MOTOYANの日々題
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2001年09月29日(土) |
ハイテク英語劇「走れ!メロス」 |
ハイテク英語劇「走れ!メロス」が終わった。 ・今まで英語劇は面白くなかったけど、今日は面白かった。 ・英語で話すとすぐに翻訳してくれるソフトがあるの? ・パソコンってすごいことができるのですね。 ・中3であれほどにパソコンを操れるなんてすごい。 終演後の感想の声だった。「走れメロス」というありふれた題材が、字幕スーパーの登場で新鮮さと観衆に感動をあたえた。
例年は、観客に和訳のプリントを配るが、劇の最中は暗転してあって全く読めなかった。という経験からの発想から生まれた。マイクロソフトのパワーポイントというプレゼンテーションソフトを使って本夏輝監督が操作していた。大きな心配があった。それは、セリフと字幕スーパーが合致するかという点だった。何とか合っていて胸をなでおろした。
パソコンはこんなことができるというプレゼンになったことが、今後の情報教育を進める上で大きな効果があったように思う。あす、2本の劇があり、審査が行われる。アイディア賞か裏方賞を楽しみにしているようだ。最優秀賞は無理かな?
プロ野球が終わりに近づき、「去る者」の名前が次から次へと出始めた。長島監督を筆頭に東尾・星野・仰木監督、選手では、槙原・和田・・・・。野球ファンにとって一世を風靡してくれた名前が多く、感謝の気持ちをささげたい。
次期監督も発表され、秋季キャンプから来シーズンへ向けての練習がスタートするが、石毛・山田・原と私と同年代で現役時代の活躍をしっかり見てきた方々の名前があがっている。「世代交代」にふさわしい面々だろう。メジャーリーグへの大物選手の流出で人気が下降気味の日本のプロ野球を建て直すためにみていて楽しい野球を期待した。
今年は、例年の1/3程度しかプロ野球中継を見なかった。理由を考えてみるとインターネットでリアルタイムに試合経過が流されることが大きな理由だったような気がする。いつの間にかダイジェストで野球をみるようになってしまった。来年は、じっくりとみるようにしたいが、期待にこたえてくれるだろうか。
参加しているMLから届いた文章です。何か、ほっとする部分があり、落ち込んだときに読むと元気が出そうな、そんな気がします。
=================================================================== 100人の村 中野裕弓 もしも今日がついてない一日だと感じたあなたもこれを読んだら現実が違って見えるかも… もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。 その村には… 57人のアジア人 21人のヨーロッパ人 14人の南北アメリカ人 8人のアフリカ人がいます。 52人が女性で 48人が男性です。 70人が有色人種で 30人が白人 70人がキリスト教以外の人たちで 30人がキリスト教 89人が異性愛者で 11人が同性愛者 6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍 80人は標準以下の居住環境に住み 70人は文字が読めません 50人は栄養失調に苦しみ 1人が瀕死の状態にあり 1人は今、生まれようとしています 1人は(そう、たった1人)は大学の教育を受け そして1人だけがコンピューターを所有しています。 もしこのように縮小された全体図から私達の世界を見るなら、相手をあるがままに受け容れること、自分と違う人を理解すること、そして、そう言う事実を知るための教育がいかに必要かは火を見るより明らかです。 また、次のような視点からもじっくり考えて見ましょう。 もしあなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることが出来たなら…あなたは今週生き残る事のできないであろう100万人の人たちより恵まれています。 もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や獄門の苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も経験したことがないのなら…あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。 もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら…あなたは世界の30億人の人たちより恵まれています。 もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるなら…あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。 もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭を入った入れ物があるなら…あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です。 もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら…それはとても稀なことです。 もしこのメッセ−ジを読む事ができるなら、あなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう.何故ならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて、その上あなたは全く文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。 昔の人がこう言いました。我が身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。 お金に執着することなく、喜んで働きましょう。 かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。 誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう。 誰も聞いてないかのごとくのびやかに歌いましょう。 あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。 このメッセ−ジを人に伝えて下さい。そしてその人の一日を照らしてください。 =================================================================== 中野裕弓さんは1998年まで世界銀行で人事カウンセラーをされていました。 彼女の事はhttp://www2.odn.ne.jp/lunaのOnline Lunaのホ−ムページをご覧下さい。著書には「私が変われば まわりも変わる」(三五館)他多数、講演活動や企業の人事コンサルタントをされ活躍中です。
1等前後賞合わせて2億円の「オータムジャンボ宝くじ」があすから発売される。「ジャンボ」の新設は1986年のグリーン以来とのこと。7千枚限定ということで買われる方は早めのほうがいいらしい。
サッカーくじやいろんなジャンボ宝くじが、不況下に登場して「一発億金」の夢を見させてくれる。宝くじの1等賞金は、マイホームを1軒建てることのできる金額として決められたそうだ。つまり、今の1等は家1軒よりもはるかに高額で庶民の夢をかなえることのできる人が少なく設定されている。1等を5000万円にすると3倍の人が当たるわけで確率が高くなる。人生が変わってしまう人間を作るより、夢をかなえられて人生が変わらない人を作るほうが、公共の福祉にかなっている。
AutumnではなくFallジャンボ宝くじになるのはわかっているけれど、人生が変わってもいいから当たってみたいものだ。
週末に行われる文化祭、中3が毎年、英語劇を披露してくれるが今年は新たな試みとしてOHPで字幕スーパーを流すそうだ。家に帰ってみると部屋中にOHPシートにプリントされた「走れメロス」の日本語セリフが広げられていた。監督担当の夏輝によると翻訳の紙は配られても場内は真っ暗で読めない。特に中1、2は英語が十分理解されてないので英語劇は面白くない。というのが新企画の始まりだそうだ。
毎年、新しい企画が行われ演劇以上に楽しみなことである。文化祭がお祭りへ移行しつつある中でみんなであみだした企画を実践する楽しさを感じてくれれば文化祭は大成功だろう。他にどんなアイデェアが出てくるやら、だいたい経験から言うと初回は失敗に終わり、「企画倒れ」になってしまうのがTV放送局作成のものとおおきく異なる点だ。「失敗は、成功のもと」失敗を見るのもまた楽しい。
君らの文化程度をしっかり見ておくからね。
彼岸花が、あぜ道に咲いて風が心地よい涼しさを運んでくれる季節・秋になった。「寒さ、暑さも彼岸まで」のとおりで暦の完成度に感心する。 恒例の山川遠征、8時に小型バスを貸切って、20人の部員と薩摩半島最南端の山川町に向かった。部員9人の山川高校と2ゲーム行い、18時に帰り着いた。 山川といえば、漁港があり、かつおの水揚げ港として有名だ。1週間ほど前には異常潮位で港に海水があふれたというニュースが流された。
久しぶりに田舎に来たという感じでのんびりとした気分で野球のゲームを楽しんだ。「田舎に来た」と実感したのが、景色もさることながら、ハエの多さにそれを感じた。かつお節の産地で水産加工品が名物のためか、ハエの数が半端ではなかった。ベンチに座っていると10匹ほどが常時たかってきて、うっとおしさを通り過ぎてベンチワークよりもハエに観察の方が楽しかったりした。「ハエうつな、ハエが手を擦る、足を擦る」という川柳を思い浮かべながら。
ハエや蚊は衛生害虫とされている。病原菌をはこぶ昆虫として有名だが、今は昔。赤痢や日本脳炎などどこの国の病気だろうと疑問に思う世の中だ。
イギリスで起こった狂牛病が、ついに日本で確認された。狂牛病にかかった牛の骨を飼料として食べさせたのが原因といわれているが、人間はむごいことをするものだと思う。「共食い」、同類の動物が互いに食い合うことをいうが、自然界ではカマキリなどよく見られることだけど・・・。
共食いを強要させる、といっても食べる側は姿・形が変わればわからないわけで世の中には共食いはないにしても何を食べさせられているかわからない状況があるのではないだろうか。M社のハンバーガーの肉にはミミズの肉を使っているとか、いろんな噂もでたことがある。食事を作ってくれた人を信頼するしかないし、いちいちチェックもできない。毒が入っていない限り、何でも食べられると思うが、心で食するのが「食事」だろう。単に空腹を満たすのは「えさ」で十分だ。家族団らんの場で話をしながら食事をすると栄養も十分に吸収されるらしい。
新潟でプリンを食べようとしたら、スプーンが何かに当たった。みると体長4センチのカエルだったとか。そのまま食べても問題はないと思うが、気持ちが悪い。我が家でもその話題が出て、盛り上がった。「お父さんならカエルは食べないかもしれないが、その周りのプリンは食べるかも」という発言があり、納得してしまった。
狂牛病のことが出てから、焼き肉屋さんやハンバーガー屋さんが「うちの肉は、外国の輸入牛を使っているから心配ありません」とコメントしているが、いつもは「うちは、輸入牛は使っていません。純国産の牛肉です」といっていたような気がしてなりません。
ジャストシステムからJustHome2が発売された。Sotecのマシーンにははじめからインストールされていた総合ソフトの新バージョンでメール・画像編集・一太郎・三四郎などマイクロソフト社をもしのぐ便利なツールが詰まっている。しかも、値段が安くてお気に入りの一つだ。
2週間前から発売開始のメールが届いていて、ついインターネットショッピングで申し込んだ。発売日の本日、宅急便でしっかりと届いた。早速、インストールして使ってみたが、ATOKが新しくなっていて使い勝手がいい。マイクロソフトのIMEとほとんど使い方が同じようになっていてATOKの優れている部分もしっかり残っている。クリックひとつで(*^_^*)、(Q_Q)↓、σ(`´メ∂、m(__)m アリガトォなどの顔文字が92種類も使える。ちなみに価格は4,500円、ワードやエクセルなど単体で2〜3万円することを思えば破格な値段だ。
ATOKの優れた点は、「クリックパレット」マウスで文字を入力する機能があり、キーボードを使えない子供やお年寄り、手指の不自由な人でも使えることだ。 小学1年の史佳も幼稚園の頃から使っていて、メールやチャットを大人以上に楽しんでいる。パソコン弱者に優しいソフトがこれからは注目されると思う。
学校のグラウンドにイヌマキの木があり、種と実をつけている。緑の種と赤い実がつながっていてそれを切り離して、赤い実の部分を食べることができる。小学生の頃、学校帰りに垣根のイヌマキからちぎってよく食べたものだ。緑の種は袋に集めて植木屋さんに持っていくと買い取ってくれた。1袋が50円ほどだったような記憶がある。
味は、まろやかで甘くて渋みやすっぱさがなく、グミよりも美味しくてサクランボに似ている。生徒に「食べてごらん」と言っても気味悪がって食べない。食べて見せると恐る恐るなめるように食べ始めた。「美味しい、甘い」といって10人ほどが食べ始めた。きっと家に帰って話題にしたことだろう。
秋になると「実りの秋」のごとく木の実やかずらの実が山にいっぱいだ。アケビ、ウベ、クリ、シイノミ・・・。鳥やリスになった気分で味わってみてはいかがだろう。学校の裏山に葛(クズ)のかずらの花が咲き始めた。紫色の萩や藤に似た花でよくみるときれいな花だ。
いよいよ、季節は秋に入った。10月1日は十五夜で「月見て1杯」でもしませんか?
2001年09月19日(水) |
ニムダがテロって来た |
10,000HITを達成して一夜明けて、世界中に強力なNimda(ニムダ)というコンピュータウイルス、厳密にいうとワームが蔓延中とのニュースが流れ、多くのサイトが感染している。アメリカ多発テロ事件との関連も言われているが、はっきりしていない。W32.Nimdaが正式名称ということですが,逆に読むと,admin 2 3wということで,行政府(admin)を3次世界大戦(3th war=3w)にむかわせる(2=to)とやら解釈が可能であり,今回のテロとの関係が,とコメントされていました。
コンピュータウイルスは、ビギナーやパソコンをやっていない方には不可解なシロモノで理解しにくい。病気のウイルスと関連して考えるとわからなくなる。大きな相違点は、誰かが他人の不幸を喜ぶために作り出したものであることだろう。ワクチンとか感染とか、いかにも病気のように言葉を使うからややっこしい。
この新種のワームは、感染されたサイトを閲覧するだけで入り込む可能性があるというから厄介だ。しばらくは(対処法がはっきりするまでは)インターネットをお休みにしたほうが賢明だろう。ただ、インターネット依存症という本物の病気にかかっている方も多い。(私を含めて)どれだけ我慢できるかが問題だ。
----------------------------------------------------------------- ワーム コンピューターで,自分自身を複製して増殖するプログラム。ネットワークを通じて他のコンピューターに出現することもある。狭義のコンピューター-ウイルスと異なり,感染対象のプログラムを必要としない。 〔ネット上で繁殖して動き回るようすをミミズなどの虫(worm)にたとえた〕
コンピュータウイルス コンピューター-プログラムの一。他のコンピューターのプログラムの中に潜り込んで,データを破壊したり消去したりする。ネット-ワークや記憶媒体を通じて他のコンピューターに伝染することからこう呼ばれる。 ----------------------------------------------------------------- とりあえず、各ウィルス対策ソフトの最新ウィルス定義ファイルを入手するしてスキャンして問題のあるファイルを駆除してみましょう。 詳細は→http://help.msn.co.jp/notice.htm
2001年09月18日(火) |
感謝、10,000HIT |
10,000人達成の瞬間を見ることは出きなかったが、本日、16時頃万の位が0から1に変わった。昼前に9996を自分で開いたが、その後は怖くて開けなかった。16:30に生徒に開いてもらったら、10001だった。
物事が達成される瞬間を見たいのはやまやまだが、カウンターはそういうわけにいかない。自分で切り番をゲットなんてしゃれにならない。とにかく1年1ヶ月で10000を記録して何よりだった。皆さんに感謝の一言に尽きる。
IEに自分のホームページを登録しているのでIEを開くたびに自分でカウンターを1個ずつ増やすために3割ほどは自分のカウントだと思うが、次の目標、20000にむけてコンテンツの充実をはかりたい。
萩の花が咲き始め、秋の準備が整った。萩といえば四国にいる頃、はじめて意識した花だ。それまでは、古文で出てくるけれど流して読んでいた。香川県大野原町にある四国別格二十霊場十六番「萩原寺」でみたときに「これが萩か」と認識した。別名「萩寺」とよばれ、白・紫・ピンクの萩が咲き乱れ、ひとつの花は地味だけど集まるとカスミソウより可憐な花である。
それから20年程たった今、デジカメで花を撮影するようになってから久しぶりに萩に興味が湧いてきた。今しか撮れない花だから天気のいい日に(雨の日には似合わない)追いかけてみよう。
昨日、テレビで「人は、いつから大人になったのだろう」という番組があった。子供と大人の境目をはっきりと認識している人はいない。子供の頃の素朴な疑問や質問をしなくなったのはいつからだろう。という内容だった。
私の場合、萩の花を萩として認識した日、桜の花の下で風情を感じるようになった日、日本の四季をしっかりと感じるようになった日がそのときのような気がする。
今日は敬老の日。日本の高齢化社会化が急速に進行し、4人に1人は60歳以上のお年寄りということで年に2,3回あってもいい日である。一人暮らしの高齢者の数もかなり多く、さびしい思いをしている方も多いことだろう。
そんな世の中にインターネットを中心に通信分野においては、お年寄りにとっては理解しにくい方向に進んでいることが気にかかる。電話代の請求書が月に1回届く。NTTなら市内通話はNTT東西日本、市外通話はNTTコミュニケーションズから別々の請求項目になっている。そして○○割引がいろいろあってとても複雑な料金体系となっている。申込みをしないとその割引が受けられない。
これに加えて、マイラインの申込みはがきが入ってくる。通話料割引戦争は、NTTが民営化してから激しくなり、私でさえも全く理解できない。だからマイラインも登録していない。というより毎月の電話代が少ないので興味がない。マイラインプラスとか何がどのようにお得なのかわからない。K社からはしつこく勧誘の電話がくる。「家まで説明に来ます」なんていうものだから、あしげしてに断った。
フュージョン・コミュニケーションズなどは市外通話全国一律で3分20円というサービスもある。http://www.0038.net/ インターネット電話は無料というサービスもある。詳細は↓ http://www.hir-net.com/link/living/tel.html
いずれにせよ、高齢者にも理解できるサービスを考えていかないと近い将来の超高齢化社会では「無知は大損」の時代になりかねない。
◇質問◇──────────────────────────── もしもあなたに超能力が1つだけあるとしたら、どんな能力が 欲しいですか? 1:テレパシー 2:瞬間移動 3:透視能力 4:予知能力 5:病気・怪我などの治癒能力 6:空を飛ぶ能力 7:念力(物を動かせる能力) 8:その他 9:超能力はいらない ────────────────────────────◇質問◇
あるDMにこのようなコンテンツがあった。超能力を持った主人公が活躍する映画やアニメは、人気が高い。ドラえもん・ET、そして今、TVでやっているバックツーザフューチャーなど何回見ても楽しい。ふつうの生活の中でできそうでできないこと、できたらいいなぁという事を主人公はいとも簡単にやってのける。
欲求が生じて行動が起こり、何かの障壁のために欲求が充足されなかったときに欲求不満に陥る。その状態が長く続くと心身に変調が起こるので何かの行動を起こす。これを適応機制と呼ぶ。いろんな種類があり、人によって同じようなパターンをとる。その中の「逃避」に空想への逃避というものがある。「マッチ売りの少女」の中で少女がマッチの炎の中に自分が願う幸せな家族生活を思い浮かべるシーンがあるが、これを「白昼夢」という。
人は3種類の夢を見る。寝ているときにみる夢、将来の夢、そしてフラストレーションを解消するための白昼夢である。起きているときに想像の世界でこんな超能力があれば、今、のしかかっている問題はすぐ解消するのにと夢見るのである。
ちなみに私の欲しい超能力は4と5である。予知能力は太く生きるために治癒能力は長く生きるためのものである。ちなみにアンケートの結果は以下のようになっているらしい。 ★1位:瞬間移動 <27.0%> ☆2位:予知能力 <23.0%> ★3位:病気・怪我などの治癒能力 <21.2%> ☆4位:空を飛ぶ能力 <10.7%> ★5位:超能力はいらない <5.9%> 明日は、敬老の日。治癒能力を使って病気に苦しんでいるお年寄りを助けてあげようか。
志學館の初代事務長の末原司氏が、逝去された。末原先生との出会いは、18年前、鹿児島に帰ってきて非常勤で8ヶ月間勤務した中学校の校長だった。父親のことをご存知でいろいろと便宜をはかってもらった。それから3年後、志學館が創設されたときに職員の初顔合わせで偶然にも顔を合わせた。公立中の校長を定年退職され、新設校の事務長として就任されたわけである。当初のスタッフ11人衆のメンバーだった。
私立学校の事務長として慣れない仕事を地道にこなされて、今の志學館の基礎を作った一人である。実直で筋の通らないことには首を縦に振らないために「ばんじょがね」というニックネームがついたほどだった。
7年の勤務を終えても、体育祭や文化祭には必ず顔を出されて、私たちを応援してくださった。年賀状や暑中見舞いも毎年いただき、会うたびににこやかなお顔を拝見していた。ところが、この夏前から入院されているという話があり、暑中見舞いも届かなかった。お見舞いに行こうと思っていた矢先の訃報で残念で仕方がない。明日の告別式では、最後のお顔を拝見してお別れをしたい。 先生のご冥福を心からお祈りしたい。合掌
ばんじょがね:大工さんが使う金属製の直角ものさし、さしがねのこと。曲がったことが嫌いで物事をきちっと処理する。融通が利かないという意味もある。
東北の仙台からのはがきが届いた。旧友からのたよりで「東北の夏は1週間と短い。秋になって酒のうまい季節となった。酒盗と塩辛を送ってくれ」というものだった。酒盗?? 右党の私にはさっぱりわからない。
インターネットで検索すると「かつおの腸の塩辛」というものらしい。かつおだから枕崎だろうと思い検索すると・・・、ありました。「これを肴に酒を飲むと酒を盗んで飲むほどに酒がすすむ」という意味らしい。
次の疑問は、酒盗と塩辛の区別だ。各3本ずつ計6本をほしい。ということから別物らしいが、よくわからない。「酒盗は、塩辛ではない」と主張するHPも見つけた。あす、製造元に電話して聞いてみよう。
地元の名産品?を知らずによその方から知らされることが多い。さつま揚げ・かるかん・いも焼酎・ぼんたん・山川漬などが定番であるが、隠れた特産品も多いらしい。調べておく価値がありそうだ。食欲の秋、この秋は珍味に挑戦してみようか?
信じられないような画像が飛び込んできた。ハイジャックされた民間機が110階建てのビルにつっこみ、ビルが煙突のようになり、1時間後に崩壊するという映画でも作らそうにないものだ。
死傷者の数はあきらかではないが、相当数の民間人が犠牲になり、今後の報復活動も考えると憂慮される。首謀者はアフガニスタンにいると予想されているがまだ判明していない。
地震などの天変地異でなく、テロ行為という人災であり犠牲になった方々に心から哀悼の意を表したい。今後の情勢の変化が心配だ。
相次ぐ教師の不祥事に同業者として言葉を失う。35歳前後、つまり10数年前に教員として採用された頃は、決して楽々と採用が決まった頃ではない。10倍以上の競争率を突破した優秀なはずの先生達であり、そのような先生もいっぱいいる。ほんのわずかな人のことを全体がそうであるかのように思われるのがつらいし、やりきれない思いだ。それよりもなぜこんな破廉恥な不祥事を起こすのか信じられない。
困惑を嘆いていてもはじまらない。学校現場の不備な点を解決しないといつまでもこんなことが続く。連帯感を築き、共通の話題や悩みを前向きに語り合うことが大切ではないだろうか。
今日は、体育祭の代休で恒例の職員ゴルフを楽しんだ。上手下手に関係なく、グリーンの上を歩いてストレスを解消し、ゴルフというスポーツを趣味に連帯感をしっかりと築いてきたように思う。今では、伝説化しつつある職員旅行、職員体育などを復活できる余裕が学校現場に足りないのだろうか?
明日は体育祭、雨の心配も解消され何とか開催できそうだ。生徒の手で運営するようになって数年が経つ。毎年、実行委員長が選出されて1・2ヶ月の準備で本番までこぎつける。今年も雨で練習が十分にできなかったけれどそれなりに完成した。
彼らは、体育祭の運営なんて初めてのことで頭の中で描くイメージと実際の現実とのギャップを感じながら試行錯誤しながら進める。終わった時点で「よくできた」という評価をもらい、また自ら感じて苦労が報われる。そして次の学年がひきついでいく。運営のノウハウや資料が受け継げられ、昨年以上のものをめざして企画がなされるのだが、一進一退で大きな成長はないようだ。
その理由として引継ぎの会議が不十分なこと、1年前のことで忘れてしまっていることが多い、シュミレーションが不十分、経験のなさ、そして最も大きい理由は、生徒だけ(実行委員だけ)の力で成功したという錯覚があげられる。イベントを開催する際は、おもてに出ない部分で多くの人の協力や努力がある。見過ごされやすい部分だけに熟練しないとわからない部分だから仕方がないけれどその部分を冷静に見ることののできる参謀がいるか、いないかが実行委員会の力量だろう。
体育祭は、学校行事だから学校全体で運営するものであるが、表に出る部分を生徒に任せることは不安が大きい。あえて生徒の自主性の養成を目的に行っているのだから目立たない部分でフォローしている。大成功の年は、アドバイスをプロである体育教師に求めてくる回数が多いときのようだ。聞かれないことをアドバイスするとおせっかいに感じ取るだろうし、お互いのイライラがつのる結果となる。
さて、今年の体育祭は、いい思い出ができるものになるだろうか。
2001年09月07日(金) |
SeeとLook、HearとListen |
高校生クイズ全国大会の放送があった。準優勝という結果を知っていたから緊迫感はなかったが、あっぱれな勇姿を拝見した。
わが家にパソコンが入ってからテレビを見る時間が、かなり少なくなった。以前は、ついているテレビをだらだらと何気なく見ていたようだったが、今は見たい番組をターゲットを絞って見るようになった。SeeからLookに変化した。
体育祭の練習が大詰めを迎え、体育祭実行委員の連中は、雨で遅れた練習を取り戻そうとマイクを使って必死にはやし立てるが、なかなか動かない。多くの人間を指示どおり動かすことの難しさを感じているようだ。スピーカーからは指示が出されているのだが、Hear「聞こえる」状態である。人が動くためにはListen「意識して聞く」ことを求めなければならない。人気のあるアーチストのライブでは客が全員Listenしている。だから異常なほど盛り上がる。
学校の授業でクラス全員をListenさせることができる教師は、とても優秀な教師だと思う。話題が豊富でユーモアがあり、十分な下準備がそれを支えると思う。残念ながら私はその域まで達していない。「コンサートの雰囲気を授業に」ということを目標にしているが、まあまあというのは年に数回しかない。精進が足りないのだろう。
しかし、最近の子供はSeeとHearが得意な子が多い。情報過多や興味の多様化が原因かも知れないが、集中力をつけるためにもクイズに挑戦することも面白いかもしれない。少なくとも頑張った3人はしつこいくらいの探究心をもった連中である。来年も楽しませてくれる後輩が出てくれるだろうか?
外務省の詐欺・汚職事件はとどまるところを知らない。4億の5億のなんてわれわれ庶民には、見当もつかない金額だ。「お役人」は昔から時代劇でも袖の下などということが日常茶飯事にみられるようだが、国民のためにしっかりと奉仕している人も多い中でますますイメージダウンとなっている。
諸外国との関係や交渉を進めるためには多少のお金は必要なことはわかる。しかし、その任務に携わるものが金銭感覚に麻痺している状況では、国民がしぶしぶ納めている税金が、有効に使われているとはいいがたい。1円でも納税を怠れば、罰せられるのに億単位の税金を不正に使われては、たまったものではない。これほど表面に出ると、「氷山の一角」と見られても仕方がない。この際、徹底的にやってほしい気がする。「中国では即刻、死刑だ」という人もいた。
今回、ばれてしまった人たちは、いわゆる「エリート官僚」ではない。キャリア組は、そんなことをしていないのか?ばれないのか?疑問であるが、「氷山の一角」とみれば後者のような気がしてならない。
ローマ字は、小学4年生で習い始める。それまでは、パソコンのキーボードを使ってローマ字入力はできない。かな入力という方法もあるが、キーボードの共有からすると面倒だ。なにかいい方法はないか?と探っていたら、ATOKのクリックパレットを見つけた。50音や英数字、記号、顔文字の一覧をポインタでクリックしていく入力法だ。小学1年の娘に昨年末に教えた。
夏休みに操作を見ているとすばやくめあての文字をクリックできるように成長していた。メールや掲示板への書き込み、そしてチャットまでこなしていた。相手はもちろん小学校の上級生で対等にやっているから驚いた。さすがわが娘!
そして夏休みの後半に「おねえちゃんみたいに、キーボードで打ちたい」と言い出した。チャットをやっていてスピードに不満を感じたみたいだった。そこで人体実験を試みることにした。ローマ字一覧表を与え、どれくらいでの期間でローマ字が読めるようになるか。さっそく、AIUEOが基本でそれにKSTNHMYRWがくっつくだけという、法則に気がついたようだ。
来年の今ごろは、ブラインドタッチができるようになっているかもしれない。あの子供の脳のやわらかさには、どんな大人もかなわないから、ちょっと期待してみたい。
ローマ字一覧表を見て、はじめて知った入力法があった。ぁ・ぃ・ぅ、ゃ・ゅ・ょ、でぃ、でぇ、うぃ・うぇなどxを使っていたが、LA・LI、DHI・・・などでいいことを知った。小学校のときに習った覚えはないのだが。
秋雨前線の影響で雨が1日おきに降る。長く降らなかったから恵みの雨と思われる。しかし、9日の体育祭を前に練習が滞り、練習計画の変更に次ぐ変更でコーディネーターはたいへんだ。あと数日は晴れてほしい。
以前は運動会は10月下旬から11月にかけて行われていた記憶がある。昼食時にみかんやなしなど秋から冬にかけて収穫される果物の初物を食べた記憶がある。当時はハウスミカンとか季節をずらして作られる果物や野菜は少なく、食べ物でしっかりと季節を感じることができた。今は、それがない。みかんもすいかも年中食べることができる。運動会で食べた、緑色のすっぱいみかんが懐かしい。
今年の梅雨明けを気象庁が訂正した。2週間以上繰り上げていた。たしかにその頃梅雨明けをほとんどの人が感じていた。「やっぱり」という人も多いだろう。気象衛星をはじめとする天気予報の道具が発達すればするほど人の行う判断は難しくなってくる。経験や肌身で感じるものと科学的データとのギャップが判断を鈍らせているからだ。後日、訂正ができる分野はうらやましい。
コンピュータを使ったデータとカン(感)ピュータによるデータの兼ね合いが新たな判断を必要としている時代といえる。長島ジャイアンツには、今年はつきがなかったのかな?
8月の始めにハンガリー在住の弟に小包を送った。ゆうパック海外版で航空便で3日ほどで着くということだった。ところが、それが届かない。郵便局のHPで追跡調査をした結果、11日には届いている。しかし、配達されていない。日本と郵便事情がことなるのでその仕組みはよくわからないが、要するに届いていないのだ。
先ほど連絡があり、配達局にあることはわかったが、抜打ちの税関検査にひっかかっていて今は動かせないらしい。当然、荷物は中身をチェックして届けるはずだが、念入りに調べると怪しいものがいっぱい入っていると思うだろう。当分、配達されないかも。
さて、中身はリクエストのあった日本の食品が主なもので、大根の漬物、梅干、おかか、海苔、乾燥わかめ、かんぴょうなどであって税関の人間も見たことのないものだらけで麻薬とかにまちがわれそうなものだらけだ。無事に通関できることを祈りたい。
きょうは「防災の日」、奇しくもその早朝に新宿歌舞伎町で雑居ビル火災はあり、44名の命が失われた。
1923年9月1日午前11時58分、関東大震災が発生した。死者9万1802人、行方不明4万2257人、倒壊、焼失家屋13万軒余りの被害をもたらした。1961年に政府はこの日を防災の日と定め、今日を中心とした「防災週間」には、全国各地で防災訓練や、防災施設の点検などが行われる。
災いは、忘れた頃にやってくるといわれるが、突然にやってくるものだ。台風はある程度予想はできるが、火災、地震はいつ起こるかわからない。常にそれに対する準備が必要だ。準備といっても災難から逃れ、被害を最小限にする程度しか準備できない。たとえば、骨折をしたときのために副木を持ち歩く人はいない。
火災報知機や消火器、消火用スプリンクラーなど使われないほうがいいものであり、設置することはマイナス投資となる。「万が一のために」のもので「転ばぬ先の杖」だろう。この事故を契機に消防の査察が厳しくなるにちがいない。
一日に交通事故で25人、自殺で70人の命の火が消えている。いつやってくるかわからない災いにマイナス投資でも仕方ないから準備を怠らないようにしましょう。
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