空中楼閣

2004年08月15日(日) 届け、届け、君に届け。

 
恐らくは、これを読むであろう君に。
どうか届いてくれる事を願って。
どうか気付いてくれる事を願って。
愚かしくも期待して。
 
 
何度も、何度も裏切り続けて。
君の好意を踏みにじって。
いっそ、罵ってくれても良いのに。
それなのに君は。
変わらず僕に、微笑んでくれるというのか。
それなのに僕は。
答える事もせず遮断を解く事もせず。
 
君を動かすのは、一体何だろうね。
僕が持ち合わせない勇気だろうか。
それが何であれ、君は僕を忘れずにいる。
君は僕に微笑んでくれる。
 
君が本当に優しいから、期待してしまうよ。
僕が許される存在だと勘違いしてしまう。
それとも本当に、期待しても良いのだろうか。
君は僕を許してくれるのだろうか。
 
 
でも本当は、本当は・・・。
本当は・・・本当は・・・本当は・・・。
 
 
もし叶うなら、待っていて欲しい。



2004年08月05日(木) 『遮断』と名付けられた行為。

 
外界との交流を一切、断ち切るという行動が今。
少し前から今でも続いている行動。
完全に交流を途絶えさせる事は不可能な位置。
交わらず、全てを一方通行に。
職場を一歩出ると連絡は届くけれど届きません。
届いているのは気付いている。
けれど、中を見る事も返事をする事もありません。
全てはバランスを元に戻す為。
本当は他の方法で解決できれば良いのだけれど。
今のところ一番早く出来る方法。
それでも最終手段だから、少し我慢してきました。
『遮断』は犠牲を伴うものなのだ。
過去何度か行った遮断により去っていった友人がいます。
彼等にとって最良の決断。
 
それでも、友人を失くす行為だと知っていても。
もう、今のままでは居られないから。
 


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亨 [MAIL]

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