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「決められない,,」 “Tough decision. (タフ ディスィジョン)”
レストランでメニューを見て、どれがいいかなぁと迷うことはありませんか? (私はしょっちゅうです)。
語学学校時代、先生や生徒の何人かとで、朝ごはんを食べにレストランに入りました。先生がメニューを見ながら、「Tough decision!(決められないなぁ)」と言っていたので、私だけじゃなかったと安心したものです。
“Tough” とは日本語でよく「タフだね」といいますが、そのタフです。「困難な、難しい」という意味があります。 “decision”は「決めること、決定」という意味です。
“It's a tough decision.” が完全な文です。
「どのケーキもおいしそう。決められないなぁ。Tough decision!」
「もうお済みですか?」
Are you done(ダン)? Are you finished(フィニッシュトゥ)?
図書館にあるコンピューターを使っていて、使い終わって席を離れようとした時、他の学生が “Are you finished?”と聞いてきました。初めて聞いた言葉で一瞬頭の中が??になりながらも、この言葉が反復し、コンピューターを使い終えたかどうか聞いてきたんだなとわかりました。
“done” は “do” の過去分詞として習いましたが、形容詞としても使え、「済んだ」「終わった」という意味があります。また「料理された」「焼けた」と言う意味もあり、肉の焼き具合で、「ウエルダン “Well-done”」というのもここからきています。
一方 “finish” にも「終わる」「終える」という意味がありますが、 “be finished” という形で、「済ませてしまっている」という意味があり、レストランで「もうお済みですか?」というとき、 “Are you finished?” と聞かれます。終わってる場合、この “I’m done.” “ I’m finished.” と言います。もし終わっていない時はどういうんだろう? ただ、“No.”と言えばいいだけです。
くそ〜! (何か失敗した時、忘れた時など)
男性が主に言う “Shit!” 、“Damn(ダム)!”
女性でも使える “Shoot(シュートゥ)!”、 “Darn(ダーン)!”
日本語では「くそ〜!」と元来の意味を無視して言いますが、英語ではきつすぎます。男性は言うようですが、女性は、はしたない、と避けます。
“Shoot!” ネジャーティにチェックしてもらうものがあったのに忘れてた〜! ネジャーティ、学校に行っちゃったよ〜!
“One bite(バイト)!”「ひとくちちょうだい、ひとくちだけ」
食べものを勧められたとき、おなかはそんなに空いてないけど、ひとくちだけ食べようかなというときに使います。
アメリカ人学生とニューオリンズに車で向かう途中、一人の学生が他の学生にチョコレートか何かを薦めていました。「いらない」という学生に「一口、一口だけ」と勧めていました。
“Bite”はもともとは「かむこと」「かみ傷」という意味ですが、「ひとかじり、ひとくち」という意味もあります。動詞でも「かむ」という意味です。蚊が刺したときもこの単語が使えます。
“I’m stuffed! えっ、ケーキ食べるの? One bite, one bite!”
2001年05月27日(日) |
ゆっくり、のんびりやる。 |
Take your time. ゆっくりとやる。
お店で何かを買うとき、なかなか決められない。急がないでも、時間かけてゆっくりやっていいですよ、というときに使います。“Take your time.(時間をかけて、選んでいいよ)” という事ができます。 文字通りに訳せば、「あなたの時間をかけなさい」という意味です。
「ゆっくり」というと「slowly」という単語がありますが、これは「スピードが遅い」という意味で、「ゆっくりやっていいよ」、の「ゆっくり」とはまた違う意味になってしまいます。
急がないでゆっくり読んでくださいね。 Take your time!
Get out of here! 「ここから出て行け!」
文字通りではそうなのです。「出て行け!!」というとき、 “Get out!”または “ Get out of here!”を使います。
しかし、意味は発展し、「冗談でしょう?」という意味を強調するときにも使います。 私がこのフレーズを聞いた時、「誰に出て行け、といっているのだろう?」とびっくりして、場を離れたことがあります。
フロリダに来て半年ぐらいしか経っていない頃、デパート内をもう1人の日本人と歩いていました。そのとき、アメリカ人カップルが少し遠くにいて、女の子が話の途中で “Get out of here!” と興奮気味にいいました。突然の声にびっくりしたのですが、「まさか私たちに出て行け、って言っているんじゃないよね。」と心を落ち着かせました。しばらくは変な気持ちでした。しかし、それも忘れかけていた頃、 “Get out of here” に違う意味があることがわかり、ホッとしたものです。女の子はきっと話の内容に「冗談でしょう?」と言っていただけだったのでしょう。私はその意味を敏感に受け止めてしまったのでした。
また、命令文ではなく、そろそろ出ないと、というときにも使えます。
“We have to get out of here.”(そろそろここを出ないと、、)。 これもまた店内で中年女性が発した言葉です。
ではこの辺で。“I have to get out of here.”
いろんな方に励ましや応援の言葉をいただいて、とても感謝しています。今後もよろしくお願いします。 昨日は「おなかがすいた」だったので、今日は「おなかがいっぱい」です。
「おなかいっぱい」は “I’m full(フル).” ですが、他の言い方もあります。
シカゴでのこと。一緒にアメリカ人の学生と何回かレストランに行きました。その学生は決して、 “I’m full.”とは言わないで、
“I’m stuffed(スタッフトゥ).” と言っていました。 “I’m full.”は “I’m fool(フール:バカ).”と近いからなのか、定かではありませんが、彼女はいつも I’m stuffed.といっていました。
“stuff(スタッフ)”は動詞では「ぎゅーぎゅーに詰める」という意味です。ぬいぐるみもこのstuffを使って、 “a stuffed doll”といいます。料理の詰め物は"stuffing(スタッフィング)"です。
名詞ではこの単語には口語で「物、持ち物」という意味もあります。私はアメリカに来て、物が増えてしまいました。今度どこかに引っ越す時に大変だろうなぁ。
“I have too much stuff!” (自分の)物がたくさんありすぎだ!
「おなかがすいた」という一般的な言い方は “I’m hungry.” ですが、他の表現もあります。
少しインフォーマルですが、「とてもおなかがすいた」「腹ぺこだ」という感じで使います。
“I’m starving(スタービング).” といいます。
“starving”は「餓死する、飢える」という意味です。「愛情、友情に飢える」というときもこの単語が使えます。
そろそろ食事の時間だぁ。
“I’m starving! I have to go now.”
3桁や4桁の数を言う時、2桁で区切る言い方があります。例えば、西暦年の言い方です。今は2000年の一桁台が変わるだけなので、"two thousand one"と「2000」と「1」という言い方をしますが、2010年が来れば「20」「10」で "twenty ten"という言い方になるでしょう。1990年代であれば、例えば、1990年は “nineteen ninety” と「19」「90」という言い方をします。
このように、年だけではなく、他にも適用できます。4桁の金額を言う時、例えば、2500ドルはどのようになるかというと、「25」×「100」という言い方もできます。「25」は “twenty-five”、「100」は “hundred” なので、「2500」は “twenty-five hundred” になります。
下4桁の電話番号も2桁で区切っていう人もいます。例えば「1234」だったら、「12」「34」で “twelve thirty-four” という具合です。
3桁ではどうなるでしょう。これも2桁で区切ります。120ドルの買い物をしたとき、「1」と「20」と区切って、 “one twenty”ということもできます。また、金額だけでなく、番地にもいえます。私が住んでいるアパートの番号は「174」です。これは「1」と「74」と区切ります。そして、 “one seventy-four”といいます。
Hang around. ぶらぶらする。うろうろする。
"Hang"には「掛ける、つるす、下げる」という意味があります。そして "hang"+"er"で、掛けるもの、とすると "hanger(ハンガー)"になります。
"hang"の「ぶら下がっている」様子と、"around"の「その辺を」をひっつけるとまさしく、日本語の「ぶらぶらする」になりますね。考え方は同じなのかな?
「よいご旅行を」 Have a nice trip.
こんなことがありました。NYに2ヶ月滞在していた時のこと。住んでいたところは女性専用のアパートで、日本人の語学留学生が約大半を占めていました。さて、語学学校の授業を終え、1人の女の子が日本へ帰るところでした。スーツケースをもってエレベーターに乗り込みました。エレベーターにはアメリカ人女性も乗っていました。私が「彼女は日本に帰るそうですよ」と言ったら、女性は「Have a nice trip!」と言いました。すると、日本人の女の子は日本語で「旅行じゃないのにね」と友達に言っていました。
「trip」とは辞書によると「軽快に歩く」という意味だそうで、「軽快な足どり」から「旅」と意味が発展したようです。
ここでは、もちろんアメリカ人女性は、女の子が日本に帰ることを知っています。それで、「日本まで楽しんで帰ってね」、という意味で言ったのです。 日本語では「旅」がどの行程を含むかというのも微妙なところですが、「旅から帰る」というように、帰る行程は旅には含まれていなくて、旅先から離れたところで旅は終わっているような気がします。 また「旅行」というと「遊び」が目的なので、そもそも語学学校に行くという目的ではアメリカに行くことを「旅行」とはいいません。だからこの女の子は「旅行じゃないのに」と解釈したのだと思いました。
2001年05月19日(土) |
「What’s up?」の続き |
アメリカのマンガ、バックスバニーの口癖でもあります。いつも 「What’s up, doc?」といっています。
さて、ネジャーティから面白い話を聞きました。ネジャーティがフロリダで寮に住んでいた時のこと。エレベーターに留学生が乗っていました。途中でアメリカ人学生が乗ってきて、その留学生に「What’s up?(やあ、どうだい?)」といいました。すると、留学生「I’m going down.(下に行きます)」といったそうです。
2001年05月18日(金) |
それでは、また(2) |
昨日、「それでは、また」について書いたら、ネジャーティが、これも書いておきなよといってくれたものがあった。それは、
See you later, alligator. (スィー ユー レイター、 アリゲーター)
駄洒落である。フロリダで使われる代物である。
他には「Take care!」というのもある。「お気をつけて」という意味だが、これは特にどこかに行くときにいうだけではなく、別れ際に、ただ単に「お気をつけて」という意味である。
See you later. 「それでは、また」「それでは、どうも」「またね」
文字通り訳すと「またあとで」。「later」が「あとで」という意味なので、そう思ってしまうと、「いつか会う約束が会ったかな?」と考えてしまうかもしれません。だから「それでは、また」という方が自然だと思われます。 フロリダの学校で、エレベーターの中で学部の教授と乗り合わせました。降り際に教授が、 “I’ll (I will) see you later.” と最初の部分を略さずに言っていたので、驚きました。丁寧に言うとそうなります。
See you later. が一般的ですが、この他にも下のような言い方があります。
See you. See you soon. See you around.
電話で「またね」というときには 「talk(話をする)」を使います。
Talk to you later!
今日から英語で何か簡単に言えるもの、あまり学校では言ってくれない言い回し、便利な言い方、「そういう言い方があるのかぁ」という言い方など書ければいいなぁと思います。
まずはごあいさつから。
「どう、元気?」「ご機嫌いかがですか?」 一般的: "How are you?" "How are you doing?"
くだけた言い方: "What's up?"
会った度にいう言葉なのです。1日に何回会っても会うたびに言うのです。これは日本では言わないので、「日本では何ていうの?」と聞かれると困ってしまいます。一応日本語訳をいいますが、日本ではそういう習慣はないんです、と説明しています。
日本のラジオをインターネットで聴いた時のこと。前総理が英語がだめだという笑い話を聞きました。 アメリカの前大統領と会う時に、秘書が前総理に「How are you?(ご機嫌いかがですか?)」と「Me,too.(私もです)」の2つを覚えて置いてください、と言いました。そして、前総理、前大統領を見て緊張のあまり「Who are you?(あなたはだれですか)」と言ってしまいました。しかし前大統領も機知に富んでいて「ヒラリーの夫です」といいました。すると前総理、「Me,too.(私もです)」。
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