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イツカクルサヨナラマデ

2003年06月30日(月) VOL.32 

誘いの言葉は
「今日、エッチできる?」

30分限定と決めて居酒屋で腹ごしらえ
結局は1時間も過ごし
「早く、早く・・」と
足早にホテルへ向かう
手をつなぐって
照れるけど嬉しい

いつものホテルは
どこも似たような部屋
それでもこれだけ通えば不思議と
落ち着く

いっぱいキスして
いっぱい抱きしめて
いっぱい彼を感じて
いっぱい気持ち良くて

時間も翌日の事も考えずに
ずっと過ごしたいなと思う

夏になったら
バス釣りに川口湖へ・・・行けるかな?
行きたいな
行こうね

目的なんて何でもいいんだ
一緒にいる時間が
好きなのだから
イベントがなくても隣にいるだけで・・・




2003年06月29日(日)

3日間の産休明け?の今日
夕方のメール
「今日会える?」
『喜んで♪』

会えなかった時間はたしかにさみしかった
忘れることなどある訳もなかった
それでも
もしかしたら出産に立ち会って
彼の中の何かが変わったかもしれないとも
思っていた
それはそれで仕方がないし納得できるような気がしていた

率直にそれを彼に聞いた

「何もかわらないさ」
「会いたかったし、今もキスしたいし、、ぎゅ〜したい」

最終前の電車に乗れるように
帰ろうと言ったけれど「もうちょっと一緒に・・」と彼
しかも
インスタント写真のボックスの中で
抱き合い
キスをし
乳房まで・・・

彼を送って引き返すと私も最終電車だった

「明日はエッチできる?」と真顔で聞く彼

彼が望むなら
多分は私はイヤなんて言わない

彼との時間が好きだから・・・
エッチそのものももちろん好きだけど
一緒に過ごす時間が
それ以上に好きだから・・

イツカクルサヨナラまで。。。。。



ワタシは捨てられるのは好きじゃない

急にある日突然捨てることはないという彼・・
徐々に彼が離れていくなんて
ワタシに耐えられるわけがない

「その時は俺を捨てていいから・・」
彼のやさしさなのか?

きっとその時
自分からとっとと彼を無視し
離れていきながら

ひとりで泣くのだろう

もう無傷で彼を忘れるなんて無理だ







2003年06月26日(木) パパ

彼に子供がひとり増えた

仕事帰りにチェックをすると
出産から1時間後に報告のメールが来ていた

彼が自分の家で私宛にメールを送るのは
寒い暮れ以来

私が家にいる彼にメールをするのも
同じ寒い暮れ以来

「おめでとう」メール
私の祝福は届きましたか?
ちゃんと祝福になっていましたか?



2003年06月25日(水) 電気室・・・

頼まれていたフロッピーを届けに
彼の事務所へ

「今日は帰るから・・」
「じゃ、キスしていい?」
真面目に聞く彼が可笑しい

もっとちゃんとキスしてギュウしたいと
彼に真っ暗な電気室に引き込まれた

キス。。キス。。キス。。
段々と大胆になってくる彼
制服のスカートをまくる
ストッキングをおろす
ブラウスのボタンをはずす
ブラのホックをはずす

社内のこんな所で・・とドキドキする

「入れたくなっちゃった」
『だめ』
「先っちょだけ・・」
『だめぇ』

彼の気持ちをさえぎり急いで服を整え
帰ると言う私に
「無理やり襲っちゃえばよかった」と彼が言う

あのままの気持ちで彼にゆだねていたら
私はきっと彼を受け入れてしまっただろう
そして
きっと彼と一緒の時間をねだっただろう

ごめんね
これでも自分の気持ちおさえる理性は
まだまだある
第3子が無事に産まれてくるのを
ちゃんと祝福できる私でいたいから



2003年06月24日(火) 一緒にいたい

『遅くまで付き合わせちゃってごめんね
 本当はすぐに帰るつもりだったんだよ
 産まれるまでは我慢しようって
 いいきかせてたのにホントこらえ性がないこと私』
「それはお互いさま」

上り終電で彼を乗り換えの駅まで送り
帰りにしたメール

彼の事務所で仕事をしていると
たまらなく一緒にいたくなる
飲むだけでもいいから
二人一緒にいたいと思う
奥さまのお産が近い彼をひきとめたくはないのに
彼に「行こう」と言われると
断ることができない

空いてる店内のカウンターでキスをし
外の階段でキスをし
駅の構内の柱の陰でキスをし
「いつも一緒にいるよねー」と笑いながら
飽きもせず
キスをし抱き合い
初めての恋でもないのに
妙にバカばかりしている

「もうすぐ3年になるんだよ、長いね」と
彼が言う

彼と過ごす時間がこんなに大切になって
しまうなんて思いもしなかった・・3年前の夏から



2003年06月20日(金) VOL.31

金曜日で居酒屋はどこも席待ちの列
慣れない寿司屋のカウンターに座った

ちょっぴり居心地の悪そうな彼

『ごめんね。夜勤明けなのに疲れてるよね』
「いいの。一緒にいたいんだから」

二人になりたくてホテルに向かった
潮を吹きそうな予感があった
ベッドの真ん中にひろがった冷たい跡に笑う
はじでくっついているしかない

23時に携帯のアラームが鳴る
「もう少し・・45分に出れば間に合うから」
「だからもう一回」

夏に旅行に行こうと計画を話す彼
ペットの猫が心配だから
2泊は無理だなと言う
そんな事考えたこともなかった
私は泊まった朝にせわしなくホテルを出て
別れるのがせつないだけだった
もしもこの夏、二人で旅に出ることができたら
ワタシは有頂天かもしれない

「俺に惚れちゃったんじゃねぇの?」
『あは。。惚れてなんてないよーー好きなだけ』

『ねぇ。。ワタシとのエッチは好き?』
「うん、好きさ〜
 じゃなきゃ1週間に3日も会わないって」

二人がお互いを必要としてるから
いないと寂しいと感じるから
一緒にいるとホッとするから
彼の香りが大好きだから
いいたい事言って
いつも笑って
気持ちよくいたい




2003年06月18日(水) VOL.30

昨晩夜勤の彼から夜遅く電話が入る

いろんな話しをしながら夜が更けて行く
彼の声はいつでも
静かで
やさしくて
ワタシの癒しとなる

「明日、早く上がったら会える?」
『うん大丈夫。会えるよ』
「よし、3時ごろにあがっちゃおかな〜」

3時にあがれるわけなんてない
彼からの着信があったのは5時すぎ
『おそいよー!!!』
「ごめん」

夜中の電話でワタシはいつも電話の声が
冷たいと言われたばかり
仕事で応対する時みたいに
トーン高くして嬉しそうに電話にでるようにと
言われたばかりなのに
待ちくたびれたワタシは
やっぱりトーンが低い

横浜へ行くつもりだったが
彼がワタシの体調を心配してくれて
地元で

お腹がすいていたため
居酒屋で少し飲んだあとホテルへ

『ねぇ、今日で何回目だか知ってる?』
「ん〜もぉわかんねぇ」
『だよね。。30回よ』

この日記がなければワタシだってわからない

3時間の休憩に3回のエッチ
若い彼はタフだ
フェラしながら彼に聞く
『ねぇ会社で会ってる時にこうゆう事
 思い出したりしちゃうの?』
「うん思い出す。で・・立っちゃう時もある」

彼は美しい顔をしている
でも二人でいると笑っている顔が多い
エッチな顔をしている時が多い

ワタシは彼といると嬉しい顔をしているらしい

お互い会社とは違う顔を知っている
何も飾らず自分らしく
いつでも自然だ

何が何処がいいのか二人ともわからぬまま
なぜか惹かれ一緒にいたいと思っている

1週間が気持ちの限度だなんて
ワタシは20年以上も前にタイムスリップしているのだろうか






2003年06月16日(月) 大胆な・・

社内の歓送迎会

彼は進行役を仰せつかっていたため
あまり話しもせず
途中一服しに行きながら
エレベータの中でキスをした

二次会のせまいカラオケスナックにて
ワタシがトイレに立つと
彼も一緒に来た
先に個室に入った彼は
ドアもしめずに用を足していた

酔ったワタシは何を思ったか
一緒に個室に入り込みカギをしめた
キスをする
「あぁ〜どうかしちゃってるね
 とまらないよーー」
彼が抱きしめてくれる
何度もキスをする

小さなスナックで個室はひとつ
誰かが順番を待っていたら
ワタシたちはピンチだった

またまた無謀で大胆・・



2003年06月15日(日) NO.29

この何日か体調が悪かった
先週1度、彼が会いたいと9時過ぎに連絡をくれた
断ったのは初めてだった

今日も彼からの着信があった時は
まだ不調だった
が・・会いたい気持ちが勝ってしまい
いそいそと出かけて行った

彼にあって彼の声を間近に聞き
手に触れ、抱きしめ
ホッとするものを感じた
自分の居場所を感じた
と同時に不思議と元気になった

10日ぶりの彼を何度も抱きしめた
ずっとずっとくっついていた

裸で抱き合う心地良さに
彼との時間の愛しさを実感した

2度目の時に
潮をふきそうだと自覚があった
久々にシーツを濡らした

ワタシは仕事よりも彼が大事といい・・
彼は
「仕事の次かな?あ、ごめん子供がいた」という
そんな所だけ本音を言わないでよ

わかってるから

ワタシの気持ちはちゃんと
自分で消化し決着だってつけるから

ただ楽しい時間と快楽をくれれば
今はそれでいいから



2003年06月10日(火) それでも・・また

今週はお互いの予定があわずに
遊べないとわかっている

夕方に会えば遊びたくなってしまうから
事務所には行かないつもりでいた

仕事をして欲しいと呼ばれたのは
どう見ても口実

顔を出した途端に「とりあえず一服」といい
抱きしめられてキス

夕飯買いに行こう!と制服のまま
コンビニへ
食べ終わって時計を見れば
もうすでに1時間もたっている

一応PCを覗いてはみたものの
何もせず

送るね・・の言葉は
階段でのイチャイチャにつながる
ダメだと言いながらも
喜んでいるワタシがいる
何度、あぶない想いをしても
どうにもとまらないのは
彼の想い?
ワタシの想い?

ただお互いにエッチなだけ?
キスが好きなだけ?
彼の香りを・・家に帰っても時に感じる



2003年06月06日(金) あぁぁーー

またやってしまった
朝の電車で会社の人にばったり

何も言われはしなかったけれど
思ったほどの動揺はなかったけれど

タイムカードを押しても帰宅する気にならなかった
彼に会いたかった

作業中の彼を呼び出し
「ぎゅ〜してもらってから帰る」と言い
作業の終わるのを待った

「さみしくなっちゃったの?」
「うん」
「ちょっと行きますか?」
「うん」

「ねぇ、俺のこと心配してくれるなら
 仕事やめたりしないで
 今まで通りにしてて」
「はい!は?」
「いいね!今まで通りだよ」

会社近くの居酒屋のカウンターで
めずらしく時間を気にしつつ飲む
彼を乗り換えの駅まで送って
やっと帰宅



2003年06月05日(木) VOL.28

仲間との飲み会・・
トイレの中で抱き合ったりキスをしたり・・
ワタシたちは大胆でバカだ

早めに解散し、帰るつもりでいた
飲めばお互いにエッチがしたくなる

駅前で皆と別れ
彼と電車に乗った

一刻も早くエッチをしたいという
嘘のような理由で
途中の駅で下車

ずいぶんと歩いてやっとみつけた
ホテルで
また泊まってしまった

覆いかぶさって抱きしめる彼が
「吸い付くような肌だね」と言う
「そう言われた事ない?」と聞く

まったく自信のない身体を
気に入ってくれているとしたら
嘘でもホント嬉しい

いつものようにベッドのはじっこで眠った
くっついて寝るのは
特別な時だけ。。。でいいらしいワタシは


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