喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2008年10月18日(土) ピスターシュとぉっショコラ




未開封のピスタチオナッツ、1袋。
またもやカラメリゼナッツの出番か。
カラメリゼだけでは芸がないので、
今日はその辺のスーパーで購入したチョコをジョイントさせてみるか。



まずは、ピスターシュ。
オーブンの天板に、昨日使用したアルミ箔を使い回して引いて、
ピスターシュを重ならないように広げてみる。
最低温で20分。じっくりじっくり、から入りするとします。

5分程たったところで、グラニュー糖登場。
昨日はカシューナッツを使ったけど、
ピスターシュはカシューナッツに比べて表面積が狭くなるはずだから、
昨日より若干少なめのグラニュー糖を手なべに。
均一にグラニュー糖を広げたら、ごくごく弱火でずっとほったらかし。
全体が溶けて、透き通った液状になったと思うと、
その透明がだんだんと茶色に変化していく。
小さな気泡が少しずつ少しずつ
全体に広がる様がとても面白い。
例によって、火の通り具合に癖があるから、
途中で鍋を180度回転して、火の通りが弱い部分に、
火力が補われるようにしていく。
全体に小さな気泡が広がり切ったかと思うと、
今度はその気泡がすこしづつ消えていき、
消え切ったかと思うと、
今度はさらに小さな気泡が所々確認できるようになる。
そんなこんなに感心している経過でも、
すこしづつすこしづつ茶色が濃く変色していく。


ジリリンタイマーが20分のから入り終了を教えてくれたら、
ピスターシュを1粒づつ手でもんで、薄皮をはがす。
お家のお八つだから、剥がれきれない薄皮は気にしない。
全部をもみおわったら、透き通ったきれいな焦茶色のカラメルの鍋へ。
フォークで全体に満遍なくからめた後は、例によって、
ほんの少しのオイル。
さっきの使い回しアルミ箔に再びもどして、
様子をみて適当な固まりに分ける。


さっきの小鍋に少量の水をいれて、
ちょい苦い砂糖水を飲んでほっと一息。


耐熱性で手持ちがついた計量カップに、
その辺のスーパーで買ったチョコレートを10粒程度ほりこむ。
カップの底が浸る程度のお水をはった小鍋で湯せんして溶かしてみる。
カップのチョコが溶け切ったら、3粒追加、
それも溶け切ったら、また3粒追加。
完全に溶かしながら、ナッツにかけるのに必要な量まで。


やけどしないように布巾でカップの手持ちをつかんで、
茶さじでチョコをすくって、
小分けにしたカラメリゼピスターシュの上にかけていく。


後はチョコレートが冷めて、固まるのを待つだけ。


お味はどうかな。




そういえば。
人気のショコラティエ、
J=P・Eのピラミッドショコラにはピスターシュが。
ショコラとピスターシュの掛け合わせって何か効用があるのかもしれない。
あくまでも、個人的考察って事で。




2008年10月17日(金) だしおこのみ




その昔。たこ焼きには、出汁が必ずついているものだと思ってた。
明石焼みたいな玉子たっぷりのたこ焼きではなく。
普通のたこ焼き。
明石焼について出される、普通にちゃんと取った出汁。

ソースをぬった普通のたこ焼きを、
椀にはった出汁に沈めて崩れない様、そぉっとお箸で口まで運ぶ。
幼い頃の大好物のひとつ。

たこ焼きにぬったソースが、ちょびっと固まりで出汁の中で剥がれて。
たこ焼きを食べきって、残った出汁を飲む時、
全体的にはソース風味の出汁なんだけれども、
ひと口めならぬ、ひと飲みめよりふた飲みめのが
ソース味が濃いめになったかと思いきや、
みつ飲みめではまたソース味がやわらいだ出汁の味だったり。

とにかく、意外に思うかもしれませんが、
たこ焼きにつけ残ったソースのちょいと沈んだ出汁が美味いンです。




あの味を再現したいものの、残念ながら、
たこ焼き器が手元にないもんで。
そういうワケで、だしおこのみ。



キャベツの葉・3枚程度に玉子1個、
玉子と同じ位の剃りおろしヤマイモ。
水と粉は適当。
普通にフライパンで焼いて、ソースをかけて。

チキンと出汁をつくるのは非常に面倒くさい(笑)ので、
かつぶしパック1袋、小鍋にぶちまけ水をはって沸騰させる。
小さじ1杯程度の醤油を入れたお椀に、
かつぶしが泳いだまんまのお湯を鍋からそそいで
簡易出汁の出来上がり。

ソースをかけたお好み焼きを適当(よく出る単語だ、笑)に、
箸で切り分け切り分け、食べる訳です。

だしおこのみの場合はお肉とか入れない方があうかな。
これはこれで。




2008年10月16日(木) 余りナッツ再生



美味しいナッツ。ナッツ。ナッツ。
一度手に入れたら、なかなか減らない。

購入する際は私の場合、大袋。
小袋もいいけど、ひと粒単価を考えたらやっぱ大袋。
ひと粒単価って、我ながらどこまでケチなんだか。
大袋で購入すると、一度になくなる事はない。

ラッキーにも、たまたま頂けたりすると、
貴重な栄養補填食品なわけで。
ありがたくって、大切に保管して、
いざって時の為の食料に、とっておきがち。

そんなこんなで家にナッツがある事に気が付いた時は
「そろそろ食べないと・・・」ってな事になりがち。

最近のお気にはカラメリゼナッツ。

まずはナッツを低温オーブンでカラ炒り。
アルミ箔をしいた天板にナッツを均一に広げて20分程度。
10分程度たったところで、グラニュー糖登場。
たぶん(笑)軽量カップ50cc程度。
砂糖入れから直接適量だと思う量を鍋に入れるから、
実際使った量は不明。
てごろなソースパンに均一に広げて、弱火にかける。
水は一切不要。あーんど、絶対にかき混ぜない。
ジワジワあったまって、砂糖がすこしづつとけて、
小さなアブクがすこしづつ焦げ色にかわってく。
コンロ掃除をたまにしかしない事がバレちゃいますが(笑)、
鍋と火力のクセでどこか一方だけ、先に焦げる事が多いので、
鍋の向きを変えて、アブクが少ない箇所にも火をとおして、
全体がまんべんなく、均一にカラメル状になるように。
この分量で、適度な焦げ色がつく頃、
ジリリンタイマーが、
カラ炒りナッツ20分経過を知らせてくれるはず。

いったん火をとめたソースパンにナッツをそっくりいれて、
フォークで全体にカラメルを均一にからめる。
上手い具合にからめたら、小匙一杯程度のオイルを。

ナッツをカラ炒りした時に使ったアルミ箔の上に広げて、
あとは乾燥するのを待つだけ。
鍋から出した時は全体がくっ付いているので、
若干冷めた頃合を見計らって、
適当に2〜3粒程度の固まりに分ける。
美味しいカリカリお八つの出来上がり。

カラメルをつくった鍋に少量の水をいれると、
プリン用美味しいカラメルソースの味が楽しめまする。



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