平和な日々
2005年06月28日(火) 笑う顔を見るのは さいごかもしれない 花が散った 君が見えなくなってく 見えなくても 君に笑顔を送るよ それしかないから 嘘をつくのはかんたんなんだ と知ってしまったときから もう始まっていたんだ 君に嘘を言うときが 掲げるよ ピースサイン 君に届けばいいな 君に平和を 嘘つきになる 2005年06月23日(木) 嘘をついて生きることに慣れて だからたぶん 君も嘘をついて生きてるんだろう なんて 思ってしまったから もう負けだなあ さらさら流れてしまう毎日に ひとつの嘘と それをとりまく本当と ばれないようにするんじゃなくて ばらしたいからそうする 君の嘘を見抜けない 君は嘘つき 上手な嘘つき だったら 私の嘘を気付いてるでしょう 嘘でかためて 笑顔でこたえて どれが嘘かわからなくなるまで 君は嘘つき 私はそれだけ知っている 私も嘘つき これだけは本当 うつる目 2005年06月13日(月) 嘘に煮えたぎった目で 君 なに思う ガラスばりの部屋で 君 なに思う 一人になった瞬間に もう道は決まっていた 自由だと言われたあの日は 嘘なんだと知っていた もう道は決まっていた 朝焼けが反射して 君の目の色が変わる ニセモノ 血まみれの素足で 立ったままでいて どうなるというの 目が合わないように 気をつけている自分に気付いて 本当に嫌な奴だと思う 思うだけで 君の目は ずっとそのままだろうか シンクロ 2005年06月03日(金) 君の鼻歌聴いて 夜の外気を触れさせて 星空を掴まえて ジュースに口をつけて 僕は感じるよ 僕は世界を感じるよ 僕には僕の世界があって 君には君の世界があって それぞれの一部分が交わりあって そんで 世界 があんだって 不思議 僕の全部の世界が 君の全部の世界を 侵さないこと 感謝する サンキュー |