フェアプレーの精神の
美しい話を見た
感動する五輪となりますように
明るいベランダに出ていたら
冷たい風に春の匂いがした気がした
どこかで何かが咲いているのかも
庭のロウバイとはちがう
水仙でもない
花の香りというより 春のにおい
いきものの兆しを感じさせるにおい
だから 早春ってすきなんだ
きらきらする うれしくなる
なにか発見がある
それはいのちある世界からの贈り物
ヒヨドリが啼いている
強く剪定された短い枝に
びっしりと咲き誇るロウバイ
暴れた枝に咲くときとは大違い
青空に動かぬ盆梅のよう
香り降る下で作業する
幸せな気分 春は近い
空が光っている
風に舞う
木の葉のように風に舞う
たったそれだけのことなのに
地上に立つものには
叶わぬ夢
せめても夢は 見知らぬところへ運ばれて そっと自分の足で立つ
それが残っているのは
残しているということは
手放すことへのためらいは
いじわるしたのかけちんぼなのか
郷愁の独り占めか
後悔したっていいではないか
そう思えば楽 後悔しないようにと頑張ってきて 疲れたんだよ
人は後悔する その大前提で生きればいい 後悔のその先を生きればいい
無からのスタートなんてない みんな負からのスタート そう思えばいい
負を嫌うな 負になることを怖れるな 負であることから動くことが生きること
現在地は負の中 それアリだからね それも肯定の一つだからね 負は それだけで否定されるものではないから
賢さ というのは
自分で解決していける力だと思う
解決の方向を探れる 糸口を見つけられる
それは 見当をつける力 だと思う
雑多な知識やばらばらの経験を
間のあなをうめながら繋ぎ合わせてゆく
その力だと思う
自分に関係ないといって
何も得ようとしないなら
とびとびの穴もうまらない
見当をつける力も広がらないと思うよ
自分で自分を盛り上げようとばかりしている顔
そんな写真が並ぶアルバム
見たくない
小さなひとたちに
感じさせてあげたい気持ち
それは切なさ
清らかな切なさを初めて感じるとき
自分のこころの在りかを知ると思う
でもそれはすごくむずかしい
なかなか実際には体験できないきもちを
お話しが出会わせてくれる
小さい頃読んだ切ないお話しはずっとこころに残っている
めでたしめでたしの話や面白い話やいろいろあったけれど
強烈な印象は せつないお話し
幼心に胸が張り裂けそうな
そんな体験をお話しは出会わせてくれる
切ない絵本は素敵だと思う
この上ない贈り物だと思う
少し運があるかも
不用品整理をしていたら
外に放送が通った
後押しされたようなタイミング
早く片付いた
ラッキーです
基本姿勢で
閉じようとばかりしていないか
閉じるというのは
終えることではないのか
ひらくほう
ひらいてあかるいほうへ
光を入れるほうへ
光の中へ
行ってみないか
始めるほうへ
出会った句にあったことば
笑みこぼしつつ
いい言葉だね
しかめっ面をやめて
笑みをこぼそう
笑む ではなく
橋というものに興味を持ったことはなかったのだけれど ふと橋のある風景というものに惹かれた
橋は架けるもの繋ぐもの渡すもの越えるもの その両側にその下にその上にその上方に 流れるものがあるドラマがある
何が見えるだろう 橋からでなく 橋をながめて 橋のある風景をながめて
どこかへ旅をしたくなった いいえただ電車で知らないまちにおりるだけ 橋を見に
諳(そら)んじていた一節を 思い出さなくなった
その頃の自分をも 遠く思う
手にすることもなく すすめることもない
そこに置いていいのか そこに在っていいのか
私の元を離れる潮時か
夕日になる前の空の色が春色だった
あおとあかのあたたかなぼかしだった
樹の間に見える夕日も
あたたかなオレンジ色だった
春の空だよ と言っていたら
3月4月の陽気だったらしい
空の色までかわる
記憶にある絵本のことば
白秋の言葉と知った
ふしぎなさんかく
わたしとあなたはにたものどうしで
ひきあいそりあいあいわかれた
あなたにふうぼうがにているとおもうそのひとは
たんじょうびがわたしとおなじとわかったよ
失敗は成功のもと とか 失敗をチャンスにかえる とか よく言われる言葉
今日目にしたのは
失敗とは より賢い再スタートの チャンスだ
より賢い再スタート ってところが すごくいい
決めたのですから
迷わずまっすぐ進みませう
他の資料はもう不要です
不要資料を処分するのは
草を払って 進む道を出すことです
いろいろあちこち壊れて落ちる
壊れそうにないところが突然に
古くからあったものが自然に
えっ? ストライキ?
抗ってる? と思ったけれど
ちがうかも
やっと解放される! お役放免だぁバンザイ!
ずいぶん無理してるんだから!
かもしれない
そう思うと なんか愛おしく
長い間がんばってきたね お疲れさん
そんな気持ち
あとひと月で解体される
流れも大事 経過も大事 辿った道も大事
だと思う
でも一番大事なのは 今だと思う
今 していること 今 いる場所 今 決めたこと 今 手に持っている物
今が大事なんだと思う
過去ではなく今なんだと思う
最近迷いが増えた 瞬時にジャッジできないときがふえた
きっと若い方が迷わない
赤ちゃんは瞬時 快か不快か2択だから
オトナになるほど選択肢がふえて 迷いに迷って一巡する
きっともっと時を経れば 何も迷わなくなるのだろうね
それが嬉しいのか哀しいのかはわからない
努力 より
挑戦 のほうが
絶対いい
羽生さんは 挑戦をし続けたのだと思う
そしてこれからの若手にも
そう願っているのだと思う
そして
挑戦の気持ちを失わないようにすることが
努力だと思う
結果が出ないことがあっても、 思い切ったことをやっていこうという気持ちを 失わないように続けてきたつもり
という羽生さんのコメントに惹かれた
浮き沈みを越えて挑戦を続け結果を出した人に 賞が輝くのを見るのは気持ちいい
変化を嫌い モノに合わせて暮らすひと
改良追求型 自分にモノを合わせるひと
とるか とらぬか
それは誘惑ではなく決意だ
採るも摂らぬも 他にももっと
トルはたくさん 自分次第
冬 遠くの峰の山肌が
輝いて見える時がある
雪が積もっているわけではないのに
雲が切れ 風に塵が飛ばされるのか
一瞬のきらめき
そうね きっと
自分をいさめながら生きているよね
祈るとか 感謝とか 謝るとかの
外へ向くのと 少し違って
諫めは目上にとあるけれど キモチ そっち
戒めとは少し違うように感じるから
後ろ姿も 去った後も
その気配 空気が 澄んでいる
そんな人であろうよ
消えたあとの清い人であろうよ
それが あなたのことば ピカイチ に
繋がるのだと思う
その言葉 心の芯にあります ずっと
それは自分の後始末を
きちんとできるということ
ドラマの中で 「冷静に!」 という言葉がキャラ
そうだね 今時は見かけない
そんな言葉も場面も言う人も
でもなんか熱い
ふと 「モーレツ」 という言葉が浮かんだ
今日 「モーレツに」 片をつけてゆきたい気分
今 「モーレツに」 進むべき時です
間に合わないよ 間に合わせる
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