最近、読んだ本。 『悪童日記』 アゴダ・クリストフ 『ベロニカは死ぬことにした』 パウロ・コエーリョ 『獄中記ー地獄編』 ジェフリー・アーチャー
……………。 病んでる? なんか最近、活字に餓えててでも気分的にあまり頭を使うような本は読みたくなかったから軽いものでも〜、なんてノリで買ってみたのに。軽めのものを読むときは海外文庫のほうがいいからね。
『悪童日記』はずいぶん昔に読んだことがあって、内容をすっかり忘れてたんだけど。内容が軽いんだけど、キツイな〜。って思った。 『ベロニカは死ぬことにした』はま、人生に希望が持てなくて自殺願望のある女の子の話だからね。でもまぁ軽めかな。人がどう思おうと自分にとって何を幸せと感じるかってことだよね。 『獄中記−地獄編』…これは今読んでる途中なんだけど、実際にジェフリーアーチャーの身に起こったこととジェフリー・アーチャーが感じたことの記録だからね〜。ベストセラー作家と言われるだけあって(私はあまり読んだことがないけど)読み応えがあるんだけど、なかなか獄中の他の受刑者との出会いの話なんか面白いんだけど、でもなんかなんて言うんだろう。読んでると色々つらい…って言うのは違う気がするんだけど、読んでる時はその世界に引き込まれててまるで自分が受刑者であるような気がしてて、電車を降りたりで本を閉じた時にまるで刑務所から出てきたばかりの不思議な感じがする。ちょっと影響されやすい私には危険な本かもしれない。
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