すばらしい日々
2006年08月29日(火)  青空か祈りかfarewell

高校3年生の時のクラスメイトが大学院に合格した。
その子が悩んでたのを知っていたから
おめでとうと言った。
そうしたら
私が好きな歌手の歌を入試勉強中に聴く機会があったよ、って。
私の事を思い出したよって。
まだあのMDを大事に持ってるよって。
何だかものすごく嬉しくて泣けてしまった。
そんな事もあったんだなぁって。
私もあんたがしてくれた事覚えてるよ。
電子辞書のヒストリー機能を使って
「水野真琴はセンターで高得点」って入れてくれた事。
そんな他愛も無い事が
今ものすごく懐かしくて、嬉しくて、切なくなった。

私の事を思い出してくれる人がいるんだって分かって
明日から頑張ろうと思った。


2006年08月18日(金)  なで肩だからじゃないでしょう。たぶん。

あれだけ会いたいと思っていたのに
実際に会ってしまったら
嬉しさよりも驚きの方が大きかった。
でもってこれ以上ないってくらい動揺した自分にも驚いた。

やっぱり今でも
どんなに人ごみの中でも
あの人の事はすぐに見つけられるんだなぁって気づいて
そんな自分に笑えてしまった。

話しかけられるはずもなくて
でも少しでも沢山見ておきたくて
ちょっと離れた所から見ていたら
目が合いそうだった。
っていうか目が合ってしまった。
だけど思いっきりそらしてしまった。
笑顔で手を振れば良かったかな。
でもそうしたらきっとあの人は私の事を忘れちゃうよ。
何故だかそう思った。

たかだか5ヵ月で変わる訳もなくて
あの人は相変わらずだった。
きっと向こうも私を見てそう思っただろう。
最後のメールを思い出して
私はますます自信をなくしてしまった。
「貴女も体に気をつけて頑張ってください」
頑張ってるのかな。


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