MOTOYANの日々題
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今年は例年より遅くに「インフルエンザ警報」が出され全国的に大流行している。幸いにも周囲に感染している方が少なくて、人混みにも出かけていないので今のところ元気だ。
年齢の関係か?十年来インフルエンザにもかからずにその季節をやり過ごしているので予防接種も受けていない。
予想より流行が遅れると、免疫力が衰えるので11月以前に接種した人はもう一度受けてくださいと告げられている。 治療より予防する医学が主流となって来ているので、健康への先行投資がこれからますます重要となるだろう。
インフルエンザの予防に「うがい・手洗い」が叫ばれているが、昨日のテレビによると「手洗いは有効だが、うがいには有効性は少ない」つまり、ウイルスは口に入ればたった20分で体内に取り込まれるから、20分ごとにうがいをすることは不可能という理由だった。
手洗いはしっかりとやることとウイルスが入っても症状が現れない「つよい身体づくり」が大切であり、この時期は、ダイエットよりも栄養摂取に心がけたほうがいい。
2016年02月15日(月) |
無計画な連休の過ごし方 |
1年の中で天候が安定しないのが、今の時期ではないだろうか。日ごとに気温の差が大きく、1日でも朝と昼の温度差が大きくて油断ができない。
天気も晴・雨・雪と何でもありで、春一番とか呼ばれる台風並みの強風、雷までも発生して気象予報士は大忙しだ。
11日から14日まで連休になって、のんびりと過ごすことを決めていた。 連休が終わり、振り返ってみるとこの4日間に何をやったかも思い出せない。
ただ時間だけが過ぎたわけでもないが、床屋に行って髪が短く黒くなり、豚骨料理にチャレンジし、ゴルフをやって少し筋肉痛になり、温泉に浸かって、実家に帰って母に会い、ホームセンターでBBQ用の七輪を買い、戸棚の不用な品を捨てるついでに整理・整頓をして・・・・。
天候と同じように、思いつくまま、気の向くままにいろんなことをやっている。15年前は、ハワイ、6年前は、台湾へ出かけている2月の連休が終わった。
連休はかなり前から計画を立てないと遠出はできない。もう5月の連休の予定を立てるには遅いだろうか?
2016年02月05日(金) |
桜島、久しぶりの噴火♪ |
夕方7時前にニュース速報で桜島が噴火したというテロップが流れた。窓からみても暗いこともあって変化は見えなかった。
7時のNHKニュースは、トップニュースで伝えている。時間を延長してライブカメラの映像や鹿児島放送局からの中継を試みている。しかし中継がなかなかつながらない。「マイクテスト、マイクテスト」の声だけが流され、「失礼しました。繰り返しお知らせします」と東京のスタジオからニュース原稿を読んでいる。 しばらくして鹿児島とつながり、鹿児島のアナウンサーは何事もなかったように5ヶ月ぶりに噴火しましたと淡々と伝えていた。
9時のニュース、10時からの報道ステーションでもトップニュースで大々的に「鹿児島の皆さん、落ち着いて行動してください。」と伝えている。
一方、鹿児島ではだれ一人としてあわてることもなく、「やっと通常に戻った」「久しぶりに噴火して安心した」と県外の心配をよそに安心感や久しぶりに南国に雪が積もったくらいのうきうき感さえもあった。
昨年の9月までは毎日毎日うんざりするほど噴火と降灰を繰り返していたのが、急におとなしくなってその沈黙の不気味さが逆に不安だった。「いつしか、とてつもない大噴火が・・・」という心配が、小規模なものでよかったという安堵は大きい。
鹿児島や桜島を知らない人が心配してくれることはとてもありがたい。しかし報道が必要以上に「あおる」ことが、観光が大きな産業になっている場所では、風評被害による観光客の減少につながることをわかってほしい。
それでなくても地方は「アベノミクス」や消費税の税率アップで住民の生活は厳しくなっている状況だから、切にお願いしたい。
「消費税10%は東京限定」にすればと思う。いやな人は東京から地方へ移れば、集中から分散へとなってもっと住みやすい日本ができるのではないかと地方に住むものの愚痴もでる。
節分の前日で新聞に「恵方巻き」のチラシが多量に入っていた。最近では豆まきよりも有名になってしまったが、大阪で太巻きを節分に食べるという風習を、あるコンビニが「丸がぶり寿司恵方巻」として売り出した平成10年が起源とされる。
ある方向を向いて行儀の悪い食べ方をするわけで縁起がよくなるはずがないと思うが、大流行して、スーパー・回転寿司・コンビニ・居酒屋などどこでも売り出して競い合っているが、2つも3つも食べられるものではないので、選ぶのも難しい。
節分といえば、豆まき。豆は殻付きの落花生(ピーナツ)と思い込んでいたら、全国のほとんどは大豆だという。鹿児島・宮崎・熊本それと北海道と東北が落花生で他は大豆らしい。
大豆は小さくて当てられた鬼は痛そうで気の毒だ。しかも床や地面に落ちたものは食べるにも気がひける。殻付きの落花生は、その点は飛んでくるスピードも落ちるし、土の上でも中身は汚れてなくて衛生的だ。
年の数ほど豆を食べる(鬼を退治する)と病気にならず健康でいられるという。年とると鬼の数も増えてくるということ。長生きは、つらい。
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