コウノピアで7月分の締め 計算がひととおり終わってから 来月用にデフィスプレイを変える予定だったのが 観光協会の事務局長さんがやってきて 売り場で切手を扱う話しから始まり 今後のあれこれについてしばし
今の状況を何とかもっと好転させたいと 売り場の3人ともが 同じ気持ちでいるのだが 例えば手数料が時給になるとか 密かにあちこちから聞こえてくる 売り場が外に出るとかの 可能性はほとんどないらしい
話しの場にいながら これまで何度も同じ事を繰り返してきたのを またぞろ再体験している気分になった 誰かにどうにかして欲しいと望んでも 結局夢のような解決策がある訳じゃない せめて業者ごとに違う卸価格を 委託手数料に少しでも反映させてもらえるなら もうわたしはそれだけでいいと思った
けれどそれすら 実際はどうなるか解らない あらためて なんのためにここにいるのか という問いを自分の中に投げてみた 関わるきっかけになった事情とか 代わりがいないからとかではなく 売り場に自分がいることの積極的な意味を
たぶん今一番大きいのは このところ試みているディスプレイの工夫 ひとりでは思いつかないような発想が わたしにはない2人の個性のお陰で 意外な広がりを持てるということ 限られた小さなスペースの いつもの商品であっても 置き方を変えることで印象はまったく新しくなる
そしてそれが すぐにお客さんに伝わり 売れる商品が変わってきたりする 時にはこちらの意図とは違うものもあり そんなフィードバックで学ぶことは大きい まるでお店屋さんごっこみたいだけど 仕入れから会計から 全てをひとりでやらなくていいお陰で 生まれて来る余力みたいなものがある
さあ動かそうとなってから あっという間の一時間 凝縮された刷新のための時間に 次の月へ向けて 自分の中もまた新しくなって行く こんな風に変えていくちからを ひとりでも発揮できるように 勉強させてもらっている今なのかもしれない
2004年07月28日(水) |
ショップ専用アドレス |
ウェブショップオープン前に 出来れば専用のアドレスを取りたいと思っていた でもWAKWAKは日割り計算がないと言うので 来月頭まで待つつもりでいたら 昨日新しいサービスの案内が来た それによると もともと持っていたアドレスへの転送サービスで ちょっと変わったドメインが取れるらしい
しかも契約は今日からで7月分は無料という ひと月分取られても大した金額ではないが なんかこのタイムリーな展開はウレシイ さっそくどんなドメインがあるのか見てみると 音楽だったらパンクとかロックとかが並び スポーツの名前だとか湖の名前とからも選べて @○○○wak2.jpという具合
ひと通り見てちょっと迷う エンジェルとかドワーフとかユニコーンとか 架空のものの名前に惹かれつつ 自分的スタートカラーのホワイトもいいな それとも和風にさくらとか 覚えやすい太陽のSUNも捨てがたい 地球はあるが月がないのが残念などなど
んで結局 美とお金を司る金星のご加護をいただくことに いやあホントにちっちゃいことなんだけど すごく楽しくて 友人が選んでくれたプロバイダにして ほんとによかったと思った サイトをアップする時に 名前出てこないほどマイナーなんだけど わたし的にはWAKWAK最高
それから 内覧会の結果ちょっと変更があり 商品にする予定だったキルトポーチを オープニングプレゼントにすることに こんな気前のいいプレゼントがあっていいのか もう自分でもらいたい位だけど 5千円以上購入の先着三名様限定 はっきり言ってもう大盤振舞いって感じ
できれば 早くスタートさせて 製作に入りたい和布に触りたい 今日はリメイクTシャツと暖簾が届いて またちょっとうずうずしてきた いくつかページに載せられたら 今度はまたオークションで ショップにリンクさせて 宣伝も兼ねて自分の作品を売ってみたいな
2004年07月26日(月) |
ウェブショップ内覧会 |
昨日から突然 釣り熱に侵された下のコのお供で パソコンに向かっているか 川に向かっているかで 変な疲れが溜まってきたような気がする 昨日は友人がが今日は上のコが加わり 役割と言えばほとんど 絡まった糸を解くばかりなのだった
ウェブショップの進み具合はと言うと 夕べ遅くに 出来たページまでを友人に見てもらい もうとりあえずアップしちゃいなよ ということで まだそこまで考えていなかったのが あっという間のプレビューとなってしまった
それで今日はさっそく 商品の作者たちに向け内覧会のご案内 その一方でまたページを作りつつアップ 最後まで思うような写真が取れなかった パッチワークの手提げは ページに画像を貼り付けながら また戻って補正したりして 最後はちょっと根気がなくなってしまったが なんとか完了
後はリメイクTシャツの写真をもらい そのページとトップページを作り直し と思ったら 麻の着物地で作った暖簾の写真も撮ったと メールが入った これがまたシンプルなんだけど 生地の良さがそのまま生かされてる暖簾で すんごく素敵なのだった
明日渡してくれるらしいので 今から楽しみ 来月の初めには ショップオープンと行きたいところ
月曜はTさんの代わりにコウノピア その分を取り戻すかのように 昨日今日とパソコンに張り付き やっと3種類目の商品である ブックカバー5点のページが終わった
けれどこの暑さのなか 東に向いたパソ部屋は 朝から温度が急上昇 自分が暑いのはまだなんとか我慢するが こういう環境でPCは大丈夫なのか 夕べは何度トライしても うまく立ち上がってくれずひやり そして今日はフリーズが2度
けれど リメイクTシャツの写真は Kさんが撮ってくれることになり トルソーも貸し出す予定 ご主人は写真が趣味で 一眼レフのデジカメも持っている 加えて空間の使い方が抜群に上手い Kさんのことだから さぞかし素敵な写真を撮ってくれると思う
それが届くまでの間に まだまだ4種類の商品ページを作らなきゃ これまでに終わったのが全部で18点 Tシャツを除いた残りが17点ぐらい シリーズでまとめているから なんだか少ないような気がしていたけれど ひょっとしたらそうでもないのかも
明日は月曜に代わった分を Tさんにお願いしたので また一日時間が出来たのが嬉しい いざページに使うとなると ぽろぽろ足りない写真が出てきたので またそんなのを撮り直しながら もう少し進めたい
いつになく暑い夏 単に温度だけのことじゃなく 忘れられない夏になりそうだ
何度もリベンジして行くうちに ウェブショップのページに使えそうな 写真も少しずつ増え トップページも夏向きに変更 よく考えたら 巷は既に夏物バーゲンの季節 何とか暑いうちに 見てもらいたい商品があるのだけれど 果たして間に合うのだろうか
全部アップしようと思ったら 到底無理なので オープニングの商品は超限定となりそう ハワイアンキルトとパッチワークタオル 麻生地を使った壁掛けに Sさんの器からは 色の淡いものばかりを選んだ
それから できればソーイングバスケット ブックカバーは何度リベンジしても 思うような写真が撮れず ちょっと悩んでいる リメイク服は Kさんの和布パッチワークTシャツが まだ手元に来ていないのでこれも未定
商品ページはフレームで目次をと とりあえず1ページができた その目次からリンク先の 注文ページやトップページを繋ぎ プレビューで確認しながら 調子よく進んでいたが トップページから商品以外のページへは フレームのない画面しか出てこない
マニュアルには トップからフレーム分割してある例しかなく 他の参考になりそうな本を見ても解らない けれどよく考えてみたら トップページからは ショップに入ってもらうだけでいい気がして 解らないのを幸いと 他のページへのリンクをはずすことにした
もともと サイトの構想なんて 全然浮かんで来なかったから こうやって1ページ作るごとに だんだん全体像も決まって行くんだろう まだまだ先は長そうだけど これがひと段落つかないと 製作モードにも入れそうにない
いつもの金曜日のように コウノピアでの仕事を終え 夕飯を食べてから パソコンを立ち上げてネットに繋ぐと まずは自分の日記が現れる でもなんだかカウンタの数字がおかしい きちんと記憶している訳ではないけれど 突然見慣れない数字になっているような
それでリンク解析のページを見ると いつもとはこれまた様子が違う cainerの文字が間に入った いろんなURLがずらっと並び 軒並み10件以上のアクセス うーんいったいなんだろう 思い当たる点もなく いつものように金曜更新の ジョナサンのサイトへ飛んだ
トップ画面をスクロールして納得 もういつだったか記憶にないけれど オススメ図書のコーナーに 聖なる予言の実践ガイドを推したのだった てっきりボツになったものと思っていたのに どういう訳か掲載になっている 投稿した文章を読みながら 改めてエポックメイキングな本だったという事を しみじみ感じたりした
出合いから10年 行きつ戻りつしながら 少しずつ少しずつ 本来在りたかった自分に向かってきた きっかけはたぶん人それぞれだろうけれど わたしの場合は あの本に出合わなかったら たぶん今この場所にもいないはず それ以前にここへの導きとなった 友人との出逢いもなかっただろう
不思議だな 今の自分を幸せだと書いたとたんのリンク 確か以前何かでメールを出したときに 日本のサイトの運営をしている方から返事をもらい 偶然にも わたしの太陽と 彼の月が重なっているのが解った そんなこともこの時期と関係があるのかな
星のいたずらは なにをしてくれるか予測不可能だけど さすがに今日のは ちょっとびっくり よおし これをオッケーサインと思って また明日から頑張るぞお
昨日の陶器のリベンジ フルーツトマトを使ったつめたいパスタと 天然酵母のバゲットを それぞれ別のお皿に盛って 小さなガラスのフラワーベースと 氷とシロップ漬けのウメを浮かべたグラスで 涼しさを演出してみた
画面で見てみると狙い通り つやつやしたトマトの切り口や 氷で冷やされたグラスの水滴が シズル感たっぷりでいい感じ 陶器の貫入まで判るくらいの アップで撮ったのも良かった 採用するかどうかは ページに載せてみないと解らないが とりあえず今日は満足
怠けたいこころを抑えながら 気になっていた枕元の本などは整理したし 溜まっていた洗濯物を片付けながら よおし今日は餃子だと ちょっと早めの時間から ひたすら野菜を刻み始め お徳用50枚入りの皮を数枚残して 包み終わった
一回目を焼いて子ども達に食べさせ 二回目の途中急いでコーラとビールを買ってきた それで自分も食べ始めたのだが 今日の餃子はまたとびきり美味しく出来ていて しみじみ幸せを感じた 子ども達も気が済むまで食べむさぼるように完食 野菜嫌いの上のコも キャベツ4分の一は食べた感じ
子ども達と3人の生活にも慣れ 番う相手の成人男性のいない毎日が こんなにも快適だなんて誰が知ろう お金はないけど借金もなく 作ったおかずに文句を言われることもない ご機嫌伺いもしなくていいし 親戚付き合いもない
加えて 誰に使われる訳でもなく 自分の好きなことをして お金を稼ぐヨロコビも経験できる 後はこのまま進めばいい ちゃんと手を惜しまず 自分が満足できるようにやって行けば きっと結果もついてくる
よく考えてみれば今のわたしは 間違いなく負け犬の身分なんだろうけど こんな幸せなら もうずうっと負け犬でもいいや 今本当に自由なのを感じる こころから欲しかった自由が 今ここにある
友人が何度か出品していた ソーイングバスケット その時に思ったことは もうオークションよりは きちんとしたサイトで見てもらった方が この商品にはふさわしいだろうということ
少しでもわたしの収入になるように 提供してくれたのは解っているけれど リサーチすればする程 これ以上オークションに出してしまうのが なんだかもったいないような気がしてきた
ウェブショップの作りかけのページで 手作り雑貨のほかに セレクト雑貨も売って行きたい なんて文句を連ねながら なんの当てもないままだったけど これこそがまさにそのセレクト品だと思いついたら 心臓がどきどき
わたしの中で パズルの1ピースがぴったり収まった感覚 特にそれがなきゃと探していた訳でも これが最後のピースという訳でもないだろうけど なんだか急に これで進めるような気がして 今だ と思えて止まらなくなった
それから 以前試しに作った扉のページの もう季節はずれになってしまった写真を取り替えるべく 怒涛の勢いで写真撮影 預かっている商品はたくさんあるのに 本当に待たせてごめんと謝りながら またぞろ完璧を期して遅くならないように この季節に合いそうなものをチョイス
夜になって そんな報告を友人にすると バスケットはまだ材料もあるので 次回注文をかけるときに いくつか廻せると思うから とりあえずオークションには出してみたらとのお言葉 うーんでも たぶんこの勢いをそのままにやらないと わたしの事だからまたぞろいつになるか解らない
夏休みの宿題みたいに 9月とかになるのでは なんて言われつつ 確かにこのままスムーズに行くとは思えないけれど ともかく進んで見ないことには 見通しすら立たないし 滞った時には オークションっていうカンフル剤もあるし なんだか燃えてきたよ
2004年07月12日(月) |
ソーイングバスケット |
友人から預かった商品は 昭和30〜40年代に売れていた ソーイングバスケットというもの 全て職人さんによる手作業で仕上げられ もちろん純国産品 今となっては当時そのままの 材料を確保することがまず難しかったそうだ
とある通販用に作ったロットの中から 既に少しずつオークションには出していた いっぺんに沢山の入札が入ることはなかったが 買ってくれたどの人も 探していたものがやっと見つかったと 嬉しい反応を返してくれたそうだ
そのロットの最後の一本を わたしなりの味付けで 売ってみないかと薦められ 今日は朝から写真撮影 実際に使った様子が判るように 着物のはぎれをたくさん詰めたバージョンと 空の中の状態を撮り フタを閉めた外観を場所を変えて
昭和レトロの雰囲気で 当時の古い時計と並べて これまた古い箪笥の上に置いたり 玄関の下駄箱の上で ロイヤルコペンハーゲンのプレートなんかと 一緒に撮ってみたり その中から3枚を選びながら 撮る前は気付かなかったことが見えてきた
レトロな味を前面に出すなら 見た人が自分の中で いろいろに膨らませることができるように むしろ余計な説明はあまりない方がいい けれどこれはアンティーク品ではないので 昔と同じかたちのものを 今使うことでの何かを伝えたいと思った
言葉よりも選んだ写真が 既にそれを語ってくれている気がして 文章はそれ程凝らずにまとまった けれどさていざ出品を前に カテゴリーをリサーチし始めたら 決められなくなってしまったのだった
最初は着物リメイクを出品した 和服その他にするつもりでいたのだが 他のものをメインに探しに来る場所で 果たしてこれがどの位見てもらえるのか かといって友人が以前に出品していた インテリアとか裁縫箱とかアンティークなどは 入札の件数自体非常に少ないので アクセス数もあまりないような気がする
明日にはアップするからと言ったものの どうしようか いつまでも迷っていたのだった
次の出品を前に 友人から預かった商品を 自分の中でどう消化していいのか迷い 夕べは延々電話で話し合った 頭では理解できることも 行動に移すには こころから納得できないとダメなのだ
今やっていることをお店に繋げ きちんとビジネスとして成り立たせるには 自分で作るものと委託されている手作り品だけでは 到底無理だと指摘されるまでもなく 流行っている手作り委託サイトでも 一ヶ月に売れているのは10点行けばいい方で しかも雑貨の単価は千円前後 手数料を2割もらったとして2千円
まして実店舗を開いたとして この地でどれ位のお客さんが見込めるのか 駅前の大通りですら 歯が欠けたように空き店舗が目立ち 代わりの借り手が見つからないままになっている 駅から離れたこの小さな商店街で 手作り品を置いたとしても 学園祭レベルで終わるのは眼に見えている
安く仕入れられて 利潤がきちんと上がるものをも提供しながら バランスを取って行かないとダメだよと友人 その通りだと思うけれど 以前朝市に出すために ちょこちょこいろんな所から 商材を引っ張ってきた時の事を思うと どうも気が重くなってしまうのだった
安くてある程度見栄えのするものは 一時の流行に乗って売れたとしても 結局はその時限りで終わる 誰が作ったのかも解らず 仕入れ先とも何の繋がりもないまま ちょっといいものを売ることで 自分の中がどんどん薄まってしまう
さらにはオークションの中で 誰かにものを売るということの責任の重さを ほとんど初めて実感したのだと思う 自分が作ったものでなく パイプ役として商品を提供したとしても その責任の重さは変わらない
だからたぶん わたしがとことんイタコ状態になって まるで自分が作ったもののように思えなければ 動くことができない 今のわたしは 許容量の範囲がとても狭くなっている
けれど どんな着物に出会っても 自分なりのリメイクができるようにと思うように 商品との出会いも ひとつずつ経験しながら もっともっと広いわたしになれたらと思う 結局ものを作ることも売ることも 自分自身の内面の道と 深く関わっているに違いない
それ程忙しくなかったとは言え 連チャンの売り場だったこともあり 自分の中がからっぽ状態に もうこういう時は いっぱい寝るに限るので 子ども達を学校に送り出さなくていいのが 本当に有難い
するとひさびさの友人から電話 離婚して子ども達を置いて家を出て 新たに別の男性と住み始め 今は妊娠8ヶ月 好きな人と暮らすことが 好きな人の子どもを産むことが 何よりの望みだったはずだけれど
他人と一緒に生活して行くのは 好きだけじゃ乗り切れない いろんな苦労がある それまで解らなかったお互いの違いに たくさん喧嘩をしたり我慢したり 少しずつ折衝点を見出していく
そんな渦中のあれこれを話しながら 後悔を口にする友人だったけれど 以前はパートナーが生活環境を提供してくれて 自分は享受するだけの 対等ではない関係がいやだったはず そういう意味では今初めて ふたりの家庭を築こうとしているように思えた
いくつかの選択肢を前に 自分が何をどう選んだらいいのか迷いながら 二度と同じ後悔をしないようにが 選択の基準になっていたりする そうしてその選択が新たな後悔を生み 時には諦め時にはまた選びなおす
完璧な選択なんてあり得ないのに せめて 同じ轍を踏まないようにと思いながら また別のわだちの中に はまり込んでいるわたし達なのかもしれない
昨日初めての発送を済ませたら ほっとしてしまって もうひとつ出品しているはずなのに 気持ちがそっちに向いて行かない ちゃんと期待かけておかないと 売れないかもしれないぞ どこかの新興宗教みたいな ポジティブシンキングに脅かされる
でも一応 同じカテゴリーの中で なるべく上位に載るように 4日前には注目のオークションに20円 2日前にはそれに50円をプラスしておいた 50番以内には入っているので キーワード検索なら あわよくばトップに写真が出ることもある
夕飯を済ませてログインすると 午後2時すぎに最初の入札があった それから4時すぎに新たな入札者の登場で 3700円になっていた 今回はさらにぎりぎりになってからの動きなので これまた最終まで予測がつかなそう
終わってからのメールを見ると 実に終了時間と同時刻に 4人目の入札者が登場し 自動入札で5250円で終了 またまた今回も 自動延長を選んでいればよかったという結果に
どちらかというと 今回の方がアピール度は弱いかと思っていたのに アクセス総数531件 ウォッチリスト18件 前回より2日長い入札期間だったのがよかったのか サンプル数が2回では 少なすぎてデータを読むまでには到らないが
じわじわとヨロコビが込み上げて なんとも言えない気分 初めての感激とはまた違う 噛みしめるように味わう快感 この感じは他に例えようがない オークション依存症なんてのがあるとしたら これを繰り返し味わいたいがためだろうな
それから友人がやってきて 出品を提案されている新たなブツと 腕つきトルソーを運び込んだ トルソーはわたしの誕生日に プレゼントすると言ってくれていたのを 出会いがあるかもしれないと 買わずに待ってもらっていたのだった けれど結局先日のオークションで 出物があり落札してくれた
高いのでまったく想定していなかった腕つき 指の関節まで曲がるすごいやつ これでまた写真の幅が広がるぞと思うものの あまりに立派すぎて 道具に負けないようなのを 作らなきゃいけないというプレッシャーが ひたひたとわたしを責めてくる
迷ったあげく おまけは以前仕入れた 押し花のシール栞に決め お礼状とともに封筒に入れて完了 メール便は予約を入れてから 配送の途中で収集に寄ってもらうので 確実な時間は解らない
昨日裁った布の続きをしながら 宅急便を待っていたが 暑さにぼーっとなり たまらずダウン これからの季節 どんな仕事だって大変だけど 布を触るのもなかなか厳しくなってくる
復活した2時頃宅急便がやってきた とりあえず先に発送をして 代金は後で取りに来ると言われ その間に急いで買い物へ 今日は下のコの誕生日なので ケーキの材料を仕入れなければならないのを 朝になってから思い出したのだ
正直言って 土曜日か日曜日に延ばせたらと思う 怠けごころがちょっぴり けれどやっぱり せめてケーキだけでもあった方が 本人は嬉しいに違いない できることはやってあげなきゃと ダレる自分に喝を入れる
買い物に出ている間に帰っていた上のコは 今夜はお祭りに行くと言って出かけた 合間にご飯を食べに帰るらしいけど 下のコも夜は卓球の練習があるので みんなでケーキの暇もないかな 続いて帰った本人に聞くと 今日でなくていいと言ってくれた
はあよかった よく考えたらろうそくを忘れていた たぶん家には10本もないはず 願いごとをして吹き消すのは先になるけど 大きな怪我も病気もなく 無事に10歳のお誕生日おめでとう こんなヨレヨレ母のもとに来てくれて 本当にありがとう
午前中は布を裁ったり 夏帯を解いたりしていたが なんだかどっと疲れて 気力が続かない 思わずひさびさの昼寝
今週は木・金と コウノピアの売り場なので それまでにしておきたいこともあるが 何より発送を終わらせたいところ メール便でのお届けに決まり 夜になって 振込み完了のメールを受け取った
初めて利用するジャパンネット銀行 ネットで入金の確認があっという間 うーんすごすぎる 便利だけどたぶんもう少し歳取ってたら 絶対について行けないだろうな 新しいことを取り入れるって とってもパワーが必要だ
昼寝のあとは なんだかフヌケ状態だったので 送る準備は何もできていない 夜中まで残業の友人から いろいろご心配メールをもらっていながら 最後にどうしても直しておきたい所があって またぞろ手を入れる始末
ワケわかんないけど 例えば 明日嫁に行く娘の衣装を縫ったとしたら こんな気分なのかもしれない これからいくつ縫ったとしても 初めてオークションで売れた このスカートはとくべつだ 嬉しいけれどどこか寂しい
それから 以前パステルで描いた コスモスの小さなカードに メッセージを書き 補修用の共布をセロファンの袋に入れて パンチで穴を開けたふたつを 赤い組み紐で結びスカートに添えた
箱ではないので ラッピングは簡単に 和風の不織布に包んだのを 透明のPP袋に入れ A4サイズの書類用封筒に入れて完了 何かおまけもつけたいけど 明日発送前に考えよう
昨日初入札があってから このまま行くのかと思われたが 今朝10時すぎに もう一件入札があった 初入札のご新規さんと お二人めの間で 自動入札の結果3600円に
午前中は出かけていたので 帰ってから知ったのだが 初入札も嬉しかったけれど この二つめの入札もしみじみ嬉しく なんて表現していいか解らないぐらい こんなに喜びを感じられるなんて 出品前は予想もしていなかった
それから 新たにまたやる気まんまんで 新作に取り掛かった でもこっちは イメージに合う布を裁ったところで 薄すぎて服には向かないことが判明 また壁にぶつかってしまったのだった
そこで改めて布選びをし 使える布の大きさに制限があるので それに合わせてデザインを変更 キャミソール分ぐらいなら何とか取れそう あまり悩まずに作ることをして行かないと 廻らないのは解っていながら どうしてもこだわりがあって出来なかったけれど オークションのお陰で少し柔軟になれそうだ
夕飯が終わってから 再び入札状況を確認すると 初入札の人が再び入札 またまたお二人めとの自動入札の結果 4300円にまで上がった いやあもう怖くて見ていられない これがもし自分が入札する側で 欲しくて欲しくて仕方がなかったら いったいどんな気持ちだろう
もう後は落札メールを待った 結果は終了2分前の攻防により 途中で質問をいただいていた人が だだっと5250円で落札 自動延長を選んでいたらもっと上がったかも と友人から言われたが そもそも入札が入るかどうかも自信がなく 最初からずうずうしい気がしていたのだった
はーよかった 本当にこころからほっとした アクセス総数412件 ウォッチリスト15件 応援してくれた皆様に感謝いっぱい 後は気を引き締めてお届けしなくちゃ また明日から頑張るぞお
6月30日に初出品してから はや4日が経ち その間実にいろんなことを考え いろんな人にリンクを送り さまざまな感情を味わった
もう明日が綸子スカートの終了日と思うと なんだか今日は朝から落ち着かず まだ入札もないのに 人の手に渡ることを考えると どんどん自信がなくなり 気になっていた部分を解き 手縫いで直しを入れる始末
その後 新しく作ろうと思う形に ぴったりの型紙がないので 部分的に参考にしたいパターンを 4つ程本を見ながら製図 そんなのを比べながら どこまで崩していいのかを見極め 自分で線を引きなおせたらいいのだが
ひと息ついてオークションを覗いてびっくり 入札が入っているではないか しかも先方もご新規さん 初めての買い物がこのスカートだなんて こんなに嬉しいことはない 本当によくぞ入札して下さった これでともかく綸子スカートは わたしの手を離れることが決定した
と思うと間もなく Gさんからメール 我がことのように応援してくれて 入札もちゃんとチェックしてくれていた リンク経由でこちらの日記にも訪問があり 住んでいる場所は遥か遠くても このネットの中ではお隣さんみたいになれる
オークションて何だか不思議 ものを売り買いすることが お金が人の間を行き来することが いろんなものを凝縮して いっぺんに連れてくる 人生の濃度がこの期間だけ濃くなったように 一日一日がとても大切に思える
そして たったひとつのものを求めてくれる たったひとりの誰かを こんなに待ったことはなかった まだ終了ではないけれど この気持ちずっと忘れずにいたい
ヤフオク出品の経過報告 綸子スカート アクセス179件ウォッチリスト10件 綿紅梅スカート アクセス86件ウォッチリスト6件 今のところ入札はなし
まったくの新規なので 相当のリスクは覚悟しつつ ヤフオク向けの初回戦略としては 素性の明らかな布を使った商品を出すこと 特に選んだカテゴリーの 和服その他というところは 和布に詳しい人たちが多く覗いているので まずはキャッチで注目してもらわなければならない
新作をアップするたびに すぐにのきなみ入札のある実力者もいる中で ともかく出品したページを見てもらうために 写真も他との差別化を考えた 一枚目に来る写真が 検索されたときの画像にも使われるので みんなと同じような 動きのない全景は避けたかった
綸子スカートの一枚目は もともとウェブショップの トップページに使おうと思っていたうちの一枚で 光と影の両方が布に映りこみ 着て外へ出たときのイメージが湧くように ベンチに座らせて柔らかな感じを出した
綿紅梅の方は わざとウエスト部分の中心をずらしたアップに ピンタックの様子と 紅梅織りの素材感だけに絞り もっと全体を見たいと思ったら クリックしてページへと進んでもらう運び
まあそれでも どこまで成功しているかは 全く解らないのがつらいが お友達のGさんは 日記の方にリンク貼ってくれてるし 現時点のアクセス数にはちょっと驚いてしまう
で 次なのだが 入札なく2作が流れたときはまた考えるとして もしこのまま同じカテゴリーで行くとしたら ちょっと明るめの色のを出したい 手持ちのはこれからの季節向きではないし 既にお墨付きのある玄人受けする布ではなく 夏のひかりを受けて輝くようなものを 全く新しく作ってみたい気がする
何種類もの 解いて洗った布を前に あれこれ考えてみたけれど まだなんの結果も出ていないのに 有り体のところに 落ち着いてしまいそうなので そういう自分を裏切っていかなきゃと思った次第 チャレンジするところに わくわくはいつも付いてくるから
一緒にアップする予定だった 古代染小紋のスカート 写真がどうも気に入らず 今日は家の裏へ出て撮り直し ほとんど藍一色のせいか なんだかぱっとせずで ちょっと悩む
外へ出かけてリベンジとも思ったが とりあえずアップするのを優先して 室内で撮った方のを採用 ダメなら次の出品時に また撮り直すことにした でアップしたところ また文章が途中から左寄りになったのだった
どれもちゃんとセンターの指示はしてあるが よく見てみるとそこまでの文は 中央寄せに関連するタグが ふたつ入っているようなのに 途中からひとつになっていたので 同じように入れなおした
最初に作った入魂原稿も どうにかそのままアップする方法はあるんだろうな 他の人の出品説明を見ると 横二列に表組みしているのもあるし それはわざわざ自分のサーバーに アップしているようにも見えない このあたりちゃんと解決しておかないと ショップのページ全部作ってアップしてから愕然 なんてことになりかねない
でもとりあえず今はいいや それよりも製作しなくちゃだ チャイナブラウスと 麻を切りばめたスカートも途中だし キャミソールを作ろうと いいところ取りした夏帯の生地も 切ったまま迷って進まない 頭切り替えて創造的になろう
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