Shigehisa Hashimoto の偏見日記
塵も積もれば・・・かな?それまでこれから


2001年10月12日(金) やっぱり仮面ライダーだな!

今日の夜7時からは何を観るか、それが今日最大の問題であった(気楽だなあ、私)。
と、いうのも今宵はダウンタウンが4年ぶりに「ごっつええ感じ」を放送、一方で「九死に一生SP」であの「仮面ライダー1号」藤岡御大の超有名な事故エピソードが語られるというからだ。

「ごっつ」はあまり観た事がない私だがお笑いに傾倒気味な昨今、ダウンタウンのコントの実力が如何ほどなのかこの目で確かめたい気は充分にある。さりとてあの仮面ライダーの神様のような存在の人が久しぶりに「あの」エピソードを語るというのも見逃す訳にはいかない。ビデオテープは一杯で最早録画する余地はない。どうしようかなと思いつつ藤岡さんの話は番組の一部分だけなのでとりあえずは「ごっつ」にチャンネルを合わせて「九死」の方をうかがいながら観る事にした。

「ご(以下略)」は出鼻「ゴレンジャイ」のコント。う〜ん、なんか説明くさくていまいちだな。特に東野はなんか超現実主義な面を持っている男だからなんか浮いてしまっている。松本の半漁人、気持ち悪い。私の中ではつかみを完璧にはずした。違和感と不快感を残して「ゴレンジャイ」は終わる。つづいて変な外人と和菓子屋の主人のコント。これは面白い。すごいテンションの高さだ。ようかん→四巻のダジャレも効いて完全にスマッシュ。これで「このコントは勝ち組み」(松本談)になった。
つづく「やくざ」「ヒーロー」コントは「九死」に気を取られていたので見たり、見なかったり。まだ仮面ライダーの話は始まらない。
「こづれ狼」。うわっ、また東野だ!大丈夫かなあこれ。

今日は疲れたので明日に続く。


2001年10月05日(金) 悪辣無比な週刊誌

予定


2001年10月04日(木) かなり自分勝手な批評

「世にも奇妙な物語」優香の話だけ見る。
メルヘン仕立てに怖い話を味付けて美味しく見させるこの上手さよ。
最後は教訓めいた事を示して終わると思いきや予定範囲内ぎりぎりのどんでん返し。結局成長しない主人公。人間非成長論と言ったところか。
ホラーな話はごめんだけれど今回のようなちょっぴりエスプリの効いた話なら私も見れる。果たしてこの番組がますますのテーマ性をもって「ウルトラQ」の如く満ち足りて優れた作品になれるかちょっとだけ期待。多分無理だろうけどね。目に見える恐怖だけを追っているようじゃ「世にも奇妙な」物語とは言えない。

ラーメンズと言うお笑いコンビを知っているか?なんでも若手の注目株だそうな。私はそうは思えない。ネタがくどい。徹底的にくどい。一見理論家でスタイリッシュ派かと思わせるけど決してそうではない。若手だからしょうがないけど洗練されていない。単に理屈っぽいだけ。まるで映画版ファイナルファンタジーを見た時のような脱力感。目指しているところが少しずれているような。くどさが売りなら名前は「豚骨ラーメンズ」にすべき。

とここまで酷評しておいたけれど、これで売れてくるなら彼らが勝ち。私は手のひらついて土下座しなければいけない。誰がどう言おうと世の中売れているやつの勝ちなのだ。


橋本繁久

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