弱Sonファイブ
というわけで ありえない子がきた。 きたけれども 今となってはどうしようもない。 もうひとりは あとで来るということなので 先に3人で居酒屋に行く。 そして テキトウに話にアタリつけながら 今日のジュンの真意を探る。 女の子がお手洗いに行ったとき 直球投げる。 「ジュン、あの女かわいいと思うの?」 「おれ、最初見たとき スゲーかわいいと思ったよ。 目鼻立ち整ってるし。 まあ、ちょっとフェロモンはないけどな。 付き合うには十分でしょう?」 「そうか」 「あの女好きにしていいよ」 ... そりゃあ、 女の子とアポ取り付けて そのまま人にゆずるやつが一番レベル高い。 やっぱりジュンは男前だ。 しかし 加護さん的には あのクラスの女はありえない。 ありえない子を前にして 好きにしていいと言うのは そりゃああんた、 キャシー塚本のように 振る舞ってもかまわない ということでしょうか? ジュンの真意が読めない。 もしかして何かを試されてるんだろうか... とりあえず ゆっくりとジュンの様子を見る。 すると ジュンは女の子と会話したあと 必ず 「○○ちゃんはそういうことある?」 って話を振ってる。 ... ジュン、 スト4なんかに気を使うな! 男がすたる。 そうだ、 ジュンに気を使わせてはいけない... ジュンに気なんか使わせない! どんな手を使ってでも ジュンに気なんか使わせない!! 全力でジュンをつぶす。 ジュンを? っていうか、 優雅に! 典雅に! ぜんぶつぶすので ございまーす!! ... 女「映画ってひとりで見に行ける?」 加「ぜんぜんひとりで映画見るよ。 座頭市とか仕事のスケジュール 後回しにして見にいったよ」 ジ「○○ちゃんは映画見るの?」 加「ファインディングニモも ひとりで見に行ったかな。 何でもひとりでやるのが好きなんだ」 女「...」 加「何でもひとりで、フフッ」 女「...」 加「あ、そういえば今度、 真三国無双の新作でるよね」 ジ「○○ちゃんはゲームするの?」 女「私ゲーム持ってないの」 加「もう秋葉原で予約受け付けてたよ。 これでまたおいらたちもゲーム三昧だな。 2月は忙しくなるなあ ジュンも買うだろ?」 ジ「おれはゲームやんねえよ」 加「週末はいつもおいらの家で ウイニングイレブン6やってるじゃねえか。 負けたらもう一試合しようって 懇願するのは誰だっけ?」 ジ「おれの方が勝ってるって」 加「勝ってるかもしれないけど 買ってるだろ2月には」 女「ふたりとも仲いいのね」 加「女といるより楽しいもん。 だからおいらたち よくホモとまちがわれるんだ」 ジ「○○ちゃんは新宿2丁目とか行く?」 女「どんなとこ?」 ジ「男同士が出会いを求めて集まるとこよ」 加「新宿2丁目のバーに行ったとき、 もうすごかったよ」 女「何がすごかったの?」 加「このほっけおいしいね」 ジ「言っていいから!」 女「言っていいから!」 加「お手洗いに行ったら 男数人に囲まれて チンコ見られたよチンコ。 チンコを見ながら 愛をささやかれた、チンコに。 あいつらチンコばっかりだよ」 ジ「○○ちゃんはどんな男が好み?」 女「頭のいい人かな。 この人すごい頭の回転速いって思うと 尊敬しちゃってハマるパターン多いかな、 今までの経験上」 加「マッチョは好き?」 女「ソフトなのは好き」 加「ジュンはマッチョだよ。 ジム行きまくってるし勉強もしてる。 しかもどっちかいうとハードなマッチョ」 ジ「うるせえよ」 加「ハードでもソフトでも変わらんよ。 コンタクトじゃあるまいし」 ジ「頭がいい男は(ゲットするの)難しいよ。 だいたい彼女いるって!」 加「でもそれって学歴じゃないでしょ?」 女「そう、ぜんぜんちがう。 おもしろいこと言う人とか」 加「さんまみたいな人?」 女「さんまさんはちょっと疲れそう」 ジ「さんまはプライベートでもああらしいよ」 加「自分、さんまさんと同じ出身地なんだよね。 だからある意味ライバルかなあ」 女「...」 加「というわけで、 そろそろお開きということで」 帰り。 ジュンに 「余計なことばっかり言うなバカ」 っておこられた。 ごめんなさい。 反省してません...
この前ジュンに電話かけたら ジュンのやつ 思いっきり寝ぼけてやんの。 それでも「寝てた?」って聞くと 「うん」とか答えんのよ。 ... かわいすぎる! で、 先週ジュンから電話かかってきたとき 思いっきり寝ぼけてたのよ。 「寝てた?」って聞かれたから思わず 「うん」って言っちゃったよ。 「今週末コンパね」と言われて さらに「うん」って言っちゃったよ... 「お前が以前付き合ってた子より ぜんぜんかわいい子がくるから」 って言うから 「うわー、ありえねー」 と思いながらも寝てしまったよ。 ... というわけで週末。 秋葉原のアダルトショップで 新発売のオナニーホールを買ったあと、 ノコノコ横浜近くまで行ったわけよ。 ジュンとはすんなり合流できたんだけど 女の子がまだ。 しかも ジュンのケイタイのバッテリーは 残り1メモリ。 マズい、 ジュンがキレキレモードになってる。 おいおい、 おこってなくても 顔がモーフィアスなんだから おこるのはやめなさい って思った。 「待ってればそのうちかかってくるから」 って言っておいたよ。 そのうち 番長みたいなエリを立てて ロングな髪の毛を うまく格納している銀座系が シャナリシャナリと歩いてくる。 「あ、あれじゃない?」 って言うと 「あれじゃない」 って言われた。 えー、 あれがいいじゃない... その後待つこと5分。 その子があらわれた。 ... 「うわー、ありえねー」
最近の加護さんの 唯一の楽しみは メール交換ですよビーバー似と。 そんなもん めちゃくちゃ地味ですよ。 彼女のお仕事 医療関係で すんごく忙しいんですよ。 朝メールしても 返事来るのが夜の1時とかですよ。 昨日も 「はよ!」とか打ってるのに 「こんばんは!」とかで返ってくる。 すげ〜〜! でもなぁ、 返事がめちゃくちゃ一生懸命なんだよ。 一生懸命なうえに長い。 季節の話とか織り交ぜたりしてさ、 そんなことするから ぜんぜん1画面におさまってない。 しかも顔文字は 携帯の設定で 最初から入ってる定型ばっかだし... でもとにかく 加護さんは好きなんよ。 がんばってる子が。 まんこがよくしまってる子の 次くらいに好き。 そんなわけで ちゃんと返事を返してる。 と言っても 2行くらいだけど(笑) ... というわけで 今夜も2行。 ... 恋の下には下心。 下にあるから下ごころ。
そもそも なぜサーバーのハードディスクが 動かなくなったのか? それは ハードディスクに住んでいる小人が 一斉にグレたからである。 ハードディスクの中には ハードな小人が住んでいて ひとり1ギガのことを 覚えている。 とはいうものの、 できる小人もいれば 半グレの小人もいる。 おれは1ギガのことを覚えるためだけに 今まで生きてきたんじゃねーんだよ と言って 盗んだバイクで走り出す小人もいる。 そう、 そのとき加護さんは確かに聞いたのだ。 いつもの音ではない音を。 暴走が始まっていたのだ。 大人をなめんじゃねえ! だから加護さんは ハードディスクをサーバーからはずして 一晩中ベランダに放り出しておいた。 ガキが反省するのは 暗いベランダ以外に他はないわいな。 そして一晩明けて もう一度ハードディスクを サーバーにつなげたんよ。 そしたらあんた、 ウンともスンとも言わなかったね。 ... アイラ〜ビュ〜〜 全員凍死したようだ。
メールありがとうです。 全部読みました。 おかげさまで力づけられました。 今度は クラッシュしない、 仮にしても すぐに復旧できるような サーバーを作らないかんと 肝に銘じておりますです。 今日も週末なのに シコシコと サーバーのセットアップとか やってます。 だからしばらくは加護69 このままでいかせてね。 もちろん 復旧作業と平行して 一生懸命 キャバクラに行ったり 即席コンパに参加したりは しております。 でもキャバクラはね、 読者の人に 「キャバクラ初めてなんで 連れて行ってください」 って言われたから ついて行っただけです。 ですから 指名しない、 同伴しない、 セクハラしないで、 ガンジーのように3ない主義で やっておりました。 加護さん2004年は 素人をがんばります。 キャバクラのおねえちゃんの前でも 宣言してまいりました。 なぜ素人なのかと言いますと、 素人の方が チンコ立つことがわかったからです。 この前の即席コンパでは Aちゃんがオスまる出しで 向かいの子(小動物系YOU似・20代前半)と となりの子(小動物系ビーバー似・20代前半)に セクハラかましまくってました。 結局Aちゃんは ひとりで全部 おいしいとこ持っていきました(いろんな意味で)。 でも女の子つかまえてきたのは Aちゃんなので それも仕方のないこと。 加護さんは Aちゃんの引き立て役になってました。 もちろん3ない主義してました。 ビーバー似は Aちゃんからセクハラされるたびに 「やーん!」 と言いながら 加護さんにピトッって くっついてきました。 イヤイヤ言いながら ホントはされんの好きなんだろ? と思いました。 そしたら思わず チンコ立ってました。 立ってはいましたが 「チンコ立ちました」 とは宣言しませんでした。 連絡先聞いたら 「私こういうの 誰にも教えたことないの」 って言いながら教えてくれました。 いっちょ前に お決まりのメッセージ唱えやがって このメスブタが、 ブタというかビーバーじゃねえか と思いました。 やっぱ今年は素人だな としみじみ思いました。 家に帰ってこわれたサーバーを見て 一気に酔いが覚めました。 おわり。
加護の不注意で 日記以外の ほとんどのデータが消えました。 いやー、 ここまで何もなくなると かえってすがすがしいものを感じる。 というわけで 今日は加護69がつぶれた日 ということで みなさん盛大に祝ってください。 お祝いメールはメールフォームから!
早く寝たい。 あー、 ビデオを返しに行くの めんどくさい。 けど、 延滞料金を取られるのは イヤだ。 あー、 返しに行くかな。 えー、 童貞キラー物語は 巻き戻ってる。 で、 戦場のピアニストは、 巻き戻さないとな。 ... しばらくかかるな。 ... テクテクテク... ... ウイーン。 「いらっしゃいませー」 「ビデオ持ってくるの忘れたから 取りに帰ってきます」
実家から 以前立て替えたお金を 送ってもらった。 立替金+利子にしては ちょっと多めだった。 これをそのまま キャバクラ銀行に預けに行くと、 ただの人でなしなので、 5万くらいかけて 親孝行しようと思った。 うちのおかんは ブランド物が好きなので なんか買ってあげようと思った。 しかし加護さんは ブランド物といえば ゴディバのチョコレートくらいしか 知らない。 いくらゴディバが高級でも チョコレート5万円分も買って送ったら おかんが 糖尿病でくたばる可能性が高い。 それで途方にくれて るうカフェるうさんに電話。 ブランド物のプロに聞けば 良いもの教えてくれるだろう。 ... 「...と言うわけなんですが」 「うーん、わかんないねー」 「じゃあ、るうさんのワイフに ブランド物プレゼントするとしたら 何送りますか?」 「...」 なぜ沈黙!? 「そういう視点で考えるならね、 もし自分が両親に何か送るとしたら、 旅行とかさ、 他には1年間毎月りんごとかカニとか 旬のものを配達してくれるサービスとか たのむかなあ。 人間トシ食ってくると うまいもんが食いたくなるんだよ」 ! さすが、るうさん。 こういう話になると すごく親切な感じで教えてくれるのに、 なんでシモの話になると あそこまで自分中心なんだろうか? なんか昔に イヤなことでもあったんだろうか(笑) ... 「そういやさ、 最近通販始めたんだよ」 「どんな通販ですか?」 「アダルトグッズ」 「どんなの売ってるんですか?」 「ピンクローターとかボッキ薬とか売れてるね」 「え、じゃあローション売ってます? 家にあるやつ切らしちゃって」 「ああ、 ペペローション880円ってのがあるね。 360ml入ってるから オナニーに換算すると100回分だね」 「すごいいっぱい使えますね...」 「でも送料1000円だから 送料の方が高いね」 「まとめて買ったら 送料安くならないんですか?」 「2万円以上買ったら送料タダだって」 「2万円だったら 2ダースくらい買えますねー。 1本ぐらい持ってたら オナニー用で、と言えば 笑いも取れますけど、 2ダースもあったら普通ヒキますよ!」 ? 待てよ、 5万円あったら何ダース買える?
スイスエミーヨーグルト。 ... メーブルりんご。 ストロベリー&バニラ。 チェリー&クリーム。 ... ヨーグルトの中には 親指くらいの果肉が ゴロゴロ入っており、 ヨーグルト自体のまろやかさとあいまり、 絶妙な舌ざわりを あなたにお届けします。 ... そういったクチコミが広まり、 会社の売店は 昼時間内にすべて完売する 幻のヨーグルトだ。 N社の本社ビルで コンサルタントとして採用された 加護さんの今のメインの仕事は このヨーグルトを 部署内の人数分 確保することだ。
ファミマで いいもの見つけた。 文庫本タイプのメモ帳だ。 ちゃんと装丁されてるのよ。 しおりもついているのよ。 でも外からの見た目は 完全に文庫本なのよ。 そして中身は真っ白よ。 1年の計は元旦にあり、 せっかく今日から仕事始めだし、 電車に乗ってる間、 いろんなことを書き込もう! 〜 凍てつく空の寒さに ごらん、 あたたかな光を見つけたよ。 寒いから見つけられたよ きみの笑顔、 みたいなやつを書く。 そうだ、 オメコとか言うのはやめて これからは毎日ポエムを書こう! 東にこまってる人がいたら ポエム。 最後まで聞いてくれたら 助けてあげよう! 西へ自衛隊が派遣されたら イラク。 戦場のポエミストとなって 売名行為を行おう! フランスの大統領は シラク。 お〜〜、シャンゼリーゼ〜〜 ファミマの店員は しばく! お釣りまちがえてるのに ごめんなさいも言いやがらへん、 この、チン毛パーマが!
近所の商店街に コンタクトを買いに行った。 「コンタクトは売ってますか?」 「お売りしております」 「2ウイークのやつください」 「カーブと度数がわからないと お渡しできませんが」 「じゃあ測ってください」 「今日は眼科の医者がいないので測れません」 「今度はいつ測れますか?」 「来週の火曜日まで測れません」 「火曜日って平日ですよね?」 「平日ですねー」 ... 「火曜日って平日ですよね?」 「来週の火曜日まで測れません」 「今度はいつ測れますか?」 「今日は眼科の医者がいないので測れません」 「じゃあ測ってください」 「カーブと度数がわからないと お渡しできませんが」 「2ウイークのやつください」 「お売りしております」 「コンタクトは売ってますか?」 ... 逆さまに書いても ぜんぜんおもしろくない。
正月早々、 ジュンと 渋谷に行ったわけだが、 ちょっとジュンにはついていけない。 加護さんは 新年だからこそ クラブで調子に乗ることを主張し、 ジュンは 新年だからどうせ人(女)がいない、 入るのはやめようと主張する。 意見が食い違うので とりあえず風俗にでも行くかというと、 どこも空いてない。 風営法を守らずに 朝の5時まで開けるイメクラも、 正月の常識は ちゃんと守るらしい。 しょうがないので 腹ごなししてから マンガ喫茶でまったりするか という話になり、 加護さんは ジュンに合わせてスシを食い、 マンキツでは いろんな本読んでいた。 ジュンは眠いからと言って 途中で帰ってしまった。 加護さんは正直、 「これキツイわあ」と思った。 だってジュンは 女を攻めることから逃れて、 空腹からも逃れて、 知識を吸収することからも逃れ、 本能のままに惰眠をむさぼることを 望んでるわけよ? 加護さんの テンション次第かもしれないけど、 このときばかりは 「ジュンのブタ野郎」 って思った。 加護さんはブタ野郎を 友人に持った覚えはない。 ... 喝入れ? しないしない、 正月からめんどくせえし。
つーわけで2004年、 あけましておめでとうです。 今年もよろしくお願いします。 ... 今ので 全部済ましたってことでいいよね(笑) さて、 あなたは年が変わる瞬間 何をしてましたか? 加護さんはうっかり ビデオを返しに行ってました。 返却31日だったんで。 そのあとは 超豪華プレミアライブ2003−2004 を録画しながら 家で ボケーーーとしてました(最近これが多い)。 そしたら明け方に ジュンが来ました。 大学時代の先輩と 「蒲田のピンサロ(指名料込7000円)」 ↓ 「お見合いパーティ」 というコースで、 このあと 「パーティ絡みの子と初詣」 というメニューもあったそうですが ブッチしてきたそうです。 ここに 「抜いたらどうでもよくなる」 という男性の心理を かいまみることができます(笑) ついでに お見合いパーティで カップルになった女が おそらくブサイクだったことは 想像に難くなかったですが、 あえて物申しませんでした。 つかれるので(笑) で、 お互い話すことも特にないので、 「アレやるか?」 と言って 恒例のウイニングイレブンをやって、 ジュンが 「おでん作ったから分けてあげるよ。 タッパー貸して」 と言ってくれたので、 タッパーみたいなもんを渡して 「じゃあ夕方に会おう」 と言って家に帰ってもらった。 ... このままいくと、 ジュンとの結婚は もはや秒読み状態だ。 |