職場のことは 自分のちからだけで 変えられるコトなんて ない と諦めていたのだが
それ以外の 大きな変革を 密かに 頑張っていたのが この四月だった
それで いずれまた 自分のサイトを きちんと 構築出来るかな ってカンジになった
そっちは 職場よりもさらに 年数が掛かった
さらには もっと安く 仕入れが出来るように 審査待ちなんだけど それがダメだったら どうしようかなあ
こんな 不安な感じ 久々に経験する ダメならダメで 他に行くべき方向がある と思ったりして 宥めているんだけど
はあ どうだろうかな
ああ これまで 一体何年間 そいつの下の世話を してきたろうか
最近はやたら 脳みそが春のようで エロモード全開で あげくトイレとなり 盛り上がった下半身を 開放させてニヤニヤ
そんなのに ひたすらひたすら 毎日毎日何回も 付き合って来たさ だってそれが 仕事なんだからさ
大きい方の失敗も 日常茶飯事なので 他の人が やりたがらないのも よおく判っていたから 自分がやるしかないと 余計に諦めていた
それが
今日の会議で 利用者数人の 居室を入れ替える って話しになって ああ 苦節何年 ようやくだ
なんか 本当にウソみたい この四月 一番ややこしい利用者が 突然出て行って 次いでこの展開だ
もう 最悪の状況が 永遠に続くような 気さえしていただけに 本当に本当に 心から嬉しい
長かったな よく頑張ったな
ただ 布を身体に 巻き付けたような シンプルなのが 縫いたいと思いつつ
大抵は 生地の状態に依って 大きく使い切れず 細切れになって その形は 制限を受けるのだけど
久々に ノンストレスで かたちになろうとしている
布の状態で 見ていたイメージが そのままに 着々と立体になる そのことが 嬉しくて楽しみで
思わず 深夜や早朝の 僅かな時間にも 布に向かっている なんて いつこんなコトが 出来たろうか
まあ あまりにも スムーズに進むので 値段を付けるためにも もっといろいろ 手を掛けたくなるのだが
留まるべきか どうなのか 残りの布で 別バージョンを縫う ってのもアリかな 母の日も近いし
ガタゴトと 電車に揺られて 久しぶりの 命の洗濯を
したはずだったが ちょっと事件があり スッキリとは行かず なんだか ストレスに晒されに 行ったみたいだった
なんだかな
そうして思ったよ 全てのことは 当たり前に 享受出来るワケじゃなく 沢山の人が心を尽くして 成り立っている
その場に居るのなら 快く心地よく やれることを 精一杯しなきゃな
一見 アンラッキーな 出来事のなかに 大切な教訓が潜んでいて 今のわたしには ただ安楽な時間よりも きっと必要だったんだろう
そう思ったら リセット感半端なく ガンガン行けそうな 勢いになったよ
またひとつ 歳を取って 一日が経った
誕生日当日の昨日は ロクな日じゃなかったが 今日は久々に じっくり料理をし 他人にあげるパンを焼き 縫いもそれなりに
そんで夜は 呑み友と一緒に シンデレラよろしく 節度あるオサケを またなんだか 今までになく深い 話しに及んだ気がする
そして 個人的に 誕生ウィーク なカンジがあり 明日は 温泉にお泊りだったり するワケだ
ふん いいんだもんね 思い切って 何もかもを 忘れてゆっくりする そんな日を 意識して作らなきゃあ
今夜は ふたりだったが 明日は 独りでゆっくり いろいろと 味わって来ようっと
いくつになっても 祝うキモチで居たい そう 例え いくつになったとしても さ
連休に ムスコさんが 越してから初めて 帰って来るらしい
以前 帰る と言っていた時は 友達連れの予定で オトコかオンナか 謎のままだったが
独りで でちょっとホッとして けれども 休みは短く 家でゆっくり出来るのは ほぼ一日ちょい
その中の 貴重な一度の夕食を 果たしてどうするか 手料理を食べさせたいが やはり外になるだろう プランをメールすると
義理の店の名前が筆頭 他に 行きたい鮨店がある ってコトで調べたら ここらでは高級店の 部類に入るらしい
まあ 東京に比べたら それでも リーズナブルだろうが 果たして はしごするのか
こちらは 顔が見られれば どこでもいいけどね
一夜明けて この解放感はどうだ
それ程までに 金銭管理や 細部のもろもろ 日々気を張って 過ごしていたんだな と改めて実感する
他の職員や 利用者に対する あらゆる文句 積み重なるネガティブを 全部一旦受け止める そんな日々とは サヨウナラだ
それらは 何のためでもなく ましてや 本人のために これっぽっちも 役に立ってやしない
キリなく 時間とエネルギーを 傾けては また同じ繰り返し そのエネルギーを わたしはいったい どう得ていたのだろうか
うん ただ お陰様で 一層タフになった それだけはきっと 間違いないはずだ
ソレは 突然やってきた
朝は 途中の信号待ちで たまたま会った 的なカンジで 一緒に施設へ
帰りは 家の前まで一緒に 買い物に寄る時は 付いて来ることもある その感覚はいつも 時間外勤務だ
一旦退所して 出戻った当初は もっと早く オワリが来るはず だったけれど
ズルズルと 諸事情でズレ込み 終わりが見えない日々 理由もなくキレ 罵詈雑言を 何度も浴びて
本当に しんどかった この半年 正直 給料を倍額 欲しい位だったよ
それが突然に 退所する ってのが今日だった 本当だろうか またひょっとして 出戻るんじゃないのか
だとしても この解放感 本当に 本当に疲れた だからこそ 別の道を余計に求めた
運命なのか何なのか 吉祥堂の動きは パタリと止まり 結局そんなに辛くても 縋るしかないと 知らしめた
ここから どうなるかな あの安楽な日々が 戻ってくれば その余力で 普段も縫えるはず だけどな
焼きたてパンで ギネス これぞ日曜の 最高のブランチでは ないかと
今朝は ムスコさんが 五時頃トイレに起きた その気配で こちらも起きて 廃品回収の準備
それから 縫い物をしつつ パンを四種類 焼いたワケだが それに合わせた ギネス最高っす
本当は 昨日手芸屋さんで 選んだレースを 使って一着 のつもりだったが 生地のいい所取りが 難しくてギブして
先日アップした 泥藍を使って もう一着 続けると サムネイルはかなり 暗めになるので 縫えたらアップは また考えるとして
ああ でも フェミニンな レースの一着 やっぱ見たいなあ うーん
知り合いが 見たい と言うので また教えて下さい って言われた
検索してもらえば 判るんだけど ホラ 普段の現場では そういうトコ なかなか難しい ひとも居るので
やっぱ 吉祥堂の 名刺を作ろうかと 久々に思い 以前愛用していた 紙を探したら 既に販売終了だった
わをん でプリントしてもらった のはまだ 残っているんだけど いっそのこと 全く違うのを探そう
ってワケで チョイスしたのが 昨日届いていた なかなかに 雅な感じで良さげ
もっとも 作るのは ムスコさんにお願い なんだけどね 春はやっぱり 新たな気分で
好きすぎて なかなか使えなかった 泥藍大島が ようやく形になった
古いけど 生地の力は きちんとあって 恐らくは二度と 出合わないだろう 珠玉の生地だ
いや勿論 もっともっと 手が込んでいて 凄い大島もあるけれど だからって 好きかどうかは また別問題なのだ
本当は 自分で着たい っていうか 出品している どれもがそうだけど 中でもこれには 特別の思い入れがある
まだまだ 着物地のことなんか よく判っていなかった そんな頃 泥染めと本藍染めの 見分け方なんかを 探っていた頃
随分と 授業料払ったなあ そんな蓄積が 少しでも 今に生きていると いいんだけどな
ついでに プロフィール ちょこっと 編集してみたさ
++++++++++++++ 吉祥堂のリメイク服は 右下のリンクからどうぞ ++++++++++++++
今朝は 六時前に目覚め 早速お直しに着手
朝飯前に サクッと終わり 次の生地は あれこれ迷った 始めのに戻り ともかく一着分を取る と決めて
型紙を当てながら むちゃくちゃ集中 丈が足りないので ウエスト布を 継ぎ足すことにして
ちょっと 変わったポケットにしたく 自分用に縫って 穴が空くまで愛用していた 麻のパンツが 参考になった
そうなんだよねえ もういちいち 縫い方をノートに書いて なんてやってないので 実物があるのは大事だ
さらに縫い進め 細部を参考本で 確認していたら 今まで知らなかった 効率のいい縫い方を 発見した
まだまだ 未知なることが あるんだなあ
これまで 吉祥堂の話しを したことがなかった 職場のスタッフが 興味を持たれたようで
きっかけは 別のスタッフが ストールを買ってくれて それを職場に 巻いて来ていたのを 素敵となったことからで
スカートとパンツの 両方見てみたい となり 試着してもらったら 両方欲しい となり 見事にお買い上げ
おお まじかあ
職場では 全員に見てもらった ワケではないのだが まさか こんな展開になるなんて 思っても見なかった
手数料分はお安くして 半端も切って お直しもサービスだ こういうのが出来るのが 直接のやり取りの 良さではある
念のため 注文が バッティングしないように 直ぐに展示に回して それにしても 商品があまりにも少なく ちょっとヤバいぞ
次に採用の生地を いくつも点検したが どれもこれも パズルのように いい所取りが必要で
残念ながら 素敵な生地ほど 着物のうちに愛され 柔らかな錦紗ほど 古くなれば 裂けやすく脆い
絹の手触りまでは 到底無理なのだが その柄だけでも 何らかのかたちで 遺せないだろうかと
考えていたら なんか閃いて とてつもなく 素晴らしいアイデア な気がして
いや待てよ その場合権利関係は どうなるんだろうか 調べたら 問題はないらしいぞ
ああ モリスの壁紙みたいに 布以外の展開 出来たらいいなあ 未来永劫に遺したい 吉祥堂チョイスの柄
四月の気分は 誕生月のせいもある と思ったら はや プレゼントが届いたよ
で 朝からその いただいたCDを 流しながら 布に向かって そのまま一着縫う 勢いだったのだが
昨日は他に ちょいと用事があり 久しぶりに 証明写真なぞ 撮ってみたワケなのだ
やばいよね まじまじと 真面目な自分の顔 ホント いろんな意味で 複雑な気分だ
いったい いくつまで 新しいことに チャレンジする 気持ちで居られるだろう
あ 今日々の仕事に 傾けている エネルギーを 持ってすれば 相当イケるんじゃね
そうだそうだ
いいよね 四月に入ったきぶん 心と身体が 光に満たされ 広がって行くようだ
そんな感じを 同じように持ちながら 過ごす中で 父が逝って もう 明日で一年になる
なんだか
人生の中に またひとつ 節目が加わったようで 服が売れる度に母は 父が守ってくれている と言う
言われるとわたしは ふふ と控え目に笑い流し 身体に縛られない分 忙しくなった故人を 労いたくなる
守る とかわかんないけど その死は確実に わたしの力になっている と言うか しなければならない と意識する
今年の桜は この地でも早く もう散り始めている
途中の服を ともかく 最後まで縫って ダメならそれから また考えようと
テンション落ちつつも 今日は四月に入った その新しい気持ちで 勇気を振り絞って 縫い切った
丈が短いので 自分で着るのは ちょっと躊躇するけれど いろいろ縫う中で こんなのもありかな
もっともっと と上を目指したいが この生地ほどに 薄い錦紗は初めてで これが限界だ
さあて 最後にネームを付けて 苦しかった一着に 決着を付けよう
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