消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1920年07月31日(土)

素敵なウェディングだった

世界が混ざって変わって広がってゆく

いろんな垣根がとれてゆく

そんなことを感じた


手をつないでいる二人の姿

どこかへ行かないように母親につかまれてる

片時もじっとしてない男の子に見えた


妃は弱い立場の人の痛みを理解できる強い人

そんな気がした


ティアラがとても似あっていて

まるでオーダーのようだった


世界中に活動を展開してくれそうな二人

どんな服装か それが楽しみ

カジュアルだといいのにな って思う


1920年07月30日(金)

その選手も被害者
楽しくはなかったはず
自分の好きなスポーツなのに
ルール違反のプレーをさせられて

ルール違反を指示したすべての教え子に
心から謝ってほしいけど
監督は反省なんてしてなさそう

監督個人の問題か 雇い主の大学の問題か
どちらにせよ学生が困るだけ ひどい話


1920年07月29日(木)

スポーツマンシップのない監督なんて

選手にもその種目にも

毒をまいているだけ

追放すればいい


1920年07月28日(水)

勢いに乗り過ぎないよう

時々一旦停止

だいじなこと


1920年07月27日(火)

重い物をすて風のように歩く

目指したいけど


その時はその時
それが口癖ですね その人は

私は
備えあれば憂いなしで育てられた

でも備えなんてどこまでできるのでしょう
その時 までに


1920年07月26日(月)

諦めというのは

抗わない受け容れで

ある意味平穏が戻る

時が疲弊の亀裂を塞ぐだろうか

そのまま固く残るだろうか


1920年07月25日(日)

疲弊した

亀裂が入り破損した


多分そういうこと

空白になったのは


1920年07月24日(土)

慣れてゆくしかない

慣れて学ぶしかない

たのしめば身についてゆく

たのしむのではなくても

たのしんでみる

飛び込んでみる

そういうこと

とにかくただやってみるということ

郷に入りては郷に従えということ


1920年07月23日(金)

空白のときがあった
一瞬だったのか
つづいていたのか
思い出せない

諦めを学んだ
諦めはポジティブだということも
諦めもまた
より賢い再スタートのチャンスだということも

跡形もなくカムフラージュしようとすることの
愚かさも


1920年07月22日(木)

その花が終われば一つの区切り

形式を終え荷を下ろし

自由を思い出せるだろう


わがままな自由でなく

ひとを思う自由

ひとのために動く自由

こころの晴れる自由


雨の前に


1920年07月21日(水)

懺悔し続けなくてはいけない
祈り続けて詫びながら

そう思ったから
ひとつ楽になったのかもしれない

淡いグレーのレースのハンカチに導かれた
たいせつなもの

写真の口もとがゆるんで見えた


1920年07月20日(火)

秘密をもった

隠し事をした

ばれないように


パスワードの世の中になって

それが平気になった


いくつ持てばいいのだろう

安全のために定期的に変更をと


もううんざり


鍵でいいのだ

鍵さえ持てばいいのだ

それは閉じているだけで

隠しているのではないのだから

いくつ持っていても

開けることができるから





1920年07月19日(月)

一瞬に消えたもの

失ったのは時間

はぐくんだ時間


どうにもできないことを

消し去ろうとしている

にがくてつらいから


でもそれは卑怯だよね

ずっとずっと

苦しさをかかえていくべきだよね

抱いて生きなくてはいけないよね

懺悔し続けなくてはいけないよね

祈り続けて詫びながら


1920年07月18日(日)

考えています

失ったわけ

失敗したわけを

たくさんあって ありすぎて

でも一番は何だろうと

どうすればよかったんだろうとは思わないけれど

思ってもしかたないから


これからどうすればよいのだろうと


1920年07月17日(土)

項垂れて俯いていても

頭上で時間はどんどん流れている

背後で刻々状況は変わっている


広き空をただ眺めよ

見るべきものが見えるから

なすべきことが見えるから

行動を起こせ


1920年07月16日(金)

記すのは

気づくため

忘れないため

思い出すため


ことばは

救ってくれる


書くことで

救われる


1920年07月15日(木)

雨です

音の聞こえる雨です

昨日草刈りがきていて

敷地のハルジオンは刈られていました

草地のクローバーも刈られていました

虫対策だろうか

種子対策だろうか

歩道のシャリンバイは花が終わって

今うれしい景色がありません

次は何だろう


1920年07月14日(水)

その時正直でなかったから
少し恥じて取り繕ったから

本当に本当にいつも正直であったなら
人に対して心から誠実であったなら
恥じても取り繕ったりしなければ

違う返事になったろう
問題を防げたかもしれない

あのとき
「ごめんなさい」をとばしたから
たくさん失った


1920年07月13日(火)

巡り合う言葉

失敗とは
より賢い再スタートの
チャンスだ。

何度 目にしたのかな
ふと気づくとそこに

今思うのは

失敗も落胆も関係なく
より賢くなくても

それでもスタートはあっていい
とにかく足を踏み出せば

違う場所に自分をおける
違う景色を見られる

何か違うことに出会える

同じ失敗を
重ねないようにさえすればいい


1920年07月12日(月)

ぶつぶついったり
ぷりぷりしたり

穏やかな気持でいないから

大切なものをうしなったのだ

やっとわかった

それが根源


おだやかなきもちでいる

それだけでいい

もういちど


1920年07月11日(日)

返答が遅いのは

言い訳を考える時間と

尤もらしいウソをひねる時間を

稼いでいるだけだよね

歓び勇んだ即答と大違いだものね

待ってはあげるけれどね


1920年07月10日(土)

なんでもいっしょ 
それが口癖のひと

そのカンカクになじめません

ボキャ貧なのか
面倒なのか
鈍感なのか

会話にならない 
楽しくない
いっしょにいて疲れるだけ

その人の感性に
わくわくさせられるのが
その人の魅力だと思う

なんでもいっしょ 
なんてウソぶいてる人に
魅力感じない

いつも自分の何かを磨こうとしている人が
まぶしいです


1920年07月09日(金)

なるようにしかならない主義だから
後悔はしない主義 受け止めるだけ
出たとこ勝負 と言って何もしないキミ

私は後悔したくない主義だから
後悔しないための準備にあくせく動きまわる

準備せずに悪い結果を黙って受けとめるキミを
馬鹿と思っていたけれど

私のほうが馬鹿なのかも

何もせずゆったり構えて
成り行きをただ受け止める
何ごとをも後悔はしない
ガマンだけする という生き方
そのほうが賢いのかも


1920年07月08日(木)

いつも立ちかえるよね
行き詰まって
動きがとれなくなった時
ヤケになったあと
しずまって
そして思う
キミの
なるようになる主義
なるようにしかならない主義
それも大事なことなのかもね と
人はそうやってしずまり
落ち着きを取り戻し
何か大きなものに平伏し
ゆだねるのかもしれない と


1920年07月07日(水)

どん底 この言葉とダブる彼女

小柄でお雛さまのようにかわいい感じなのに
実はすこぶる男前のサバサバ気立てで
少し肩をいからせてサッサと歩き
倒れ込みシュートができるし

彼女が休み時間読んでいた小さな本
どん底 とあった

その字が強く印象に残った
読んだことないけれど
文豪の本と彼女
セットの記憶

石造りの古い洋館のほの暗い部屋
火をいれていない暖炉が妙に黒々と
大きな虚に見えた

窓辺に譜面台
ジャズフルート奏者になりたいと
レッスン受けてた彼女

私の中でかっこいい女の子のひとり
その後米国にいると聞いた
その後どうしてるのだろうね

どん底 は彼女とセットの言葉

その「どん底」 は
本来のどん底から離れて

その空気感は
かっこよさの記憶


1920年07月06日(火)

どん底 失意 喪失感

そんな言葉ばかり浮かんでくる


1920年07月05日(月)

人生を置きかえる
生き方を変えてみる
ふとそう思った

それは選び方を変える 
ということになるのかな

違う選び方をすれば
自ずと違う道
ゆだねる道もありなのかも

自分で決めると決めていたことを
流れのままにしてみようかと思った


1920年07月04日(日)

ずっと好きだったその画風
調べても日本ではあまり知られていない画家だった
その店で尋ねても入手経緯は不明だった
どこかのギャラリーにないかと思ったけれど
そこに飾られたその2枚以外
わからなかった

ずっと情報を探していたのに
今日またその店でその絵を見て
拍子抜けするほどときめかなかった
輝きを感じなかった

その絵の光を見たくて
その前に立ったのに
何だろう 自分の気持ちの変化

卒業したのかな

Pチャン選手にしても もういいかな
もう見られないのだから

いろいろと終わってゆく気持ちが
寂しさでなく慣れてきた
人生ってそうなんだろう
そういう味わいもあるんだろう
少し心地よささえ感じる
荷を下ろしてゆく感じにも似て


1920年07月03日(土)

信じるわ と言えるのは

よい方向だから

よい事が起こることだから


よいことだから

信じるわと言える


信じれば救われるというのは

そういうこと

よいことを待つ気持ち


信じると言うから

よい方に向かう  のかな


んーー うまく言えない


1920年07月02日(金)

新しく始めようと思えばよかったのだ

踏襲ではなく


それは何?郷愁?義理?


新しい物をとり込めばよかったのだ


まだまだ遅くはないよ


1920年07月01日(木)

苦 嘆 悲 

という字を使ってきたと思う


今「つらい」と言う言葉を思い出した 

それがベストだと思う

つらいのだ

どうやっても




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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