MOTOYANの日々題
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2006年02月20日(月) Edy初体験

トリノは,いまだにメダルゼロが続いています。気温が上がっていましたが,寒波がやってきて冬に逆戻りですが,2月の下旬になりますので長続きはしないでしょう。
学校では,学年末考査を控えて年度末のせわしさの様相です。試験が終わると修学旅行の引率で6年ぶり2回目ののヨーロッパです。前回は11月でしたので気候が気がかりですが,多くの人が生活している場ですからそれほど心配はいらないでしょう。
お財布携帯やEdy機能がついたクレジットカードなどキャッシュレス時代となっていますが,コンビニではじめてEdyで支払いをしました。レジでお金の代わりにカードをかざすと「チャリン」と音がして代金が支払われる仕組みです。消費税が内税方式にかわってからでも買い物をするとポケットに1円から500円(小銭?)までも硬貨がたまってしまい,わずらわしささえ感じていました。小銭入れは重いので持たない主義ですが,着替える時に床に硬貨が落ちたり,机の引き出しにはいつの間にか1円と5円がたまってしまいます。
Edyはプリペイド方式で事前に入金しないと使えませんが,便利といえばそうかもしれません。ただ,使えるお店が限られているので小銭がたまるのは解消できないです。
大都市では「モバイルスイカ」が使われ始めましたが,この機能を持つ携帯電話が少ないために人気はイマイチだとか。ETCカードのように持てば得するシステムを作らないと普及はしないような気がします。ポイントがたまるようですが,今のポイント制度では,たまる前に期限切れを起こします。無期限・高ポイントがないと庶民には普及しないでしょう。


2006年02月13日(月) 日本不振?

トリノでの日本勢の不振?いや恒例のマスメディアによる誇大予想による期待を裏切るような結果が続いています。これからスピードスケート・フィギアが始まりますから期待しましょう。
刑務所から受刑者の情報がネット上に流れたとのことで情報管理の難しさが指摘されます。脱獄よりも簡単に出るのですからパソコンにも鉄格子が必要でしょう。
出るのは,お金だけですが,入ってくるほうに迷惑しています。いわゆる「迷惑メール」です。出会い系を中心に1日に20通ほどやって来ます。いくつかあるメールアドレスのうち2つはほとんど使えない状況です。被害はないのですが,迷惑メールフォルダや削除がわずらわしいです。人が嫌がることを平気でやれる世界に嫌気がさしつつあります。
梅も咲きました。最高気温が上がってきて高麗芝も緑がよみがえりつつあります。


2006年02月01日(水) 100歳の精神科医

オウム真理教の松本被告が,「拘禁による精神障害の特徴をはっきりと示しており、訴訟能力を完全に喪失している」と接見した精神科医が所見を述べた。もともと精神障害があったのではと思われる行為により,拘禁されてもう久しい。人間の精神力の限界を超えているのだろうか?

このニュース記事を見て目を疑った。接見した精神科医:秋元波留夫先生は,金沢大学名誉教授で1906年生まれで100歳。「診断能力を全く喪失していない」ことに驚く。調べてみたら『99歳精神科医の挑戦』という著書があり,88歳の米寿の祝いにコンピュータを所望、以後、コンピュータの勉強を始め、100歳の今、5台のコンピュータを駆使して、毎日、長時間、執筆、メール、インターネットでの文献作業をされているというスーパードクターだった。

長生きの秘訣を聞かれて,「自分を年取ったと思っていないからね、まったく返答のしようがありませんね」と気持ちは30代とか。そしてもう一度恋がしたい、と(これは84歳の時の発言)「いゃあ、困ったな。実は本音だから!」と老いることを忘れてしまっているようなお方であった。

孫のような50歳の松本被告は,質問に全く反応しないということで訴訟能力はないと判断された。長引けばますます難しくなるだろうし,秋元先生にも残された時間はそれほどないのではないだろうか。


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