『日々の映像』

2007年05月30日(水) 松岡利勝農相の自殺

 1997年1月に日々の映像の記述をスタートして依頼、国会議員の逮捕と自殺は必ず記述してきた。約20年少々の自殺者は次の通りである。
1983年 中川一郎元農相が自殺
1983年 社会党の松本幸男衆院議員自殺
1991年 自民党の名尾良孝参院議員が自殺
1991年 新井将敬衆院議員が自殺
2005年 自民党の永岡洋治衆院議員の自殺
2007年 松岡利勝農相の自殺

http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY200705280209.html?ref=rss

 国会議員の自殺は上記の通りであるがが、国会の会期中、現職大臣の自殺は極めて異例のことだ。 動機、背景などの解明はこれからだが、「緑資源機構」の官製談合事件で摘発された業者からの献金で、農相が困難な状況に置かれていたのは間違いないのではないか。困難にぶつかると自殺する・・・貧弱な人生観といわねばならない。




2007年05月29日(火) 寄付の手紙が届く

 生涯青春の会のNPO法人の申請手続きが最後段階になってきた。この書類一切をNPO法人新潟県高度情報社会生活支援センターの斉藤信夫理事長にお願いしている。紙面を借りて厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。今日電話で理事にお願いしている伊藤正晴さんから寄付の申し入れの手紙が来ているとの連絡を受ける。
 伊藤正晴さんのお手紙をここに掲載させていただき感謝の意を表させていただきます。

「石田様
 貴殿の生涯青春の会(認知症予防運動)にかける
 熱意に敬意を表すとともに、今後の活動の成果に
 期待します。
 尚、私も微力ながら協力し、又ボランティアの精神の
 向上に努めます。

 追記
 運営資金として小額ですが10万円也を寄付いたします。

                        伊藤正晴  」



2007年05月27日(日) イベントの案内

以下の通りイベントの案内を表示しました。参加する人は、ここに参加申し込みをしていただきたくお願いいたします。

ほたる鑑賞会と脳いきいきセミナー案内。(6月11日)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=18880473&comm_id=1596429

小野沢裕子のトークショー案内。(6月19日)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=18833395&comm_id=695969

第17回スピーチの会の案内 (7月14日)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=18880998&comm_id=695969

それぞれの参加者全員向けの連絡(一通の書面で全員に配信される)を行うことがありますので、ぜひ登録をしてください。


2007年05月26日(土) スピーチの会内容が充実

 
 今日はスピーチの会であった。約10人の若者が参加したスピーチの会で内容が様変わりになった。コミュニケーションセミナーで話した7人の時間は2分〜3分以内であったが、時間を大幅にオーバーする誰もいなかった。しかもそれぞれがワンポイントの話をキッチンとしていた。終わって若者中心のオフ会を開き次回7月14日のスピーチメンバーがおおよそ決まる。約2時間のスピーチの会のDVDの完成が楽しみである。

・牧口理絵さん  25歳  豪快な号外のプロジェクトの柏崎のリーダー
・目黒雄介さん  26歳  新潟NPO協会勤務 
・土田修堂さん  28歳  株式会社フタバ代表
・宗村友之さん  30歳  リンク・サポート代表
・中村篤史さん  30歳  中村瓦工事業
・加藤寛明さん  30歳  スローコミュニケーション塾・塾長
・坂井千恵子さん 34歳  地球村活動メンバー (予定)
・堀川雅浩さん  36歳   PC-you援隊リーダー
・浅賀忠晴さん  36歳  ストリート三味線弾き
・川上隆広さん  40歳  セラフスローカフェ代表



2007年05月24日(木) 90代お二人のトークショー

5月22日高齢者福祉情報に「90代お二人のトークショー」と題して書いた。生涯青春の会の活動の一環の記述なのでここにも掲載させていただきます。
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生涯青春の会の5月現在の年間行事は会報に掲載されている。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18692428&comm_id=695969
年間10回のイベントの中で特筆すべきことは、90代の二人の方の以下のトークショーである、

 9月の梅田千代さん(92歳)は今年2回目のトークショーである。近藤まどかさん(男性・95歳)にトークショーの依頼をしたら、即決で了解を頂いている。この2人のトークショーは、DVDに録画して希望する全国の施設・個人にブロードバンドテレビが販売する。
 
 それにしても生き方によっては、90代になっても壮健で人生を楽しんでいるのである。何回も同じ言葉を使うが、95歳まで壮健で頭脳明晰であったら、人生は桁外れに長いといわねばならない。私があと20年生涯青春の会の活動をしてもまだ88歳なのである。近藤まどかさんの年齢になるには27年もかかる。とてもそこまで生きているとのイメージが湧かない。


2007年 9月10日(月) 1部 第6回脳いきいきセミナー   (1時間)  
13:30開始         2部 梅田千代トークショー     (1時間)

2007年11月19日 (月) 1部 第7回脳いきいきセミナー    (1時間)  
13:30開始        2部 近藤まどかトークショー     (1時間)
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2007年05月22日 ンチャさんの書き込み

 近年、100歳以上の高齢者も急速に増加していますが、ただ増えているだけでなく、若々しく元気な方も増えているのが目立ちます。
 「50年後の平均寿命は90歳、100年後は100歳」という予測もありますが、私たちもぜひ若々しく健康で長生きしたいものです。

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          100歳以上高齢者は今年も過去最多

 厚生労働省は9月13日、いわゆる「長寿番付」(平成17年 百歳以上高齢者について)を公表しました。それによれば、全国100歳以上の高齢者の総数は、昨年に比べて2,568人増加して25,606人となり、35年連続で最多記録を更新しました(尚、公表の3日後、厚生労働省は一部データを訂正し、高齢者の総数は25,554人となりました)。最高齢は112 歳で3人、2番手の111 歳は6人、いずれも女性です。

 100 歳以上の高齢者数は、昭和45年以降一貫して増え続け、特に、平成に入ってから急増しています。昭和40年には全国でわずか198人でしたが、20年後の 60 年は1,740人と10倍近くに増えました。平成に入ると、増え方がさらに加速し、4,802人(5年)、10,158人(10 年)、20,561人(15年)と5年ごとに倍増し続け、昭和60年以降の20年間で15倍近くと、飛躍的に増えました。
http://allabout.co.jp/career/jijiabc/closeup/CU20050919B/index.htm

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2007年05月23日 ふたみの書き込み

んちゃさん
100歳以上高齢者の年度別の推移をメモします。
昭和40年   198人
昭和60年   1740人・・・昭和60年以降5年ごとに倍増
平成5年   4802人
平成10年  10158人
平成15年  20158人
平成17年  25606人

 こう見ると、100歳以上の高齢者が多くなったのはつい最近のことですね。ただ生きているだけでなく、自立している人の割合も同時発表してほしいものである。

 



2007年05月23日(水) ボランテァ活動支援協議会

ボランテャ活動支援協議会「大樹の会」の代表平田富士夫さんと懇談する。
名前の通りボランテァ活動をしている団体を支援する任意団体である。平田富士夫さんは、「私はボランテァ活動が出来ないので、ボランテァ活動をしている団体を支援していきたい」という明確な理念をお持ちなのである。将来はNPO法人を目指すという。

 平田富士夫さんから5月26日のスピーチの会に参加していただく。この時「コモのパン」60個を寄進いただくことになった。1部のスピーチの会が終了後30分の交流の時間があるので、このときに配布することにした。世の中にはいろんな発想をする人がいるものである。今回新規に参加する人たちは、まさに多士済々である。機会を見て紹介したい。

2007年05月22日(火) 生涯青春の会会報16号の作成

ここでは目次のみを表示。
    
  目     次  
1、スピーチとコミュニケーションセミナー
(1) スピーチをする人 
・斉藤 和彦さん   小須戸在住 ブロードバンド取締役 演題「ご挨拶」
・栄長正勝さん   サムエル・ウルマン「青春の詩」の朗読とスピーチ 
・大田 勇さん   演題「積み減らしの生き方」        
・櫛谷暁廣さん   演題「6月度脳いきいきセミナー会場等の案内」
・梅田千代さん   演題「トークショーを終わって」
・小沢秀雄さん    演題「生い立ちから」
・長島清隆さん   「地球の環」代表
           演題「環境問題に取り組む理由」
(2)講演
・橘由紀夫さん   エコビジネスネットワーク・新潟代表
            演題 「地球は滅びる」

(3)コミュニケーションセミナーでスピーチする人 (
・鈴木秀一郎さん 45歳  コミュニケーションラボ代表 
・土田修堂さん  28歳  株式会社フタバ代表
・目黒雄介さん  26歳  新潟NPO協会勤務 
・宗村友之さん  30歳  リンク・サポート代表
・牧口理絵さん  25歳  豪快な号外のプロジェクトの柏崎のリーダー
・川上隆広さん  40歳  セラフスローカフェ代表
・加藤 寛明さん  30歳  スローコミュニケーション塾・塾長

2、サムエル・ウルマン「青春の詩」
3、コミュニケーションとは
4、コミュニケーションセミナーについて
5、生涯青春の会の年間行事(5月10日現在)
6、スピーチの会と脳いきいきセミナーの違い
7、第5回脳いきいきセミナーのご案内
8、脳いきいきセミナー資料
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18692428&comm_id=695969

2007年05月20日(日) 生涯青春の会の行事予定(5月20 日現在)

5、生涯青春の会の行事予定(5月20日現在)
                 主な会場 北陽ビル5階

2007年 5月26日(土) 1部 第16回スピーチの会    (1時間30分)
 15:30開始       2部 コミュニケーションセミナー   (30分)

2007年 6月11日(月) 第5回脳いきいきセミナーと  巻町福井佐藤家  
17:30開始      ほたる観賞会

2007年 6月19日(火) 小野沢裕子トークショー  北陽ビル5階
 13:30開始
2007年 7月14日(土) 1部 第17回スピーチの会   (1時間30分)  
15:30開始       2部 コミュニケーションセミナー   (30分)

2007年 8月      ーーーー懇談会のみで大きな行事なしーーーーー

2007年 9月10日(月) 1部 第6回脳いきいきセミナー (1時間)  
13:30開始        2部 梅田千代トークショー   (1時間)

2007年10月20日 (土) 1部 第18回スピーチの会   (1時間30分)  
13;30開始       2部 コミュニケーションセミナー   (30分)

2007年11月19日 (月) 1部 第7回脳いきいきセミナー (1時間)  
13:30開始       2部 近藤まどかトークショー  (1時間)

2007年12月15日(土) 1部 第19回スピーチの会   (1時間30分)
13:30開始       2部 コミュニケーションセミナー   (30分)

2008年1月21日 (月) 1部  第8回脳いきいきセミナー (1時間)
13:30開始        2部  高齢者福祉情報セミナー  (1時間)

2008年2月       −――懇談会のみで大きな行事なし―――――
    
2008年3月22日 (土) 1部  第20回スピーチの会   (1時間30分)
 13:30開始      2部 コミュニケーションセミナー   (30分)


2007年05月19日(土) 小説「愛のかたち」の一部をHPに掲載

生涯青春の会のHP  http://www.shougai-seishun.com/
小説「愛のかたち」の「英夫の愛の日記」の(1)〜(3)を掲載しました。

英夫の愛の日記

 この詩は小説「愛のかたち」の冒頭部分である。小説は1〜86の目次内容で展開する。しかし、多忙に任せて今は30で筆が止っている。こんな小説を無名の私が書いても読む人がいない、と思ったりすると筆が止まってしまう。
  そんなことはないと激励をしてくれる友人もいるが、なんとも書き進めるだけの自信がない。そこで小説の冒頭部分だけでも発表したいと思う。英夫の愛の日記は10代の女性たちのために書いたもので次のメッセージを詩の中に挿入した。
1、 人生に夢を持って欲しい
2、 人生にはこのような喜びの世界があるのです。
3、 子育ては人生の喜びそのものです。
4、 人間(女性も男性も)は素敵な存在なのです
5、 本を読んで心を磨いていきましょう。
以下は2004年に書いたものです。男女の交わりに夢を持てない方は読まないで下さい。
                      2004年3月10日    
石田 双三
                  
                (1)
                        
 1994年4月2日(土)
今日は敏子というすてきな女性に会った
また会う機会があるだろうか
平成6年ぼくは26歳
さまざまな感情が交差する
人の心の動きは不可思議
この活動の舞台は脳
理性・恋・愛・疼き
底知れない人間の脳
そうだ ユゴーの言葉をメモしよう
「海よりも大きなものがある
それは空である
空よりも大きなものがある
それは魂の内部だ」

 以下はHPでどうぞ。
                           


2007年05月18日(金) 母殺害の高3「たまたま来てたから」殺した

 福島県会津若松市で県立高校3年の男子生徒(17)が母親(47)を殺害した事件で、生徒は会津若松署の調べに対し、「たまたま母親が来て、隣の部屋に寝ていたから殺した。家族でもだれでもいいから人を殺したかった」と供述していることが分かったという。(5月17日読売新聞から)

 「生徒の自宅アパートから残虐な描写のあるマンガを含め、殺人に関する本を数冊押収しており、事件との関連を調べている」とあるように少年に影響を与えた何かがあることは間違いないと思う。言論・出版の自由の責任は大きいと思う。少年に悪影響を与える本はまさに悪である。ともかく、少年・人を好ましい方向にリードする良書の割合が少ないといわねばならない。



2007年05月17日(木) 国際的な自殺の比較

老人福祉について勉強しているのぼるさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8494543
から高齢者福祉情報に次のトピックがあった。
「大学で老人福祉について勉強しています。卒論で「高齢者の自殺」について書いています。そこで、高齢者の自殺について研究している教授の方を知りませんか??また、参考になる資料があれば教えていただきたいです。お願いします」と。

これに対してンチャさんが
「すでに検索エンジンでの検索はされたと思いますので、参考になるかわかりませんが、この[高齢者福祉情報]にあるトピックを紹介いたします。
★ 2006年11月08日22:48 自殺問題
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12220833&comm_id=698599
との書き込みを頂いた。
この項には自殺に関する膨大な情報を収めていた。
主なサイトは次の通りである。
http://www.befrienders.org/int/japanese/index.asp?PageURL=warningSigns.php
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html
http://www.befrienders.org/int/japanese/index.asp?PageURL=suicidal.php
http://www.find-j.jp
http://www.inochinodenwa.or.jp/03-denwa.htm

この中から
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html
を参考にして国際的な自殺の比較をしてみよう。(人/10万人)
ロシア   38.7人 
日本    24.1人
フランス  17.5人
韓国    14.5人
ドイツ   13.5人
カナダ   11.7人
米国    10.4人
イスライル  6.0人
メキシコ   3.1人
エジプト   0人
ヨルダン   0人

エジプト・ヨルダンがなぜ自殺者がゼロなのか、知っている方がいましたら教えてください。

2007年05月16日(水) 「母殺した」 少年が切断した頭部持ち警察に

 
 今から10年前の1997年6月4日に衝撃的な事件があった。神戸市の小学校6年生が何者かに殺され生首が校門で見つかった事件である。これは想像すらできない事件で、首を切り落し、しかも残虐な行為を楽しむかのような挑発的な書面を残していたのである。最初から、こんな事件を起すことを思いつくはずがない。ホラービデオの中に類似性を思わせる作品がいくつもあるという。ビデオ作品の犯人の異常心理や残虐性が、人気の理由になっているという。善悪の基準を全く無視したこれらの作品が事件の背景になっている。言論の自由とはいえ恐ろしいことだ。
                 (資料1997年6月4日の日々の映像)

 5月15日午前7時ごろ、福島県会津若松市内に住む県立高校3年の少年(17)が「母親を殺した」と会津若松署に自首した。少年は切断されたとみられる人の頭部を学校指定のバッグに入れて持っていたという。この事件は10年前の事件に相当する衝撃を社会に与えている。県警によると、少年は「世の中からテロや戦争がなくなればいい。殺すなら誰でもよかった」と話していたという。報道によれが2005年度で少年によって殺害された父母が20人近くいるのだ。日本の生活文化が問われると思う。続報を待つことにする。

2007年05月15日(火) 筑紫哲也さん、番組で初期の肺がん告白…当面休養

TBS系の報道番組「筑紫哲也NEWS23 」でキャスターを務める筑紫哲也さん(71)は14日放送の番組冒頭、自分が初期の肺がんであることを告白した。筑紫さんは「国民の2人に1人はがんにかかる。厄介ではあるが、勝てない病ではありません。症状は十分に克服できる。がんにうち勝って、また戻って参ります」と、復帰に強い意思を示している。はたして「勝てない病ではありません」といえるのだろうか。

約40年も喫煙してきた私は肺がんになる確立が高いのである。そんなイメージを持っている私にとってショックな報道があった。2003年8月3日の書いた「信念だけの肺がんの治療」である。2003年8月時点の記録であるが「肺がんの治療方法に確たる指針が無かった」という驚くべき現実があったのだ。厚生労働省の研究班主任研究者の藤村重文東北厚生年金病院長は「従来の肺がん治療は、医者の信念だけで行なわれてきたものである」との厳しい指摘だ。筑紫哲也さんの「勝てない病ではありません」という言葉は甘いとの印象だ

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2003年08月03日(日) 信念だけの肺がんの治療?
(日々の映像から)
7月1日、たばこの税金のことを書いた。270円のたばこの税金は170円で、1日1箱を吸う人は税金を62000円(170×365日)も払っている。その上に喫煙が肺がんの発生率を高めているのだ。ここで書きたいテーマは、肺がんになると我々素人が考えているより、治療方法は限定され完治する可能性が少ないのである。

 7月18日「脳梗塞に良薬はない」と題して記述したが、最近の厚生労働省の各種研究班は、「認可されている薬」「医療方法」を客観的に検証しようとしている。よって、脳梗塞に良薬がないという現実を教えてくれる。

 8月2日、厚生労働省の肺がん研究班が初の診療指針を発表した。研究班は、指針作成に当たり「国内外の約1000の研究文献を調査、肺がんの危険因子や治療法の有効性を検討した」(2日・産経)というから権威のある内容といえる。肺がんの危険因子はたばこである。
研究班は「喫煙者が肺がんになる危険率は非喫煙者の10〜20倍高い」と警告している。

 特記すべき事項は、肺がんの治療方法に確たる指針が無かったという驚くべき現実があったのだ。研究班主任研究者の藤村重文東北厚生年金病院長は「従来の肺がん治療は、医者の信念だけで行なわれてきたものである」との厳しい指摘だ。

http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20030803

2007年05月14日(月) サラリーマン川柳

 第一生命保険は今年2月に発表した第20回「サラリーマン川柳コンクール」の入選作品ベスト3は報道されていた。脳トレにひっかけた悲哀にじむ句が上位を占めている。

1位 脳年齢 年金すでに もらえます
2位 このオレに あたたかいのは 便座だけ
3位 犬はいい 崖っぷちでも 助けられ

参考までに昨年のベスト3は次の通り。
1位 昼食は 妻がセレブで 俺セルフ
2位 年金は いらない人が 制度決め
3位 ウォームビズ ふところ常に クールビズ

 さてさて皆さんの感想は

2007年05月13日(日) 記憶力

 多忙で2日間日記の記述がお休みとなった。今朝高齢者福祉情報を開くとンチャさんの「記憶力」に関する書き込みがあった。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18337136&comm_id=698599
この指摘は以前にも記述をいただいている。大切なことであるのでここに引用したい。内容が分かっていることと実行していることは全く異なるのである。以下の記述を読むと覚える能力の訓練のために何かをしなければならないと思う。現在の私は、生涯青春の会の活動で、毎月出会う20人以上の名前を覚えるに苦労する「記憶力」しかないのである。
「『記憶力』には、覚える能力と思い出す能力の2種類があります。それぞれの能力は年齢に関係なく、使えば使うほど発達し、逆に使わないでいると衰えていくものです。

 私たちは話をするだけでも、日本語の単語やそのイメージ、文法、話題の材料などを瞬時に思い出しているものです。ですから、相手の話を聞いてあげるだけで、相手の記憶力を鍛錬してあげていることにもなるのです。
 普通の人は、話し相手がいないとその思い出す作業が極端に少なくなってしまいます。ですから、独り暮らししている人は、意識的に日記などの文章を書くなり、歌を覚えて歌ったりするなどの知的作業をする必要があります。そうでないと思い出す能力が急速に弱くなってしまいます。

 ところで、思い出す能力「想起力」は、話をするだけでもかなり使用するので、普通の生活をしている限りあまり衰えないのですが、覚える能力はそうではありません。
 私たちは、「変化の少ない」生活では覚える能力をそれほど必要としないのです。そのため特別に何かを学習しない普通の生活を長い間続けていると、「覚える能力」がどんどん衰えてしまいます。高齢になると、昔のことは思い出せるのに、今やっていることを覚えることが出来ないのはそのためなのです。

 覚える作業を最も必要とするものの一つが、語学を勉強することです。単語や熟語、文法を覚えるだけでも、大変な労力を必要とします。それが記憶力の鍛錬にとても良いのです。

 草光澄子さんは、今でも毎日英語を学び続けておられるとのことです。
 毎日頭脳を語学学習で鍛錬し、肉体を、ペダルこぎ20分間、スクワットは50回の2セット、などで鍛錬し続けているわけですから、草光澄子さんが健康で長生きされているのも、当然といえば当然なのかも知れません。」

2007年05月10日(木) 禁煙後15年で喫煙の害は大幅に減少

 5月9日の高齢者福祉情報に
「禁煙、50代からでも効果 肺がん死亡率43〜64%減 」
http://www.asahi.com/life/update/0509/TKY200705080415.html
の朝日の報道を貼り付けてもたった。
これに対して次の書き込みをする。禁煙を啓蒙する意味で掲載させていただきます。

ンチャさん
「禁煙、50代からでも効果 肺がん死亡率43〜64%減 」のテーマを日々の映像に書こうと思っていました。禁煙運動は今後も続くと思います。一番効果があるのは、肺がんで死に至る極限の苦しさの啓蒙でないかと思います。

 以前、日々の映像で書きましたが、呼吸が出来なくなって死に至るのですから、人の死の方としては最も凄惨なものです。この苦しみの過程を、肺がんの死を多く見ている医師・看護師さんから書いて欲しいと思っています。或いは書いてある本・記録があるかもしれませんね。

以下のポイントを再度書き留めます。
1、肺がん死亡率は、禁煙後の年数が増えるほど減る。
2、喫煙者のリスクは非喫煙者の4.71倍。
3、非喫煙者と同じレベルに近づくには15年以上必要。

 私は63歳まで喫煙者でした。肺がんリスクは非喫煙者と同じになるには15年ということは、私の年齢78歳になります。こう見ると私が80代で旅立つとすると、肺がんで死ぬ確立は小さくなると理解します。
                             ふたみ


2007年05月09日(水) 「年長ニート」の支えはNPO法人か

 5月24日のスピーチの会の第2部として、30歳前後の若者を対象としたコミュニケーションセミナーを開始する。ここのところ毎日のようにスピーチ候補者と懇談し、今日現在でスピーチの登壇する若者3名が決定した。今日の夕刻のスピーチ候補者と会うので4名、後1〜2名の追加をしたいと思っている。
  
 このセミナーは名前の通り若者のコミュニケーション能力の向上を目指すのある。セミナーの形式は、登壇者がコミュニケーションの演題で2分〜10分のスピーチをしてもらい、さまざまの話の中から気づきを示唆しようとの企画である。
 
 コミュニケーションに関する資料は、「コミ・セミNET」「コミ・セミ準備会」で多くの資料を提供している。スピーチをする人は、これらを参考にして最初は2分間スピーチに挑戦する。資料以外の話をして人は、その内容を「コミ・セミNET」に投稿(トピック)してからスピーチをすることになっている。

 アタマとカラダを刺激する、大人のためのコミュニティー日経WagaMaga悠
http://waga.nikkei.co.jp/comfort/friends.aspx?i=20070413g4000g4
で「『年長ニート』長期化防げ 支えはNPO」と題する長文の記事が配信されていた。

 コミュ二ケーションセミナーにニートやフリーターが集まってくることを期待している。若者は主役で運営するので、ニートやフリーターの人たちが自然に集まってくると確信している。




2007年05月08日(火) <子供人口>26年連続減少 総人口比でも世界最低水準に

「こどもの日」に合わせ、総務省は4日、4月1日現在の子供(15歳未満)の推計人口を発表した。過去最低だった昨年より14万人少ない1738万人で、26年連続の減少となった。総人口に占める子供の割合も13.6%で、33年連続で低下。子供の割合は米国(20.5%)、中国(19.3%)、イタリアとドイツ(ともに14.1%)などを下回り、世界最低水準となっている。

これだけの少子化社会に追い込んだ責任が問われないのだろうか。政治の責任は大きいと思う。予算が大幅に削減されたといっても、特定財源を含めた道路建設が約10兆円(数字に大きな誤りがあったら指摘してください)も行われている。何のために道路を作り続けるのか。国民の福祉のためなのか。政・管・業のトライアングルが生み出す建設工事のように思う。以前、人がいなくなる地域に道路を作ってどうなるのかと書いたことがある。国民不在の予算執行がまだまだ多くあるといわねばならない。
そして残るのは膨大な借金(国債)の山である。この付けが確実に国民の負担となって来るのだからたまったものでない。


2007年05月07日(月) 近藤まどかさん(95歳)のトークショー

今日は朝7時30分に家を出て、帰ってきたのが夕刻の5時30分であった。5件訪問してきた中の1件を記述したい。

 1ヵ月まえから電話で交信してきた近藤まどかさん(明治45年生まれで95歳)を尋ねる。現在も週3回株式会社ピコイの名誉会長として出社する。今日は会社の名誉会長室に訪問する。この人の経歴は後日にするが、かくしゃくとして会話に何の不自由のない。以下の話がまとまった。

1、5月26日のスピーチの会でササルエル・ウルマンの詩「青春」の朗読とスピーチをお願いして了解を得る。

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相をいうのだ
逞ましき意思、優れた創造力、炎ゆる情熱
こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。 

2、多少の準備期間を置いて梅田千代(92歳)と同じくトークショーを開くことにする。近藤まどかさんは昭和42年中学校校長を最後に企業人となり、書籍も3冊発行している。中高年(50〜60代)及び若い人たちえのメッセージは山のようにある。トークショーのポイントを数ヶ月かけて煮詰めたいと思っている。



2007年05月05日(土) 児童虐待防止 改正法案

 日々の映像は1997年1月から記述を開始した。毎年の5月5日は児童虐待に関することを書いて来た。大人二なり切っていない大人の存在が児童虐待などという悲劇を生むように思う。

 子供を虐待から守る法律が、遅ればせながら整備されつつある。改正児童虐待防止法案が衆院で可決され、今国会で成立することが確実となった。各自治体や警察は、この法律を最大限に生かし、相次ぐ虐待の悲劇に歯止めをかけてほしいものである。昨年の児童虐待事件は297件と過去最高で、家庭で虐待されて死亡した子供は、昨年1年間で59人にも上っている。
 
 改正児童虐待防止法案は、全国にある児童相談所の権限を大幅に強化させた。家庭裁判所か簡易裁判所の許可令状があれば、強制的に家庭に入ることができ、虐待が認められれば子供を保護できることになった。改正法で、これまで救えなかった痛ましい児童虐待未然防止につながると期待したい。児童虐待・高齢者虐待などという言葉が常に出てくる日本の社会は、生活文化の基礎は貧弱といわねばならない。






2007年05月04日(金) 韓国、親日派子孫の財産4億8000万円没収を決定

 イメージに全くなかったニュースであるので記述しておきたい。
 韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領直属機関の「親日・反民族行為者財産調査委員会」は2日、日本の植民地統治に協力した「親日派」9人について、子孫らが所有する財産36億ウォン(約4億8000万円)を没収することを決定したと発表した。
(5月2日・ 読売新聞から)

 同委員会は、過去の清算」の一環として2005年に成立した「親日・反民族行為者の財産の国家帰属に関する特別法」に基づき、昨年8月に発足。同時に設置された「親日・反民族行為真相究明委員会」は昨年12月、406人を日本の植民地統治に協力した「親日派」と公表していた。調査委の、財産没収の決定は今回が初めて。ただ、過去の行為を根拠に私有財産を没収する決

 財産没収の対象となったのは、日韓併合条約(1910年)を結んだ李完用(イ・ワンヨン)元首相ら9人の親族が保有していた財産なのである。約100年前の歴史の誤りを今制裁する韓国社会の思考に違和感がある。



2007年05月03日(木) 日本顔学会

藤田弓子さんの話の中で日本顔学会の話が出ていた。妻の日記に書き込みしたが一番印象に残った話は 「友人を作り続けることが若さの秘訣」という話でした。  これはもはや補足の必要はありません。多くの友人の有無で人生の色彩が変わることは、法則と言って良いほどの事実です。この価値観を明確に意識できない人は、薄暗い人生が待っていると思います。薄暗い人生どころか、認知症のコースを歩んでいるといっても過言でありません。
  本題に戻ろう。1997年1月23日の日々の映像で『人の脳に反応する脳』と題して短文エッセイを書いた。参考までに引用したい。
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考えさせられる記事を読む。科学雑誌『ニュートン』で『今“顔学”が面白い』の特集である。日本では世界に例を見ない「日本顔学会」がある。疲れた顔、沈んだ顔、苦しそうな顔、イライラ顔、不満顔、焦点のぼけている顔、やる気のない顔など人は相手の顔を見るだけで反応する脳の部分があることが分かってきたという。
 出来ることなら元気な顔、明るい顔、楽しい顔、おだやかな顔、スッキリした顔、充実した顔で生活を送りたいものである。
    
 人の顔 今日の実感 映じるか 隠し難しは 我が心かな



2007年05月02日(水)  糖尿病患者の喫煙 腎症リスク2倍に

 昨日に続いて喫煙に関することを書きたい。「たばこを吸う糖尿病患者は、喫煙しない患者に比べ、人工透析の原因になる糖尿病腎症の危険性が約2倍に高まる」(5月1日 読売新聞から)ことが、お茶の水女子大学の研究グループの調査でわかったという。1日発行の米国糖尿病学会誌に発表される。
 
 同大生活習慣病医科学講座の斎藤和美研究員と曽根博仁准教授らが、生活習慣が関係するとされる2型糖尿病の男性患者357人を、茨城県の診療所で3〜7年にわたって調べた。106人が腎症を発症したが、喫煙している患者では179人中60人が発症したのに対し、喫煙経験のない患者では104人中23人だったという。

 年齢や食生活などの要因を排除して解析した結果、たばこを吸っている患者が腎症を発症する危険率は、全く吸わない患者の2.1倍になった。すでにやめた患者でも1.9倍だったという。たばこの害は知っているが止められない・・・一番知っているはずの看護師に喫煙者が意外と多い。背景はストレスと思うが、たばこ以外のストレス解消法を見出して欲しいものである。

2007年05月01日(火) 今日から名古屋地区でタクシー全面禁煙実施

5月1日 名古屋地区で運行するタクシーが5月1日から全面禁煙となる。政令指定都市では初めてであるという。全面禁煙となるのは、名古屋市と周辺19市町村の法人・個人タクシー計約8000台。乗客がどうしても喫煙を希望した場合は、車を止めて車外で吸ってもらう。
私の個人的な意見は、タクシーよりホテルでないかと思う。昨日も150名あまりの交流会(会費6000円)での食事会に参加したが、このお金を払って間接喫煙ではどうにもならない。禁煙問題が一番遅れているのはホテルでないかと思う。東京で禁煙にしているホテルがあるでしょうか。知っている人がいたら教えて欲しい。

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石田ふたみ