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■ だいすきなじっちゃん。
私のだいすきなじっちゃん。 今日、動かなくなりました。
バイト前母から電話が入る。 ソッコーで病院に向かったけど、 部屋に入ってみたのは口を開けたままうごかないじっちゃんの姿だった。 私が最初に発した言葉は「何死んでるのさ」 それからは人目も気にせず泣きわめいた。
じっちゃんのほっぺが好きだった。 じっちゃんの手や足の感触を知ってた。 全部冷たくなってた。 それでも寝てるだけだ、きっと起きるって言いつづけた。
通夜も告別式も泣きつづけた。 火葬場から骨だけが出てきたとき、やっと死んだことを認めた。 認めるしかなかった。
人が儚いと思った瞬間。 今は、変な感じ。 いた人がいない。 気が抜けた感じです。
じっちゃんだいすきだよ。
2004年11月24日(水)
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