**In my heart of hearts**
心の奥のこころ


2012年06月21日(木) 離れる事はないのね

胸騒ぎと題して書いていた日のことを読み返してみて、少しの驚き。
日曜に弟へ遠慮の末の約2ヶ月ぶりの電話をかける。これも何となくいつにない自分の行動パターンかな。部屋へ帰るなり、携帯へ手が伸びる。寄り道してラーメンでお腹を膨らませていたのでそんな余裕もできたし、いつもなら何か食べたりして時間がつい過ぎるところ。 

なんだか動かされるようにして初めて、夕方早い時間の電話をしていると思うのだ。 元気でいたものと思っていた。友人がアップしたFBの写真で笑顔をみせていたからだ。その日は3日の夜。

なんと聞けば無理して出かけていたこともあり、次の日からまた体調不良で苦しんだらしいのだ。早退と欠勤としてしまうくらいだから半端ではないのだ。仕事を外れることが追い討ちをかけて辛いだろうに。

それから14日の木曜になってやっと回復したと言った。 私は胸騒ぎの頃からしばらく突然やってくる胃痛に本気で診察受けようかと思わされていたりした。14日は母の顔を久しぶりに見て弟のことを話しした日。

繋がっているんだという目に見えない不思議を実感する経験をまた一つ味わったことになる。 電話をかけた日が母方の祖父の命日だったと後で気がついたことも付け加えておこう。



2012年06月15日(金) 幸いな日々

昨日は1ヶ月ぶりの夜勤だった。慣れて落ち着いてやれたので、自分なりにうれしいけれど、客観的な評価ではとても認めてもらえないだろう。小さなミスだらけだ。 

睡眠は仮眠で2時間半だというのに昨日は疲れたというほどのものはなく翌日からの2連休を有効に使いたくて、出かけることを考えていた。 

陽射しの照りつけが異様な暑さに思えるような午後だった。初夏の手前の晴れ間、でもなんとなくいつもと違う気がする。

広いお風呂につかってゆっくり、というのがパターンだったけど、そこまで疲れていなくて、体が求めていない。華やかな街で新しい季節の服を眺めることにも、気が向かない。 

やっぱり、山の緑に触れる場所へ行きたかった。 JRの列車に揺られて、小さな展示館のあるところを訪ねようと思った。兄たちの家族と食事をした店のそばでもある。 

夏を思わせる眩しい景色も目にすることが出来た。眠りは深くなって、降りる駅はとっくに乗り越してしまう。辛うじて降りた浮羽の駅のむかしながらの素朴な駅舎と山のなだらかな風景は、小さな旅気分を飾ってくれる。

照り返す日光の熱はたまらなかったけど、案内板を眺めると、歴史資料館があるではないか。ラッキーだった。期せずして一番みたいものがそばにあった。 読みかけの「水神」という小説の題材である五家庄の土地だと気がつく。

熟睡できたからなのか今朝も普通に早起きしているなんて。 まろやかな気持ちのいい朝を迎えている。 外へ出かけたい気分といまから相談始めるつもり。



2012年06月07日(木) 鶴が教えた

震度3とか4くらいの地震は日本の上も真ん中も下もそれぞれに頻発はしているようだ。毎日どこかのニュースが出ている。小出しにして大難が消散するのかもしれない。

昨日の朝の照りつける暑さは前の日の午後から続いていたものだ。異様に暑いと感じた。金星が太陽面を通過する日。眩しい朝だった。 その分今朝の雲に覆われた空の優しさとこの空気の柔らかさが無性にありがたいものだ。

休日の数は同じだと思うけど、なぜか妙に休みが多くていつも休んでる様に感じられるのはなんでだ。少し前までは義務感のようにして図書館ですごしていたりしてたからか。最近の心の中は何も思い煩うものを握り締めていない。 

先月湯布院に泊まったときに教えてもらったおもしろい鶴の折り方を ある日思い出して、練習してみた。無心になって、指先を動かしているのが以外にも単純に脳トレ効果が大きい事に驚く。 それをきっかけに針仕事へまたやる気を出す。 パッチワークはまた途中でほおっておきがちだったのが最近は毎日楽しみになる。何も考えずに目の前のことだけに集中するというもっとも簡単なことが、実はもっとも大切な健全なことなのか。こそから文字通り一歩足を踏み出して前へ進むことなのか。 真実はこうして目の前に横たわっていたのに、いつの間にか前や後ろや脇ばかりを見てしまう自分だったのではないだろうか・・。



2012年06月03日(日) 胸騒ぎ

何かいつになく、少し頭が詰まった感じと吐き気。そして異常な眠気。体がおかしい。それでふっと窓の外に目が行くと、その先に丸い満月が私を見ていた。その光をを眺めるとまたなにやら頭がぼや〜っとしてくる。あー、そんな事を思っているうちに雲はその眩しい光を遮っていく。今完全に隠してしまった。そして、この感じだとしばらくは、出てこられないみたい。なんだか少し気味悪いくらいのタイミングで満月が目に飛び込んできたなと思う。憂鬱な気分はどこからきてるんだ。 また大きな地震じゃないよね!


 < back  index  go >


breath [MAIL]

My追加