MOTOYANの日々題
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2003年06月03日(火) |
宅習は2時間でOK! |
高校生の子供を持つと受験産業からのダイレクトメールが頻繁に届く。どこで住所や氏名を調べてきたのか?と思うほどでほとんどが通信講座の勧誘である。それぞれの業者が巧みなキャッチフレーズを使って送ってくるが、わが家では、到着、即ごみ箱行きととなる。(成績が良くて必要ないからではない)
きょう届いたものを暇つぶしに読んでみると成績順位上位者の8〜9割は、宅習時間平均2時間以内、睡眠時間7〜8時間。中位層は、宅習時間平均3〜4時間、睡眠時間5〜6時間。「うそのようなホントの話」と書いてあった。ただ時間だけかけてだらだらとやり、睡眠時間を削って授業中に居眠りするよりも効率よく短時間に集中してしっかり眠るほうが、成績はよいという事になる。
受験指導でよく「三四郎(3・4・6)」とか「ヨーロッパ(4・6・8)」とか言って宅習時間を確保させることがある。三四郎は、1年・2年・3年の順、ヨーロッパは、平日・土曜・休日の順である。
確かに自学自習は大切なことかもしれないが、「授業で勝負する」事を前面に出して宅習は2時間の効率的な予習・復習で睡眠時間をしっかり確保しなさい、と言える教師や学校が少なくなったようで寂しいものだ。
うちの子は、睡眠時間だけは充分に確保できている。あと宅習を2時間やってくれれば・・・。
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