北海道の物産展 - 2008年09月26日(金) 横浜の某百貨店での催しに行って来た。平日の夕方ということもありそれ程混んではいなかったが、人気の品を売っている小間では長蛇の列が出来ている。当然、そんなものに並んでまで買うことはしないけど、こういうものの中には本当に美味しいのかなって思えるものもあるんだよね。 マスコミ等の媒体によって祭り上げられただけのものも絶対にあると思うし、それを有り難がって並ぶ人がいるから更に人気商品となる。 実際に飲食店だってそうだよね・・・。 行列が出来ている店が必ずしも美味いとは言えない。 所詮は作られた人気ということである。 - 西船橋のお店・現説 - 2008年09月25日(木) 前回は内装業者さんだけだったので今日は各設備関係の業者さんを時間を分けて呼んでいた。それは相見積りを取る為にである。どうしても設備絡みに大きな差が出てしまうのでこういう措置を取っているのだが、同じ条件で見積もって極端な時は倍近くの差が出てしまうこともある。 それと最終的にどれだけ末端まで下請けがいるかということである。 それが多ければ多いほど中間マージンが上乗せされることになるので最終的にとんでもない金額になる。実際のところ末端の下請けの金額なってそれ程違いはないはずだし、そういう経路が最終的な違いとなっているのである。 - 繁盛店へ - 2008年09月24日(水) 今日は朝から川越の現場へ行って来た。予定よりも早く終わったので夕方のまだ明るいうちに渋谷まで戻って来れたのであった。そこで、以前から気になって仕方がなかったお店に行ってみることにした。 いつも7時とか8時頃に前を通るのだが、スタンディングのカウンターだけの小さな店で入っても10人くらいかな?そして、いつもいつも満員御礼なのである。 で、今日は5時頃に行けたので運良く入れた。 魚料理の店がやっている立ち飲み屋である。流石に本業がそうなので新鮮で美味い魚が安価で食えるからこれだけ流行っているんだね。値段も安いが量も多い。値段はそのままで半分の量でも安いと思うくらいである。 隣の客や店の人との会話も弾んで楽しい時間を過ごしたのであったが、ここは一時間しか居れないのである。ちゃんと伝票に入店時間が書かれており、時間が来ると強制的にお会計をさせらる。 まあ、これだけ流行っているんだから仕方がないよね。 それと思ったのが、一時間過ぎると飲み食いのペースが落ちるんだろうね。長居されて単価が上がらなければ効率悪いからね。 なかなか上手いやり方だな・・・。 居酒屋では2時間制というところが多いが、立ち飲みだから1時間か・・・ - 居心地の悪い店 - 2008年09月23日(火) 暇だと客をジロジロ見ている・・・ 本当に居心地の割る店だった・・・ だから帰り際に文句言ったが、どこまでそれを理解していたかは甚だ疑問が残る。 ここは新人従業員へのいじめもあったり、何かと問題を起こす店だったのだが、改善されたものもある中でこの居心地の悪さは一向に変わらないね。どうも古株の従業員に問題がありそうだけど、経営者自体にも大きな欠陥があると思っているんだけどね。 - 久し振りの深酒 - 2008年09月22日(月) ちょっと飲み過ぎたかもしれないかな・・・? - 久し振りの完全休業日 - 2008年09月21日(日) しかし・・・ 生憎の天候・・・ つまらない休日だった。 - 川越のお店・現場の楽しみ - 2008年09月20日(土) 最近、現場から駅まで歩くようにしている。いろいろと散策してみたいのでそうしているのだが、観光地だけあって店が閉まるのが早い・・・。 なかなか行ってみたいお店に立ち寄れない。 今日は前から気になっていた老舗の鰻屋さんへ行ってみた。店に入ると満卓で暫く待つ羽目に・・・。普段なら待ってまでメシを食うなんていうことはしない俺だけど、折角だから・・・ということと、そんなに待たずに済みそうだったから。 ビールでも飲もうと思ってツマミがないか聞いたら「ありません・・・」と。何も無しでビールだけっていうのもつまらないが、ないもんはないんだから仕方がないよね。 暫くして運ばれて来た鰻重は期待が大きかっただけにちょっと残念な出来栄えとお味でした・・・。 - 西船橋のお店・基本設計提出 - 2008年09月19日(金) 今日は朝方まで掛かって漸く終えた図面を持って西船橋のお店へ行って来た。図面の説明が終わった後は内装業者さんへの現説。設備絡みの業者さんが来れなかったので今日は概略を説明し、後日改めて現説をすることになった。 - 近所に出来たダイニングのお店 - 2008年09月18日(木) 一度入ってみようと思っていながら未だに未訪である。 前を通っても客は居ても1〜2組で、いつも奥の厨房からスタッフが外を見ているので余計に入り辛い。店の構えもシンプルでちょっと興味を惹くのだが、何が原因で客が入らないんだろうか? よく場所によってそこにあった店はダメ・・・という話しを聞く。 以前は普通の居酒屋であったが、10年も見ていて一度も客が入っているところを見たことがなかったというスゴイ店だった。まあ、10年間毎日見ていた訳じゃないのだが、かなりの回数覗いた経験があるにも関わらず一回も見たことがなかったのである。 暗い店内ではいつも店主が新聞を見ていたり、椅子を並べて横たわっていたりと・・・。結構生もの系がメニューにあったが、冷凍品とは言え一体いつ仕入れたものなんだろうかと思いながら見ていた。 そんな場所に新たに出来たこの店は以前の店の呪縛を取り払うことが出来るのだろうか? - 連荘で朝方まで・・・ - 2008年09月17日(水) 西船橋のお店の基本設計を進めているのだが、なかなか思うように運ばないので時間が掛かっている。明後日までに完了しなければならないが連荘で朝方まで頑張らないと難しいかもしれない・・・。 図面も若い頃に比べるとスピードも落ちたし、視力が落ちて続けて描ける時間も短くなってしまった。ちょっと効率が悪くなっているということになるのだが、これから先もどんどん条件が悪くなるのは必定である。 - 川越のお店・近所で撮影 - 2008年09月16日(火) 午後から現場に行ったら某国営放送の「美の壺」という番組の撮影を目の前でやっていた。でも、どうせならお店が出来てからの方が良かったのにな・・・って思ったが、それはどうにもならないことなんだけどね。 帰り掛けに現場近くの和菓子屋さんへ寄ったらここでも撮影をしていたのであった。案内役の谷啓がお店の奥にある茶の間で最後のコメントかなんかを言うシーンの撮影をしていたのだが、身動き一つしないで座っている様はまるで「蝋人形」である。 ホントに全然動かないんだよね・・・ なんだか気持ち悪くなってその場を去ったのだが、観光地だからこういう撮影って結構多いんだろうね。 - 肩の力が抜けて・・・ - 2008年09月15日(月) 久し振りに知り合いがやっているお店に行って来た。開店当初はぎこちなさが目立っていたがのだが、前回同様にだいぶ肩の力が抜けていい感じの店になってきたかな? 奥さんと二人でやっているのだが、これもいい具合に調和が取れて見ていて微笑ましく感じるね。客もそれなりに付いているようだし、この若い夫婦を応援したいという客が多いから余程のことがない限りは大丈夫なのかな? しかし、家賃は結構いい金額なので損益分岐点は高くなってくる。しかも、業態的に客単価は低いからちょっとでもバランスが崩れると危険かもしれない。 メニュー的にも創意工夫が見られるようになり、客との会話もちゃんと出来るようになっていたので良い部分をどんどん伸ばしていって欲しいと思う。 - 巷は3連休か・・・ - 2008年09月14日(日) この3日間は仕事である。 流石に夜中まで仕事することはないが、夕方までは通常と変わらぬスケジュールとなった。しかも、どうせ天候も悪いからいいやと思っていたら意外といい天気である。 来週の連休も仕事だね。 現場の追い込みと来月着工の物件の準備やらと何かときついスケジュールとなっている。当初はどちらかの連休で温泉旅行にでも行く心算でいたのだが、またまたダメになってしまった。 一体、いつになった行けるのやら・・・ - お好み食堂の末路 - 2008年09月13日(土) 横浜・伊勢佐木モールにある某百貨店が来月閉館する。そこで名残を惜しんで友人11名で食事に行って来た。 食事と言っても飲む方がメインだったかもしれないが・・・。 5時に入店したが先客は殆どなし・・・。階下は閉店セールでそこそこ賑わっていたのだがここは閑古鳥状態である。店内の空気は完全に死んでいる状態だね。その段階で期待も何もないということになるのだが、働いているオバちゃん達の意識も酷いし、百貨店自体が閉館にならなくてもここの存続は厳しいと言えるだろう。 各々様々なものをオーダーしたのだが特に酷かったのが「刺身」だった。こういうところでまともなものは期待できないのは分かっているものの、見るからに美味しくは感じない代物であった。 しかも、この内容で1890円とな。 レベル的に5〜600円でも高いと言えるかな?にぎりを頼んだ人もいたけど見るからに冷凍モノだったし、まともに作っているものなんてないかもしれないね。 子供の頃のお好み食堂ってワクワク感というか、楽しさがあったような記憶があるが、そういうものはもう期待できない空間と化してしまったんだね。 正直言ってこれが普通の路面店やテナントとして飲食フロアにあったとしたら真っ先につぶれてしまうだろう・・・。それくらいのレベルの仕事振りと内容である。 生ビールの御代わりをしようとしたらジョッキが冷えていない・・・と。全部で7〜8杯しか頼んでいなく、他には殆ど客がいない状況で冷えたジョッキがないってどういうことなの??? そういうところからしてダメな証だよね。 それにしても全体的な値付けが高過ぎるね。ファミレスよりも高い割には中身はそれ以下だし、巷のこういう百貨店のお好み食堂がどんどんなくなっている現状を物語っていると言えるだろう。 要は殿様商売をしていたツケが回ったということだよ! 昔は今のようなまともな飲食フロアなんてなかったし、百貨店にやって来る客を一手に引き受けていたのがこういうお好み食堂だった。だから何の努力もせずに殿様商売をしていてもやっていけたのである。 そして、時代が変わり、今の現状となったのである。 - 鎌倉の立ち飲み屋 - 2008年09月12日(金) 明日からの3連休は丸々仕事となってしまったので、天気も良かったから夕方近くから毎月恒例の鎌倉・鶴岡八幡宮への参拝に向かうことにした。 そして、このところ鎌倉へ行く楽しみの一つにもなった立ち飲み屋での宴。いつ行っても大繁盛だし、何よりもここのいいところは刺身系は全てオーダーを受けてから捌くのである。その分時間も掛かるが新鮮なものをその場で捌く光景を見ながら飲むというのもいいもんである。 メインはそういう生もの系だけど、他のサイドメニューも充実していて仕込み的に作り置きのものもあるけども、結構その場で作ってもらえるものも多い。 そいううものが500円以下で食べられる。 特に生ものは普通の飲食店で食べたら2〜3倍は取るだろうなというものが300〜500円。4杯飲んで魚系を4品食べて2800円也。 安くて旨い! 大いに満足し、また来月の参拝を楽しみにして店を後にしたのであった。 - 場の空気 - 2008年09月11日(木) 場の空気が読めない客ってやっぱり鬱陶しい。本人は自分也に楽しんでいるんだろうけども、周りの客からしたらいい迷惑であるし、そのたった一人の客のせいで店の空気が一変する。 最近、行き付けの某店で遭遇するそういう客達。 全く理解できないのであるが、そういう人達ってきっと何処に行っても同じなんだろうな・・・って。可哀想だけどそれを受け入れてくれるところもあるだろうが、そうじゃないところもあるってことを理解しなければならないと思うね。 でも、それくらいのまともな感覚を持っていたらちゃんと場の空気を読むだろうな。 - リーマン劇場 - 2008年09月10日(水) 久々に近所の焼肉屋に行って来た。 何年振りだろうか? 5〜6年振りかもしれないね。 だっていつも混んでいるから入れなかったんだよね。 2卓を残してあとは満卓という状態で運良く入れたのであったが、近くの席のリーマンのうるせ〜のなんのって、もう最悪!いい加減にしろって言いたくもなったが、逆ギレでもされたら嫌なので我慢した。 話しを聞いているとそこそこの企業の40過ぎの男だが、その年で係長って言うもの出世コースに乗っているようでもない感じ。しかし、俺が会社を動かしているくらいの威勢のいいことを言い続けているのである。 あとのふたりは後輩と出入り業者っぽい感じで、その都度相槌を打っている姿は滑稽だったね。それにしてもどうしてこの手のリーマンって自分が会社を動かしているなんて思うんだろうか? だって単なる歯車のひとつだぜ! まあ、歯車がなければ動かないというのも事実だが、それにしてもあの威勢や自信はどっから来るんだろうかと思うくらいに言い放っている。酒のせいもあろうが、近くにライバル会社や同業者がいないとも限らない中であれはヤバイだろう・・・。 延々とくだらない話しを聞かされて鬱陶しいというよりも終いには可哀想になってしまったのであった。 - 川越の店・現場チェック - 2008年09月09日(火) 着工して早1週間が経った。 工事も順調に進んでいたのでひと安心。初めての業者さんというのはどうしても意思の疎通が難しく不安も多いのだが、今回は仕事も丁寧に進めてもらっているし、これまでと比べて本当に安心できる業者さんである。 毎日現場に行くことは出来ないからどうしても不安が大きくなるのだが、こういう業者さんに当たると精神的にも楽になる。次回は週明けに行くことになるが、後半になれば少し間隔を詰めてチェックに行くことになるだろう。 今日は午後からの打合せだったのでその前に近所の同業店をリサーチすることにした。前回はかなり有名な某店に行ったので今日は違うところへ・・・。 茶そばが有名なところだったが、観光地ってこの程度のレベルで繁盛するんだよね。芋の天ぷらが付いてくるセット物を頼んだのだが、先に天ぷらが出されて塩で食べろということだった。 しかし、ボソボソした芋を塩だけで食えって言うのは結構きついもんがある。蕎麦は3段重ねで「海老天」「とろろ」「鶉卵」で食べるらしい。量的に100gもあるのかなっていうくらいに少ないのであっという間に食べてしまったが、それにあまり美味しいとは言えない芋アイスが付いて1480円は明らかに観光地価格である。 - 羽生のお店・プレゼン - 2008年09月08日(月) 中々プランがまとまらず延び延びになっていた羽生のお店のプレゼンを行った。1階が店舗で2階が住居という構造だが、住居部分の必要面積が大きく店舗部分が必要以上に大きくなってしまうので上手い具合にまとまらなかったのであった。 住居部分をギリギリまで狭め何とかまとまったプランであるが、店舗部分はかなりゆったりとした空間になった。立地的に家族連れが多いと思われるのでそれに対応できるレイアウトを心掛けた。 開店時期を延ばしたいという話しも出たのであったが、その理由が逆にマイナスになり兼ねないのでその訳を説明し、当初の予定通りで進めていくこととなった。 - 最低の店 - 2008年09月07日(日) いや〜〜〜、久々に最低の店だった。 全部が悪い訳じゃないんだけど良いところを全部消し去る酷さ。 西口駅前の某商業施設「M」の飲食フロアがリニューアルしたのだが、その中でちょっと気になる店があったので行って来た。 店頭のメニューには「京料理とうどんの店」・・・と書かれていた。 隣接する駅ビル飲食フロアの「京のおばんざい」の店よりは客単価設定もかなり高いし、店構えもシンプルで期待が持てそうな感じがしていたのであった。 一品料理の平均が1500円くらいかな? で、店内に入った瞬間、帰ろうかな・・・って思ってしまった。 シンプルに造られていて上品さも兼ね備えている空間なのだが、レイアウトが悪いので客が少ない時には非常に居心地悪く感じるのである。 更に大衆食堂と同じレベルのレイアウトだから中途半端に混んでいたりすると誘導される席によっては隣が気になって嫌〜な感じを受けると思うな。 変に窮屈さを感じるコーナーがあったり、かなりのスペースにな〜んにもなかったりと凄い中途半端なレイアウトである。 先客2組4名。 そして、その客達は暫くして帰った。 で、その後は我々ふたりだけの貸切状態で、40席くらいある何の仕切りもない空間にポツンとふたりだけだからまあ居心地悪いったらありゃしない・・・。 おまけに花番が客からの視線に入るところにボケ〜〜っと突っ立っているから更に居心地が悪いのである。 その後も何じゃこれ!・・・っていうことのオンパレード。 客が食事している横を何度も駆け足で通り過ぎる。 流石に我慢できなくなって「いい加減にしてくれ!」と一喝した。何事か分からないけどそんなに走らなければならないことなのかい? おまけにコックコートにジーンズの調理人までもが直ぐ横を走っている始末。こういう店でジーンズかいな???って思ったけど、ホールに出て来る可能性があるならもう少しまともな格好をして欲しいね。 それでも出て来る料理はそれなりに美味しかった。 懐石レベルじゃないけど、ちゃんとひと手間掛けているし、冒頭に書いた「京のおばんざい」の店とは明らかにレベルが違うのが分かる。向こうは所詮「居酒屋」であるが、こちらは一応はカテゴリー的には「和食」である。 しかし、ちょっとお粗末なことも幾つか・・・。 蓮華がなければ取り難い料理に何も付いていなかったり、取り皿が小さ過ぎて料理が乗らなかったり・・・と。 あとはワインもグラスに雫が垂れたままで出して来たり、特に最悪だったのが日本酒をぬる燗で頼んだ時だった・・・。 メニューには「お勧めはぬる燗です」と書かれたいたのでそれをぬる燗でオーダー。 で、運ばれて来た日本酒を一口飲んで直ぐに分かった・・・。 燗し過ぎたので冷ましてから出したもの。 これって最低である。 安い居酒屋ならいざ知らず、こういう店でそれをやっちゃお終いだよ! 交換させようかと思ったが、後から試してみたいことがあったのでそのまま飲み干し、もう一度同じ銘柄のものをぬる燗でオーダーしたのである。 その際に「燗し過ぎたんで冷ましてから出したぬる燗じゃなくって、本当のぬる燗で下さいね・・・」って言ったら花番の表情が一瞬で変わった。 「さっきのはそうだよね?冷ましたやつを出したんだよね?」と聞くと「申し訳ございませんでした・・・」と。 分かっていてそういうことをするのはホント最低である! で、次に運ばれて来た際に花番がこう言った。 「今度はぬる燗でお作り致しました。ぬるければもう一度燗を致します」と。 しかし、徳利を持った瞬間にダメだこりゃ・・・と。 燗付け過ぎ・・・ これじゃ普通の燗だよ! メニューにぬる燗がお勧め・・・って書いているんだったらもう少しお酒のことを勉強しろよ!って思ったよ。 ぬる燗頼む客って絶対に五月蝿い客なんだから・・・。 手掛けた店でも絶対にこういうことはさせないし、それで冷ましたものを出したり、出そうとしたのを見たらもう激怒である。 そんなこんなで〆の食事は・・・? 「鴨せいろうどん」 「真鯛の胡麻汁茶漬け」 どっちも最悪だった・・・。 「鴨せいろうどん」のつけ汁は旨かったけどうどんは最悪! 町場のそば屋で食ううどんよりも酷い! 汁が旨いだけに勿体無いね・・・。 「真鯛の胡麻汁茶漬け」はだし汁がぬるい!これは絶対に先に用意してあったね。 更には食後のお茶を持って来るタイミングが早過ぎるから飲もうとした時には既にぬるくなってしまっているじゃんか!!! 折角、気軽に入れてそれなりにまともな料理を出しているのにも関わらず、他でやっていることがあまりにもお粗末だからトータル的な満足感って全く感じないのである。 花番も暇だからかどうか全くヤル気なし! おまけに23時閉店なのにも関わらす、既に19時半の時点で厨房からはデッキブラシで掃除する音が聞こえてくる始末である。 見えはしないけど食事中の客に聞かせてはならない音。 それにしてもなんかチグハグな店だな! 同じフロアの他の店はそれなりに入っていたけど、ここだけがガラガラだった。 そもそもこのビルにこの単価の食事を求めて入って来る客はいないと思うけどな・・・。ターゲットが全く違うって思ったんだけど、どうしてここに出店したんだろうかと不思議で堪らなかった。 ふたりで15000円。 同伴者の体調が思わしくなかったんでアルコールはそれほど飲まなかった。これが普通に飲んでもう少し値の張るものも頼んだら2万近くはいくかもね。 そういう店でやっていることがこれかい??? この単価の店としちゃあ、あまりにもお粗末過ぎるよ。 それにしても勿体無いな〜・・・ 。もう少しまともな仕事をすればいい店になるんじゃないのかなって思ったけど、どうにもこうにもチグハグだったんで家に帰ってからネットで調べてみた。 そして謎が解けた! 経営母体はスイーツのお店。 それが和食の業態に参入した第一号店・・・ということだった。だからこういう若い子向けのビルに出店したんだね。 和食店のオペレーションなんてちゃんと勉強というか、知らずにこの程度でいいだろうという感じでやっているんだろうね・・・。 お子ちゃま相手のスイーツの店とはやらなければならないこと、気を付けなければならないことが全く次元が異なるということを理解していない証しがこれである。 料理は一応は居酒屋レベルよりもまともに作れる人を雇っているんだろうが、花番は和食は素人・・・という感じだし、経営母体自体が「スイーツ専門」だから散々酷い光景を目の当たりにしたものの妙に納得したふたりであった。 残念だけど、もう二回目はないかな? でも、料理はもう少し食ってみたいんだけどな。 本格的な懐石とかは敷居が高いけど、こういう店だったら気軽に入れるから期待してたんだけどな〜・・・。 いや〜それにしても居心地悪い店だった。 ホント、久々に嫌〜な感じだったな。 BGMなんて笑っちゃったよ。なんでこの雰囲気でこれ??? 喫茶店や食堂じゃないんだからさ・・・ 。 それにしてもあの居心地の悪い感覚って何年振りだろうか? 客が少ない時でもちゃんと美味しく食べてもらえる雰囲気や空気を作らなきゃならないんだよね、飲食店ってさ。 ましてやこの単価設定の店ならばね・・・。 もう少し客がいたらどうなるんだろうかとも思ったが、結局は基本的なことを理解しないでやっているから多分そう変わらないだろうな・・・。 これだったら向かい側のビルの「京のおばんざい」の店の方が半分の金額で済むし、少し騒がしいけど居酒屋と思えば文句ないし、居心地はそんなに悪くなかったしね・・・。 それにしても・・・ こういうのって結局は仕事モード入っているってことだけど、仕事柄仕方がないんだよね。プライベートの食事なんだけどリサーチ兼ねてというものになってしまうし、いろんな店を見て嫌な思いをしたり、良い面を勉強することによってそれが自分自身の糧となる。 で、さっきレシート見たら日本酒「1合×2本」じゃなくって、「2合×2本」ってなっていたから倍取りされたようだね。 - ・ - 2008年09月06日(土) ・ - ・ - 2008年09月05日(金) ・ - 取材立会い - 2008年09月04日(木) 今日は柴田書店「そばうどん」の撮影取材があった。いつも撮って頂いているベテランのカメラマンなので別に立ち会わなくても大丈夫と思っていたが、お店にも久しく顔を出していなかったので行って来た。 アングルは殆どお任せ。 と言うよりもこちらが撮って欲しいと思っているものと殆ど一緒だから何の問題もない。だから撮影よりも施主との話しがメインとなったのである。 いろいろと悩んでいるようだが、それに関しては別途日を改めて日記に書いてみたいと思っている。 - 理解に苦しむ・・・ - 2008年09月03日(水) どうすれば良いのかよく分からない・・・ - ちょっと期待外れ・・・かな? - 2008年09月02日(火) 昨日、とある有名なお店をリサーチして来た。古い建物を利用して開業したようだが、折角のいい感じの建物を活かしきれていないんだよね。ファサードは期待が持てるのに店内に一歩入るとチープな喫茶店みたいな雰囲気。 テーブルも新建材を使った安っぽいものだし、全体的な装飾もチグハグな感じは否めない。おまけにBGMは中国歌謡みたいなものだし、一体何をどう表現したいのかが全く理解できなかった。 当然ながら蕎麦の方も・・・。 期待が大きかっただけにちょっと残念だったね。 - 川越のお店・着工 - 2008年09月01日(月) 先月の29日に一部分を壊して着工ということにしたのだが、実際には今日から本格的に始まったのである。厨房が乾式なのと既存の民家に手を加える内容なので後期も短く26日に引渡しとなる。 こういう建物は壊して初めて分かる部分もある。 厨房の一部となる押入れの部分を解体したら抜けそうにない柱が出て来た。梁が複雑に絡んでいてどうみても可笑しな構造。工務店さんが大きな梁を入れて柱を抜くしかないということでその段取りを取ってもらった。 他にも押入れの中とかはかなり痛んでおり、その辺の補修もお願いしなければならないだろう・・・。 大まかな解体が終わって和室と洋室を仕切っていた襖と障子を外すと意外といい感じに空間が広がるということに気が付いたのである。これなら戸を全部外した方がいいのかもしれなね。 -
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