海さんとか、尹先生とか、美和君とかとか似合いそう。(キッシーは気障に見えそうなので却下。笑)

ヒカルも和谷もポケットに手を突っ込んだまま歩きそうだけど、アキラはしなさそう。(あったかい裏にファーのついた黒い皮手袋とかしてそう。)
でも、さり気にコートのポケットに手を突っ込んでぼーっとしてるアキラって似合うと思うんだけどなぁ…。



2004年12月20日(月) 今週の週刊碁。(1386号)

加藤理事長の病状についての記事が載せられていました。
12月7日に入院、10日に手術を受けられ、当分安静が必要だそうですが、術後の経過は順調とのことです。

どうぞ一日も早いご回復を。

中野杯プレミア編の記事に唸りました。
U20中野杯の上位入賞者が三日間中国棋院で囲碁合宿したそうですが、凄いです〜。
日本の若きエース達7人が、平均年齢5歳年下の若き中国のエースたちに12勝30敗とほぼ完敗。

凄いなぁ…。
多分そうだろうとは想像していましたが、ここまでとは…。

つーことはやっぱり伊角さんの設定は凄いよ。(感涙)
中国棋院に二ヶ月踏ん張って、自信をつけて日本に帰ってこれたんだから。
ただ事じゃありません。
で、日本に戻ってきたその伊角さんと互角に渡り合って、互いの強さを認め合い、その盤面に佐為を見つけたヒカルもね〜。
(こうやって実際の囲碁界の出来事を実感しながらヒカ碁を読み返すと、情報が増えれば増えるだけどんどんリアルさが増していくという本当に不思議な作品です。)

中国、日本の選手達の年齢(生年月日)が出ていたんですが、私と同じ誕生日の選手がいました。(今後注目。笑)
で、よ〜く見てると、日本、中国合わせて24人中、1月生まれが4人、12月生まれが4人と冬生まれの棋士の多い事。(栩っくんも1月生まれだし。)

ひょっとして、冬生まれの人間って碁の強い人が多い?



2004年12月18日(土) 12月25日。

種Dのスペシャルは総集編ではなさそうです!エライ!(T-T)

8、9話からどうなるのかとかなり動揺しましたけど、まだダイジョウブv

すっかりアスランと議長が主人公でも全然問題ありませんよ。このまま物語が面白く進んでさえくれれば。

そのうちシンが“下克上キャラ”として、アスランや議長の主役の座を奪う日をいつかいつかと楽しみに待つことが出来そうです。
某サイト様でシンのパイロットとしての資質を非常に高く評価されているのをなるほどと思いながら拝見させていただいていましたが、戦闘シーンが無いと、全く登場しないというあたり当を得たご見識と感服しております。

お客様やらなにやら忙しい年の暮れ。
来週、どちら様も録画時間を間違えませんように。



2004年12月16日(木) 『ハウルの動く城』を見る。

「おわり」の文字を見て、思わず拍手したくなりました。
「面白かった」が率直な感想です。
(欲を言い出したらキリはないのですが。)

最初にハウル登場のシーンがあの映画の全てじゃないかと思うくらい素敵でした。

本当に久しぶりに同じ映画を二回繰り返して見てしまいました。(座った時間4時間30分)

木村拓哉さんのアフレコに関しては一切心配も懸念もなかったのですが、期待以上でした。

驚いたのは、動くハウルを見ながらも、多少は木村拓哉さんの顔がチラつくかもと思ったのですが、実際には、逆に思い出そうとしても浮かばず、むしろ倍賞美津子さん、美輪明宏さん、加藤治子さんのお顔のほうが浮かびはじめて、やばい、やばい…と。(笑)

これは、もともとキムタクとしての映像を普段からあまり見ていないからかも…(木村拓哉さんは大好きなタレントさんですが、残念ながら番組をみる機会が少ないのです。)と思ったのですが、パンフレットの宮崎監督のコメントを読んで、納得。

ハウルの行動原理が理解できなかった宮崎さんが、木村さんの声を聞いた途端、「ハウルってこういう人だったのですね。」と納得されたとのこと。
まさしく木村さんの声があって初めてハウルというキャラ完成したといえるほど、ぴったりでした。

(そういえば、倍賞さん、美輪さん、加藤さんの出演されてる番組やドラマを見る機会のほうが木村さん見るよりはるかに少ないのに…。)

え〜と、いま、他のサイト見てみたら、木村拓哉起用に反発してる意見って、宣伝に使われたのが気に入らないとか、木村拓哉の顔がちらつくとか言う意見が多いんですね。

私、鈴木プロデューサーの「木村拓哉起用」には、ああ、そういう方法もあるよね〜ってとっても納得してました。
彼はアイドルというにはどこか骨のある立派な俳優さんだと思っていたので、さぞかしアフレコでもその才能を遺憾なく発揮されるのだろうと期待出来る人ですし、宣伝効果として、彼のネームバリューを使わない方法はないだろうと。
これが本当に人気だけで、ヨン様が出張ってきて、カタコトの日本語でアフレコするってんなら、どうかと思いますが。(ありえん。)
どっちかっていうと、NHK大河にトレンディ俳優使う方がよほどへんじゃろう。

それはともかく…。
宮崎駿の描く「美形キャラ」というものがどういうものなのか、興味津々だったのですが、頑張ったのは作画さんだなぁ…と。(笑)

どう考えても作画のバランスがちょっと違えば、他の宮崎アニメに出てくる少年たちとそれほど変わらないフツー(?)の“少年たち”の一人です。(宮崎アニメの少年キャラに“美形”じゃないのが今までいたか?って話です。笑)

「もののけ」でセルからCGへ映ったばかりの頃、それから「千と千尋」を経て、「ハウル」なのですが、映像全体は「これがジブリなの?」というくらい、CG技術、画像処理技術の格段のUPというか、スタッフの精進というか、技術の向上と言うか、そういう部分に感服いたしました。
(エンディングでやっぱり!、なるほど!とうなずけるスタッフのお名前がた〜くさんありました。)

実はこのところ自分の中で宮崎離れが進行しつつあり、「ハウル」で完全に宮崎アニメから離れてしまうかも…くらいの気分だったのですが、かなり私の中ではポイント高いかも知れません。少なくとも、「もののけ」「千と千尋」よりは格段に楽しませていただきました。

他にも「ハウル」に限った事だけじゃなく、『日本のアニメ』の事について、色々思うところ、感じさせられるところもあったり、随分考えさせられました。(これはまたどこかで書くかも知れません。)

とにかく、監督始めスタッフの皆様、キャストの皆様、お疲れ様でございました。
また宮崎さん、「もうやらない!」とか言い出しそうですが、暫くゆっくり休養されてくださいませ。



2004年12月15日(水) 調子がいいと思ったら。

やっとこすっとこ、テキストの方が進むと思ったら、囲碁の勉強の方が全く疎かになってしまってます。(ま、いっか。)

囲碁・将棋チャンネルの碁界エクスプレスに、観戦記者の方が出演されていました。
最初から見る事は出来なかったのですが、羽根棋聖と山下九段との棋聖戦の対局について解説されていました。
観戦記者の方が一年を通じて、思い出に残る一局ということで、その棋譜が扱われていたのだと思うのですが、いつもポーカーフェイスな羽根棋聖の、勝負師としての一手について、熱く語られていました。
その解説を聞いてなるほどと、新鮮な驚きを感じましたです。
いつも平然としていて、危険な賭けなどしなさそうな棋聖のイメージが、かなり変わってしまいました。

やっぱり勝負師。ココという所では危険を承知で、賭けに出るのですね〜。(素敵です♪)

来週は女性観戦記者の方の『思い出の一局』かしら?
多分、依田先生の捨石の話になるんじゃ…などと予想してみたり(笑)
男性の観戦記者の方は「棋士の一手にこめた内面を書いて行きたい」との事。そういう記事をこそたくさん読みたいです。



2004年12月14日(火) 12月14日。

忠臣蔵大好き人間にとって、12月14日はこれまでずっと『吉良邸討ち入りの日』でしたが、ヒカルの碁には嵌って以降は『塔矢アキラの誕生日』になってしまいました。

2004年の12月は18歳かぁ〜。まだ、18歳なんだぁ。(しみじみ)

実は原作、アニメが終了してから、ヒカ碁世界の時間が管理人のなかで凄く早く流れたりする事があります。
何年後にはこうなっていて欲しいとか、何歳ごろにはきっとこんな風だろうなと四六時中考えてる所為か、ヒカルもアキラもどんどん大人になって、酷い時は二人ともいい年のお爺さんになってる時もあります。

でもずっといつも二人が一緒にいる絵ばかりが浮かんで来るのです。

そんなときは

『いつまで一緒?』

…という佐為の問いかけが聞こえてきて、ふと切なくもなるのですが。

でも、佐為の『いつでも一緒。』の願いは叶っているような気がするので、多分、この二人もそうなんだろうな…と思ってほっとしたりします。(泣きそうになるときもありますが。爆)

しかし、12月の一番のイベントはクリスマスより、12月14日というのが、管理人の、管理人たる本質のような気がしてこれでいいのか?とちょっと疑問だったり。(笑)



2004年12月12日(日) 眠くて仕方がない。

毎年、この時期に言ってるような気がするんですが、どうして人間には冬眠がないんでしょう…。
ムーミン谷の住人が羨ましい。(切実)

それでも暖冬のおかげで、朝起きるのが辛いという事もなく、風邪を引きこむこともなくつつがなく過ごせる事は何よりです。
(何とかは風邪引かないというのは本当かと。笑)

やっとこさ、少しサイトの更新に集中できそうです。

後はイラストが描けたらいいなぁ…。



2004年12月11日(土) 証。

伯父のお世話になっていた施設に遺品を取りにいってきました。
その中には卒中で少し不自由になった手のリハビリを兼ねて、毎週金曜日に参加していた陶芸教室で作った陶器数点が混ざっていました。

綺麗な瑠璃色や鶯色の小鉢や湯呑。
中にはそのお教室で入賞したという作品もありました。
もともと父方の本家は信楽焼で有名な滋賀県信楽の窯元の家。
「やはり父方の血筋なのかなぁ…」と思いながら伯父が触れたであろうその陶器に触れた途端、伯父の手の温もりを思い出してなんともいえない気分になりました。
まだ、焼いていない作品がいくらか残っているので、焼きあがったらまた知らせてくださるそうです。
伯父はもういないのに、新しい作品がまだこれから出来上がろうとしている。

伯父が確かに生きていたという証が小さな形になってまた手元に増えました。



2004年12月09日(木) カッコよすぎる〜。

張栩王座戦を防衛。
これで、名人、本因坊、王座と三冠です。

途中、黒の手(103〜109)が疑問視され、白の山下天元が有利…と思われる流れもあって、もう見ていてハラハラ、ドキドキしました。
(これで五局見られるかも!と喜んだ人も多かったハズ。)

最後秒読みに入った山下天元相手に、1時間以上時間を残していた王座。
形勢は圧倒的に有利で、既に揺るがない勝利を前にし、得意のヨセに入ってからなおジワリ、ジワリと時間をかけてゆっくりと慎重に打っていくさまは、威厳というか、堂々たる風格というか…そんな感じを受けました。
はあーー。本当にカッコいい〜。

しかし、ヒカ碁の塔矢名人が四冠棋士(一時的に五冠)っていう設定は、やはり尋常ならざる強さなのだなぁ…と実感。
…ってことは佐為も…………って考え出したら、またぞろ『sai VS toya koyo』が見たくなってしまいました。

何度見りゃ気が済むんだ。DVDも穴が開きそうです。(TT)



2004年12月08日(水) このところ、アニメ、マンガの話ばかりで…。

明日は王座戦第四局があるというのに…。

今週の週刊碁で一番面白かったのが、もちろん、王座戦第三局の記事。
続いて、NEC杯。

何でも小林光一九段が勝って、次の対戦は“婿どの”だそうで。
それを聞いた小林九段、苦笑い。
先週の週刊碁に、確か師弟、親子、兄弟姉妹という後味の悪い対局は出来るだけ当たらないように組合せをする…とありましたが、双方がTOP棋士同士だと、当たるのを避け続ける訳にも行かず…。という典型ですね。

それと、「頑張れ!新米パパ」の記事。
山下九段にお子さんが生まれたことや、孔令文四段が、やはりこの夏生まれたばかりのお子さんのことをのろけておられるとのコメントが微笑ましいです。

孔令文四段のお子さんは小林覚九段のお孫さんでもあり、「是非棋士に」とのこと。依田碁聖のお子さんも、囲碁にとっても興味をもっておられるとか。
山下二世、孔二世、依田二世があと10年もしたら、院生でブイブイいわしてるか、アキラみたいに、アマの大会にも出してもらえないほどの棋力が噂される『深窓の令息(爆)』だったりするのかしら?と思うと、思わず顔がにやけます。(←誰か警察に突き出してやってください。)

もう、次世代、次々世代の“未来の棋士”のことを考えるとワクワクしてしまいます。(ねぇ〜〜〜天野さん♪笑)


話し変わって…

…タガが外れたか、寝た子が本格的に目が覚めたのか、このところ意識がアニメやマンガや創作に一気に傾いております。

アニメにも色々ありますが(苦笑)、『巌窟王』の映像に酔いしれ、『ジパング』の面白さにワクワクしております。
いやあ〜硬派の男達の物語って、いつだって憧れてしまいますわ。

『ジパング』
日本男児はこうあるべき…みたいな理想的な世界です。(これが私の不治の病。笑)
別に軍隊復活させろとか、自衛隊に入れとか、兵役(?軍がないのにね。笑)しろとかまったく思いませんけど(むしろその逆)、覚悟や潔さやらまあ、極限状態で試される人間の弱さと美しさとかっていいなぁ…。(うっとりv)
今日、昼休みに思わず原作を手に取り一巻を購入。読んで思ったことは、『アニメの方が面白い!』でした。原作はアニメが終わってから読むことにします。
多分、原作派、アニメ派に分かれて話し出すと、色々突っ込んだ問題が出そうな気もするし…。

アニメで社会的な問題提起をするってのも製作者サイドの志向だから、十分ありだと思いますが、出来れば小難しい事を考えずに、ただ純粋に楽しみたいです。(だから問題提起しっぱなしで何の結論も書かないやり方は、『ちょっくらごめんこうむりたい』気分なんです。今は。)

気が向くと『ドロドロにはまってぐだぐだに考えて…』っていうのも好きなんですけどね。

うってかわって『巌窟王』。
もう、実験的映像の美しさに心底やられてます。
なんてモチベーションの高い世界でしょう。下手すりゃ気が狂いそうです。
原作の骨がしっかりしてるのももちろんですけど、よくもまあここまでSFファンタジックに仕上げてしまったものです。
内容は当然結構ドロドロなんですけど、それでも『明るくないけど、陰湿でない』モザイクやステンドグラスで描かれたかのようなどこか透明な世界観がたまりません。



2004年12月06日(月) 歴史は繰り返される。

先週見逃した(…というより、私以外のメカ音痴な人間による録画解除によって妨害されていた。)から、「どうしよう。誰か録画してる人間探そうか…」と真剣悩んだんですが、こういう時、ネットって便利ですね。
他のSEEDサイト様を半分怖いもの見たさで回ってみたら、大体内容はわかりました。

うん!やっぱりSEEDはSEEDだよね〜。


見てないので、これしかいえませんけど、


やっぱり「SEED」は「SEED」だったよ〜〜〜!
(T―T)

バッカヤロー!



2004年12月05日(日) 眠れませんでした。

MBS毎週土曜深夜に再放送されている「機巧奇傳 ヒヲウ戦記」ですが、深夜枠って事もあるのか、番組編成の関係やらなんやらで“飛ぶ”ことも多くこのところ見逃がしていたのですが、久々に見たら20話まで進んでいました。

暫く見ていないうちに、かなりシリアスな展開で話が進んでいたらしく、ヒオウの好敵手(?)アラシが自分を殺そうとした父親を殺そうするのをヒオウが止めるシーンをみて、『ああ、ヒオウって凄く大人になったのね〜』とか、志を変えたかに見えるヒオウの父とヒオウとの和解(?)(父のマスラオが死んでしまう)のクライマックスシーンの連続で、話の全部を繋がって見ているわけでもないにも関わらず、かなり見ごたえがあって、感動しました。

「ああ、やっぱりヒオウってかなり面白いアニメだわぁ。ボンズ作品の中でも一番好きかも知れないv」と、今月からCSでこれまた再、再、再々放送(笑)を第一話から録画しなおしているので、この先が楽しみだなぁ…とか思いながら、エンディングを見ていたんですが…。

もうやです。

エンディングの最後の最後で、何で演出の名前に 政 木 伸 一 さんのお名前があるですか?(T-T)

ヒカルの時もそうでしたけど、きゃあ、きゃあ喜んで、唸らされたお話、嵌ったお話の演出やら絵コンテってみ〜〜〜んな政木さん絡みなんですよ。

偶然にしても何となく見ていて「つぴん!」って感じるんだもんなぁ〜〜。
(わざとでも、癒着でもないです。(爆)ヒオウやってるなんて知らなかったもん。)

なんだか、『ええっ〜〜〜!また私政木さんの演出ン時に、“嵌め”られてるよ〜!』って夜中にビックリして、ドキドキして眠れなくなってしまいました。

すみません。私政木さんの演出、多分どうしようもなく好きです。



2004年12月04日(土) 12/4は「E.T.」の日。

「E.T.」とはいわずと知れた、あのスピルバーグのSFファンタジー映画のことですが、何でもその映画が封切りされた12/4が「E.T.」の日とされているんだそうです。

きっと映画の好きな方には、「何を今更」なのかもしれませんが…。あの主人公(?)のE.T.のモデルが実はアインシュタイン博士だったって今日初めて知りました。そういえば、似てるような…似てないような。(笑)

E.T.=「The Extra-terrestrial(地球外生命体)」の映画が日本で公開された頃と前後して、本気で地球外生命体との交信が可能という前提で、巨大なパラボラアンテナを大陸の何処の州だったか、数台立てている映像がTVに映し出されていたのを見た覚えがあります。

その中にスピルバーグ監督が映っていて、なにやら色々コメントをしていましたが、スピルバーグって監督さんは、UFOとかE.T.とかを真剣に信じてる人なんだ…と、どう受け止めればいいかわからず、戸惑ったものです。

今思えば、映画のプロモーションも兼ねてのパフォーマンスだったのかしら?と思ってしまうのですけれど。そう考えてしまう自分が、歳くったんだなぁ…とも。(笑)



2004年12月03日(金) 只今戻りました。

伯父(父方の兄)の葬儀が終わりました。
もともと心臓が弱く、発作で意識を失くしたまま、眠るように息を引き取りました。

定年を迎えてからも非常に社交的な人で、ずっと好きなボーリングを続け、一緒に旅行に出かける仲の良いお友達もいました。

伯父と私とは誕生日が2日違い。
子供の頃は一緒に誕生日をお祝いしてもらった記憶があります。
祖父が生きている頃は、お正月やクリスマスになると、祖父と両親と一緒に伯父の家に行き、“ゲーム大会”なるものが開かれ、トランプや麻雀で勝つと、色々おもちゃやお菓子をもらった記憶があります。
伯父が発作で倒れる少し前、伯父の家で碁盤を見つけたのですが、伯父も碁を嗜んだ人だったのか…と驚きました。
(小学生の子供に麻雀仕込より囲碁を仕込んだほうが健全な気がするのですが…。笑)

結局伯父の碁盤は私が形見分けに貰い受ける事になりました。
これで、少しは棋力が上がるといいのですが…。



2004年12月01日(水) 12/3までネット落ち。

身内に不幸がありまして、暫くネット落ちします。

ただでさえ滞ってる更新ですが、12月は何とか更新できそうですので、今暫くお待ちくださいませ。(本人、飽きた訳ではありません。)


 < 過去  INDEX  未来 >


ノーエ [HOMEPAGE]