消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1921年09月30日(金)

手順をふむこと

案外好きだったりする

面倒だけれどスッキリする

思いつきの行き当たりばったりで

乱雑に終わった景を見るより

気持ちいい


1921年09月29日(木)

俳句の番組で

春疾風 が

複数の人に使われていた

こんなこともあるんだね

掴みやすく伝えやすい


1921年09月28日(水)

大きく作らないで
小さいものをつないだ

それで失敗した

大きく作れないのは
性分なのかな


1921年09月27日(火)

しばらくは
おとなしくしていよう

様子を探りながら
スタートを決めよう

大げさな助走はせずに
すたすた歩いて
ひょいとジャンプする

そんな軽業を


1921年09月26日(月)

その箇所の掃除とメンテ
面倒と思ってのびのびだった

やってみたらすぐ終わった
やっぱり案ずるより産むがやすし
その度に思うけれど


1921年09月25日(日)

より大きな次の失敗を防ぐ為に

この失敗があったのだと思いたい

けれど

これより大きな失敗などあるのだろうか


1921年09月24日(土)

助言を求めなかったから

失敗したのだと思う

自分で決めると言って

人の言葉に耳を傾けなかったから


1921年09月23日(金)

正解を知らなくても
カンでいけ

想像力を駆使して推理して
持てる力の総動員で


1921年09月22日(木)

ただ信じる ということ

それはあてのないものを
まだ見ぬものを
証しのないものを
明るいとみなすこと

ただ信じるという行為は
勇気なのか盲目なのか

宗教的なものって
そうなのかな

盲目的に明日を信じる
未来に希望しか持たない
っていうのは
ある意味
勇気なのかもしれない

その方が
しあわせに生きられるのかも


1921年09月21日(水)

信頼は安心から生まれるのだと思う
安心を感じて信頼する
安心を与えて信頼される

私は相手に安心を与えているだろうか
攻撃的だったり挑戦的ではないだろうか


1921年09月20日(火)

この季節
花粉さえ無ければ
最高なんだけれど!!

ますますひどい気がする
いつもの薬が効かない
目を開けられない

今年は
別の自衛手段を考えないと

誰かノーベル賞ものの発明
してください!!


1921年09月19日(月)

笑う門には福来たる という
その意味は理解しているつもりだし
その通りと思う

今日その意味とは別のことを思った

嬉しいことで自然にこぼれる笑い声の
おだやかな物理的波長というものが
人の脳にいい作用があるのではないかな

やわらかな漣や
木漏れ日をつくる緑のそよぎのような
そういう笑い声を聞いた日
なにか脳の疲れが取れた気がした
ほぐされたというのか

脳科学者のいう1/fのゆらぎや
〜波をウリの音楽みたいな
なにかそういう作用があるような気がした

笑う門のくらしに訪れる人のように
そのひびきの中に身を置くことは
福になるのだろうと思った


1921年09月18日(日)

今日こそは
穏やかにいようと思うのに
嵐のような時は過ぎ
後悔だけ残る
互いの緊張ばかり残る

相手の笑顔を思い出せないということは
自分が笑顔でなかったということ

笑顔というより
微笑むゆとりがなかったということ


1921年09月17日(土)

いつもきみに腹を立てる

でも本当は

きみに影を落とす背後の人にかもしれない

きみはとばっちりかも

それともやはりきみ自体が張本人か

ほがらかに接したいのだけれど


1921年09月16日(金)

もう手に入らないと思っていた
リニューアルしたんだ
なつかしい
店先の音も空気も目の前にある
タイムカプセルのような
くまちゃん


1921年09月15日(木)

そよいでかわいた洗濯物は

ふんわりあたたか

ひとも 

そよいでいたいな


1921年09月14日(水)

いつも進もうとしているね
進化しようとしているね
研究を進め続けるには
時間がいる
パワーがいる
資金がいる

時々 休みが必要ですよ

進み続けるだけでなく
横の道を見るのもありでしょ
その道のはるか行く手を見るのも

顔の向きをかえれば
見えるものも
吸う空気も
かわると思う


1921年09月13日(火)

見てはいても
見渡してはいない
だから見えていない
端や物陰にあるものがみつからない
あなたはそういう見方をしている


1921年09月12日(月)

人と違っていたい
同じ中で違うのでなく
始めから違っていたい
その思いが
失敗を招いたかも

大同小異の
本来の意味とは違うけれど
少しだけアレンジ使用して
頓珍漢な大同小異と思えばいい
その中にいるのもアリと


1921年09月11日(日)

あの大きな夕焼けを見たいと思う
今は半分しか見えない

マジックアワーというタイムに
浸りたいと思う
ただ なつかしい

人生を入れ替えるなら
大きな夕焼けの見えるくらし
遠くに山が見えるくらし
山も夕焼けも見えるなら
月も星も見えるよね

そうか どちらかと言えば
水より空に重きをおいてるかな
海や川は少し遠くてもいいかな


1921年09月10日(土)

あなた最初にセコイことしてたよ
だからケチがついた
福が逃げたと思うよ

セコイ人には福は来ないと思う
セコイ人から福は逃げていくと思う

損得ばかり考えていないで
フェアになった方がいいと思うよ


1921年09月09日(金)

今日の失敗
明日もし同じことをしても
いいよ平気かまわない大丈夫
近頃そんな気持ち

以前は
二度と同じ失敗はしないようにと
思ったものなのに

気持ちをゆるやかに
生きやすくなろうとしている
そんな気がする

いいのか悪いのかはわからない
ただ自然の流れ


1921年09月08日(木)

その装いは素敵だったし
お洒落だったと思います
でも気負った感じで
好きとは思わなかった


私は作業着が好きなんだと思う
野良着や作務衣やつなぎや
動いて汚れてがんがん洗って干す
その繰り返しが好きなんだと思う


1921年09月07日(水)

優先順位 
まあ大体でいいんじゃない?
少しはずしてもいいんじゃない?

縛られ過ぎて窮屈してるなら
すきなとこからはじめたら?
すきな順にやってみたら?

案外 うまくいきそうな感じ

フリーの流れは勢いがあると思う
流れの力を利用してルートを決めるのも
いいかも


1921年09月06日(火)

そんな堅苦しく懸命にならなくても

すきなところだけ
好きに歌えばいいじゃん

口ずさむ って
そういうもんでしょ?


1921年09月05日(月)

そめいよしのが出てくる詩の中の

心のくるしみを空にまいて の一節に

ふっと惹かれた

新鮮に思った

私はくるしみを空にまいたことがあったろうか


1921年09月04日(日)

図書館の展示を見て
その詩人の本を借りた
高齢の現役 
知らないひと

数冊借りた中の
一冊 読めない題字があった

何と読むのだろう
というより
どう読ませるのだろう
ルビなし

なぜか中の詩まで
堅く感じた


1921年09月03日(土)

やっぱり人間は
悪いことを思いつくより
善いことを考えるほうが
気持ちが楽になるようできている
自分の気持ちを軽くするのは
自分なんだなぁと思う


1921年09月02日(金)

ずっと年上のひとだけれど
話題がずれていると思う
自分の事ばかり話している
だれにもかまない話をひとりでずっと

かなりの老化?


1921年09月01日(木)

今やっぱり苦しいのかな
たのしくはない

夢をもっているかな
のぞみを持てない


でも
今日楽しいこと二つみつけた

番組のBGMで流れていた歌を
みつけてダウンロードした

好きな俳優さんは誰?と聞かれて
いつも困っていたのが
今日二人も決められた
今度からそれでいく
いつも楽しそうな人達 だと思う




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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