おでんのお鍋は 瞬く間に どんどん減った レシピを教えてもらった 混ぜご飯も好評だった
サラダも 大根の皮と葉っぱで 少しだけできた炒め物も 綺麗になくなって 途中で またする? と聞かれた忘年会
餃子が食べたかった と言う声もあり なら次回は 100個位作ろうかと 早くもひとつ メニューが決まった
帰り際少しだけ トップと今年の振り返り これまでよりも 利用者の内面に踏み込んだ 支援が出来たのでは とのオコトバだった
ただ年月を重ねているようで 諦めず腰を据えて行けば 少しずつ違う景色が 見えて来るのは この道でも言えるようだ
散り過ぎたあれこれが どう纏まって行くのかは 相変わらず不透明だが その時が来るまで また頑張ってみよう と思えたのだった
昨日は いちにち間違えて 日記を書いてしまい 修正し直した 生き急ぐな
はい 事件を恐れていたけど 無事に今年の 最終受け入れが 終わりましたあ つめたい雨の帰り道も いつもと気分が ぜーんぜん違う
課題も出したし 明日は最後のお仕事 みんなが 研修と会議の最中に ちょこちょこと 台所に立つとしよう
いつもは女子的な ジュースみたいなお酒 ばっかなんだけど 明日は少しでいいから 日本酒が飲みたいぞ
そんでもって できれば 飲みながら 料理がしたいぞ って無理か 真面目な話しの最中に ひとりだけ酔っぱらうのわ
初めての試みとして 理事長直伝の 混ぜご飯を作ろう 柔らかく炊けた 大根と手羽元が入った おでんを作ろう
うーん 楽しみ楽しみ
後ふつか 平和に終わりたいね
実際には 職員だけの研修と 忘年会の日があるのだけど 利用者の受け入れが まさに戦場のようで ついそう言った昨日
んなワケがない と同僚が言った通り 掴み合いの大騒ぎが この年末に来て まだやるかってカンジで 戦場には休戦など 望めないようなのだ
結局また 午後は三人がグダグダで 本当に今年は これでよく 納期を外さず 頑張れたものと思う
はー いよいよ後一日 その最後の最後で 暫く利用のなかった 爆弾がやって来る 頼むから ナニゴトもなく 済んでくれ
少しだけ 内職の納期に 余裕が出来たので ここぞとばかりに 課題に着手
自立支援シートと エコマップ作りが 各職員に 利用者ふたりずつ 割り当てられていた
幸いわたしの分は ある程度本人から 聞き取りが出来たので 後は日頃見ている 様子を元にまとめた
なんだか こんなに誰かのことを 客観的に捉える努力を かつてしたことがない って位 いつもとは別の力を 使った気がした
そして 本人の生き難さの理由は 障害そのものではなく 生育過程で負った 心の傷によるものが大きい 二例だったことに 思いを深くした
折りに触れ そこに焦点を当てて 支援をしているつもり なのだが 根っこはあまりにも強く なかなか払拭できずにいる
課題の達成感とは裏腹の 無力感に苛まれるが せめてその時々 根気よく繰り返して 付き合って行くしかない と改めて 心に刻んだのだった
少しだけ 早く帰れたイブ でも途中で 各種支払いを思い出した
今年は 補助金が切れたとたんに 生活がギリギリになって 上のコが 家に入れてくれる分も 貯金どころではない
もっとも 食材に建材に ある程度出費しているので 仕方がないかと思いつつ 優先順位で自然と 着物を見るのも我慢
リメイク服も他のものも わたしの中では まだまだ終わっていないが それらも一旦 相応しい舞台が出来るまでは お預けにならざるを得ない
全てが陽の目を見るまで 諦めなければ きっとその時は来る せめて今年の聖夜には 赤々と燃える以前の ほの蒼い焔を 心に灯して誓おう
既にサンタはやってきた 後はわたしが 応える番なのだ
寒さとともに 腰がぴきぴき言う
あったかーい温泉 もしくは整骨院に行く ことをチラッと考えつつ その時間が惜しくて カイロを貼り マッサージ機をブイブイ
それで 昨日は いちぢくのパウンドを焼き マスキングの続きをして 今日は 準強力粉のパンを焼き 映画を見に行った
で 会場の椅子が良くなくて 腰も尻もすっかり痛くなり 帰ってから またマッサージ もうひたすら ブイブイ言わして
映画は良かったけど 自分の現実と あまりにもギャップがあり 隣に座った 障害者雇用のコも 偶然とは思えない感じで
いいのかこれで の気分に陥ったが 友人からのメールに どきっとした そうだよね 可能性を思い起こす為にも 現状での限界を認識しよう
理想を忘れなければ きっとどこかで キリないループから 抜け出す穴を 見つけることができる それまで嫌って程 今を体験しておこう
時間をぬって 作ったサンプルは いまいちな反応だった
それでも まだ出来ていない と言った時みたいに 落ち込むこともなく 雨の中急いで帰ったら
出来ていましたよ シチューが
料理人は 肉が良くないと 途中経過の様子を ぶちぶち言っていたが パセリとセロリが 深みを加えて 優しい一品になっていた
一日の仕事を終えて パンをちぎりながら このシチューを食べ お皿の最後も パンで拭う絵が 浮かんで来るような味だ
それはやはり お米が主食の文化とは 明らかに違っているけれど それだけに たったひと皿で 即異国を感じさせてくれる
だからこそ 料理って素敵だ
このところ毎晩 シチューが出来ている 想像をしながら 家に帰る
アイルランド料理本を 図書館で借りたら アイリッシュシチューを 作りたいとムスコが意気込み 材料を買い込んで 数日が経った
いったい いつ出来上がるのか このまま行くと クリスマス とか言い出しそうだ
既に我が家では 衣にビールを使った フィッシュフライは定番で モルトビネガーも常備 かの国の料理は どことなく素朴で家庭的だ
朝食によく食べられている オーツ麦は 湿気が多く寒い地方で 美味しく育つとの記述に ならばこの地域でも 栽培できるのでは と言うと
お母さんも アイルランドに行くべきだな って 自分の渡航貯金も 一向に増えないクセに 全くお気楽な誘いに 実際ちょっとだけ ワクワクしたんだけどね
内職の納期が 立て込んでいるのに お決まりの事件とかがあり 思うように進まない
特にかばんの内職は 半分以上を わたしがやらねばならず もう無理と思い 次は空けてもらおうと よくよく考え 納品に行った
すると ダイヤモンドユカイ社長は バタバタしていて 次の準備が出来ていない と言うでわないか ひょっとして何か 通じたんだろうか
さらに今日は 年末の利用者イベント お誕生日会とクリスマスと 忘年会も兼ねたのが 無事に終わって ヤレヤレ
準備にはほとんど ノータッチだったけど これまでで 一番それらしい感じで 飾り付けも大皿の料理も やっつけの進行も 全てが良かった
さあて 明日からは プレッシャーがひとつ減って もうちょっとゆっくり できそうな気がする っていうか したいぞ絶対
バターが高騰し 150グラム箱も登場 今まで安かった店も どこもかしこもで 諦めてネットを探す
偶然にも期間限定で 直ぐに使えるポイント付与と クール便送料がタダ だったので もう今しかない ってワケで
価格差がそんなにないので 何にでも使える 無塩をとりあえず選び あとは と思ったら セールで激安の 有塩もあった
ラッキー と喜んでばかりはいられない それでつい 試したことのない クリームまで 注文してしまった
今年のクリスマスケーキは どうするかと聞けば うちで作ったら って提案があったので 注文することを思えば 遥かに安いと
ただし 普通のスポンジなんて もう何年も焼いていないので 捻りを加えるか 王道を行くか ここは少し悩みどころだ
ごぶごぶを見て コロッケが食べたい とムスコが言った
それが どんな味を 想像してかは判らないが わたしにとって 美味しいコロッケとは 男爵と豚ひき肉と玉ねぎの ごくごくシンプルなもの
素材そのものの 素朴な味が 感じられればそれでいい けれども 言うは易しで 作る度に違う味になる
少し前 パン粉を変えたら フライの衣が美味くない との指摘があり それまで軽視していた パン粉も意外と 重要なのだと気付いた
なので このところ追求しすぎて 余ったパンを生パン粉にする 特にリッチな配合でなくても 売っているパン粉に比べたら 数段贅沢なのだ
それで作ったコロッケ 残念ながら 男爵ではなかったけれど 衣は中身と相まって なんか絶妙のハーモニー それを確認したくて 冷めてからも味見した
なるほど パン粉はパンから作るべし 全てのフライには この掟を心しよう
忘年会どうしよう と同僚
施設ですると とっとと 片付けに入るヤツが居て ゆっくり出来ないから お店を予約しよう と言っていたのだが
お酒を飲めない 職員が多いので 忘年会セット価格も なんだかバカらしく 結局今年も 施設でいいかとなった
けれど いつもみたいに オードブルの揚げ物とかは 食べたくないので ホットプレート持ち込みで お肉などを焼くことに
その流れで 昨日仕込んだおでんが つい頭に浮かび 昼間の研修の間に 煮ようと提案 すると 鶏の手羽元も入れてくれ のリクエスト
それに サラダとご飯ものがあれば とりあえずはいいとして 後は予算を見て 当日考えよう デザートも欲しいが 前日に家で用意する 余力があればの話し
でもその前に 当日使う資料になる 宿題が出されているのを どっかでやらなきゃいけない 料理くらいに 意欲的になれたらいいんだけど
打ち上げしたいね イベントが終わって 利用者を送り 施設に戻ったとたん そんな言葉が聞こえた
それ程までに やたら疲れたのは 狭い会場のせいか 午後のステージが あまりに詰まらなく 我慢大会だったせいか
すっかり 週末気分で 月曜を終えてしまったが まだまだ先は長い そして納期が目白押しの中 丸一日を反故にした ツケはあまりにも大きく
今日は 必死でお尻を叩き アテにできる二人には 残業までしてもらって ひとつをクリア もうひとつも 何とか目途が付いた
肝心のサンプルも ひとつだけ出来上がって 明日また少し 数を増やせば 恰好が付きそうだ
いっぱい働いたし もう今夜は早寝しよう と思ったけれど うっかり 明日の夕飯のおでん用に 分厚い大根を 煮始めてしまった
寒い中帰って ふうふうしながら 熱々を美味しく食べるために またよく働こうっと
一向に サンプル作りの 時間が取れないまま 再びの納品を迎えた先週
その夕方あたりから 急速に気分が落ち込み いったい何故なのか 最初は気付かなかったが エクスキューズをしたせいだ と思い至った
自分のなかで 浮かぶ言い訳は もろもろあるけれど 実際行動に移していない ただそれだけの事実は 厳然として重い
なので 続々詰まっている 納品を横目に 思い切って 染めに着手したが 柔い紙が次々破れ 思惑外れで難航
結果はまだ出ない でも やれることを やった後なら 落ち込むこともないので もう少し頑張ってみる
どうせ エクスキューズするなら 自分の中を まずスッキリさせたい
来週のイベントで 鈴を使いたい と聞いて安請け合い
随分前に フェルトボールの中に 入れようと購入し 試した残りが どこかにあったはず と探し始めて見つからず 大仕事になってしまった
そのお陰で ミシン廻りは スッキリ綺麗に片付き 鈴は勿論のこと リメイクしたシャツの 取れたビーズと 同じのも見つかった
久々に縫い物をして 古家のモルタル塗りも 要所はほとんど終え 合間にまたまた 新配合のパンを焼き 極めて充実した昨日
塗るのはともかく モルタルを練るのは 随分慣れてきた 秤を使わなくても 丁度いい粘度が 感覚で判るようになった
そうしてパンも 好きな食味に かなり近づいた感があり この線でもうひと工夫 というところまで
はい まだまだ 伸び代はありまっせ 死ぬまでに もっともっと 成長してたいから
夕飯のあと なんか物足りなそうな 食いしん坊の気配を 指摘すると
行くか と必ずおやつ買いツアーに 駆り出されるので 務めて拒否するのだが 結局納まらずに登場するのが この時期の定番 りんごのクランブルである
紅玉は旬の頃でさえ スーパーで見かけず ネット買いもしていないので 安売りの王林を薄切りにして 酸味に小さなゆずを ぎゅっと絞りかけて
先日は 焼き上がりに バニラアイスを添えたが 今回はきちんと生クリーム そちらは下のコが率先して 泡立てていた
焼き上がりで 再び三人が集まり 生では食べない上のコは 無言でたっぷりを平らげ 食いしん坊の下のコも それでようやく 落ち着いたようだった
密かに デザートの習慣化を 恐れつつ でもやっぱりこの時期は タルトも味わっておかねば 問題はバターが バカ高いってことだけど
今度名前が変わる と同僚に聞かされて 咄嗟に意味が 判らなかった
よおく聞いてみると 帰化申請後の 日本人としての 新しい名前のことで 姓はもちろん いつも呼びなれた 下の名前も変わるとの事
どんな名前でも 好きに選べる って 本当にリボーンだね と言いながら ちょっと素敵な 新しい名前に対する 思いを聞いたりした
別れた旦那の姓は 早くバイバイしたい だろうけれど 肝心の親が付けてくれた 名前を捨てることについて 聞きそびれ 字画はどうなのか なんて考えていた
もっとも この国で一生を暮らす という時点で 覚悟はできていただろうし また直ぐ先で 姓は変わる可能性もある
法のもとに 日本人になる 或いは日本を捨てて どこかの国の人になる 同じような事例は どんどん増えているに違いない
何十年何百年先には 本当にコスモポリタンの 時代が来るのかもしれないな
今朝は6時頃に目覚め 昼までにはパンが焼ける と思い飛び起きた
今日のレシピは 先に仕込んで 寝かせておいた 湯種を使ったパンドミー 既にその時点で あやふやな感じだったものの とりあえすゴーである
やけに イーストの量が少ない とは思ったのだが 発酵にやたら時間が掛かり 予想を大幅にオーバー 型に入れてからも遅いので 結局初めてオーブンの 発酵機能を使った
で 最終的に レシピ通りの温度と時間で さあ焼き上がり と思ったら 側は白いままで 型離れが悪く ガッカリの焼き上がり
明らかに 焼き時間が少なかった けれども既に遅し 膨らんだのが ひと回り小さくなって 情けない様相
きちんと焼けた 上の方は美味しかった けれども 求めていた食感や味とは やっぱり違っていた
発酵の合間をぬって 古家へ行ったり来たりで モルタル塗りもし なんだかんだで一時半 うー 直ぐにでも リベンジしたい気持ちだ
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