MUSIC春秋
目次前日翌日
 2003年09月29日(月)
情緒

♪放課後の音楽室/GONTITI(小原孝)

爽やかに晴れた休日。
ゆったりしたピアノのCDでも聴きたいねえ、と
ごそごそ探していてふと思い出した。
ちょうど午前11時半、
『弾き語りフォーユー』の時間ではないの。
去年まで勤めていた工場ではよく聴いていたけど、
まだやってるのかな?
わくわくしながらラジオをつけてみた。
まだやってた。
今日のリクエスト曲は
「銀の竜の背に乗って」と「放課後の音楽室」。
いいねえ。気持ちいい。
小原孝さんのCDを買えばいいんだよね。
でも、ラジオで聴くことに意味があるんだな。

午後は自転車でお買い物ツアー。
周りの町並みを眺めながらゆっくり進む。
自衛隊跡の広〜い空き地の一面の緑の中に
1本だけ、風に揺れる真っ赤なヒガンバナ。
いいねえ。かっこいい。
カメラを持って来なかったことを後悔。


 2003年09月28日(日)
激怒する女

♪Caravan of Love/Isley Jasper Isley

昨日のことだけど
フェミニンな外見の女性が
激高する様を間近で見た。
それはそれは恐くて
見ているだけで震えてしまった。
驚くことに
彼女の職業はアロマセラピスト。
思い出してほしい。
「北風と太陽」のお話を。


 2003年09月27日(土)
秋の1曲

♪I'll Sail This Ship Alone/The Beautiful South

MY盆栽の梅の葉っぱが落ち始めた。
おやつは頂き物の”すや”の栗きんとん。
いよいよ秋本番。
というわけで今日の鼻歌は
数年前、CBCトップリクエストというラジオ番組で
「秋にふさわしい曲」というお題に投稿し
採用してもらった曲。

89年、Housemartinsの解散ライヴがFMで放送された時
解説の矢口清治先生が
メンバーの次の活動について語ったのを聴き
その後、栄近辺の輸入レコード店を駈けずりまわって
Beautiful SouthのCDを探した。
結果は惨敗。
しかし数ヶ月後、
大須のライヴハウスに行ったついでに
もしや、と隣の店に入ってみて
やっと見つけたのがこの曲のアナログシングル盤だった。
水面に浮かぶ落ち葉の写真が美しいジャケット。
やっと会えた。
家に帰ってすぐ針を落とし、
聴きなれた、クセのあるVoに思わず涙。
この曲の歌詞が実は恐ろしい内容であることは
その後日本版のアルバムを手に入れるまで
気づいていなかった、と思う。多分。

音楽堂栄地下店のお姉さんに訪ねた時、
「美しき南?」と和訳で聞き返されたのが印象的。


 2003年09月26日(金)
孤独

♪Calling You/Holly Cole

ライヴの日だというのに、どうも気分がLOW気味。
何人か友人に声を掛けてみたけれど
結局一人で行くことになったから。
もともとライヴは一人で行くことの方が
圧倒的に多いんだけど
今日は連れが欲しかった。
誰しも事情があるというのに
わがままを言って友人達を困らせている。

でも会場で新しい友人ができた。
これはとても嬉しい。
終演後のメンバーとも少しお話できた。
これもかなり嬉しい。

でも会場を一歩出るとまた空しさが襲う。
話したいことをうまく話せなかった、と
些細なことにこだわり、後悔に苛まれる。
精一杯背筋を伸ばし歩くけど
自分がどんどん小さくなってゆく。

地下鉄の駅に着く頃、
今日来れなかった友人からメールが届いた。
「仕事の対人関係に疲れた」と半泣きの様子。
「元気出せ!私がついてるよ」なんて
元気をもらったのは実は私。
こんな私を頼ってくれてありがとう。

ライヴの内容はとても良かったのに
うじうじしてるなんてもったいない。
単に、秋めいてきたから本能的にもの寂しいだけのこと
なのかもよ。

Calling You は、今日聴いた中の1曲。
メロはハーモニカでした。


 2003年09月25日(木)
葛藤

♪A Mi Manera(My Way)/Gipsy Kings

マイペースだと、人からよく言われてきた。
この言葉はちょっと曲者。
周りに流されない、という意味なら
ほめ言葉と受け取っていいかもしれないけど
協調性が無い、という意味であることの方が
多いような気がする。

協調性が無くても許されたいなら
芸術家になるしかないけれど
そんな才能は持ち合わせていない。
流されたくない、自分らしくありたいと思う気持ちと
誰からも好かれたい、社会に認められたいと
思う気持ち・・・
いい年して情けない。

ジプシーキングスのマイウエイは名作だと思う。
何気なく聴いていても引き込まれる。
超スタンダードなこの曲を
完全に自分達のものにしている。
自分にしか書けない曲を世に残す、ということに
とても憧れるけど
自分にしか出来ないアレンジで人の作品を
更に輝かせたり、自分を表現するのも素晴らしいと思う。


 2003年09月24日(水)
春の嵐が過ぎたあと…

♪裸の青春/夏木マリ

なんのきっかけもなく、ふと思い出した曲は
中学生の頃再放送されていた古いドラマ、
加山雄三主演『高校教師』の主題歌。
最終回で、すどうかずみが校舎の屋上から
答案用紙をばらまき飛び降りる(落ちる?)シーンが
当時はとてもショッキングで
大騒ぎしていたけど
今ではそのくらいのシーン当たり前になってしまって
あの頃はもっと平和だったんだなあと
あらためて思う。
殺人事件の新聞記事の大きさが
どんどん小さくなって行くのが怖い。

仕事帰りの駅のホームで
女子高校生数人が「僕たちの失敗」を
楽しそうに歌いながら通りすぎて行った。
『高校教師』つながりだ。
ちょっとだけ不思議な体験。


 2003年09月23日(火)
後遺症

♪I Need You/Maurice White

季節の変わり目には
急激に寒くなったり暑くなったりする日が必ずある。
ほとんどが一時的なものでいったん元に戻り、
それからゆっくりと気温は変化してゆくはず。
気象情報をチェックしていない人などは
こんな時あっさり風邪をひく。
こういう予報が出たときにはいつも
「風邪薬をたくさん仕入れておくと面白いぐらいハケるぞ。」
と思ってしまう。
薬局を辞めてからもう8年も経つのにね。


 2003年09月22日(月)
ふるさと 

♪交響組曲宇宙戦艦ヤマトより「序曲」/宮川泰

1ヶ月前からの約束で
帰省中の友人と地元で結婚した友人と
一緒に岐阜城へ行った。
ロープウエーも、山頂のお城からの眺望も
昆虫博物館も、張子の大仏も
みんな二十?年ぶり。

あんな高くて狭い所にお城を建てるなんて
あんなに遠い名古屋ドームが見えるなんて
あんな急斜面にロープウエーを造るなんて
あんなキレイな蝶や昆虫を世界中から集めるなんて
あんなでっかい大仏を造るなんて
「すっごいね〜」と何度も言って
写真をいっぱい撮って
私たちは満喫した。

でも、普段部屋の窓から岐阜城を見ている私と
東京暮らしの友人とでは
感じ方が違っていたかもしれないなあ。
遠くの親類より近くの他人・・・いやいや、
遠くて近きは男女の仲・・・でもなくて、
そうそう、
ふるさとは遠くにありて思うもの。

岐阜城

大仏殿

展望台にて

【一口メモ】
岐阜の大仏はほとんど知られていませんが
日本で3番目に大きいそうです。


 2003年09月21日(日)
ゼロからのスタート

♪Build/The Housemartins

予定よりも2週間も早く、
パソコンちゃんが帰って来ました。
すっかり2年前に戻ってしまって、
どこから手をつけたらいいのやら。
たまったメールも気になるし
アップデートし直すものが山ほどあるし
ソフトもいくつか入れ直さないといけないし
設定もいろいろ変えないと・・・。

でも、まずネットに繋げて
その後一番最初にした作業は
ポインタをイカにすること。
もう随分長い間この『イカーソル』を使っていたから
普通の矢印では
落ち着いて作業できなくなっちゃった。
何か他のに変えて
気分を一新してみようかと思ったけど
やっぱりイカが一番しっくり。

次にウインドウのデザインを使い慣れた色に変えて
やっと少しホッとした。
後はもう、気長にひとつずつ
こつこつと作業していくしかないねえ。


 2003年09月20日(土)
悪夢

♪クシコス・ポスト/ネッケ

秋風に乗って、
学校の放送っぽい音が聞こえてくる。
運動会の季節か〜。
「運動会」なんて恐ろしい言葉。
もう一生、体育も運動会も体力テストも球技大会も
やらなくていいなんて、ほんとに幸せ。
生きてきたかいがあった。
いまだに時々夢に出てきてうなされるけど。


 2003年09月19日(金)
白蛇

♪Here I Go Again/WHITE SNAKE

涙涙の解散ライヴから6年、
デビカバちゃんがまた名古屋にやってきた。
愛知県芸術劇場は4階まで満員。

「もうSHOUTするような歳でもなかろうて」
とかなんとか言ってたのに
あっさり再結成、前にも増してSHOUTしたい放題。
あの日の私の涙を返せ!とか言いつつ
私もまた歌ってしまった。この歌を。
そしてまたバンドをやりたくなった。

やっぱりLIVEはハードロックだねえ。
タメ、キメ、ユニゾン、シンコペーション。
回るスティック、揺れるブロンド、素肌にチョッキ。

デビカバちゃんの、チェロの音色のような歌声は健在だった。でも、
あんなに仲良しだったエイドリアンがいない。
エイドリアンにも会いたかったよ。


 2003年09月18日(木)
宝の持ち腐れ

♪So Much in Love/Timothy B.Schmit

どうにも、髪がまとまらないので
思い切って自分でカットした。
とは言っても頬にかかる所、ほんの一部だけど。
前髪以外を自分で切るなんて
なかなか勇気がいることだったけど
結果、成功したから気分がいい。
もっと早く切れば良かった。
大人って自由だな。自由なのに、
今まで自由をうまく活用できてなかったかも。

せっかく大人になったのだから
もっと、自由を使いこなさなければ。

今日のはなうたは、テレビでかかっていた曲です。


 2003年09月17日(水)
記念日

♪パーマのブルース/電車

パーマをかけて1ヶ月くらいになるけど
スタイリングが決まらなくて
いつもくちゃくちゃ。
失敗か?

9月17日はソウル五輪の開会式があった日です。
何故覚えているかというと
この日は3年かけて伸ばした髪をバッサリ切った日で、
その時美容院のTVで
開会式を生中継していたのを覚えているから。
何故その日に髪を切ったことを覚えているかというと
髪を切るのに特別な理由があったからでしょう。
その理由も一応覚えてはいるけど
今思えば、どうでもいいようなことです。
若い人の考えることはよくわからん。


 2003年09月16日(火)
新発見

♪リゾ・ラバ/爆風スランプ

目が覚める直前まで夢を見ていたのです。
多分いつものことだけど。
夢の中で、頭の中にこの歌が流れていました。
この歌の歌詞が
夢の内容に関係があったという記憶はあるけれど
その内容はすっかり忘れてしまいました。
歌だけが、目覚めた後も頭の中に流れていました。

昼過ぎに起きたビル爆発事件の
「爆風」をテレビで目撃することになったのは
ただの偶然だと思うけど。

ちなみに昨日は
♪桃ノ花ビラ/大塚愛

でした。


 2003年09月15日(月)
ご苦労さまです。

♪おさるのかごや

休日の午前10時。
さわやかな風が入ってくるので
部屋の窓を全開にして
『ぼのぼの』を読んでいると
外から懐かしいメロディが聴こえてきた。

それはごみ収集車のオルゴール。
ごみ収集車は、私が子供の頃は
毎回この曲を鳴らしながら回っていたけれど
いつからか今日のように祝日でもごみの収集がある時だけ
鳴らすようになっていた。

昔の、キンコロリンとした
オルゴールのような音とは違って
ピンピロした電子音に変わってしまったけど
『おさるのかごや』が使われ続けているのはなんだか嬉しい。
ごみ収集はキツイ仕事に違いないのに
♪ソレやっとこどっこいほいさっさ♪なんて
軽く楽しくやってのけているみたいで
かっこいいな。

ただ、「小田原ちょうちんぶらさげて」の
「ちょう」の所のメロディがちょっと違うのが
気になってしょうがないので直してほしいです。


 2003年09月14日(日)
使者

♪In My Dreams/REO Speedwagon

夢の途中で目覚ましが鳴った。

頭も身体も目覚めきれず、そのまま
まどろんでいると
高くて細い、小鳥の声が聴こえた。
カーテンの隙間からそっとのぞくと
目の前の電線にシジュウカラが。
慌ててカメラを取り、再び窓辺へ。
ファインダーの中にはちゃんといたのに
シャッターを押した瞬間、飛び立ってしまった。
・・・
また電線の写真を撮ってしまった。


虫の声に混じって
夏の間姿を見せなかった鳥の声が
また聴こえるようになる。
毎日暑いからと油断しているうちに
季節はどんどん移り変わって行くね。


 2003年09月13日(土)
この道の上で

♪Jack/Echoes

朝、出かけようとしたら腕時計が止まっていた。


88年、PEARLとF.O.DとECHOESが対バンしたライヴで
この曲のときSHO-TAが飛び入りで歌って
すごく盛り上がって楽しかった。
当時いつも噛み付きそうな顔で歌ってた彼女の
あんなに楽しそうな顔はあの時初めて見た。
あれも夏の終わりだったなあ。

駅に着くと、雄鳩が雌鳩を追いかけ回していた。
こんな所にも秋の気配が。


 2003年09月12日(金)
無情

She's A Rainbow/The Rolling Stones

故障したパソコンを預けている店からの電話が
修理代が保証金額を上回るがどうするか、とか
ハードディスクの初期化に同意するか、とか
現実には選択の余地のない質問をして
私を悲しませる。

もしかしたらデータも残ったまま戻ってくるかも
という浅い希望ははかなく消えた。
あのメーカーのは壊れやすい、と皆が言う。
Macにすれば良かったかなあ。

朝目が覚めた時、
iMacがぐるぐる回るCMに使われていた曲、
「She's A Rainbow」が頭の中で流れていたのは
このことを予知していたのかしら。

そんなわけでこの日記は携帯から書いてます。


 2003年09月11日(木)
ラッキーデイ

♪イタリア奇想曲/チャイコフスキー

休日の予定だったけれど
職場に人が足りなくなったので
急遽、出勤になった。

朝、家の近くの工場を壊した空き地に
赤い花がたくさん咲いているのを眺めながら
自転車を漕いでいると
後ろからアゲハ蝶がついてきて
さらに空き地の向こうには電車もやってきて
蝶と電車と私、しばらく一緒に並んで走った。
なんとなくいい感じの
一日の始まり。

夕方、職場での一日を振り返ると
今日のお客さんはみんないい人ばかり。
差し入れも続々いただいて
会いたかったお客さんに2人も会えて
特別なことは何もないけれど
出勤になって良かったと思う、
ささやかながら
本日はラッキーデイでした。


 2003年09月10日(水)
キャシー、僕はわからなくなった。

♪想い出にかわるまで/スターダスト・レビュー

「想い出にかわるまで別れはただの痛み」
と言えるこの人(歌の主人公)は
すでに別れを想い出に変えているか
別れを何度も経験しているか
どちらかだと思う。
痛みの真っ只中にいるのなら
とてもこんな風には思えないはずだから。
出勤途中にこの歌が出てきたのは
信号が目の前で変わってしまったので
「次の信号が・・・」
の歌詞に頭の中で自動リンクしただけで
特に意味はなし。

♪America/Simon&Garfunkel

サイモン&ガーファンクルが最後の再結成、
とニュースで言っていた。
最後と聞くと寂しいけれど
よく考えれば「今さら」な感じもするし
「最後」とか言って結局嘘になることも多いよね。

20年前、青春真っ盛りの高校時代に
セントラルパークでの再結成コンサートがTVで放送され
ブームのようになっていたので、
彼等の曲には色々と思い出が多い。

文化祭のステージで
ブラスバンドでソロを吹いた曲だとか、
好きな男子がカセットに入れてくれた曲だとか、
学校の掃除のBGMだった曲だとか、
修学旅行の宿で
出発の朝に館内にかかっていた曲だとか、
タイトルを間違えて覚えてしまった曲だとか、
好きでもない男性がカセットに入れてくれた曲だとか…

そんな中で1曲選ぶなら「America」。
地味な曲だけど、
図書館で読んだ、この歌の歌詞が好きだった。
ノートに書き写して覚えたので
当時はフルコーラス歌えた。
今は?


 2003年09月09日(火)
右脳

♪空へ/カルメンマキ&OZ

数ヶ月前に解散した自分のバンドで演っていた曲。
新しいバンドで演るから、とギタリストに頼まれ
イントロ部分の譜面を書くことになった。
五線紙を前に、
思い出せないな〜と途方に暮れたけど
鍵盤の前に座ったら
勝手に指が動いた。

メンバーの中で
まだ新しいバンドを始めてないのは
自分だけになった。


 2003年09月08日(月)
伝染

♪The End of The World/Skeeter Davis

昨日帰宅途中に買ったパンを朝食にした。
以前同じモノを食べた時はおいしかったのに
今回はそれ程ではなかった。
理由は恐らく
昨日はそのパン屋の店員の態度が悪かったから。
機嫌の悪さは伝染する。気をつけよう。


♪アダージョ/ハイドン

夜、ピアノのレッスン。
集中力が続かずグダグダ。

グリッサンドのやりすぎで
指に血豆ができた。
全然弾けてないのに。


 2003年09月07日(日)
青に白

♪海/まりおん

いつも渡る橋の上。
雲ひとつなくよく晴れた青い青い空を
真っ白なサギが一羽行く。

海と川、カモメとサギ、
アイテムは違うけれどイメージはこの曲。
まりおんの「海」は、私が高校1年の年
ポプコンで優秀賞に選ばれた曲だった。
その年のグランプリは、あみんの「待つわ」。
その後まりおんを見ることはなく
この歌も数えるほどしか聴いた事がないけれど
今でも時々口ずさむことがある。


 2003年09月06日(土)
追想

誰もいない海

3日のライヴ直後は
まさかのハプニングの衝撃が強すぎて
後悔やら反省で頭がいっぱいだったけど
もう興奮も冷めてきたので
1曲1曲を思い出し、味わって楽しむ。
朝1番にこの曲を思い出したのは
季節柄もあるけれど
終わってしまった寂しさと充足感に
ぴったりだからかな。


 2003年09月05日(金)
空鼻

♪私鉄沿線/野口五郎

この歌が流行っていた頃
「花屋の花も変わりました」というのは
月日の経過を表すのに洒落た表現だなあ、と
子どもながらに思っていた。
でも最近、
花屋の隣に勤めるようになって気付いた。
花屋の花が変わるサイクルは結構短い。
この間ハイビスカスが並んでいたと思ったら
もうコスモスにリンドウ、そして、
9月だというのにシクラメン。
花屋の前には、改札口がある。

♪ろくでなし

いつものように自転車で
駅裏の広場を走り抜ける時
駅のひさしにとまっていた鳩が一斉に飛び立ち、
空中を滑るように
頭上を越えて降りていった。
思わず声を上げて見上げると同時に
フラッシュバックするように
頭上を飛ぶグリーン豆を連想した瞬間、
梅ちゃんの香りの空鼻(ソラハナ)がした。


 2003年09月04日(木)
紙吹雪

♪風になりたい/The Boom

昨夜のライヴは視覚的に芸術性が高いネタが多め。
この曲では、前半と後半でキュートとワイルド、
両極端の魅力が全開。
また1つ名作の誕生か。
茶の間でその光景を思い出している時
偶然TVでこの曲を使ったCFが流れてドキッ。


 2003年09月03日(水)
アクシデント

♪Accidents Will Happen/Elvis Costello

今日は休日。梅ちゃんのライヴに行く日。
なので朝から自エステに精を出す。
パックを塗ったら顔の筋肉は動かしちゃダメだよね。
そのまま無表情で部屋を掃除していたら
派手なくしゃみ一発。
昔の漫画みたいなお決まりのハプニングに
思わず♪Accidents Will Happen

そしていつもこの曲とセットで思い出すのは
♪Accident Waiting to Happen/Billy Bragg

どっちも、かつてライヴで聴いた曲で
どっちも一番盛り上がった曲。

さて本日のライヴでは
どんなアクシデントがwaitingなのか。


 2003年09月02日(火)
希望の朝

♪ラジオ体操の歌

いつもの時間に自転車で出勤。
仕事は楽しいし明日は梅ちゃんのライヴ。
気持ちの良い朝。
自然と口ずさんだこの歌の
歌詞に込められた思いに初めて気付いた。
子どもの頃は全然わからなかったけれど
これはもしかしたら
戦後の復興の歌?

大空を仰いでみる。
平和の重みに神妙になる。





 2003年09月01日(月)
労働と汗とお肌と歌

♪ビオレさらさらパウダーシート/花王CMソング

月に一度、30分早く出勤して
ボランティアで駅周辺の清掃活動をする日。

残暑厳しく、朝から汗をかくのは確実。
こんな時はアレだ。
“ビオレ・メイクしたままさっぱりシート”
汗を取ってほてった肌を冷やし
ウラ面で皮脂を吸収するスグレモノ。
出勤1分前に慌ててカバンに放り込み
自転車にまたがってGO。

頭の中でなんか勝手に歌が止まらない
♪だ〜からビオレのさらさらシ〜ト〜♪
それは違う商品なの。



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