満開のロウバイだと思っていた でも気づけばそれは 開き始めた水仙のかおり
青空 空気のきらめきの中のあたたかさ 春を兆すもの
メダカが水面にきて 元気にはねた
してあげる のでなく
してあげられる してあげることができる のは
はるかにありがたいことだ
しあわせなことだ
感謝の思いは祈りになる
宗教に関係なく
大手を振って歩いていたかった
でも今
小さく歩いている
ひっそり静かに歩いている
健康という力の
大きさに平伏 (ひれふ) して
何も増やさず減らしもせず
<BR>の二つ三つ
ただそれだけのこと
こころのゆとりと平安に
ちいさなきっかけ
やり過ごす という<BR>
扉を開けると
あまりに景色が変わっていて
躊躇した
慣れるまで時間がかかると思う
でもそのうち気にならなくなるでしょう
日常に溶け込んで馴染むでしょう
やっと元の暮らしに戻れるでしょう
そして新しい元気をみつければいい
時に流されて ばらけて散ったまま 拾い集めることも 並べて糸に戻すこともできないままの ネックレスのよう
もうそのままそっと 箱にしまっておきましょう 開くこともないかもしれないけれど そこにあると覚えているから それでいい
人を不幸にするのは
悲しみでも
苦しみでもなく
猜疑心
もう力は残っていません 使い果たしてしまいました
だから新たに 生み出すしかありません
まるくなるより ☆になれ って
CMで言ってた
でも
パールがいい
進む道がわからなくなったら
今いる道を
整えていたらいい
夢はない
そう決めずと
夢はつくればいい
めをさませ
ときはなて
自分を
次々に重なってエンドレスだ そう言ったけれど
ジエンドは 自分で作るものだね
追われていると思わずに 立ち止まって たたずめばいい
音のない世界
呪縛から 解き放たれたいと祈る
冬の夜の雨はいい
空気が重くなって
逆立った神経をしずめてくれる
日々の暮らしに万全のルートを求めなくても 用意周到に準備しようとしなくても 何かが起これば知恵と機転で越えればいい 知識や体験のストックを使えばいい 成り行きを楽しめばいい
生きてゆくことは旅と思って 偶発性に期待を持てばいい 安心安全のパックツアーじゃ面白くないでしょ
そう思えば軽くなった
わたしは熱中するタチです あなたとは熱中度が違うの だから傾斜が違うのスピードが違うの
あなたはそのことを分かっていない
にぎやかにメジロたちの愛らしい声がした どこの庭を通っているのだろう
その時期になった
ここにも 蜜柑 置いていますよ
とてもおだやかな気持ちが満ちてきた あたたかな力が漲る気持ち 幸せなのかもしれないとふと思えるような
窓の外に冬のあたたかな陽ざし 一日ずっと陰ることなく 道向こうの白壁に明るく映えていた
その窓を見ながらゆっくりと小さな買い物をした 上質の計量スプーンをいくつか選んだ たいした買い物ではないけれど くだらない買い物ではない
何か美味しいものを丁寧につくりたくなって
気持ちが穏やかなときの幸せな買い物
ただそれだけでしあわせが満ちた あたたかな力を得た
ここずっと不幸な気持ちでいた気がする いろんなことが重なって 解決に向かったとしても ベースが何か重かった
でも優しい歌を聴いて気持ちがほぐれた 同じ歌でも歌い手によってまるで違った歌に聞こえた
力強い応援歌と思っていた歌が しみじみとして優しい表情になった
今日は歌と買い物で蘇りました がんばれるし人に優しくできる 自分の力を人のために出せるよ
八重のクリスマスローズを買った 花はまだだけれど 桜色への回帰
さくらいろだ さくらいろ しばらく離れていたさくらいろ
身の回りを桜色で固めたくなった
ほんのり何かの兆しとして
主に小中高生の吹奏楽部用の 楽譜を作る人の記事だった そういう仕事もあるのだと知った
子ども達が合奏する嬉しさを味わえるように その大前提の編曲作曲だから 難しくしない 少し物足りないと言われることもあるらしいけれど どんな環境の吹奏楽部も楽しめるように 部員が投げ出さずに練習できるように そのポリシーは崩さない
それぞれのパートに花を咲かせる工夫 パートが支えあう工夫 素晴らしいなと思った
子ども達の吹奏楽部というのは 芸術への入り口でもあるけれど 音楽教育なんだなと思った 成長を促し見守り そういうスタンスの仕事っていいなと思った
生き方を変えるというのは
考え方を変えることで 価値観を変えることで 記憶を変えること
尻尾の出てたキツネくん
わたしにシッポはあるのかな
面倒だから手近な店で即買いして 失敗ばかり
ちゃんとした店に出かけないとね
買物に時間をとられるのが面倒になってる コレって老化現象?
銅のケトルもカレー鍋も 私は使わない ずっと箱のまま
どこかへ無くなっていいよ
誰かには役立つかも それがリサイクルなのだろうけれど
このごろ思う ほんとにそうかな そんなに凸凹はまるかな
ここで終わりもあっていい
黄色くなり始めた葉に ラストのジンジャーが開く なごり惜しい 来年はもっとゆっくり ずっと楽しみたい
この夏はたいへんだった でも一応みな笑顔で退院できた よしとしよう
余ったもの残ったもの 無駄捨てせず使い切る と決意した途端 普段以上にやたら几帳面に こまごま使っている
がっつり大胆に 大雑把にできるのに
効率やスピードを練る生活ではなく できるだけ手間をかける暮らしを 追いかけてみようかな とふと思う
そのあと 是非そうしよう という気持ちが起きてきた
手間をかける暮らしを楽しみながら生きてみる そういうスタンスで暮らしてみる それが健康につながると思う 健康は心の平穏のもとだ
点から点の一直線な移動でなく 昔のように曲がりくねった道を歩く そんな暮らし方
あなたを見ながら小さな発起
祟りなら 禊ぎして 祓え
厄ならば 身を清め 祈れ
それは私に 白い樹の祟り?
それとも貴女に 神の警告?
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