物音のない静か ではなく
人の気配がないという静か
ほんとうに静か
ひとりでいると
何も起こらないという静か
対象が何であっても 愛することで 受け取れるものがある 恵みがある
愛することを忘れて 冷淡になっていた気がする 気持ちがそっぽ向いていた気がする
懐かしいという気落ち
ものを残さなくても
思い出すだけで
懐かしさは呼び起こせる
同じことにこだわり続けていないで
新天地という言葉を思い起こして
新しいノオトを買って
大きく息をして
心を落ち着けよう
当たって砕けるかもしれなくても
そこまでやってみることが
引っ込んでいるより
納得できること
それは次のスタートになること
彼は 言い訳をしない 彼は 人と比べない 彼は 否定をしない 彼は 決して満足をしない 彼は 周りの声に振り回されない そして彼は 決してあきらめない 揺るぎない信念が、人生の針を進める。
Keep Going Forward
大谷選手の出ているCMの 言葉がカッコよすぎて 初めて見たとき 何が始まるのかと思ったこと どんな超高級商品のCMかと思ったら そんなこと関係なかったこと 何も知らなかった私は 即検索したこと イメージ戦略ってすごいと思ったこと
見るたびに思い出す
金木犀の香りが あまりに強く満ちて
夜香木の香りが 落ち着かない 秋にそぐわない感じ
金木犀と夜香木の香りは 互いに微妙に合わない気がする
今日は一日 暑いほどにあたたかく どの窓もずっと開けていた
家じゅう金木犀の香りに満ちていた
この辺りが金木犀の香りの底に 沈んでいるように感じるほど
秋に一度はこんな日を楽しめる
昨日の夜に気づいた 玄関脇の夜香木の香り
今日はもっと強くなっていて たくさん開き始めた
きゅっと冷えた夜気なのに 不思議な甘さ 夏に感じるほど重くない
なんか旅先にいるような気がして ほんのりうれしい
この周辺には大きな金木犀が多い
今日あたたかだったからか
はちきれんばかりの
蜜柑色のぼんぼり状態で
一斉に香り始めた
家路につく人をつつむ
あたたかな夕暮れ
ある意味 裏切り続けたい
信頼を裏切るのでなく 期待を裏切るのでなく
変わり続けたい 想像を裏切り続けたい
私はあなたの思い通りではない
10月ってどんなだったか わからないほど
この秋はいろいろ というかそれが秋だったか
明るい陽ざしと 青く澄んだ広い空にきれいな雲 そんな日が少なかった
惜しむ間もなく終わりそうで
時を逸した金木犀が 準備万端になってきた
ちらほらでなく 一気に来そうだ
あたたかな陽ざしの秋の一日になって
公園に少年たちがいっぱい
元気に走り回っている
こんな声を久しぶりに聞く
公園の金木犀はまだです
ということは
まだまだ秋の楽しみがあるということ
ずっと続く歩道の植え込み 遠目で一か所不自然に 黄色い菊がかたまって咲いていた
あんな端っこの外向けに菊だけ植えるの? 少しセンスを疑った
でも車で通過しながら分かったのは 街灯の柱の足元に カットしたペットボトルに たくさんの黄色の小菊が挿してあった 花屋の花束とは明らかに違う 庭に咲かせたものだろうか 新しくぴんとしていた
ああそうなんだ 心の中で手を合わせた
冷たい雨で 作業を変更 少しだけ進めた
きれいなサツマイモを買った 大学芋にしようか ケンピにしようか
考えるとか見直すとかで止めるのでなく
見極めるへ進まねば
終着しないと思う
そこが新しいスタートになる
今まで 星座として見える並びや流星を楽しんで 星々の運行は目印程度に思っていたけれど 本当の大きさと遠さがあることに 改めて気づいた それが天体なのだと
何かの星のリングが見えるとか 月面のでこぼこを見るとか そういう望遠鏡にも 今まで興味なかったけれど
高校の地学か何かの準備室にあった ばかでかい動く天体模型のことを思い出した 太陽系だったんだろうか 2畳分くらいの台にいくつかの球体が 浮かんでいて複雑そうだった どういう仕掛けで動くのか 今思えば動かしてみたい 小学校の時は太陽と地球と月だけで ぐるぐるしてた 今なら天体の大きさに興味を持って眺められる
秋のひとつ星
ぽつんと明るく見つかると言われるけれど
大きく輝く木星の下の方に
町では低くかすかに見える
かそけく健気に感じる
本当はどんなに大きいんだろう
調べてみると
25.11光年 太陽の1.8倍 とあった
そんなに近いのか とリアルに思い そんなに大きいのか と不思議に思う
秋の実り と聞くと
なぜか明るい陽射しを思うけれど
寒風で冬感がした
いろいろとウォーマーを出してみた
10月生まれという人は
その年によりけりの秋なのでしょうね
それは懺悔のつもりなのだろうか
相手が在るのに
直接向かわず
公にするのは懺悔だろうか
その人の自己満足のすげ替えに思う
銀の女神をそこへ
待った甲斐がある イメージ通りにおさまる ピッタリ
落ち着きのある存在感 輝きはオーラ
うれしいな
夕刻に美しい
ホイホイとわかれの言葉 しばらく休業と唱えていても
人は散歩をしたくなるものだ いつものコースでなく 好奇心の赴くままに 興味本位にふらっと細い奥に
えっ こんな場所に?と思うものが 小さくてもある ということは 第六感のなせること
だから面白い
人は発見が好きなのだ ワクワク高揚するのだ そして静かにしあわせ感が満ちる
来てよかったと
けじめをつけるという作業を
季節ごとにしかしていない状態
また季節が変わろうとしている
一歩踏み出そう
そういうエール
急に秋 深い秋 冷たい空気 きっと焦る草木が出る
暫くは大丈夫と 平然としていて欲しいけれど がっくりするのも出るだろう
予定が少し狂った
私が何かを変えても あなたはわからない
私の何かが変わっても あなたは気づかない
そういう距離感
近くても遠くても関係なく そのディスタンス
できれば できましたら 可能でしたら と
お願いしてみた数々のこと 叶ったことも 出来なかったことも きちんと対応してくれた人たち
気持ちよさが残っている
気になっても入らない所もあるし 通りがかって素敵な所もある
それはそう決まっているのだと思う 六感とかそういうもの
手をのばし足を向ける先は 決まっているのだと思う
それはその人の
承認欲求と自己顕示欲
ただそれだけに見える
秘すればよいことを
ちぐはぐなので とんちん館になった
でも夢を追えばいいから あすなろ館になった
そして迷路荘になる
あちこち行き止まりあり
大きく息を吸えない と 慌てたけれど 吸う前にまず吐くことが大切 と 学んだ
とことん息を吐けば あとは自ずと深く入る
きっと息を止めてたんだ 吐くことを忘れて
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