朝のゴミ出しで その 着物はいらんか からの話しの流れで どんなん作っとんさる と聞かれ うーんと迷いつつも
じゃあ見てみる? と日曜日にアップした 上下のセットを 縫い部屋から持ち出すと もうご近所さんは 玄関から靴を脱いで 上がっておられ
いや そこまでのつもりじゃ ないんだけどなあ と戸惑いつつも その場で 玄関に置いてある 鏡を見ながら 羽織ってもらった
んまあ この生地っ との声に スカートもあてがって セットの雰囲気にすると これはいいのだわあ って
そこから次は 洋裁は習いさったん? と聞かれ いえいえ 自分で勉強して と答えると ものすごおく感心される
週に数日の仕事だった頃 独りで子供育ててる人は もっとみんな働いてる 的なことを その人から言われた あの頃だって 悩みながら縫っていた
そんな言葉を 言った本人さんは 微塵も覚えちゃいないだろう そんなのに負けないように 細々だって 途切れ途切れだって 続けて来たから今がある
だからこそ これから何をするにしても 自分の責任の範囲を きちんと守らないと って改めて思う 今更浮かれて 余計な領分まで抱えないよう 気を付けないと
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夏頃 引っ越しを控えた ご近所さんに たまたま 着物地で服を作ってる って話しをしたら そこからじわじわと 噂が広がっているらし
着物はいらないか 大抵はそこから 話しが始まるが 贅沢な話し もう最近は 見たとたんに 形になりそうなのを 選んでしまっているので
売るほど持ってる とお答えするものの 重なる度に どうにかならないか 考えていたことを 提案してみたら 意外にも反応が良かった
その提案とは いつも行ってる 着物フリマみたいに 何らか地域の機会で 売れたらいいのに ってことなんだけども
しょせん地域の行事は 狭い区内だけに終始して 他に広げる要素はないので どこまで可能なのか 判らないけれど 例えば本当に要らないなら タダだっていいじゃん とか
来年には 時間が増えるからと言って 誰かの着物を預かることは 絶対しないつもりだし 余計なことに 労力を使いたくない 気持ちは山々なんだけど
それでも 身体が空くからこそ お前がやるべき って流れが少しずつ 見えて来ているのかも とは思えるので 地域の中でチャレンジを 楽しめたらいいのかなあ
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どう過ごそうかと ノープランだった 昨日の休日
いや本当は ネットで調べて 平日の休みには 年金の免除分の 追納をしよう と思っていたはずが すっかり抜けていて
朝になって ふと 広報を広げてみたら 年金の追納のことが 載っていて 申し込みが必要 って書いてあって ああ そうだったと思い
年金事務所へ行っては 追納で増える月額を 聞いて迷い 控除が効く と聞いてようやく 今年の収入を なるべく抑えたくて の動機を思い出した
ふう なあんか ピリッとしないのは 疲れのせいなのか歳か 朝から助かった 懸案が済んで ほっとして ゆっくり午後から 次作用の布に向き合うと
その あまりの素晴らしさに 触れているうちに どんどん エネルギーが 湧いて来るようで もうすっかり 癒されてしまったのだった
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昨日の スポーツ的なイベント 朝は雨降りだったのに 途中から晴れて いやもう暑いったら 何なら日焼けしそうな程
んで それが終わって やれやれとなって 夜は恒例の会議なワケで 疲れて眠くて 何度もオチそうになり 深夜に帰り
そっから なんか心が満たされず 飲みながら いろいろと食料を物色し 寝たのは三時過ぎ 今日は疲れが抜けなくて なかなかノレない
それでも 本当なら 金曜日にアップしたかった 三着分の画像を撮り ページが出来たのは またぞろ随分と 遅くなってしまった
うーん どうも 空っぽ感があるなあ 何か切り替えが 必要みたいだ
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過去に 一瞬だけ リメイク講座をして 所詮は誰かに何かを 教えるなんてのは わたし向きではないな と思ったんだけど
そんなハウツーではなく 着物の生地を 究めるための時間なら 自分も楽しめるし 尽きることのないネタで 切り口もいろいろ 考えることが出来る
もっとも 一番重要なのは そういう需要があるか どうかだけども
例えば 普段着物を着ない人でも 黄門様の印籠みたいに 霊験あらたかな大島だって 日本全国津々浦々に そういう名が付いている 着物地があって
それらを ただ大島ってダケで 喜ぶのじゃなくて 本場のはどんなものかを 踏まえた上で お値段と好みとで 選べるなら素敵だ
言うなれば 正しい大島信仰の布教 も含めて 知っていてちょっとだけ 靄が晴れるような 何よりも 着物地の素敵さを味わって 心が豊かになるような
そんな時間を 提供することなら 出来るかもしれないなあ っつーか 考えるだけで ワクワクするんですけど
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今月の〇〇会は 飲み友の提案で ゲストを呼んだ
今年の夏前なら 躊躇ったに違いない そのもっと前なら 絶対無理と言った あのディスりの人が 内ひとりだった
本当に 自分でもすごいと思う 許せるだけじゃなく 日頃の労いの気持ちは あの件の前と 変わらない位に感じられる
一番大きかったのは 誰も彼もが その人に相応しいだけの 何かに出合って行くんだ ってコトを 実感したからかもしれない
さらには わたしの作る服を きちんと認めてくれて お金を払ってくれる誰かは きっと世界中の何処にでも 散らばっているだろうから
さらには 既に買ってくれて 喜んでくれた 何人ものお客さんが わたしを支えてくれている その事実があるから
お陰で 楽しくて楽しくて 記憶がまだらに飛んでも そのスッキリ感が ずうっと残っているのは 過去の自分を 乗り超えたせいかもな
コーデ画像を 追加で撮った その結果
生地は勿論のこと 縫製とデザインに関しても お褒めいただき セットアップにして良かった とのこと いやーやれやれ
本当に 実物を手に取って 見ていただけないので いろんな事を 想定しなければいけない そういう意味では まだまだ勉強すべきだ
けれどもその一方で 縫製が丁寧だと 沢山の方が言及して下さる 勿論手縫いの箇所もあるが いろいろと試行錯誤して 工夫したあれこれが 伝わっているのだろうか
既に 縫い部屋の 白い石膏の壁には 日曜日に出来上がった 新作のスカートが 絵のように掛かっていて それを眺めるのが また至福なんだな
染め柄で 表側と裏側とで 少し色のトーンが違うので やっぱりトップスも ひらひらと 裏側を覗かせる方が 必然感が増すだろうなあ
ホント 生地愛が強すぎて 溢れるようだわ
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旅に出る朝 いつものサイトを見たら ああそうだった 日付が変わると同時に セールがあったんだ
と思ったら お気に入りを登録したのが 尽く消えており 一瞬真っ青になり 以前もあったので 気を取り直して 検索して商品を拾ったら
おお 新品の9マルキが 最安になっているでわないか しかもなにっ 他にも絶対あり得ない 500円以下の 9マルキも証紙付きもっ
その時点で 心臓はバクバク まじか これわきっと システムが狂っている に違いないが 以前も似たようなパターンで 買えたことがあったな
カートに入れて 買い物が終了するまで 手が震えるような思い 結局そのバグった金額のは 二着しか買えなかったけど まともなセール品も ゲットしたしやれやれ
たぶんあれは リアルなバーゲン会場なら 狂ったように 商品を取り合う そんな狂乱の図だった そう職場で同僚に話して
ふと思った エラーの為キャンセル ってなったらどうしよう その可能性もなくはない って所で 出発したんだけどね
帰って来て確認したら しれっと取り消されてた うーんさすがに そこは丁寧に拾ったようで チャンチャン
全部で四回に分けて 全員を連れて行く 施設10周年の旅行企画 三番目の行く先は ユニバーサルスタジオ しかも重度の方々中心
ハロウィンナイトに 合わせての滞在は ほんの三時間半 まずは夕飯を食べ 人混みを縫いながら 並ぶアトラクションは 一切避けての行軍
でもそれでも チェーンソーの スキンヘッドに 目の前で睨まれたり 各種ゾンビと遭遇 ハリポタエリアの プロジェクションマッピングや グッズを見るだけでも 十分楽しめた
洒落になんない位 膝にキテ 脚も攣りそうになって ボロボロだったけど 帰りに台風と戦いつつ 運転したスタッフの方が もっと大変だった
兎に角 無事に帰れてやれやれ 残りはあと一回 歩かず食べる旅 らしいので 少しは楽出来るかな
ああ なんつーか あの 7月末から 9月まで引っ張った ネームタグの顛末は
きっと お客さんに対して きちんと心が伝わる 真摯な対応とは 一体どんなものかを 逆の立場で知る 大きな経験だったのだと つくづく
ってのも 先日アップした服が 上下で直ぐに売れて 飛び上がるように 嬉しかったのだけど セットアップ画像が 無かった事で お客様の懸念があり
総柄なので煩くならないか とのお言葉に プラスの返事をした後 うーんでも 感じ方は人それぞれなので 誤解があってはいけないと 改めて画像を撮った
納得行かないままに お買い上げいただくのは 本意ではないし 心から気に入って 欲しいと思ってくれる 人にだけお届けしたいので
キャンセルも出来ます なんて ミスリードか と迷いつつも 提案せずには居られず 言ったものの果たして どう受け取られるか 心配でならなかった
でも そんな中でも ワケわかんない位 ずうっと ワクワクは継続中で まるで直ぐ先に ものすごおく楽しみな コンサートが待ってる 学生の頃みたいに
結果は 頑張って良かった
素敵です って 楽しみにしています って 本当に本当に 心からホッとしたさ こんな顛末を 予想だにしていなかったから 余計に
勿論 こっちのレスの速さほど 返事はなかったので 余計にネガティヴな 妄想もたっぷりしたけど いやー良かった とりあえずは安心して 発送は出来る
後はまた 実物って云う 一番のハードルが 待ってんだけど もうそこは 手前味噌じゃなく 素材の素晴らしさだけで 大丈夫って
そんで どんな展開になっても 正解が判らなくても 自分の作った服に 対する愛と お客様に対する 自立した判断を 求めるスタンスがあれば きっと大丈夫って
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昨日は 5時過ぎに パキっと目覚めて さあパン種の仕込みだ とか思った後気付いた まだ休みじゃねえし
ホント どんだけ自由な時間が 待ち遠しいのかって
最近職場に居るのが ものすごおく楽になり あれこんなだったら ずっと居られるんじゃね とかうっかり思うけど いやいやいや そゆことじゃないから
今のこの感じが それはそれでヨロシクて 一秒先のじぶんを ワクワクして待つのも含め ホント 千年後でも覚えときたい って唄ってくれるハーフが 今の気分にぴったり過ぎる
思い出すだけで 重く苦しいことを これからどんどん塗り替えて だから今がある必然を 強めて強めて 眠ってる意識にさえ 浸透させて行くんだ
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二着目を作り終え どうなのかと 勝手に訝しみ テンション下がってた けど
残りの着物地を そのまま仕舞うのか 迷いつつ まだある袖分を 触っているうちに ふと思いついた 新しい縫い方
それで 俄然熱量復活
以前から 似たようなのを 何度か縫っていたし 最近も小さな紙を 切って貼って 作り方の別モデルを 考えてはいたんだけど
今度のは 全く違う発想で しかもシンプルなので 自分的価値観に ぴったり来る上 バリエーションの 可能性もある
机上だけじゃなく 実際に布を手にすると 思いがけない閃きが来る 36センチの宇宙は まだまだ奥が深い 自分の創造力も 涸れちゃいないな
BGMは Half time Old 『0』 最高かよ
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