その窓からの海の景色が好きだった
けれど考えてみれば
朝焼けも夕焼けもそこからは見えない
見ていたのはお昼間の
静かにきらめく海原だった
手始めの一つで 弾みをつけて
一気に進もう がんがんと
初めての真新しいものを
神経質に恐る恐る使って
段々慣れて
汚れても壊れても平気 になってきて
やっと自分の自由にできるものになった
前に君は
時間が解決する と言ってたけれど
ゆるしてはいないでしょ?
我慢して待っているだけでしょ?
なんとかできる
なんとかしよう
そのがんばりでなく
ゆるそうのきもち
そのうちなんとかなるからのきもち
かまわないよ
だいじょうぶ
ゆるすよのきもち
思うことがあって
実行はすぐできる
問題は継続できるかどうか
夕日は建物に隠れたけれど
夕焼けが向こうの高い三角屋根に輝いて
燃えるようにきれい
厳かな教会のように見える
苛々と言う言葉は少し違った 的確ではなかった カリカリする だった
カリカリしてる自分に余計苛立つ かな
気持ちに潤いをいれないと
心が乾いている
対等にやりあおうとするから疲弊するのです
孤高でいいではないですか
おのが身は清く正しく
それだけで十分ではないですか
相手には
所詮価値観の違いとやら ですから
おだやかな暮らしをする人の
お洒落な~LIFE とかでなく
ただ昔からの暮らしを続ける人の
静かな日常にふれる
慌ただしくても穏やかな普通の朝
それぞれの一日が始まり
それぞれに活動しまた家に戻る
皆が帰ってくる家は
かしましいのではなく
何となくのにぎわい
普通の家の静かなにぎやかさ
普通のようだけれど
簡単に手に入るものではない気がする
積み重ねという落ち着いた重みがある
日中は暑い
夕方からはクール
夕焼けは素晴らしい
梅雨前に仕上げる事が山ほど
段どりを考えるのはたのしい
着実に増殖中で
お手上げ状態に近いけれど
ひたすら頑張るだけ
自分で蒔いた種だものね
やっぱりね そういう感じかと
はっきりしてよかった わかってよかった
で 得意技は何?
自分がメンドクサイ人に なってきているように思う
めんどくさがりというのでなく 人から見て付き合うのにメンドクサイということ
それを老化というのかも 頭が固くなるということかも
やわらかな気持ちでいないとね 固まらず柔らかくしなやかにね
You are what you eat
人は食べたものでできている という言葉
そうだね 雑なものを食べるから 雑な人間になってきているのかも
というより 雑にものを食べるから かもしれない お腹に入れば同じでしょ 的で
食べ方も気をつけないと
手作りジャム屋さんのサイトを見ていた
自慢の母です という文章
すなおにうらやましいなぁと思った
母を自慢に思う娘に育てた母は素晴らしい母なんだろう
自分はそんな娘にも母にもなれそうにない
本気でGに
大人の選択
心から潤うなら
自然消滅
そう思うのは
早計かな
怒ったり苛々したり 結局 感謝の念がないからだと思う
ありがとうの感謝ではなくて ありがたい の気持ち
人の心の温かさを 大切にする気持ち
修行です
その大きめのバッグを注文した
なんかテンションあがる
小さな遠出ぐらいでちょうど楽しい
疲れないし
新しいバッグを買って ふらっと旅 をしてみたい
籠でも鞄でもいい 旅先で小さなスカーフを見つけて 結びつけて歩きたい
イライラがつのって 甘ったるさに辟易している
甘ったるさに浸かりたい人と 清々しさを求め続ける人と 荒い岩肌を登りたい人がいて 誰について行こうかと思うけれど
それより 大地に立っている人がいい 大地には日々刻々変わるすべてがあり あるがままに受け入れているように思う
急いだから失敗したというのは
修行が足りないってこと
誰かのせいではない
我慢が無いのは
こらえが無いのは 私
人のこと言えない
次々にどこかで祝賀がある 晴れやかだけれど 落ち着かない
すっと潮が引くように 静かな日常の令和に 早くなってほしい
もう祝賀はいいから
元年 という響き いいね
フィーバーは好まないけれど
パワーは湧いてくる気がする
最終の判断も決定も
自分がした
他の誰でもない
そのこと覚えていて
どう思いますか どうしたいですか そう聞かれたら
すぐ答えないで 少し考えて まず聞けばよかった
あなたはどう思いますか? どうすればよいと思いますか? どうすればよいのでしょうか?
令和はそうしよう
切れ目 って大事
節目というのとは少し違って
自分の中の何かが
凝りのようなものが
ストンと落ちた気がする
時代がかわったんだから
自分も何かかわろう と
フツーに思う
そしてそれはたいてい
悪しきを改め
良くなろう と
いいことだよね
世の中全体よい方へかわれば
令和になりました
良き時代になりますように
よい年になりますように
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