某かのご縁があって、手元に来た種3種。 どれもこれも食用ってところが、笑える。
3種類の内、どれを育てるか!? まずは、我がの植物育成能力検証っ!!
実例 そのいち あれは・・・・・そう、10年程前でしたか、 サボテンを枯らしてしまいました。 思えば、酷い事をしたものです。 当時、職場を変わったばかり。 何をするにも人より時間のかかる上に、新しく覚える事だらけで、 私には家にいる時間がありませんでした。 とはいえ、家に帰った時にちゃんと 声をかけてあげさえすればよかったと思います。 サボテンへの愛が足りなかった。 サボテン、ゴメン。
実例 そのに 数年前、ブルーベリーの鉢を買った時もそうでした。 ブルーベリーが収穫できるのかと嬉しくて、後先考えずに買った鉢です。 が、その後、約一ヶ月ほど家を留守にする事に。 出かける間際寸前、友達の部屋の前に置き去りにした。 旅先から手紙で友人に、水やりのお願いをしても後の祭り。 って、なんで一ヶ月家を空ける事が分かっていながら、 世話をしなくてはいけないものを買うかね、自分。 だいたい人にお願いする態度じゃないだろ、ソレって。 やっぱりブルーベリーと友達への愛が足りなかった。 ブルーベリー、ゴメン。友達、ごめんなさい。
実例 そのさん 去年買ったナスタチウムの鉢植えは、 異常なくらいに良く伸びた。 育ったというより、伸びた、だ。 茎がぐんぐん伸びて、絡まりあって、花もいっぱい咲きました。
実例 そのよん 切り花が好きでたまに買う。けっこう長持ちさせられる。
実例 そのご この春、ピンクの花のついた鉢植えを買った。 この鉢植えとの相性は良かったみたいで、 次から次へと花開き、部屋を明るくしてくれた。
ソレゾレの蒔き時を見る。 苦瓜・・・・4月から5月の中旬 ビーツ・・・・・・・・・・9月 ナスタチウム・・・・・・一年草
今から種を蒔くとすると、ナスタチウムか苦瓜。 そうして、過去の植物育成実例からすると、 私が植物を育てるにあたって、向いているのは 実がメイン(?)の植物より、花がメインの植物のようだ。
種蒔植物育成素人の私。 今回は、ナスタチウムを育ててみる事にする。
ナスタチウム=金蓮花。 黄色やオレンジの綺麗な花は、その葉と同様、食用になる。 華やかで、ちょいピリッとした辛味が利いてて・・・ 美味しいンだ、コレが。
ちょいと前、友人にナスタチウムの種をもらった。 一緒に苦瓜の種もいただいた。 嬉しくて、自分で育てようと思ったし、友人にもそう言った。 が、ちょいと待てよ。本当か?ソレ、自分?
その日、別の友人から、ビーツの種も届いていた。 カブのような姿で真っ赤な野菜。 コレって、茹でて、あったかご飯とバターで食べると本当に美味しい。 ちょっとホコリっぽい味がするが、全然イヤなホコリ臭さじゃない。
ビーツの種が届いた時には嬉しくて、舞い上がった。 コレは是非とも自分で育てねばぁーーー!! ・・・・・そんでも育てきる自信がない。 親にもわけて送って、育ててもらおう。
が、またもちょいと待てよ。本当か?ソレ、自分? つーか、「親にもわけて送って」って以前に、 育てきる自信がない所に焦点を合わせてみんか?自分よ。 本当のところを考えてみよっ!
怠け者で大雑把。何事も超スローペースな自分。 後から手をかけるつもりで、大事にしまいこむ。 気がついたら、忘れていたり、どこかになくしてしまったり。 ガガァーーーーーーン!!! どこやぁ〜?戻ってこいよぉ。 めっちゃ気に入ってんのに〜。
その上、色んな事に手を出して 「あっ!間違えた!!」の多い事、多い事。 どないやねん、ソレ!?
調子良く、種をくれた友達に、 「さっそく育てるよ」なんて言ったものの・・・。 こんな調子の私に一度に三種類も育てられる訳ないべ。 ごめんなさい、種をくれたふたり。 さっそくは育てられません。
とはいえ、縁あって、せっかく手元に来た種。 まずはひとつ。 キチンと育てる事からはじめよう。
どれにするかな。 ちょっと、自分の植物育成能力(大層な・・・)を振り返ってみよっ!
一昨日、昨日の続き
で、山胡桃の事。
スイカの種と同じく、山胡桃にも殻に塩味がついている。 直径2cm程度の硬い殻をそのまま口にいれて、 甘じょっぱい塩味を楽しむ。 思いきりよく歯で噛んでふたつに割る。
こんなンです。殻はあまりボコボコしてないです。
どんなに小さくても胡桃は胡桃。 入り組んだ構造で実が詰まっている。 縮小された分、ぎゅっうううっと。
ふたつに割れたのをまた歯で砕き、 少しづつ少しづつ、実を取り出す。 ほろりとはずれた一片を口に含むと、これがなかなかに旨い。 深い茶色の皮がこおばしく、どことなくカラメル風味。
小さい分、殻は砕けにくく、実は掛けやすい。 大切に大切に、時間をかけて小さな実を集める。 一仕事終えたら、後はまとめて口にポイッ。
うん、やっぱり美味しい。
さて。 この山胡桃、若干ですが手持ちがあります。 ほんの少しになりますが、 「味見をしてみたい」と言う方がいらしたらお裾分けします。 ご希望の方は、送り先をメールでお知らせください。 どうぞよろしく。
昨日の続き
そういや、ずいぶん前に西瓜の種を分けてくれた時もそうだった。 西瓜の種を乾燥させたモノをロースト・・・してたと思う。
もらったのは、塩味だったが、他にもいろんな味があるという。 中国では家族団欒の時間、テレビをみながらスイカの種を食べる。 「カウチポテト」ならぬ「カウチスイカの種」が一般的らしい。
まずは殻ごと口に入れ、周りにまぶしてある塩味を楽しむ。 ひととき堪能したらば、殻を歯で割って中の身を食べる。 中の身はひまわりの種くらいの大きさ。 味もヒマワリの種っぽかった。確か。
そんなに「うめぇ〜!」ってモンでもないけど、 後を引く味わいなんだ、コレが。
分けてもらった時も、止めきれず、一気に食べてしまった。
食べ終わった後には、口の周りショボショボ、唇がふやける。 ついでに手もふやける。
2002年04月15日(月) |
山胡桃って、ご存知? |
山胡桃って、ご存知ですか?
山胡桃との出会いは今から3年程前。 近所に住む友達が家から送ってきたからと、おすそ分けに来てくれた。 普通の胡桃をひとまわり、いやふたまわり程小さくした大きさ。
私 「うち、胡桃割りないわぁ」 友人「あははは!! いらない」 私 「だってカナズチもないよ」 友人「だから、いらないんだよ」
友人は不敵に笑い、山胡桃をヒョイっと口にほおりむ。 胡桃を殻ごとかじり、中身をほじりほじり食べる。
おお〜!そんな大雑把な!! それでエエンかい!!
おうよ! エエ〜感じやないですか!大雑把!! 大雑把な私には、ぴったり〜。
そうでした。彼女はチャイニーズ。 御茶っ葉を直接カップに入れ、お湯を注ぎ、 ペッぺと茶葉を口から出しつつ飲む国の人。
お国変われば、作法も変わる。 時に私は真似て、お茶っ葉を直接カップに入れ、お茶をする事がある。
そういや、ずいぶん前に西瓜の種を 分けてくれた時もそうだったのを思い出したゾ。
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