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■ また会おうね。
2人でいるととっても落ち着いた。 じゃれ合っているのが嬉しくて、楽しくて。 全身でひろを好きだと感じた。 ひろも同じ気持ちでいてくれてるのがわかって、嬉しかった。
指輪がほしいって私はわがまま言って。 でもひろはそのわがままを聞いてくれた。 2人でおそろいのリング。 私のにはひろのイニシャル。 ひろのには私のイニシャルを刻んで。
でも時間はあっという間に過ぎる。 1時間、2時間、3時間と。 どんどん奪われていく。
今ここで私が残れたなら。 心だけでもひろのところに残れたなら。 そしたらどんなにいいだろう。
何度も帰りたくないって言ったね。 帰らなくていいよって言ってくれたね。 その気持ちだけで私は満たされてた。
再会した空港へ戻る。 私の首にはひろがくれたチョーカーが。 これは私を守ってくれるもの。 ずっと大事にするよ。
搭乗口へ進む。 手はずっとつないだまま。 ひろの感触を覚えておきたくて、人目も気にせずキスしたね。
搭乗口へ進んだ私は、 1人になって、 さっきまでつないでいた手はもうない。 さっきまで私を包んでくれていた人はもういない。
飛行機に乗り込んで、座席に座る。 そして動き出す飛行機。 離陸の瞬間 私の目には涙が溢れた。
この地にいたかった。 この地にいる人と一緒にいたかった。 離れていく感覚。 寂しい。寂しいよ。
また、会いに行くから。 絶対にひろと一緒にいるから。 ずっとずっと私はひろと生きたい。
また会おうね。 大好き。
2004年10月11日(月)
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