2006年03月30日(木) |
第574話 逆だったらどうだろう |
母のペコちゃん(マルチーズ)はノアと同級生だ。 彼女は4月生まれ。ノアは7月生まれ。
もう何度も顔を合わせているのだが、ペコちゃんが馴染んでくれない。
自分の縄張りにノアが入ってくるのが許せない模様。 ずっと吠えてる。 甲高い声なので耳に刺さる。
ペコちゃんにしてみれば、自分の縄張りに牛が入ってきて家族に甘えてるようなものだよねえ。 体重は自分の10倍だしね。 そら怖いだろうよ。
まあ、そのうち私は聞きなれてくるんだが、母はずっと
「子犬の時に他の犬と遊ばせなかったから」とか 「この子は躾してないから全然ダメだわ」とか 「私が子犬時代に留守番ばかりさせて仕事してたから」 などと繰り返し言う。
まるで非行少女の母親みたいにずっと言い訳をしている(笑)
「いいよ、大丈夫だよ。ノアは怒らないからほっとけばいいよ。」 というんだが、もう、気が気ではない様子。
ノアは聞こえない振りをしながら母や弟に愛想を振りまくのだが、その間もペコちゃんは興奮して吠えながら後を付回している。
2時間ぐらいたったころかなあ。 ノアがねたまりかねて唸ったんだよ。
「ぐがががががががっ」(うるさいのよっ!いい加減にしてよっ!) 恐怖で固まるペコちゃんの背中に口先を触れるか触れないかに近づけて怒った。
まあ、それでペコちゃんもおとなしくなるかなあと思ったら、おとなしかったのは4秒ほどだったわ。( ==) (こいつは噛まないんだな)っていうのはわかるんだろうね。
また吠えてたよ(^^;) まあ私はいいんだが。
これ、逆だったらどうなんだろう。 ペコちゃんが我が家にやってきたら。
ノアは歓迎するんだろうか。 自分の縄張りで吠えられたら怒るんだろうか。 我が家ではペコちゃんは吠えないんだろうか。
実験してみたいが母が「ペコちゃんを連れて歩いたら母さんが具合悪くなる」と言って絶対に連れてこない。
ちょっと残念だ。
ノア「ねーねー、あそぼうよー」(気軽に近づくノア) ペコ「あっちいってよ!こないでよ!」(吠えるのをやめて固まって唸るペコちゃん)
お出かけのコーナーに那須塩原の画像をアップしました。
本当はもっとたくさん撮ったんだけど、HPの存在を知らない母が、シャッター押す瞬間に満面の笑顔で入ってくる(笑
母の思い出はいっぱい残ったけど、HPで使える画像がほとんどなくなりましたw
ま、いいか・・・
塩原温泉はいかにも温泉街って風情でよかったです。
家から2時間半もあれば着くので、また行こうっと。
2006年03月25日(土) |
第573話 お出かけなのです |
明日、日曜の午後に私の仕事を早めに終わらせてお出かけしてきます。
今回は私が一人で運転して那須へ。 ノアと息子たちを乗せて行って来ます。 往復500キロの旅です。
一泊二日のせわしない旅ですが、出来るだけたくさん遊んできたいな。
雪解け水流れるが川で、ノアは喜んで泳ぐかな(^^)
ドレミ牧場のコロッケも楽しみだな。焼肉もいいな。
たくさん写真が撮れるといいのですが。 月曜の深夜に帰宅の予定。
ではまた来週です。行って来ます。
2006年03月23日(木) |
第572話 春休みでウハウハ |
ウハウハなのはノア。 私は結構うんざりw
家がいっそう魔界です。
天気がいい日でもガスストーブつけてどんよりした部屋に大きい男が2人と小さい男が1人と黒いでかい犬が1頭。(夫は家が事務所だからさ) 仕事で疲れて帰ってきてドアを開けるとうんざりします。
ノアは勉強で疲れた兄ちゃんが気分転換に何度もこまめに散歩に連れてってくれるんでウハウハです。
でも!!
それと定時のお母さんとの散歩は「別腹」らしいです。 よほど疲れてない限り、時間が来ると私のところに来て (ささ、おかーさん、お散歩♪お散歩♪)ってやるんだよ。
おかーさん、1日3食作ってひっきりなしに床のごみ拾って・・・休まらんがな。。。。
2006年03月20日(月) |
第571話 ビーグル |
郵便局が閉まる直前に慌てて確定申告を郵送しに行ったときの事。
入り口の前に一匹のビーグルがつながれていた。 瞳は中をじっと見つめてる。 お洋服を着せられて首にはチョーカー。
きっと女の子。 優しい顔立ち。ぽっちゃりした体。
表情から、全身から「おかあさんまだ?・・・おかあさん・・・・おかあさん・・・」と言ってるのが伝わってくる。
出入りする人たちがみんな思わず足を止めて微笑みながら見つめて行く。 犬の愛しいところを、余すところなく伝えてくれるその子は、お母さんが戻ってくるまで微動だにしなかった。
待ち人が現れてはしゃぐ様子も見たかったが、急いでいたので後ろ髪を惹かれる思いで車に乗った。
翌朝、少し散歩のルートを変えて古い住宅街に進んだ。 マイペースで歩くノアの足音爪音を聞きつけて、若そうなビーグルがグイグイっと柵の隙間に顔をねじりこんでくる。
きっと男の子。 甲高い声で吼えまくってた。
「やいやいやいっ!オレの縄張りだぞっ!気をつけて通れよなっ!お前誰だよ!お散歩してんのか?お散歩いいなあっ!!!」 と叫んでるのがわかる声と表情。
すごく可愛い。
ノアは全く聞こえないような顔で、ピクリと耳だけ動かして無視していた。
面白いなあ。
最近、犬が何を言ってるのか聞き取れるようになった気がするんだけど、脳が衰えて幻聴が聞こえてるだけかもしれません。ふふ。
久しぶりに「黒ラブとおでかけ」をアップしました。
益子に行って遊んだ画像です。
黒ラブ日記をお気に入りに入れてる方は、もしよかったらTOPからお出かけのページに入って見てやってくださいな。
2006年03月13日(月) |
第570話 雪が・・・ |
せっかくのお休み、確定申告も終わったことだし、 「ノアと銚子の海に行ってツブ貝の串焼きを食べようか、それとも幕張の海で泳がせようか」と思ってたのに。
雪がちらついてるよ。(涙
無理して風邪を引かせたら可哀想だから水辺はあきらめるよ。
でも!
自分のためにもノアのためにもどこかにお出かけしたいなあ。
んー・・・・
春休みになったらなかなか出かけられなくなっちゃうから(多分子供たちは一緒には出かけたがらない)、行くなら今日だね。
とりあえずどこかに出かけてくるよ。 つくば、または益子方面かなあ。
今日こそいっぱい写真を取りたいなあ。 では行ってきます。
2006年03月10日(金) |
題569話 永遠の子ども |
昨日、NTTの工事の方が自宅にいらっしゃったのです。
なにやらとても忙しそう。 手早く仕事を進めながら頻繁に携帯で会社と連絡し、次の仕事の段取りもすすめてらっしゃる。
ノアはと言えば、最初はハウスさせてたのです。 いつもならこれでおとなしくなるのですが。
床に座り込んでお仕事してるお二人と、それを眺める私。 ふと気づくとどこからか笛の音が。
ぴーきゃうーぴぃぃぃー♪
?????
子供の食玩の笛みたいな音。 発進元はバリケン。 小窓から顔を覗かせてなかったから気づかなかったけど、なかでスフィンクス座りをしながら鼻を鳴らしてたよ。
かわいそうになって首輪をつかんだまま外に出してやりました。 私の隣に座ってアツイ視線を送り続けるノア。
尻尾がバンバンバン!と激しく背もたれを叩きます。
「きゅーぴーひーやうぴぃー♪ああおうーぴぃー♪」
変な声を出しまくり。 工事の方が思わず吹き出して
「遊びたいよなあ。」
声をかけてもらい、いっそうテンションが上がるノア。 バンバンバン!(←しっぽの音)
「そんなに人懐っこかったら、さらわれちゃうぞー?」 (バンバンバン←しっぽの音)
ここまでその気にさせといて、工事の方、仕事が終わったら大急ぎで帰っちゃったよ(笑) すっごい忙しそうだったものねえ。
閉まった玄関のドアと私の顔を目をむくようにして交互に見て (帰っちゃった!行っちゃった!遊んでくれない!)って大騒ぎさ(笑)
仕方ないから予定外の散歩につれて行っちゃった。 まるで本物の人間の2歳児なんだもん。 2歳児があんな顔で私を見上げて半泣きになったら、かわいくってなんとか喜ばしたくなるでしょう?
永遠の子供。 犬が好きだよ。
白菜ちょーだい!
2006年03月08日(水) |
第568話 いやはや申し訳ない |
月曜日にお出かけしたくだりを書こうと思いつつ、書けません。
画像を処理する気力がなくって。
だって確定申告がまだ半分しか終わって無いんだもん。
すみません。毎年この時期は同じネタで。
疲れ果て、数字ばっかりで吐き気がし、なんか泣きたくなった夜中。
寝ているノアの隣に座って首にしがみついてみたり。
首や胸や前足の匂いを嗅ぎながら「ノアちゃーん・・・」とつぶやいてみたり。
のんびりするのもだいじよねえ
寝ぼけ眼のノアが「んっ?なんですの?」と首をもたげて私を見つめてくれる。
「ノアちゃん、お母さん、疲れちゃったよ。」
ノアは優しい顔で私の顔を舐めてくれる。
ノアの首や耳の付け根や胸の匂いをかぎながら、しばし心を安らがせてみたりしてる私です。
確定申告が終わったらいっぱいノアの写真を撮りたいです。
元気のある日記を書きたいです。
3月15日まで、もうひと頑張りします。
ん?呼んだ?
2006年03月06日(月) |
第567話 今日はお休み♪ |
このところずっと樹皮を食べるのに忙しいノアちんのお母さんです。 おはようございます。
やっと仕事休みです。 今日こそは大掃除&ノアお出かけをしなくては。
今日の朝散歩は、のんびりまったりと住宅街を歩きました。
もう引っ張らなくなったノア@もうちょっとで6歳。 よそのワンコが(おはよー!おはよー!)と全身で訴えてきてもチラッと見るだけ。
幼馴染以外にはあまり興味が無い様子。
つながれてる外ワンコに激しくほえられても聞こえないふり。 2年前ぐらい前までは、怖がって逃げ出そうとしたり背中の毛を全部立てて怒ったりしてたんだけど。
まるで聞こえないようにしてゆったり歩いてる。
これこそが昔私があこがれてたまったり散歩なんだけど、ちょっとさみしい。 寂しいねえ。
もうちょっと爆裂でいてほしかったよ。
さてさて、今日はどこへ行こう。 今にも雨が降りそうだから、はやく掃除を終わらせなくちゃ。
「ノアちゃん、ブーブにのっておでかけする?」 って聞くとね、すっごい喜ぶんだよ。
(はやくー!はやくー!)ってずっとそわそわ鼻をキューキュー鳴らしてる。 はうー、かわいい・・・・。
ではお掃除、頑張ります! そしてどこかにお出かけだああ!
2006年03月01日(水) |
第565話 姉弟喧嘩 |
ちびたとノアが小競り合いをしていた。 きっかけはソファーの場所取り。
TVが真正面に見えて、肘掛がある3人がけソファーの右端の場所はみんなの人気の場所。 そこにちびたが座って膝にノートPCを置いてオンラインゲームをしていた。
するとそれまで床で寝ていたノアがやってきて、ちびたの前で正座をした。 しばらく待ってもちびたが気がつかないので、ノアは小さい声で「オン」と。
「なに?今忙しいから遊べないよ。」 「オン」
ノアは、ちびたの場所に座りたいのだ。 黙ってみてたらノアはちびたの隣に座り、べしっ、べしっとちびたの左腕を前足で叩いた。
「なに?なんなの?ご飯はまだだよ。」 べしっ、べしっ。
「やめてよー、もー!」
小首をかしげてちびたに叱られるノア。 少し考えてちびたに抱きつき、猛烈な勢いで顔を舐めだした。
「やめっって!あーもー!パソコンが落ちちゃうでしょう!やめろー」
お友達とネット経由で将棋をやってたらしいちびたが慌ててソファーから降りてストーブの前に移動した。
んふー。 満足げにため息をついて、ちびたが座ってた場所に座るノア。 (やっと座れたよ)と言ってるのが見え見え。
本当はソファーに座らせちゃいけないんだろうし、ちびたよりも上位に立たせちゃいけないんだろうけど、ノアはちびたの保護者のつもりって言うことで安定してる彼らの関係。
このままでいいのだろうかねえ。 ずっとこの二人(?)の間が心配だったけど、いまだに怪我も無くやってこれたんで、口を出さなかったんだけど。
(この場所が好きなんだもん)
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