朝からパソコンで キッシュ用の型と 大きいタルト型とを 探しまくって 比較していた
小さいのと やたら大きいのと 素材の違いとで すごく迷って なんでか知らんが どうしても 今日買わなきゃ気分で
半日掛けて ようやく決定して注文 したとたんに そうそう 普通のスポンジ型も 腐食してきてるんだった と思い出した
探しているうちに チェックしていた パスタマシーンと同じ店で 安いのを見つけてしまい こうなったらと 一緒に注文することにした
いやー 決定まで長かった そしてすっかり ポイントでは足りなくなった けど 粉もんグッズの 懸案いろいろ決着
届いてから 試すのが楽しみだな リバウンドが これ以上進まないように 注意しながらね
たぶん 過去二番目に 長い会議だった
そのなかで とあるご家庭の ネグレクトに近い 状態が話題に上り
不登校になった 利用者の兄弟の 先行きが心配されると ひとしきり そういう家庭は ご飯もロクに作らない って
そうだろう そういうコが居る 家庭には そもそも親側に 何らか問題があって 子供がまともに 育つワケはないんだろう
果たしてうちは
ご飯は それなり作っていたし お弁当に冷凍ものは 使ったことがないけど それは節約の意味も あったりした
でもたぶん わたしを始めとして うちのコたちも ちょっと変なんだ だからこその あれだったり これだったりなんだ
でもそもそも シュタイナーとか 自由の森とか 考えていたわたしだから 普通の集団生活なんて 出来るはずがないんだ
結果 中途半端に そんな知識を得て わかんない 今だってまだ それで良かったか なんて
でもきっとそれは 本人が人生のなかで 感じ取って行くことだ ましてや 何者でもない時代には なんにも判らない それだけは確かだ
運動会
いつものように 障害者だけの集まりを 気嫌いした輩の ガタつきはあったが
なんすかね あの リレーの やたら感動すること
オノレの精一杯を 発揮して ひた走ることの 美しさよ
たとえ バトンを落として 転げたとしても それで 何が損なわれる ワケではなく
生きている そのものの謳歌 確かにここに居る それぞれの呼吸
いやー いいモノ 見せてもらったなあ
気に入って使っていた 餃子の皮が 近所のスーパーから消え 新たな別メーカーのは とても使えないヤツで
それに文句を 言っていたら 上のコが パスタマシーンを買えば とひとこと
自力で 上手く延ばせないのは 過去の経験で 良く判っているが 果たしてそれはどうなのか うーん
結局まずは 参考本を買って 研究してからと思い 届いてしばし 麺幅を考えると なかなか決断できず
いやだから 餃子の皮なんだって
でもそれは あらゆるマシーンの 説明を参考にするに 最薄一ミリのでさえ 何度も通せば大丈夫らしい なので問題は メインではない麺作り
とかやっているうち 使うつもりだった ポイントはもう ほとんどない状態 頭の中は 生パスタやうどんで一杯
ああ 悩ましい
本当なら 明日が休みの予定 だったんだけど 急遽今日に変更になった
うーん かと言って 午前中は 布団乾燥をしまくり 下のコに頼まれた 写真を選んでメールで送り ご飯を食べたらもう昼
いい加減 縫わなきゃなのだが 相変わらずの体たらく 試験勉強の ギリギリまでやらない あの感じにも似ている
でも 今日のトピックスは
キッシュの残りの タルト生地が まだ残っているので 15センチの スポンジケーキ用の型で チーズタルトを焼きたい
そんな 高さのあるのは 初めてのチャレンジだ 生地が少なかったら 焼いて冷やした後に 生クリームを たっぷり乗せよう
レモンの替わりに かぼすを絞って 爽やかな 夏の名残りタルトを
どうしてもっと早く 作ってみなかったんだろう
と思うほど キッシュは美味しくて 出来たてのアツアツを 三切れ続けて やめられない止まらない
あー それで タルト型の深いのを 買おうと検索してたのに あれこれ見るうち 流れ流れて 布用の染料を
結局地元のでは 黒地に発色悪く なんとなく誤魔化せる レベルだったので 本気買い
多色も作れるように 三原色と 金色と白と 薄め液と 専用の筆も注文
結構な金額を ポイント買いしたら なんだか 残りは大分減った けどいいのだ
これが上手く行けば 柄モノの着物に関しては 色滲みも金粉落ちも 怖いもんなしだ 新たにオリジナルで 絵も描ける
ああ 楽しみだな こんな感覚 久しぶりだな
昨夜は マッシュポテトに ビーフシチュウで さらに 手作りシュウマイが 付いているという
なんかちぐはぐな お誕生日メニューに なってしまったのだが 今日は気合を入れ直して キッシュ作りをば
思い出のキッシュは 御茶ノ水の画材店で 短大を卒業して 初めて就職した会社の 土曜日帰りに 度々訪れて味わっていた
あれから年月を経て この田舎の とあるお店の モーニングにそれがある ぜひ食べてみたい と思い訪れるも
行く度に まだ焼けていない って言われて 一度も食べることが出来ない 準備が間に合わないなら レギュラーメニュウに 載せるんじゃないよ
もうその店には 二度と行かないので どんな味かは知らない でももうわたし的には 食べる価値も お金を払う価値もない
さてさて 人生で初めての 手作りキッシュである ちょいと手間を掛けて ただのタルト台ではなく パイ生地みたいに 層になるようにした
果たして 思い出の味を 超えることは 出来たろうかな
なんか ポイントのお陰で みょーに 気が大きくなって
染料は結局 地元で買ってしまい そのほかにも いつになく ふらふらと歩き
いつもなら ネットで買うのに ライ麦や全粒粉も 量は少ないけど まあいいかって 近くのスーパーで
さらには 休日気分を味わうべく 本屋をぶらついて 久々に一冊購入し ランチを食べ ビールを飲みながら
休みはあっても こういう過ごし方を 暫くしていなかったな どうも 自分が小さくなってて
あの早春からこっち 随分と頑張ったよ 頑張ったけど それは 何にも繋がってなくて
こんな徒労感と 無力感に かつて 襲われたことが あったろうか
でも そんなでも ちゃあんと 労いのしるしは やって来るんだなあ
なんか また やったみたい
先月の終わりに 買い物した分が 全額ポイントバック 五月に続いての ラッキーである
もっとも今回は はっきり 狙っていたんだけど それで少しだけ 余分な買い物もしたけど
まさかね
相変わらず 心は塞がってるみたいに 無感動なんだけど これで少しは 浮上できたらいいな
あ 洗ったら落ちた 友禅の金箔の代わりに 自分で色を乗せようと 考えていたんだった
よおし この幸運で 染料を買おうっと
しつこく セールを見計らっては 食器を 集め続けている
先日は ちょいと 素敵な酒器を 半額で手に入れて まずは 使ってみるべと
一合のにごりを入れた その酒器と 小鉢三つに盛った 塩辛 蓮根のきんぴら ひじき煮 を小さなお盆に乗せて
ミルク色のお酒が 銀ねずの器に映えて それはそれは美しく こんな 昼酒セット あったらいいな と
お酒の種類にも依るが 千円で飲めたらな あ 違う 出せたらな だったわ
夕飯を 外で食べて帰って
コンビニスイーツを 食べて横になって 切れ切れに テレビを見て きちんと寝ようと
すればする程 眼が冴えるので 諦めて 覚悟を決めて 手紙を書いた
随分と 時間掛かったけど お詫びと 取り戻せない後悔とを どうにか 明日の糧になるように
そして お礼とお祝いと こんなややこしい 複雑な感情
人生っていったい どこまでわたしに 経験させてくれるんだろう もうこれ以上はない って 何度思って来たのか
ただ単純に 楽しいとか悲しいとか ひと色で 塗ることができた 過去のあれこれが どんどん薄まっていく
ああ でもそれでも 本当に 幸多かれと こころから願う
ああ いったい どんな 文章を書いたもんか
辞める前の ムスコに 出て欲しい と言ってくれていた 結婚式を迎える 親方へ
遠い故郷から 家族全員に反対されつつ 厳しい修業の果てに ようやく 自分の名を冠した お店を持った
そうして 初めての弟子 だったはずのムスコ
わたしと同じように いったい 何が起きたのか 解らなかったはずだし 出来れば失うのは 避けたかったはずだ
あの 少し訛りのある 柔らかな口調のなかに 悪意はみじんも感じなく だからこそ だからこそ
本当に 消すことは出来ない のを あまりにも 残念に思う
けれど あったこととして どんな風に 言葉を尽くせば はなむけになるだろうか
こころを こころを絞ろう
久々に ムスコさんから メール
順調です って
もう本当に この数か月 着信音が鳴る度に 心臓に悪く ハラハラし通しだったが ようやくである
新しい職場の 研修が終わって 希望どおりに キッチンに入れた とかで 選んで正解だった って
いやいやいや そもそも 研修がめんどい とか ブラック臭がする とかさんざ 言ってましたやん
もう こいつの 見極めポイントは 全くアテにならん とがっくりして やくざな道へ 見送るとこだったが
やれやれだ
バックボーンは しっかりしてるし 昇給システムも きちんとしているから ヤツがノレれば そこそこ行くだろうさ
どん底を見た この数か月の 経験があれば 怖いものなんてない せいぜい 挽回してくれろ
最後に縫った服の 縫い代が気になって 手縫いで 星止めをした昨日
裏と表を 同じように使おう と思った一着 そこに込めた テーマを改めて 確認して
そういう 能書きを 吐けるからこそ この道は 大事なんだよ そうして
正解は わたしだけが 知っている からこそ この道を 進む価値がある
本当に 心底から 我儘であれる そういう何かを 持って居ることの 素晴らしさよ
そうだ もっともっと わたしというものを 追及するために 縫う行為はあるんだな
うーむ 相変わらず 縫い気は遠い
その 遠くなった感じを ちょいと 悪癖を止めて 健康になったじぶん みたいに 眺めているのだが
それは悪くない むしろ 慣れれば快適 なんだな でも一方で そんな健康でいいのか って思いもする
わたしの中の ぐちゃぐちゃや これはこう とかの思いや 法則や発見や幻想やら
およそ そんな 人生に重大でなく どうでもいいコトが 縫いには 詰まっていたのだね
ああ そうか
最大のアソビ はこれなのか
んで そこまで遊ぶには 思い切りが必要で どうもハンパで 一向に出来ない そーゆーことかね
トマトの煮浸しに 今更はまり
小さいのやら 大きいのやらを 丁寧に湯むきしてから 煮崩れないように コトコトして 出汁ごと冷やす のを繰り返し常備
なんすかね 生のトマトを ただ切って入れるより お弁当のなかに 一皮剥けた素地の赤が 入っている美しさは たまんない
ああ そうよ こういう感覚よ
どうしてそれを 失っているのか 解らないけれども 世界のなかに 新しい色を注す ような
今までに 世の中になかった そういう素材感と 色との組み合わせを 纏えるように こしらえる
そういう感覚 でもって たぶんわたしは 服を作っていたのだな と 遠ざかりながらも 少しだけおもえたよ
昨日は まさか って事件があった
無言のまま 見せられた そのメモを読んで 思わず ぞっとしたね
まあ 過去にもいろいろ やらかし事例はあり もうこれ以上は ないだろう って位だったけど
あるんだね
っていうか いつもの 後ろ向きと 責任を負わない 逃げの態度とが 巻き起こしたんじゃね
と 密かに思う
やるべきコトを やらずに済ませ しれっとしてられる その神経が 全ての根源だろうよ
と 強く強く思う
どんなに逃げたって 仕事をしている以上 逃げられない部分が あるに決まってる
だからこそ 慣れじゃなく しつこくしつこく アンテナを張って 注意していなきゃいけない
たまたま 無事に過ぎた 昨日と今日は 同じではなくて 別の一日なんだって あなたにも わたしにも
内職に 着物の解きを出して 二着目
まあ 一着目は 何をどう考えたのか ともかく 早く終わらせよう と思ったのか
縫い目の状態が あまりにもひどすぎ 特に注意したはずの 袖の留め部分には 大きな穴が空いていた
初めての着物には どんなのが相応しいかと 考えて選んだ 古い古い留袖だったのに その損なわれ方は 想像もしていなかった
それは わたしが休んでいる 間のことで 途中ばりばりと 引き裂くことさえ していたらしい
丁寧にすれば 縫い代の 針穴も目立たず その先の 布端までを 全部使えるかもなのに
説明だけでなく きちんと 立ち合うべきだった と後悔もしたが 既に遅し
正直言って 立ち上がれない程 ショックで 今でも 傷は癒えていないし 無残な着物を見るのも つらかったりする
けれど 本人の失敗感を 塗り替えるためにも 次を解いてもらう しかないだろう とか思っての二着目
はあ けれど わたしのこころを どうしたらいいだろうか
格安だった 大瓶ラー油のなかに 大量に残っている 具材を生かそうと
ニンニクやごま油や 調味料をいろいろ足して 味噌と一緒に ブレンダーで ぶいんぶいんして
出来上がった オリジナルの辛みそに 練りゴマを加えたら 上等の坦々麺のスープが 簡単に作れることに
狂喜して 数日掛けて 食べ過ぎて あの魔法のケーキも ンま過ぎて 毎日試食してて
この 朝夕と涼しい 秋の気配も相まって 夏太りから そのまま ばく進路線なのだが
マズいぞ
そんで 一向に 縫い気が来ない 恐ろしいほど ぱたりと やらなきゃの思いが 切れてしまっている
これもマズい どうやって 転換したもんか なんだか アソビの時間が 必要な気もしている
半端にだらだら じゃなくて もっと積極的な
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