2005年03月31日(木) |
第441話 何も準備してない。。。 |
明日4月1日の夜明け前に出発して行って来ます。
朝9時には那覇空港についている予定。
そして天気は悪い予定。(T−T)
3泊4日、思うさま沖縄本島縦断あーんど横断してきます。
空港に着いたらまっすぐ首里城周辺に行く予定です。
他には・・・
いくつかの城跡・パイナップル園・ 公設市場・美ら海水族館・そーきそばの店・タコスの店・琉球ガラスの体験・シーサー作りなどをやってこようかと。
海はとびきりきれいなところを探していく予定。(たぶん)
ちなみに泊まるところはここ。
ではいってまいります。
でも・・・家の中散らかってる状態でまったく何も用意できてないや。
現在3月31日のAM2:31分。。。 寝なきゃ。明日も仕事だし。PTAの用事も入っちゃったし。。。
無事にたどり着くのかなー。泊まるところの地図、忘れずにプリントアウトしなきゃ。。。
泥縄って、なんのことでしたっけ。(遠い目)
2005年03月28日(月) |
第440話 腹いっぱいのごはん |
ノアのごはんは基本的にはドッグフードで、それ以外のおやつも基本的に無しなんですよ。
ご褒美でキャベツ一口とかキュウリ一切れとかをもらうけど。 パン耳や肉まんの皮をもらうときも、せいぜい親指の爪ぐらいのものを味見程度にもらうだけ。 ヨーグルトも牛乳もおおさじ1杯ぐらいがせいぜいか。
1センチ四方のささやかなおやつを大喜びでもらって食べてるノアを見て、夫が繰り返し
「せつないなあ。。。こいつに腹いっぱい食べさせてやりたいなあ。」 と言います。
まあねえ、ノアは「もう食べられない」っていうまで食べたことが1回しかない。 それもドッグフードを盗み食いしたときだけ。
でもね、無理。 腹いっぱいは無理。
だって、ノアが盗み食いしたときは、乾燥したドッグフードを洗面器1杯ぐらい食べちゃったんだもん。 おなかの中で水分を吸って3倍に膨れ上がってはじめて(満腹で動けません)だったんだもん。
私も一度は生肉をおなかいっぱい食べさせたいなあとは思うけど、元気で長生きしてもらうには、仕方ないねえ。
長生きで思い出したんだけど、ノアの口の左側に白髪が3本出てた。 右側には2本。
4歳8ヶ月だからそろそろだなあとは思ってたけど、実際に白髪を目にすると結構ショック。 まだ5年も生きてないのにもう老化が始まってるんだね。
ノアちーん、元気なうちにいっぱいいっぱいお出かけして遊ぼうねえ。
いっぱいいっぱい楽しく遊ぼうねえ。
なので、今日は雨だけど車でちょいと遠い公園まで行ってみようかなと思います。
2005年03月26日(土) |
第439話 沖縄まであと5日 |
いまだに沖縄行ったらどうすりゃいいのか決まってない如月です。
まあいいか・・。
行けばどうにかなるか。
ちなみに家族の希望は
夫『旨いステーキと地の魚』 長男『おいしい食べ物と海』 次男『床屋と食べ放題』 実家の母『市場で買い物』。
次男は沖縄の床屋さんで髪を切ってもらうのが楽しみだそうで、今伸び放題。 頭がシイタケみたいになってます。ええ。
とりあえず家族のご要望に沿う場所は探しましたが。 ノアはどうしたいかなー。 泳ぎたいかなあ。歩きたいかなあ。
私はノアときれいな景色を眺められたらそれで満足です。 ノアが幸せそうに泳いでたらそれで十分嬉しいです。
青い海で遊ぶノアの画像をいっぱい撮りたいなー。
白い砂とノア。 青い海とノア。 マングローブとノア。 南国の石垣とノア。 シーサーとノア。
あーいいなー(うっとり)
ということで毎日「るるぶ沖縄」を読みまくってます。
問題はデジカメ。
前回沖縄でデジカメが潮風にやられて後半撮ったすべての画像が白い霧の中みたいな画像となってしまったんですよ。 座間味旅行、妙に画像が少ないのはそのせい。 泣けたわあ、あれは。
今回はどうしよう。 何が悲しいって思い出画像がだめになるのが悲しい。 ノアと風景を画像に残して何度も思い出すの、好きなんだもん。
使い捨てカメラで撮影して取り込むか・・・。 海辺でデジカメ使うときって、どんなことに注意をすればいいんですかねえ。
2005年03月24日(木) |
第438話 がつっ!! |
このところノアは散歩に夢中です。
1日中でも散歩したいらしい。 おとなになってからは『散歩行きたくないの』ってことも結構ある子なんですが、今は行きたい時期らしい。
朝一番、私とトイレ散歩30分。 次男が登校してからは1時間。
昼、長男と1時間。
夕方長男と30分。 夜、私か夫のどちらかと1時間。
・・・・ありゃ、1日4時間も歩いてるよ。。。
そのせいかどうか、おなかの辺りがすごくすっきりしましたねえ。
で、おとといの朝。 春休みの家事増加と仕事の疲れの名残で、私がなかなか起きられなかったんですよ。 「ひゅ〜ん・・・」と鼻をならしながらも我慢して待ってたノア。
「さて、おしっこにいこうねえ」と声をかけ、ぼーっとした頭で靴紐を結んでたとき。 やる気満々でたたきに飛び降りたノアの顔を見たら首輪をしていない。
「あ、首輪取って来なくち・・・・」 途中まで声に出して言った所でノアが先を読んで首輪を取りに行こうとしました。
がつっ!!!!!
たたきから廊下に飛び上がったノアのおでこと、座ってうつむいてた私の下あごがぶつかりまして。
『目から火花』っての、久しぶりに経験しました。(笑) 左の顎関節に鈍い痛みが染み渡って
「うあああ・・・・・・」
顎を押さえてうめく私。 自分の失敗に気がついて床にひれ伏し、目をそらして謝るノア。 熊の毛皮の敷物状態。
「うあ・・・いいよ・・・だいじょうぶだよ。。」 顎を押さえながら声をかけるとガバッと起き上がって顔を舐めに来るノアちん。
「いだ・・・・・いだだだ・・・いいからいいから・・わかったよぉぉぉ」 首にしがみついて(ごめんなさいごめんなさい)をやってるノアを引き剥がして、そおっと顎を左右に動かしてみました。
自慢にならないけど左顎は10年来の顎関節症。
でも、どうやら無事の様子。ほっ。 ノアの頭も触ってコブがないかどうか確認。 異常なし。
いつも思うんだけど、犬の頭って硬いよね? そして頑丈だよね? とりあえずお互い無事でよかったですよ。(顎に青あざできたけど笑)
そのあと散歩に行っても妙に低姿勢なノアちんでしたっけ。
2005年03月21日(月) |
第437話 覚えてるんだ!? |
今、過去の日記を検索してみたら、ノアが最後にレーザーポインターで遊んだのは1年7ヶ月前。
実はその日記を書いた時を最後に遊ぶのをやめさせたんですよ。 あまりに熱中して催促するから。 やめたあともずいぶんしつこく「あのおもちゃ出して!」と催促してたけど、さすがに1ヶ月もたつと忘れたようだったんです。
が!
昨日おもちゃ箱を整理してたらそのレーザーポインターが出てきたんですね。
これがそのおもちゃ。 昼でも夜でも赤い色々なマークがくっきりと浮かび上がる。 微妙に濡れてるのはノアが鼻を押し付けたから(笑)
当時は100円のガチャガチャで売ってたんだけど、そのころ競馬馬や野球選手の目玉を狙う馬鹿者が出てきたんで、販売禁止になったらしく今はどこにも売ってないですね。
ノアがねえ、これを見たとたんに喜んで。 咥えて私の手に押し付けて「これで遊んでくれ」と催促するですよ。
覚えてるんだねえ。。。 1年7ヶ月も前のおもちゃ。
ノアは人一倍(犬一倍?)狩猟本能が強いんだかなんだか、動くものを追いかけるって言うのが何より楽しいらしくて。 どうしようかなあ。
これ使うと延々と走り続けちゃうんですよ。 そしてなにより・・・・・
やめた最後のきっかけはね・・・・。
あまりにもノアが熱中するんでこれを隠したことがあったの。 そしたらもう、これで遊んで欲しくて遊んで欲しくて、家中の押入れとか箱とかひきだしとか、ひっくり返さんばかりにして自分でこじ開けて探し回ったんで、 「こりゃもう、普通じゃないね。」 ということで封印したんですよ。
どうなんだろう。
今ならもうほどほどってことが出来るんだろうか。 1回遊ばせちゃったらまた何も見えないぐらいに熱中するんだろうか。
(試したい)という気持ちと、(やめとけ)という心の声と。 今は電池が切れてるんで、試したくても試せないんだけどねえ。
2005年03月16日(水) |
第436話 ちょっと泣きそう |
いつも日記は朝にアップしてるんですが、こんな時間に日記書き。
だって夕べから筋肉痛で気持ち悪いんだもん。 全身、とくに上半身がバリバリ筋肉痛。
吐き気がするのでパソコンに向かえず。
おかしいなー。 なんで登山で上半身? そしてノアは何事もなかったかのように朝の散歩で1時間半とか歩いてます。
山でも、ハァハァ言ってるのは私だけで、ノアは涼しい顔してましたっけ。 4駆、あなどれじ。
山の登り下りでね、しみじみ「ノアちん大人になったなあ。」と感じた事がありました。
人がいないときはリードはずしてたんですが、私との距離が10メートルとか離れると振り返るんですよ。それも頻繁に。
(おかーさん、ちゃんとついてきてる?) (おかーさん、登れる?)みたいな。
あんな低い山でも頂上近くは空気が薄くて、速いペースで登ると息が切れるんですよ。 で、苦しそうにしてると、ノアが戻ってきて顔を見上げるんですね。 「大丈夫よー。」と話しかけるとまた前を進むんだけど、途中で止まっててくれて、私が追いつくとまた先を歩くんです。
下りのときもそう。 先を歩いてスッタカスッタカ下りていくノアなんだけど、途中で振り返る。 で、下りのときに私、すこし息が苦しかったんですね。 頂上でいきなり喘息みたいになっちゃって。気管がヒューヒュー鳴って、少し慌てました。
で、道を外れて座って息を整えてたらノアが急いで戻ってくる。
戻ってきて私の口をペロっと舐めて顔を覗き込んだあとは、周りをフンフンと探検してました。 何があるかわからないので「ノア、遠くに行かないでね」と声をかけるとすぐ戻ってきてくれました。
大人になったよ、ノアちん。。。
たしか4年前に筑波山に登ったときはヒハーヒハーと首が絞まるほどリード引っ張ってたっけ。 登りも下りも。
でも今は私を気遣ってペースをあわせてくれるんですよ。 だから登りも下りも安心して自分のペースで歩けました。
度々わたしを振り返るノアの顔を思い出すとねえ。。。なんかもー、ちょっと泣きそうになるよ。
犬だけど、犬だけど、ノアは私をずっと心配してくれてたのさ。 下りでリードをつないでからは、私が転ばないように、張り切ってるのに引っ張らずに隣を歩いてたんですよ。 ノアにしてみたら一気に駆け登れるし駆け下りられる場所なのに。
私が持ってるラブラドールの飼い方っていう本の中で、アメリカラブラドール協会の理事をやってる人が 「ラブラドールは飼い主を思いやれる犬です。」と書いていたのをしみじみ思い出したよ。
今度のおやすみはのんびり近所をいっぱい散歩しようかなあ。。
筑波山画像をTOP左列の「黒ラブとお出かけ」のコーナーにアップしました。
よかったら覗いてくださいまし。
2005年03月14日(月) |
第435話 いい天気なので |
お出かけしてきます。
とりあえず洗濯と掃除は終わらせないとね。。。
ノアが私の休みに気づいてるらしく、いつもなら寝てる時間なのに私に張り付いて離れない。
私がちょっとでも早い動きをすると(おでかけ!?)とピリピリするので可笑しい。
ではでは明日か今夜かに画像でもアップしようかと。
行ってきます。
2005年03月11日(金) |
第434話 野ねずみ大繁殖 |
以前書いた田んぼの穴。 やはりねずみだそうで。地元の人に教えてもらいました。
しかし!
増えてる。めっちゃ増えてる。
以前気がついたときには、誰も歩かないような端っこのあぜ道にしかなかったのに、最近気がついたらもう、田んぼの入り口あたりにまで広がってる。
前からあった端っこのあぜ道なんか穴だらけ。 穴と穴が合体して蜂の巣みたいになってる。
そういうところは歩くとグズグズと足元が沈む。 ふわふわと地面が頼りない。 もうノアちんが匂いを気にして散歩が進まない進まない。
こんなこと、この5年間で初めて。
で、犬ラーの近所の奥さんに話をふってみたら 「やっぱり!うちの庭にも出るのよ。」と。
私「うがー!庭に!?」
奥さんの話では、外飼いの犬にフードを与えて食べ残しがあると、最近は小さいねずみが食べに来るとかで。 「もう食べ残したのはすぐに捨てないと怖いのよ。」
それだけじゃないんだよ。
「鉢植えで育てていたマンゴーやパイナップルは、幹まで甘いらしくて幹を齧り倒しちゃうのよ。 ここに何十年も住んでるけど、こんなこと初めてだわ。」と。
昨日は、ノアが猛烈興奮してて、なんだろと思ったら、排水溝の中にノアが飛び込みました。 背中の毛を立ててすごい勢いで匂いを嗅ぎまくり。 声をかけようがリード引っ張ろうが瞳孔開いた状態でくんくんくんくん。
中で何かが逃げ回ってるらしくてすごい勢いで何かを追いかけてる。
ぐあー!やめてよ!やめ!
思わず叫びましたよ。 だって嫌でしょう、ねずみをくわえて溝から上がってきたら。
無理やり引っ張り上げられて不満そうな顔でしぶしぶ上がってきたノア。 やだなあ。 一体何事なんだろう。このねずみ大繁殖。
ねずみを狙ってるのかどうか、今までは田んぼで見かけたことが無いハシブトガラスが田んぼにやたら集まっています。 何も植えられてない田んぼに、カラスが30〜40羽むれになってあちこちつついている。
カラスが嫌いなノアはこれもハフハフいいながら追いかけようとする。 いつもはリラックスしまくりの田んぼの散歩が気を抜けないことおびただしい。
あと心配なのはね、これだけねずみが増えたら、地面に卵を産む鳥たちはずいぶんやられちゃうんだろうなあってこと。 カラスも集まってきてるし、ねずみを食べる蛇も今年は増えるに違いない。
一体何が原因でこんなにねずみが増えたんだか。
2005年03月09日(水) |
第433話 ノアが買ったらしい |
買ったのは喧嘩。
夜遅くに夫が散歩に連れて行っていたのだが、やや興奮して帰ってきた。 「いやぁ、やられた」と。
話を聞くと、夫もノアも噛まれたわけではなく、威嚇された、と言うべきか。 私も同じ犬に同じことをされたことがあるんだけど、噛む気持ちは無いようで、なんていうか、やっぱり威嚇としか言いようがないなあ。
まあ、相手にも色々事情があるんだろうけどノーリードだったらしく、夫は『繋いだままではやられ放題になる』と思ってノアのリードを手放したらしい。
過去に2〜3回同じことがあったときは私が一緒だった。 私はリードを放さなかった。 そのときはノアはひたすら小さくなって(ごめんなさい ごめんなさい)をやってたし、ひっくり返っておなかを見せたり小さくうずくまって許しを請うていたので騒ぎにはならなかったんだよね。
しかしそれらはすべてノアが2歳になる前。 まだすべての大型犬に低姿勢だった頃の話で。 2才を過ぎて(なによ!やるの?)と言う気配を見せるようになってからは初めての経験でした。
ノアは、吠えながら向かってくる相手に対して構えた後は後ろに引かずにガアアッとうなり返して降参しなかったらしい。 そして夫の前で相手と取っ組み合いをしたらしい。
さぞかし恐ろしい光景だったと思うわ。
そして相手の飼い主さんが追いついてくれて自分の犬を引き離してくれて一件落着したそうなのだが。
応戦していたノアは怪我は無し。 相手のことも噛んではいなかったそうでほっとした。
お互いに牙をむき出して取っ組み合いをしたけれども噛む気はなかったと言うことだね。 メス同士の立場確認なんだろうか。
お互いに怪我が無くてほっとした。 噛まれるのはもちろん嫌だけど、相手の犬を噛んでも嫌だもの。
ただねえ・・・
相手の体重がノアの2倍弱っていうのが(笑)。。。。 ノアちん、度胸ありすぎっていうか気が強すぎって言うか。。。 相手が本気で噛む犬だったら、ただじゃ済まなかったと思うとどきどきする。
いっそ(ごめんなさいごめんなさい)と、小さくなって謝ってくれてた頃のほうが気が楽だった。 こういうとき、どうすればいいんだろうねえ。
ノーリードの犬に喧嘩を売られて応戦した場合、どういう態度をとればいいんだろうか。 もし叱ったら、ノアは何で叱られたかわかるだろうか。 相手がリードで繋がれてる場合は、唸られても吠えられてもノアには知らん顔するように言ってあるんだけど。
でも、相手がノーリードだったらねえ・・。 『黙っておとなしくやられていろ』というのは、犬には理解できまい。 かわいそうだしね。
しつけの本にはこんな場合は想定されてないねえ。。。 訓練士さんだったらこんな場合、どうするんだろう。
2005年03月07日(月) |
第432話 引き寄せるもの |
以前この日記で書いたことがあるんですが、「遠吠えしながら放浪する犬」を自分の家で引き取ってお世話をしているFさんの話なんです。
私よりは少し年上なその方は、今、その遠吠えする犬(遠吠えしてた犬)のほかに、もう1頭世話をしています。
歩くことも不自由そうな柴犬の血が入った老犬。 朝の散歩でよく一緒になります。 よろめきはしないけど足元がしっかりせず、目もあまり見えない様子。
ある日、その犬に初めて逢った私にFさんが説明してくれました。 「また迷い犬が増えちゃったんですよ。」と苦笑まじりに。
去年の8月の16日。 お盆の送り火を玄関前でしていたら、まさに西の方から今にも倒れそうな犬が歩いてきたそうで。
当時Fさんの家には遠吠えする犬のほかに、理由があって預けられたらしい大型の犬がいました。いえ、今もいるんですが。 そのほかに、本来F家の犬である小型犬が2匹いて、Fさんは合計4匹の世話をしてたわけですよ。
(ああ、もうやだ。もう無理) そう思って家の中に一度は入ったFさんに、弟さんが 「姉ちゃん、あの犬、うちの玄関の前で倒れたよ・・」と報告したそうな。
「まさかねえ、自分の家の前で死なれてもこまるでしょう?」
仕方なく家の中に入れて、餌を食べさせたら、ガツガツたべてその日から少しずつ回復したそうです。
元の飼い主を保健所や警察に問い合わせたり、電柱に張り紙したりしても結果は出ず。 今、その子はFさんちの5匹目の犬になっています。
遠吠えする犬もこぎれいに毛並みの管理をされて、朝夕散歩に連れて行ってもらっています。
Fさんの家には、行き場を失った犬を引き寄せる何かがあるんだろうか。 パートの合間に犬たちの世話をしてるFさんを見ていると、普段宗教心のない私の頭の中にも「功徳」とか「慈悲」と言う言葉がふと浮かんできますよ。
新聞やTVには動物を虐待する話や可哀想な生き物の話が多く取り上げられるけど、こんなふうに犬に情と時間とお金と手間をかけてやってる人もいるんですよね。
私に同じこと、出来るかなあ。。 ノアに対するような気持ちで可愛がれるだろうか。 自信ない。
「大変なときは言ってください。私も手伝いますから。」 そうFさんに言ってはみたけれど
「あぁ、いいんですよ、仕事しながら子育てしてるんだもの、無理ですよ。」と、笑顔でおっしゃる。 せめて毎月のフードのごくごく一部を協力させてもらうぐらいしか出来ない。
小さい自分が情けなし。
2005年03月04日(金) |
第431話 雪ですよ? |
大雪の予報だったので、早起きしました。 朝5時はみぞれ。 ちぇー。
6時前ぐらいからじっとりした雪に変わりました。
「よっしゃ!ノアちん、散歩行くよ!」 ジャンプして喜びの舞を舞うノア。
とりあえず田んぼへ。 いつもならおとなしく歩くノアが引っ張る引っ張る。
(さーさーさーさー!走るよおお!)
そして私の顔を見上げて田んぼを見て、私を見上げて田んぼを見る。
(はやくーはやくーはやくー!)
全身を何度か小さくチャッ!と動かす。 (リード放して?!走らせて!?)と言ってるわけです。
見渡す限り誰もいないのを確認して放すことにする。
ズダダダダダダッ!
走る走る。 ウサギのように跳ねる走り方。 私がゆっくり農道を歩く間に右の田んぼ、左の田んぼと爆走。
ぴょーんっ!
ときどき振り返って私がいるかどうかを確認しながら走っている。 私が知らん顔して歩いていると、一定の距離以上には離れないで遊んでいる。
(うほほほほー♪)
これが私のほうが気を使ってノアを見つめていると安心してどこまでも行ってしまうのでなるべくノアの方は見ていない振りをする。
休耕田からオスのキジが飛び立って逃げる。ノアもびっくり。
(色んな生き物がいるよー)
次にスズメを追いかけ、走る走る。
捨てられた白菜の盗み食いも忘れない・・・・
すぐに疲れて1回の散歩は20分ほどで終了。
(ぜはーぜはーぜはー・・・)
でも窓の外を見てるとまた行きたくなるらしい。
私のところに来てお手をしては窓の外を見る。 (雪ですよ?お外行かないの?)って。 11時現在でもう3回もいってきたよ。(笑) 今日は私も休業です。車を出せませんから。
2005年03月02日(水) |
第430話 5年目に入りました |
気がついたらホームページが5年目突入。
ずっと変わらずに続いているコンテンツは、この黒ラブ日記だけです。 ノアがいるから続く日記。 ノアと一緒に年を重ねていく日記です。
7年前、生まれて初めて黒ラブを見たのが隅田川のほとり。 その美しさに一目ぼれしました。
店を開いてからは、暇な時間にずっとネットでラブラドールを検索しては日記を読んでいました。
シュ太君の日記に出会ってからは毎日毎日日記を読み続けて。 そのうち我慢できなくなってラブラドールを家族にすることにしました。
「黒ラブで、夏休み中に家に来られる子で、女のこ」 そんな条件を出して探し回ってあの頃、ノアはまだこの世に生まれていなかった。
今にして思えば私はノアを探していたんだよ。 たった1頭だけ、条件が合ったのがノアだった。
やっとであったとき、ノアはまだすごく小さくて、あまりに小さいので胸が痛んだほどだった。
すっかり大きくなって、デストロイヤーでもなくなって情の細やかな、子供思いの4歳7ヶ月の成犬になりました。
ノアが生きてる限りはこの日記を続けたいです。
ノア、長生きしてね。
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