消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1918年09月30日(月)

効率的な流れを考えることに時間をとるより

手近から一つずつスピードでこなす方が

今はよいのかもしれない

何も考えず

キミ方式で


1918年09月29日(日)

近くの工事なのに
重機の音を遠くに感じる
音があってしずかだ
喧騒ではない
それは日常の音にまぎれた


騒がしいのとは違う

働く音だ


1918年09月28日(土)

青く晴れ渡っています

作業の優先順位に迷うほど


今日のブルドーザーは何をしようか


不思議に落ち着いた気持ちで

漲る感とは違う


スタンスが決まるということは

ゆったり息を吸えること


1918年09月27日(金)

ザクザクとなぎ払って

ブルドーザー中

もっと早くになればよかった

痛快



あなたを巻き込んで進行中

堰を切ったあなたのミス

シェードはいらない



明日もブルドーザーしよう っと

爽快


1918年09月26日(木)

静寂を求め

猛烈に雑音を排除する


ブルドーザーの如く


1918年09月25日(水)

手に気持ちが出る

やわらかに
あたたかく

ほら形容が重なる

手渡すのも受け取るのも
撫でるのもハグするのも
やさしい気持ちで
やさしい手で

荒れないように
良い手であれるように

心とおなじケアをして

それは日々の暮らし方


1918年09月24日(火)

ムダを いーーっぱいして
モーレツに拾い集めて片づけて
その繰り返し

人ってそういうものかな
生きてゆくってそんなものかな

書き捨てた書き付けのように


1918年09月23日(月)

忘れるために
否 一時的に忘れていられるために

人は色々するものだ

眠る動く
食べる呑む読む観る聴く作る描く乗る
スポーツ買い物
勤労
明るく振る舞う ・・


ふと気づいた
しゃべる というものが出てない


人としゃべって気晴らしするの苦手ということかな

他愛ないおしゃべり というのが意味なく思えて辛いかも
時間つぶし的なドラマも

それってなんかいつも張りつめて生きてるってことかな
ゆるめなくて疲れるのかな

でもしんどいというわけではない
その姿勢の方が楽なのかも


1918年09月22日(日)

心の底からの幸せ になれません
失望と不安を抱えている

あなたよりもっと重いものを背負っている人達もいますよ と?

それは失礼な不愉快な慰めに過ぎない
他者と比べて安堵するものではないし
比べられるものではない
ひとから大きさを決められるものでもない

ただ一つ
忘れていられる時だけ平和です
でもそれは解決ではないし
気づけばまた重いだけ


1918年09月21日(土)

ミモザの空に舞い立つ白鳩

月明かりのゴースト

それで終わり

そう思ったけれど


エンドレスかも


1918年09月20日(金)

気になることは

できる限り

少しでも改善したい

それだけです



横目で見続けるのは

心の雑音になるから



居心地よくしたい

それだけです


1918年09月19日(木)

ドラマの中での 
平沢和重氏(橋爪功)のスピーチ
素晴らしかった

切り札になるって
こういうことなんだな

最後の〆になれる力って
あるんだな

実際のスピーチを聞いてみたいと思った


1918年09月18日(水)

変だよ おかしいよ ??

そう感じることは
解決していきたいだけ


クレイマーではありません


1918年09月17日(火)

ゆとりをつくる


余白を残す

伸びしろを持つ


そして後ろに

後退の一歩分を保つ


1918年09月16日(月)

利口にできなかったとしてもいい
ムダをしてしまったとしても構わない

落とした無駄は
拾って別のことに使えるかも
思いも寄らぬ使い途がひらめくかも

それは暮らしの楽しみ


1918年09月15日(日)

いま

ナイフ かも

ハサミかも

直線的で

鋭利で




匙のようにありたい

ぬくもりある木匙

重みある銀匙


1918年09月14日(土)

原点に 戻れ

思い起こせ

立ち返れ


至ってシンプルに


1918年09月13日(金)

自分から逃げようとするから苦しくなる
自分を吐き出して
自分を認めて
真の自分に定着することで
スタンスが決まる
フォームが決まる
居場所が定まる

それはふんばりが利くスタイル


1918年09月12日(木)

己の醜さを隠そうとする行為への反発があった
自分の醜さを隠すことへの抵抗があった
フェアではないと感じて

あればさらすことが前提であるから
露悪家であったことも
見ない気づかぬふりをすることも
その重圧に耐えかねることも

でも
さらす必要などなかったのだ
それがアンフェアではないのだ

己れが気づき知って
静かに見ていればそれでいいのだよ
外にさらす必要はないのだよ
自己管理して自己解決すればいいのだ

だからたくさん見つければいい
自分の醜さを

それは人に対して寛容で在れることにもなる


1918年09月11日(水)

魔女になっている
きっと魔女の顔になっている
そう思っていたら

コラムに反応 (抜粋)
 
気をつけなければいけない、厄介な病気です。
何事にも感謝しないという病気。

感謝の気持ちがあれば、幸せな気持ちで満たされます。

不平不満を探す病気でもあります。

不満をずっとため込んでいると、そういう容貌になっていきますよ。
不満の塊のような顔をした人が、よくいるじゃないですか。


1918年09月10日(火)

こらっ と口に出たわたしの
むねにはきっと
イラストなら黒いぐるぐる
毛糸玉みたいな
塗りつぶしみたいな
もやもや黒スケ


1918年09月09日(月)

あきらめないから進める 
乗り越えてたどり着ける
それを教わったと思った
でもそれは あきらめない子たちの青春ドラマ

オトナたちはずっと考え悩んできたはず
諦めないのがいいのか
諦めるのがいいのか
諦められずに苦しんで
諦めると楽になるよとおそわって

でもそうかな
諦めずに突き進んだ彼らは幸せを感じた

人生のどこにいるかで
残りの時間がどれだけかで
違うのかもしれない


1918年09月08日(日)

雑音は毒素をまく 

だから色も言葉も

雑を払って

雑念を払って

雑音化せぬように


1918年09月07日(土)

今日は  empty の日

気をやすめて たくわえて

充足と休息

何のコトも起こさない


1918年09月06日(金)

自分に落胆して

もう人と話したくない

自分がこんなに軽いと自覚していなかった

反省をすぐ忘れてしまうのが大問題だ

のど元過ぎれば状態


1918年09月05日(木)

続けようとして

頓挫して

諦めて

ロイヤルブルーのノート

少し緊張感のある色

金色のロゴ

王家の紋章か


1918年09月04日(水)

引き出しを整理していたら昔のが出てきた

薄くてやわらかな黒の革表紙の手帳

山羊革 ヤンピー 牛革 ?

旧くても手触りは褪せない

最近は雑貨屋ナチュラル系可愛い系を愛用していたけれど

本格ステーショナリー系はやっぱりいいなぁ

しっとり落ち着いた気持ちになった

来年のはこれもいいかな


1918年09月03日(火)

しあわせのパン

パンを分け合うということ

本当においしそうに

しずかに笑みながら頬張っていた


1918年09月02日(月)

旧い書付をみつけた

苦しくなる

何年も前にもう気づいていたのだね

いったい自分はそれから進化しただろうか

申し訳け無さで苦しくなる

人にマイナスを蒔いて

生きてきたかもしれなかった


1918年09月01日(日)

クラッシュの音と振動が続く

重機が動き更地化されてゆく

新しく建つものの勢いを

あやかろう




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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