Shigehisa Hashimoto の偏見日記
塵も積もれば・・・かな?それまでこれから


2005年10月29日(土) 二度あることは三度ある

/遜のさんま化が止まらない。世間的には一年前の暴行事件が彼をどこかおかしくさせた起点だと考えられているが、私の見立てでは3年前から(つまり『行列のできる法律相談所』が始まったあたり)紳助はズレはじめている。事件はその象徴に過ぎない。彼は今日もどこかで自分の虚像化に勤しんでいることだろう。
一年遅れで「名古屋嬢」というドラマを見ている。これが結構ギリギリの線で面白いのだ(下品なギャグ以外は)。特に主役の人の堂々とした名古屋嬢ぶりはお見事。
0国心なんていらねえよ、秋。


2005年10月19日(水) 押して押して引く

1.まんが日本昔話を見た。懐かしい。ただひたすらに懐かしい。次回も(次回こそ)必見だ!
2.「リンカーン」を見た。ひたすら見た目の新鮮さ(番組自体は旧来型)で押し切った2時間だった。だが、この新鮮さはそんなに長くは続かないのではないだろうか?
3.野田聖子さんのやっていることって末広まきことほとんど同じですね。


2005年10月17日(月) 沈黙の暗幕

レンタルビデオショップに行くと、渥美清の主演映画が置いてあったので借りてみた。「友情」という、いかにも山田洋次が監督しそうなそうなタイトルだがそうではない。「男はつらいよ」シリーズの初期に、山田洋次とともに脚本を担当した宮崎晃という人が監督と脚本を務めた作品である。
寅さんとは違う渥美清の魅力を味わえるのではと期待してみたのだが、結果は…
どこがどうとか言う前に、この企画が映画会社で通ったということ自体、ちょっとした不思議である。宮崎はおそらくこれが監督デビュー作なのであろう、未熟なところ(微笑ましいほどに未熟なのである)が目立つ雰囲気となってしまった。
やはりいい映画を作るのは至難の技なのだ、ということを実感した。寅さんシリーズが48作続いたのは当然の帰結といえる。


2005年10月14日(金) 総白痴化の総決算

10月の改変期を迎え、テレビ界はSP番組の花盛りである。
ただし、それぞれの内容はお粗末そのもので、残念ながら「花も実もある」とはならないようだ。やはり、全体的に能力のない人がテレビの世界に居座っていることは否めない。
先週など、ニュース以外はいっさいテレビを点けなかったほどである。これは元・テレビっ子であった私としては画期的なことで、元々たいしたことのないメディアであるとは言え、私のような暇人に見放されるようではテレビも終わり、という気がする。
そんなわけで、テレビに対する熱がすっかり冷めてしまっているのだが、今でもほぼ毎週みている番組もある。
東海テレビの「ザ・ノンフィクション」という番組で、題名どおりノンフィクションのドキュメンタリーである。
特定の職業に携わる人やある問題を抱えている人に長期的に密着し、その喜怒哀楽を隠すことなくカメラに収める、というパターンがほとんどである。硬い番組名もあり、NHKのドキュメンタリーに近いと言えなくもないが、伝わってくる印象はより滑らかである。かといって民放特有の”おちゃらけ番組”ではないので、最近のテレビにあきれ果てている人向けであるといえる。何より、我々が生きる「現代」のうねりを縦横無尽に活写するところが良い。
ナレーションの人選が結構バラエティーに富んでいて、この間は宮崎あおいが担当していた(彼女のナレーション技術は現時点では低い)。

また、これから始まる新番組でチェックしようと思っているものもある。
TBSの「まんが日本昔話」の再放送のことで、ゴールデンタイムの再放送という考え自体、久々のヒットである。30分の枠でふたつの話が放送される「昔話」だが、民話系・明るめで知名度の高い話が多い一本目よりも、二本目の少し悲しい・場合によってはめちゃくちゃ怖い路線のほうが好きである。第一回の放送ではさっそく山姥の話が二本目に取り上げられるようなので期待して待ちたい。
放送局が買収問題に揺れるTBSというのがいささか気にかかるが、仮にこの局が征服されても、良質な番組を削ることはしない、という賢明な判断を買収先に期待する他ないだろう。

それにしても、今期から始まるクイズ番組の多いこと。クイズがテレビに溢れ出すのは、テレビがつまらない時と相場が決まっているのだが…ま、このままではIT云々以前にテレビは斜陽になることは避けられないだろう。


橋本繁久

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