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高速道路を走っていると、「(車の)シートベルトを締めましょう」と電光掲示板に書いてあるのが見えました。
英語で、"Buckle up(バックル アップ)"と言いますが、バックルはズボンのベルトにも使われていますね。
動詞では「留め金(バックル)で留める」という意味があるので、シートベルトを締める時にカチッとはめる動作から、"Buckle up" というのでしょうか。
英語のイディオムには動詞+「up」というのが多いのですが、日本語にも「〜上げる」という言い方はあります。「取り上げる」もその一つです。ネジャーティにトルコ語にはあるの? と聞くと、そういうのはないそうです(ほんまかな?)
それで、「up」じゃなく「down」を使った言い方で、"Buckle down" というのはないのかな?と調べてみると、「〜に本気に取りかかる、取り組む、身を入れる」という意味があるようです。
明日デートンに行くので、今日はネジャーティは学校に行きたいと言いました。
車で行くので、バスの時間を気にすることなく、自分のいたい時間だけ学校にいられます。
「早く帰ってきてね」と言うと、「明日までには帰ってくる。」とネジャーティ。
12時までには帰ってこないと、シンデレラのように、車はかぼちゃの馬車になるかもね、なんて冗談を言って、私がよく見ていたドラマを思い出しました。
ドラマは「Family Matters」というCBSで長年続いたドラマなのですが、その中で女の子ローラがお母さんに門限までにパーティーから帰ってきなさい、と言います。結局門限までに帰らず、怒ったお母さんが、髪の毛にカーラーを撒いたまま、ガウン姿でパーティーに現われ、ローラは恥ずかしいやら、腹が立つやら、でお母さんに怒っていました。一緒に行った友達は門限がないのでいいなあと羨ましがっていましたが、友達は逆にローラは幸せだといいます。心配してくれるお母さんがいるからです。夜中の3時になっても誰も心配してくれない、と友達がかえってローラに腹を立てます。
ところで、門限は「curfew(カーフュ)」といいます。もともとは消灯時刻とか消灯の合図や晩鐘という意味で使われ、夜間外出禁止令がしかれた時にも使われます。
「ニューヨークの人」というのを英語でNew Yorker(ニューヨーカー)と言ったり、ハワイの人はHawaiian(ハワイアン)だったり、その場所に住んでいる人を指す言葉があります。
カリフォルニアはCalifornian(カリフォルニアン)、ボストンはBostonian(ボストニアン)といった具合です。
去年まで住んでいたNew Hampshire(ニューハンプシャー)は何て言うんだろう、と思っていたら、一連のOld Manの記事で見つけました。
"New Hampshirite"(ニューハンプシャーライト)でした。
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