MUSIC春秋
目次前日翌日
 2003年11月30日(日)
ブラボー!

♪浜辺の歌/Suzan Osborn

全身で表現するエモーション。
美しすぎる。
この日がいつか必ず来ると思っていました。

村主章枝ちゃんNHK杯第1位おめでとう!

高く飛んだり沢山回ったりを競うのは
スポーツだから当然。
でも私は表現力重視。
本当はみんなそうでしょう?

しなやかで繊細で、芯がある。
「伝える」ことを第一に考えているから
観るものを魅了する。
日本にこんなスケーターが育つなんて。

ソルトレイク選考の頃の
苦しい表情をまだ覚えている。
映画のように重なる、
エキシビションで「浜辺の歌」を滑る
まぶしい笑顔。

最近どうも、涙もろいねえ・・・


 2003年11月29日(土)
雨の薄情

♪Here Comes The Rain Again/Eurythmics

このところ、
休日はいつも雨です。

のんびり過ごす休日なら
雨降りも好きだけど、
あんまり毎度毎度
休日を狙って降られると困る。
雨が降ると出来ないことが多すぎるから。

今しかできないことその1。
庭に来るジョウビタキの写真を撮ること。
雨でも鳥は来るけれど、
雨粒にピントが合っちゃったりして難しいし
やっぱり空が青い方がいい。
早くしないと、
少ししかないピラカンサの実を
大食漢のヒヨドリに全部食べられちゃう。

今しかできないことその2。
アフガンに衣料を送ること。
もう募集期間に入っているのに
まず洗濯&乾燥(日光消毒)が出来ないと
荷造りが出来ない。

その他、水槽・鳥かごの掃除、
自転車で買い物に行ったり
美容院に行ったり・・・
どんどん用事がたまっていっちゃうよ。
どんどん日にちだけが過ぎて年が明けちゃう〜。

いや、いくらなんでもそれは大げさだよね。
あっ、テレビで天気予報やってるよ。
次の休み、月曜日は・・・
雨かい。あっそう。


 2003年11月28日(金)
太るダメ人間

♪そりすべり

早くもクリスマスソングに
イライラが始まりました。
毎日、一日中聴かされればねえ〜。

それはおいといて、

腹の脂肪がえらいことになってます。
腰も。足も。
自分史上、最高贅肉。
恐ろしくて体重計に乗れません。
特に腹だけ異常に出てるので
ワンピースなんか着て電車に乗ったら
確実に席を譲られるでしょう。
ラッキー♪
ラッキーじゃねえよ。

10代の頃やせすぎていたので
自分は痩せ型、という認識に甘えがち。
それはもう幻想なのに。
仕事を変わって身体を動かさなくなった分
やっぱり運動しなくちゃ
まずいんだろうねえ。

毎日歩いて通勤しようかなあ。
疲れるだけで効きそうにないなあ。
縄飛びしながら通勤するってのは?
うさぎ跳びしながら通勤。
タイヤを引きながら通勤とか。
ボートで通勤・・・

いつもこう、ふざけてばかりいるから
太ったりするんだよ。
ふざけてる場合じゃないんだよう〜。


 2003年11月26日(水)
行く秋

♪枯葉/イブ・モンタン

通勤途中、公園の落ち葉を見て
東山魁夷の『行く秋』を思いだす。

ああ、秋が行ってしまう・・・
などと思いながら
職場(駅)の通路へ入ると
楽しいクリスマスソングに
勝手に足並みが揃ってしまう。

クリスマスソングって、
季節感はあっても情緒がないわね。


 2003年11月25日(火)
キリギリスの涙

♪友達じゃないか/ぢ・大黒堂

23日の夜のことを
ぼんやり思い出して考えてた。
酔って泣き出した友人に
もらい泣きしたこと。
顔を上げられずにいると
「友情の涙」という
誰かの声が聞こえた。
そうなのかな。
誰かのために泣けるほど
私は出来た人間か。
悲しい映画を観た時のように
ただ同調して泣けたとか
彼女に何も言ってあげられない
自分が苦しかったとか
それとも、
彼女と境遇は違っても
心に宿る不安の何%かは
自分と同じものだと思うから
そんな自分の不安が
抑えられなくなったとか・・・

ごめん、私はまた楽天家に戻るよ。
でないと自分を守れない。
いつか自分に最悪の日が来て、泣く時がきたら
その時に泣く。


 2003年11月24日(月)
カゲロウ

♪The Show Must Go On/Queen

暗く、冷たい雨の降る帰り道
車のライトに照らし出されて一瞬、
カゲロウが飛んでいるのが見えた。
こんな季節に
あの薄い羽で、雨に打たれても
飛べるんだ。

私なんて、合羽を着ていても
風邪をひいてしまいそうなのに。

====================

今日は
フレディ・マーキュリーの命日です。
もう何年?12年ですか。
今でも、もうこの世にいないなんて
信じられません。
The Show Must Go Onをリリースした頃には
もうずいぶん病状は悪かったそうです。
『フレディ・マーキュリーと私』
映画化を望む。


 2003年11月23日(日)
やっちゃった!

♪Fly Me To The Moon

一流ギタリストK方氏を囲んでの
プライベートセッションから
今、帰ってきた所です。
早速感想を、と思って書き始めたんだけど
本当に今、今、思い出してしまいました。
チケット代を払い忘れた!
しかも3人分。
キャーどうしましょう。
まずいよまずいよ〜。
感想どころじゃないっすよ〜。


 2003年11月22日(土)
情熱

♪東京タワー/フラワーカンパニーズ

昨日同僚に、どんな男性が好きかと訊かれた。
もう、自分で選べるような立場ではないんだけど
あえて言うならば
一生懸命で、情熱あふれる人。と答えた。
「へ〜、意外ですね。」
意外?なぜ。
「クールに見えるから。」
私が?一見クールに見えるかもしれんが
内面はいつもメラメラと燃えているのだよ。
「これからはそういう目でみます。」
ありがとう。

そう、一目瞭然な情熱男とは限らない。
音楽にたとえるなら、ジャンルは関係ない。
情熱は、ちょっと見ではわからないのだ。
と、人に言っても
なかなか理解してもらえないかも。

でも、フラカンならどうだ。
一目瞭然、一耳瞭然。
ちょうど、LIVEは今日。
「早退ですか?」
うん、フラワーカンパニーズのLIVEに行くの。
「へー。」
「ふーん。」
「・・・?」

誰も知らなかった・・・。


 2003年11月21日(金)
テレパシー

♪I'll Be Over You/TOTO

今日、同僚に
好きな食べ物は何かと訊かれた。
いろいろある中から、
特にそれが一番なわけでもないのに
とっさに、「じゃがいも」と即答した。
そして、
昔、なぜか無性にじゃがいもが食べたかった日に
偶然入ったレストランのメニューに
丸ごとのじゃがいもがあって驚いた
という話をした。

家に帰ると、夕飯のおかずが
じゃがいものチーズ焼きだった。

なぜいつも、私にテレパシーを送るのか
じゃがいも。
ハッ。もしかしたら前世の恋人が
魔法でじゃがいもに姿を変えられて・・・

・・・
食っちまったよ。

  ■ □ □ ■ □ □ ■

業務連絡:日記タイトル変更しました。


 2003年11月20日(木)
帰ってくるウルトラマン

♪Ultra Seven/ジ・エコーズ

辻ECHOESではありません。もっと古い。
ウルトラシリーズの隠れた名曲、
ウルトラ警備隊が出動する時のサントラです。
超かっけー。
私の世代でウルトラといえば
ウルトラセブンでしょう。
子供向けなのに、英語の挿入歌。渋い。
3男なのに、セブン。渋い。
日本人なのにダンとアンヌ。どうなの。
既成概念をさりげなく打ち破る、
セブンはこだわりの逸品ですな。
もちろん、
子供の頃はそんなことわかりません。

さて、11月2日の日記
私に好評だった彼らが、早くも再演。
今週土曜日にまた職場にやってくるそうです。
私以外にも、好評だったようです。
よかったよかった。
私も、とても楽しみです。
当日は、夜、他のライヴに行くため
日記はそっちの話題になる予定なので
今日、前もって書いておきました。
休日だったから書くことが無いから?
いや、そんなことは・・・ある。


 2003年11月19日(水)
教育

♪未知という名の船に乗り

私が通っていた幼稚園の園児たちが
職場に合唱を披露しに来ました。
ここに勤めるようになってから
もう三度目ですが、最初は本っ当に驚きました。
上手すぎて。
音程もリズムも気持ちよくぴったり合っていて
二部に分かれてる所もあったりして
小学校の大会の優勝校かと思うぐらい。
そこら辺の○キとはとても思えない。
今日も、この「未知という名の船に乗り」や
「歓喜の歌(ドイツ語で!)」という
幼稚園児のレベルを超えた歌を聴かせてくれました。
いや、こうして文章で書くのでは
あの衝撃は表現できないなあ・・・

で、私が通っていた時はどうだったかというと
そんなに合唱に力を入れていた記憶はありません。
あの頃、こんなに訓練されていたら
カラオケも歌えないような音痴には育たなかったのに。
バンドでもヴォーカルができたかも。
(華が無いのにか?)
でも、楽器の合奏はよくやっていました。
幼稚園からリコーダーをやっていたのも
近隣では私のところだけでした。
そのおかげで小・中学校の音楽の授業が
リコーダーの時ラクだったし、
今でも楽器をやっています。

今日のあの園児たちも、何人かは
将来音楽を続けていくのでしょう。
有望です。
機械的に歌っているわけでなく
感動と快感をちゃんと感じているのなら。


 2003年11月18日(火)
原点

♪The One That You Love
♪Making Love Out of Nothing At All/Air Supply


17年ぶり3回目、エアサプライのライヴに行きました。
1回目は高校生の時、
記念すべき、私が初めて行ったライヴでした。
あの時はただ、目の前に本物がいて
本物の演奏と歌を直接聴いていることに
本当に感激したものでした。
そして、失恋直後だったこともあり
ポロポロ涙を流しながら観ていました。

そして今日。
目の前に本物のエアサプライがいることに
あの時とは違う意味で感激しました。
まさか再会できるとは思っていなかった17年目。
彼らはすっかり歳をとっていました。

ライヴの中盤、
The One That You Loveを
ラッセル・ヒッチコックは歌いながら
グラハム・ラッセルはギターを弾きながら
ゆっくりと客席に降りてきました。
ほとんどの通路をゆっくりと周り、
ほとんどの観客と握手を、
立ち上がって駆け寄った女性たちとは
抱擁やキスまでしていました。
長年ライヴに通っているけど
ここまでのサービスは初めて。
(梅ちゃんは特殊なので除外)
私はちょっと指先に触ることしかできなかったけど
本人たちと観客たちの
本当に嬉しそうな笑顔を見たら
それだけでも十分。
会場の空気が
一気に明るく暖かくなるのを感じました。

そして、アンコール前の最後の曲、
「渚の誓Making Love Out of Nothing At All」。
歌う前のラッセル・Hの長いMCの
英語はわからなかったけど
歌詞の中の「like(this)spot light」をとても
大切に歌っていて
なんとなく、言いたいことが
わかった気がしました。

今さら、エアサプライで泣いたりなんかしない
と思って臨んだライヴだったのに
結局また泣いてしまいました。
でも懐かしさや感傷の涙じゃない。
純粋に、彼らのステージに感動した涙だもん。
これこそが私をライヴへ駆り立てるモノ。
久しぶりに思い出させてくれた
それが初めて観たのと同じ、
エアサプライのライヴだったのは
偶然のようで、
やっぱり意味があるのかもしれない。
こういう感動の気持ちって
ミュージシャンが与えてくれるものではなくて
もともと自分自身の中にあるものだと
私は思うから。

明日、ひとつ歳をとります。


 2003年11月17日(月)
カンタービレ

♪交響曲第1番 第2楽章Andante cantabile con moto
               /L.v.Beethoven


ピアノの先生が
この曲は難しいからとばしてもいいよ
と言ったけど、私は「やる」と言った。
なんだか、4声の掛け合い(難)と
大きめの音でばんばんはっきり弾く感じの所が
気に入ったから。
もともと、アルペジオなんかで
優雅に弾く曲のほうが好きなのに
好みが変わったのかな。
今の仕事、向いてないとは思いたくないけど
やっぱり、我を抑えているストレスが
たまっているのかも?
身体を動かす仕事から動かさない仕事に
なったのもストレスだろうし。
それとも、
ハードロックのバンドをやめたから
禁断症状かしら。

なんでもいいけど、
弾きたいならもっと練習しろよ、自分。


 2003年11月16日(日)
始動

♪Even The Nights Are Better
         〜さよならロンリーラブ/Air Supply


先日の川原での演奏(12日の日記参照)の後
もっとやってみたいという話になり、
外でばかりやるより、場所を借りて
じっくり練習しようということで、
職場に隣接した公共のスタジオに
ちょっと空き状況を聞いてみようか、と
2人で足を運んでみた。

すると、利用には登録が必要と言われ
それならとりあえず登録しておく?と、
申し込み用紙に記入した。
そしたら登録には団体名が必要というので
相方が、いつかグループを組む時つけようと
ひそかに暖めていたという名称を書いた。

あれれ?なんだか成り行きで
私たちはバンドを立ち上げちゃったみたいです。
まあ、ぼちぼちやってみましょう。
当面は2人きりだけど
だんだん楽器が増えるのもいいかも。
参加希望の方はメールください。


 2003年11月15日(土)
京都物語  

♪女ひとり/デュークエイセス

三千院の庭

京都〜大原三千院♪
今日の選曲は、そのまんまです。
高速バスに乗り
日帰りで大原まで行って来ました。
女ひとりではなく、4人でしたが。
今回残念ながら行けなくなっちゃった
○○ちゃんと○○ちゃん、
読んでますか?
また今度一緒にどっか行こうね。

楓の木はいっくらでもありましたが
残念ながら、ほとんど紅葉してませんでした。
三千院の中は人が多すぎて酔いそうでした。
犬を7,8匹見かけたけど全部ダックスでした。

・・・あ〜ダメ。
せっかくいつもと違う日を過ごしたから
何かいいこと書こうと思ったけど
ごめんなさい、眠いっす。
おやすみなさい。


 2003年11月14日(金)
かわいそうな曲

♪She Don't Know Me/Bon Jovi

20年近く前、
BON JOVIのデビューアルバムから
2枚目のシングルカットになった曲です。
メロウでちょっと情けない、かすれ気味の
歌い出しの声が好きでした。
ヒットしたデビューシングルの方は
最初のうちは、ラジオでかかっても聞き流していたので
この曲がなければ、もしかしたら
アルバムを聴いたりLIVEに行ったりは
しなかったかもしれません。
つまり、ファンになったきっかけの曲でした。

それなのに、
2枚目のアルバムを発表した時JONは言いました。
「She Don't Knom Meみたいな曲はもう二度と作らない。」

ひどい。アタイ傷ついたぞ。
自分の作品には責任を持ってください。
でも、言いたいことはわかるのだ。
日本で人気が出たのはうれしいが、
なまじルックスがいいために
アイドルバンドと思われてはかなわない。
自分達はロックバンドなんだ。
だからShe Don't…みたいなポップな曲はやらんとく。
ってことだったんでしょう?多分。違ったらごめんね。
でも、それならそれで、
かっこよくアレンジすればよいではないですか。
LIVEの時もこの曲を楽しみにしていたけど
せっかくの、メロのいいところを潰してしまって
台無しのアレンジでした。
ヒットしたから演っただけで
やっぱりこの曲には愛着がないんだなと
思いました。

全部、昔の話だからいいんですけどね。
彼らも若かったし。
ただ最近、こういうかわいそうな曲を
自分が、渋くかっこよくアレンジして
演ってみたいなどと思うのです。
もし、歌がちゃんと歌えて
ピアノがもっと立派に弾けたらの話なんですが。
(それを日本語で「妄想」という。)


 2003年11月13日(木)
号泣の翌朝

♪川は流れる/仲宗根美樹

今日の私はいつもにまして目つきが悪いです。
朝起きたら両方のまぶたが腫れてました。
ゆうべBSで映画「愛と死をみつめて」を観て
号泣したせいです。
「川は流れる」は劇中で
主人公の吉永小百合さんと
恋人役の浜田光夫さんが
歌う歌です。

歌詞を読んだら、また涙が。


 2003年11月12日(水)
川原デビュー 

♪The Shadow of Your Smile〜いそしぎ/Astrud Gilberto

初めて、
今の職場で知り合った友人と休日を過ごしました。

まずは車で1時間ほどの所にある温泉へ。
思ったより小さい。
思ったより混んでる。
かなり混んでる。芋洗い。

でもまあ、天気もよく
風はちょうどよい涼しさで
気持ちよかったけど・・・
お湯さえ汚れてなければもっとよかった。

その後、
前からチェックしていたベーカリーカフェへ行く。
インテリアが凝っていて
アジアンな雑貨が置いてあったり、いい感じ。
パンも個性的でみんなおいしそう。
私はランチセットのポークのトマト煮込みで、
友人はクロックムッシュで、
仲良く口の中にやけど。

それから、楽器を弾ける所を探して
しばらくドライブ。
誰もいない河川敷の公園を発見する。
大きな桜の木の下にベンチがあって
周りは落ち葉のじゅうたん。



いいねえいいねえ!
フルートとウクレレで、
ムーン・リバー、
The End of The World、
We're All Alone、
スカボロー・フェア、
Close To You、
Superstar
サウンドオブサイレンス、
アマポーラ、
男と女、
Over The Rainbow、
Fly Me To The Moon
・・・
私が一番気に入ったのは、「いそしぎ」。
いいねえいいねえ、
もっと練習しましょう、そうしましょう。

安上がりで充実した休日でした。


 2003年11月11日(火)
マニュアルに従う私

♪ブルースカイ ブルー/西城秀樹

職場の棚の奥から、
古い接客マニュアルを発掘。
若い頃はこういうの大っ嫌いだったけど
今の私には有難いモノとなりました。
人間、とんがっていても
転がって行くうちに丸くなるもんですなあ。

早速読んでみると、
電話応対の巻にこんな文章が。
「電話に出る時の発声は明るく、
 スカイブルーのイメージで。」
むむ、難すぃー。スカイブルーな声って?
スカイブルーと言えば
西城秀樹のブルースカイブルーだけど。
あーあれか、
♪青空よ こっころを伝えってよぉ〜♪の
「ぉ〜」ってビブラートになる所の声のことか。
なるほどね。
でもいきなりそんな声は出せん。
何度か練習しないと。
♪青空よ こっころを・・・
長いな。
♪ハウスバーモントカレーだよぉ〜
でいっか、同じ声だし。
よし、毎朝の朝礼の唱和に加えなければ。
「いらっしゃいませ!
 はい、かしこまりました!
 少々お待ちくださいませ!
 ありがとうございました!
 ハウスバーモントカレーだよぉ〜!」

・・・
なんつうか、こういうのは
丸くなったって言わないんじゃないの。
やっぱり人間の本質なんて
そう易々と変わるもんじゃないみたいね。

(なんか今日の文章、「小沢昭一的こころ」っぽい)


 2003年11月10日(月)
シャンソンの季節

♪ラ・ボエーム/シャルル・アズナブール(小原孝)

休日恒例となった、今日の「弾き語りフォーユー」。
今日のリクエスト曲、ラ・ボエームですが
小原孝先生は最近石井好子さんと共演するまで
シャンソンのこの曲を知らなかったそうです。
え〜私でも知ってたのに?
私がこの曲を知ったのは、
教育テレビ「フランス語会話」でした。
梅ちゃんのライヴで聴いたのはそれよりあと。
♪愛し合えば〜感じなかった冬の寒さ♪
の所がかっこよかった。
それはそうと、この曲を聴くと
何かの場面をイメージするんだけど
何だったか思い出せません。
もどかしい。

♪パパッとライス(はごろもフーズCMソング)/中尾ミエ

久しぶりに今日は2曲。
今日テレビでこのCMが流れたとき、
マンボのリズムで「うまい!」と合いの手が入る所で、
うちのインコが絶妙のタイミングで
「ピヨ!」って鳴いたのが
おかしくておかしくて、おかげで
一日中この曲が頭の中で流れるはめになりました。


 2003年11月09日(日)
キケンな年頃

♪I Don't Like Mondays〜哀愁のマンデイ
              /The Boomtown Rats


職場のショーウインドウは
1ヶ月ごとにディスプレイが変わります。
今月、持ち場のすぐ前に飾られているのは
地場産業のひとつ、刃物。
結構、通行人の目を引いているようです。

「ねえねえ、これで人殺せるかなあ?」
こらこら君たち、警備員を呼びますよ。
中、高校生が言うと
冗談に聞こえないんだから。


 2003年11月08日(土)
絶好調

♪ヒコーキ雲/フラワーカンパニーズ

別に、
いいことなんて何もないっす。

悩みとまではいかなくても
気がかりなことはあるし、
身体だって、痛む所の2つ3つはある。
給料減って、お金足りない。
ちょっと寝不足、ちょっと食べすぎ。

だけど、そんなのいつものことだから

気分さえよければ、私は絶好調。


 2003年11月07日(金)
慕情

♪Little Respect/Erasure

今日は大阪で、梅ちゃんのツアーの千秋楽の日。
行きたかった。
名古屋は初日だったので、
そのあとツアーの間中ずっと
もう1回行きたい、行きたい、と
思いつつ、ついに終わってしまった。
結局今年は2回しか会えなかった。
「年に2回も観れば充分じゃないの」
なんて声が聞こえるようだけど…

だって毎日でも会いたいぐらいなんだもの。



 2003年11月06日(木)
のどかな日

♪ラ・メール/芦野宏

休日だけど
お昼は一人だったので
一人用の土鍋で 
味噌煮込みを炊いて
卵を一個割り入れ
陽の差すリビングで
ラジオをつけて
シャンソン特集を聴きながら
はふはふ、ずるずる、
食べました。

いいでしょ?


 2003年11月05日(水)
風の名前

♪Santa Ana Winds〜サンタアナの風/Survivor

この度のカリフォルニアの山火事のニュースで
一躍有名になったサンタ・アナの風。

風に名前がついているなんて
なんかかっこいい。
かっこいいので歌にもなっている。
20年前の曲だから古いけど
静かに始まって次第に盛り上がる
西部の荒野を思わせるような名曲。
このアルバムのあとVo.が変わったせいか
翌々年のライヴで聴けなかったのが
とても残念だった。

日本にも、
風の名前をタイトルにした歌がある。
言わずと知れた、
♪六甲おろし


 2003年11月04日(火)
読解力

♪渚/合唱曲

「夜の渚を走って走って
 暁の光に出会えるなら
 力の限り走って行きたい」

中学のとき合唱部で歌った歌。
全部は覚えていないけど
短くて暗い、変わった歌だった。
組曲の一部分だったような記憶がある。

当時はこの歌の意味を
そのまんまの意味にしか
受け取っていなかったような気がする。
最近ふと思い出して歌ってみたら
比喩じゃないの、これ。
頭悪かったなあ私。
この日記でたまに
歌詞について語っっちゃったりしてるけど
大丈夫かなあ。
もしかして馬鹿丸出し?


 2003年11月03日(月)
カーニバル

♪Ninja/Europe

長い一日が終わりました。
職場の大イベント、秋祭りの最終日。
任務は仮装大会への出場と
仮装したまま通常の業務をすること。
とは言ってもほとんど一日中
カメラを持ってうろうろしていたような・・・

したくてした仮装じゃなかったけど
文化祭みたいな雰囲気が大好きだから
というのが、
この職場に入った一番の理由なので
それなりに楽しめた。
気のいい仲間がいてこそだから
イベントそのものを楽しむというより
「そんな仲間と出会えたこと」を
楽しんだのかも。

中には冷たい目で見る人もいたけど
そんな時は
「坊や、よく見とけ、
 世の中にはいろんな仕事あるんだぞ」
という梅ちゃんのセリフを心で呟いてみた。
反応が冷ややかなのは、だいたい
坊やじゃなくて大人だけど。


 2003年11月02日(日)
歌のチカラ

♪Spirit/Project DMM

職場でウルトラマンショーがありました。
Project DMMという3人組の
ライヴステージつき。
ライヴったって
今時の曲だろうし、
ちゃらちゃらした若造だし、
お子様向けだし、
カラオケだし、と
ワタクシ、タカをくくっておりました。

ところがぎっちょん、
曲良し、
歌良し、
ハートあり。
あっさり、引き込まれてしまいました。
感動さえ覚えました。

アイドル風の彼らの顔をよく見ると、
結構年季入ってそうな人もいる。
歌うまいし、
もしかして元ミュージシャンなんじゃないの?
苦労してるんじゃないの?
さらに昼休みには、裏口の外で
一人で走り込みしているメンバーを目撃。
1日3ステージやるだけでも疲れるだろうに、
なんて努力家。これこそプロの素顔なのか。

でも、私が引き込まれたのは
そんな姿を見る前のこと。
純粋に、歌を聴いただけの時。
生の『歌』には、
理屈ではない『力』があるのだ。
「耳に心地よい歌が好き」
なんてことを言う人もいるけれど
歌を耳で聴く?ノーノー。
じゃあ脳で聴く?ノーノー、違うよ。
歌は心で聴くものなのよ。


 2003年11月01日(土)
スーパーギタリスト

♪Crash on You

隣町のライヴハウスで
K方H邦氏のライヴがありました。
彼は私の旧友の旧友。(誇)
打ち上げに参加させていただきました。

テーブルを挟んだ向こうで
何やらピコピコ携帯を触っているK氏。
それを見てコソコソ話す私と友人。
私「メールしてるよ。」
友「打つのすっごい速いね。」
私「慣れとるんやわ。」
友「慣れてるんだ。」
私「そう、あっちの女こっちの女・・・」
K「うるさいわ!」
私「あら、聴こえてた。」

さすが一流のミュージシャンは耳が良い。



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