■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

おまわりさんよ、納得いかんぞ! - 2004年04月30日(金)

うちの近所のお店での出来事である。今日は久々に三鷹のお店に行っていい気分で横浜まで戻ってきて、明日は午前中の打ち合わせは入れていないので近所の行き付けのフレンチシェフがやっているビールは勿論、焼酎も日本酒も、おまけにワインも飲めるラーメン屋さんで今日の締めを行う心算で行ったみた。

ビールで喉を潤していたらあきらかに酔っ払いというオヤジと若人が入って来て、オヤジが「にんにくラーメンくれ」とオーダーし、更に「ふざけんなニンニク、ふざけんなニンニク」と意味不明なことを言って店主をからかった。で、席に着いたら聞こえて来た会話は以下の通り・・・

オヤジ「ここはお前が払え!」
若人「俺、金持っていませんよ」
オヤジ「俺も持っていないぞ!」
若人「ご馳走してくれるって言ったじゃないですか?」
オヤジ「金持っていないぞ」

若人君が立ち上がりお店の人に「お金持っていないんでキャンセルしてください」と言ったが既にどんぶりにはラーメンが・・・。「もうキャンセルできませんよ」と言ったらその若人君は仕方がないという表情をして席に戻りラーメンを食べ始めた。暫くして二人ともラーメンを食べ終えたらオヤジが先に帰ろうとしたがお店の女性スタッフが「お客様、お会計をお願い致します」と言ったらオヤジがその女性を突き飛ばして帰ろうとした。すかさずそのスタッフが突き返したらものの見事にオヤジはすっ飛んでった!す、凄過ぎるパワーだ!

そこでオヤジが騒ぎ立てた!「暴力行為だ!」と。店主が「お支払頂けませんか」と言っても一向に支払う心算はなく仕方なく警察に連絡をした。その後オヤジが暴れカウンターに置いてあったプラスチックの伝票ホルダーを店主に投げつけ騒ぎ立てたところで漸くお巡りさんがやって来た。警官が間に入り支払いを催促しても一向に払う気配のなかったオヤジが最後に万札を出して支払った。なんだよ!金持ってるじゃん!

それで彼らはそのオヤジを帰そうとしたので店主が「ちょっと待て!」と言い暴力沙汰と物を投げ付けた行為を言ったが警官はもう済んだ事とそれで片付けようした。黙って見ていた俺はキレてしまった。全ての状況を店主やスタッフよりも詳しく見ていたので事の成り行きを詳細に説明したが「払った以上はそれで終わりです」とのこと。でも、お金を持っているにも関わらず帰ろうとした行為は何なのか?警官が来てからでも支払えばそれで何の罪にもならないのか?相手をぶん殴ってから誤ればそれで全てが済むのか?確信犯的な食い逃げではないのか?納得いかなかったから食い下がったが「支払えばそれでいい」の一点張り。

「例えば俺があんたを突き飛ばしたりしたら公務執行妨害だよね?」と聞いたら「そうだ」と。「じゃあ、お店の人を突き飛ばしたあのオヤジの行為はいいのか?」と聞くと何も言わないので「お前じゃ話にならん!上の奴寄こせよ!」と言ったところで店主が「まあまあ・・・」と言って俺を窘めたが納得いかんよ!

一年位前の日記にも書いたが職務質問の為に交差点に横付けしてあったパトカーを移動させたことがあった。歩行者として横断歩道を渡らなければお巡りさんに怒られる訳だから退いて貰ったのだが、横断歩道は歩行者が命を守る為に作られている「命の境界線」である。それを例え職務質問であろうが立ちションだろうが塞いでいるのはいけないこと。横断歩道を避けて停車出来るのだから歩行者として当然の権利を主張させてもらっただけだが、元来俺は理不尽な権力思考は大嫌いだ!

話しは反れたがどうしても納得いかなかったので家に帰ってから警察署に電話して聞いてみた。先ほどの状況を詳細に説明しその際の帰ろうとした行為は犯罪ではないのかと聞いたら「とにかく支払えばいい」の一点張り。頭に来たので「じゃあ、金さえ払えば何をやっても良いのか?」と聞いたらハッキリと「そうだ」と言い張った。「もう一度確認するけど本当に何をやっても良いのか?」との答えは「そうだ」と。凄い見解だね!下っ端の言うことだけど警察全体として見解と俺は理解した。

へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜・・・って何十へぇ〜になるんだろうか?驚いたが警察の見解はこういうことであり、俺は食い逃げしようとしたオヤジなんか眼中にないし勝手に酔っ払って問題起こせば!という程度にしか見ていないけど、警察の対応を見てこれが国民の治安を守る組織のすることかと納得いかなかった。税金払うの馬鹿らしくなっちゃたよ!

だって金持っているにも関わらず支払おうとしないなんて許せない!本当にお金がない・・・でもおなかが空いたから已むに已まれず・・・という訳ではないのである。無銭飲食も決して良いことではないけど、まだこっちの方が可愛いかな?おまけに暴力行為は何処に行ったの?小さな事件かもしれないけどだからといって手抜きすんなよな!ひ弱なお巡りさんが4人も来たけどこの程度の仕事しか出来ないのかな?民間企業ならとっくに○○だよ!」




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今日から11連休! - 2004年04月29日(木)

いよいよGWが始まった。今年はなんと11連休ということもあり、何処へ行こうかとか、何をやろうかとか、はたまた何を食おうとか、楽しみテンコ盛り状態である。飛行機乗れないから電車で行けるところに限定されるけど、旨い蕎麦でも食いに旅に出るなんていいねぇ〜。旅先で見つけた小さな宿に泊り、旨い肴と酒を堪能して温泉に入り、そして夜は・・・。考えただけでワクワクしてしまう。

さあ、スケジュールを組もうと思い机に向って漸く我に帰る自分がいる。そうだよな〜、休みなんてないんだよ!11連休なんて夢のまた夢。何とか半日休みを2回くらい取れるのかな?たぶん。あとはしっかりと仕事のスケジュールが入っています。

6月後半に連休取れるまでは休みはあまりないのかな・・・?


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続々々・原因不明の肘痛!た、大変だ! - 2004年04月28日(水)

痛みだしてから既に1ヶ月を過ぎたが、一旦は痛みが治まりちょっと気になる程度までに症状は回復してきたので薬も飲まず湿布もせず、当然ながら相撲中継を見ながら診療したり、たった20秒の診療という医者には行っていない。

で、今朝のことである。起き上がろうと肘をついたら激痛が走った。一遍に目が覚めたのは幸いだが、肘に触ってみたらちょうど一番尖っている所が痛い。机に肘をついたり何気なく何処かに触れてしまうと大変である。思わず声が出てしまうくらいの激痛で、取りあえず湿布だけでも貼っておけば大丈夫かと思い薬局に行ったら処方箋がないと売れませんとのこと。いつもそこでもらっているたかだか湿布薬もダメなのか?

診察もしないでたった20秒で終わって840円(実質は3000円弱)の医療請求である医者に行かなければいけないのか?腹が立ったのでそのまま我慢していたが夜になったら痛さが増し、更にちょっと熱を持っているようで幾分腫れているようにも感じた。仕方がない・・・一晩我慢して明日の朝一で行きたくないけどその医者の所へ行こうと。ふとカレンダーを見ると明日は祝日、つまり休診日である。明後日までこの痛みを我慢しろというのかい!そうかい、そうかい、わかったよ!我慢しますよ!

でも、医者変えてみようかな・・・


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どうでもいいことに・・・ - 2004年04月27日(火)

暇なのかそういうことに生き甲斐を感じているのか俺にはさっぱり分からないけど、どうでもいいことに時間とお金を割いている人が身近にいる。性格と言ったらそれまでかもしれないが、俺には全く理解できないことに精力を注いでいる姿は滑稽に値する。

でも、その人達はそれが使命とでも思っているのか?周りも応援しているとでも思っているのか?少なくとも心から共感している人は殆どいないのではなかろうか?ニコニコしながらそういうことをやっているのかと思うと背筋がゾッとするが、申し訳ないけどお友達にはなりたくない。

論点摩り替え!支離滅裂!一体全体、何が言いたいの?何をやりたいの?と思わざるを得ない行動に聊か哀れみも感じる俺である・・・


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嬉しいファックスが届いてた - 2004年04月26日(月)

事務所に戻ったら嬉しいファックスが届いていた。昨日、以前手掛けた静岡・島田のお店に最初に勤務した設計事務所の先輩(以前にもこの日記に登場している方)がマラソン仲間12名と行った際の感想が書かれていた。うちのHPではお店を見ているけど実際に行かれたのは初めてでだいぶ驚かれていたが、お褒めの言葉を頂き料理や蕎麦も美味しかったとのことで、他の方々も蕎麦屋さんの概念が変わったという感想もあった。

嬉しくなり島田のお店へこの喜びを共有しようと思いファックスしたが、お店にとっても嬉しいし励みになる言葉ではなかろうか。私にとってもこの上ない喜びと励みにもなりました。先日も心温まる葉書を頂いたり、遠くから見守っていただいていいるような気がして本当に嬉しかったです。

Hさん、ありがとうございました。


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思うこと・・・<追記及び再編集あり> - 2004年04月25日(日)

これまでいろいろなお店を手掛けてきた中でホールの仕事に関しては充分に注意し指導をしてきた心算である。普通は蕎麦屋ではそんなことまでやらないよというレベルの接客が出来るようにトレーニングをし、更にチェックもしてきた。店によってのレベルの違いはあるけど町場のおそば屋さんや食わしてやっているんだ!という高飛車なお店に比べたら数段上を行っていると思うし、実際にお店側もそれを実行して頂いている。

しかし、全てのことに於いて100%出来ているかというと実際はそんなことなどあり得ない。人間のやること、その場その場の状況で変わることも出て来る中で細かいところを見ていったら落ち度はたくさんあると思う。味も接客も素晴らしいと言われているレストランとかに行っても実際のところは落ち度は結構あるもので、そういうところでも決して完璧とは言えない。

一日営業していればいろいろな客も来れば様々な出来事が繰り広げられることになる。でも、お客様が求めているのはいつも完璧という状態であると思う。お金を払って食べている以上それは当然のことで、私だって当然そう思うし不愉快な思いをして席を立つこともしばしば。

初めて入ったお店で嫌な思いをすれば尚更もう二度と行きたくはないと思うことは起こり得る。「一期一会」という言葉があるように出会いというのはほんの一瞬の出来事の中でどう変わってくるか大きく違ってくるものであると思う。だから全ての出会いが成立するわけではない。波長の合わない出会いもあるし、一瞬で波長が合う出会いもある。それはいろいろな条件の中で生まれる運命であるとも言えるのではなかろうか?

例えば駐車違反で捕まる人と運良く免れる人。これはある意味運命であると思う。5分違っただけこの違いになることだってあるだろうし、嫌なことが続いている日に限ってそういう目に遭ったりもする。

うちのBBSに大塚のお店での出来事の書き込みがあった。その方が感じた率直なる事実であろう。お店の方には事実確認をお願いしているので週明けにはもう少ししっかりと状況がわかるであろうが、正直な気持ちを言わせて貰うとあのお店はそこまで酷い店では決してないということである。頑張っている経営者やスタッフの思いも心遣いも否定されたような感じも受けた。

しかし、あの日あのお店で起こった出来事を見てそう感じたのは事実であろう。先日行った際に大声で騒いでいる方がいたけど私に中では許容範囲であったけど、それすら嫌だと感じる方だっていることであろう。人それぞれ感じ方は違う。例えば最初に嫌な思いをしたら最後までその気持ちは消えないであろう。人間の感情とはそういうものである。

私も一度限りで二度と行かないお店はたくさんある。それと、嫌な思いをしたけどもう一度行ってみようかとか、他に良いところがあるから目を瞑って再チャレンジということだってある。それは人それぞれ考え方が違うからそれぞれが判断することになるでろうし、強要などすべきことでもない。それぞれが自分自身の判断の中で決めれば良いことだと思う。

今回の件で幾つかのメールなり連絡を頂いたけど難しいね・・・こういうことって。それとどこのお店でもそうだけど最善の努力はしていると信じているし、精一杯頑張っている中で常習性のない出来事で起こったトラブルはある意味仕方がないとも思っている。理想だけ追い求めていても実際の飲食店経営なんて出来ないし、毎日がドロドロした中で店と客とが一期一会の出会いを求めているのかな?ただ、仕事柄大抵のことは見分けがつくが常習性があるものか突発的なものなのかを一般の人が見分けることは中々出来ないであろうけど。

タバコの件然り、酔っ払い然り、またこういうこともある。普通に蕎麦を食べに入った店で隣に座った人が蕎麦の薀蓄をデカイ声で自慢している光景は一般客からすれば見ていて見苦しいし止めてもらいたいと思う人って大勢いるのも事実。お酒を飲めない人が大酒呑みの隣に座ったら匂いだけで酔っ払っちゃう人もいるであろう。立場が違えば捉え方や感じ方は大きく変わってしまう中でそれぞれの立場を尊重しあいながら楽しめる時間と空間を共有できるのが一番良いのだろうけど・・・

でも、どうして直接お店の方に言わなかったのか?お会計の際にでもね。それともあの日の出来事は私の責任なのか?それならそれで構わない。でも、酔った勢いでの憂さ晴らしなら御免蒙りたい。本当に改善を求めているのなら直接その場で言えば良いことで、誰かが書いていたけどうちのサイトは2チャンネルじゃないし、こちらが返答したことに対して返事が出来ないのならああいうことは書いて欲しくはない。書き込みがあればそれに対してきちんと対応していくように心掛けているし、事実確認をしっかりとした上でお店側の考えや回答を公表するつもりでもいる。

まだ事実確認は途中経過ではあるが、解釈の違いはあるかも知れないがちょっとそこまでは・・・と言えるところも

私は自分が手掛けたお店に誇りを持っているし、経営者やスタッフを信じたい。




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目黒のお店 - 2004年04月24日(土)

今度新しくホールスタッフが入るのでその方のトレーニングとお店の常態を見るために行って来た。それと共にちょっと気になることもあったので、その辺のことを確認する意味でのリサーチでもあった。大まかな仕事に対しての考え方や店としてスタッフに求めていることなどを説明した後にメインでホールを担当している方から実務的な説明をしてもらった。

開店後直ぐに先日打合せをした焼津のお店の方が来られ、食事をされた後に厨房を見学しながらご主人からいろいろとアドバイスをして頂いた。暫くホールに立ち新スタッフの動きを見ていて気付いた点などはその場で指示したが、基本的には現スタッフからの指示で動かせながらお店の全体的なものをチェックしていった。

お客様も一段落付いた頃に席に座り、今度は客として全体をチェックすることにした。やはり懸念していた部分が目に付き、最初に指導した基本的なところがいろいろと疎かになってしまっていることが気になった。ただ、それが店の存続に影響するとかというレベルではなく、ほんのちょっとした慣れや気の緩みから来ているものかなという印象であった。

しかし、その基本を忘れてしまうとどうなるか?結果としてお客様に不快感を与える原因に繋がることになるので店としては充分に注意をしなければならないことであろう。数品をオーダーし食べてみたが大きく問題があるものではなく、気を抜かずにしっかりとやっていけば開業半年という現時点でみれば大丈夫なのではなかろうか。






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三軒茶屋のお店 - 2004年04月23日(金)

今日は三軒茶屋のお店の建築の第一回目の定例会議があった。クライアントと建築設計、建築施工の現場担当、積算担当、営業担当、設備と電気関係と店舗設計の各担当責任者が集まり顔合わせと今後のスケジュールの確認を行った。これから毎週竣工まで行われるが、店舗設計としては毎回の参加ではなく取り合いのある時だけで大丈夫であろう。

その後、クライアントとコンセプトの確認をしながら全体像をまとめていった。現在、最近マスコミにも取り上げられている注目度大のお店で勉強させてもらっているのでそこで学んだことなども取り入れた形でのものになるであろう。そのお店は私も一度行ってみたいと思っているところで非常に興味を持っている。

5月中に平面計画をまとめてそこから随時建築や設備に絡む部分を先行して図面を進めていくことになり12月中旬の竣工を目指す。


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焼津のお店 - 2004年04月22日(木)

今秋に静岡の焼津で開業予定の方との打ち合わせを行った。こちらのスケジュールの都合で延び延びになっており、3度目の正直?ということで漸く事務所で打合せをすることが出来た。幾つか不動産物件も出て来ているが、もう少しコンセプトを煮詰めた方が最終決定をする際に良いのではないかというアドバイスをした。

でも、驚いたのは面積比の家賃が都内と比べたら半分である。蕎麦の価格や客単価はそうではないし、そういう面に於いては地方のメリットかもしれない。しかし、マーケットサイズは小さくなるので一概には比較は出来ないだろうけど、損益分岐点としては幾分ではあるが低くなるのかな?





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困ったな〜・・・ - 2004年04月21日(水)

武蔵境のお店の見積りが出てきた。内装工事はほぼ予算通りで調整はさほど難しくはないが、厨房設備が予想を遥かに上回る金額で驚いている。初めての業者さんであるが何とか調整できる範囲で出て来ればいいなと思っていたが、とても調整が付くレベルではなくクライアントと相談した結果もう一社見積りを取ろうということになった。内装だけは全体の工程があるので先行工事ということでスタートしているが、厨房・給排気に関してはもう一社の見積りが出て来るまでは一旦ストップし場合によっては全体の工程を再調整も視野に入れた上で検討することにした。

通常の厨房器具・給排気設備・空調換気設備の合計の実行予算を越える金額で厨房と給排気の見積りが出て来たので空調換気設備の分が丸々宙に浮いた感じになってしまっている。その金額として約200万也!いや〜困ったな〜・・・


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双方の主張 - 2004年04月20日(火)

飲食店に限らず言えることだが、店側、客側とそれぞれの主張というものが存在する。その主張はどれも完全に否定出来るものではないであろう。では最終的にどちらが勝つのか?勝負ではないので勝ち負けという表現ではないのかもしれないけど、思うに最終的には店側の主張が勝るのではないだろうか?勿論、例外はあるけど店がこういうスタイルでこういうメニューや品揃えで商いを続けていくという信念があり、それを受け入れられる客が来店し双方の利害が一致して商いが成立する。

意志の弱い経営者は全て客の言うことを聞けば商売が成り立つと思っていることだろう。しかし、それは大きな過ちであり勘違いでもある。消費者のニーズというものはある程度は認識し取り入れる必要性は存在することは明白であるが、じゃあ100人の客がいてそれら全ての人のニーズなど聞いていられない。精々1割が良いとこじゃないのかな?現実的にはね。だから何処かのお店に行って自分の価値観と違うと思う人はそのお店のファンにはなり得ないし、店側も敢えてそういう人に合わせる必要性もないと思う。

自分が経営者として考え貫き通そうとする物を信じていけば良いんだよ。100人が全てダメという烙印を押したら無理だろうけど極々少数の意見としては気にする必要はないんじゃないのかな?捨てるべきものは捨てる!これが商売をやる上での鉄則ではないのかと思う。


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勿体無いな・・・ - 2004年04月19日(月)

今日は朝から事務所に缶詰状態で、昼夜の食事以外は外出する機会はなかった。夜も久々に何処か手掛けたお店に行ってみようかと思ったが、雨が降り出しそうであったので近所のお店で済ますことにした。軽く一杯飲もうと思いビールを頼んだが肴がない。壁に数品書いてあったが正直言って蕎麦屋の肴ではないし、そそるものでもないのでどうしようか迷った。まあ、なんか肴がないと酒も飲めないし一品頼んだが、折角蕎麦屋に来ているんだからそれらしきものが欲しいと思うのは蕎麦屋酒が大好きな自分にとって当然なこと。

それで板わさ出来ますかと聞いたら大丈夫とのことで追加オーダーしたが、やろうと思えばもっともっと沢山のものを出せる筈なのにね。地酒を4〜5種類置いてありながらそれに合う肴がないというのは勿体無いこと。正直酒を飲む客自体が圧倒的に少ないので仕方がないと思う反面、だったらこれだけの酒を置いても劣化するだけじゃないのかなとも思った。

元来、蕎麦屋の肴って極々簡単なもので構成されているのだから、冷蔵庫覗けば沢山の素材が転がっている。それをちょっとアレンジして出すのが蕎麦屋の肴であり、軽く飲んでもらって最後は蕎麦で〆る。近所にはこういう楽しみ方が出来る店は残念ながら皆無である。今晩行ったお店もどちらかというと出前の比重の方が多いと思うし、狙いはどこにでもある町のおそば屋さんである。

でも、コンセプトを変えたらかなり流行る店には出来るであろう。これまで手掛けてきたお店が狙っている客層が思った以上にいると思える市場であるはずだからだ。そして、言えることはそういうお店が全くないということである。


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寝付けない日々・・・ - 2004年04月18日(日)

このところ数日寝付けない夜が続いている。何でだろう?床に就くのはいつも2時前後になるのだが寝れるのは4時前後になってしまう。うとうとしながら自然に眠るに入る・・・と思うと心臓がドキュン!となって(気のせいかもしれないが)目が覚めてしまう。それが延々と繰り返し起こり、恐怖心となって寝ないで起きていようかという気持ちにもなる。金縛りとも違うなんか嫌な症状である。

以前にも同じような症状が暫く続いたことがあったが自然とそういう症状はなくなった。なんだろう?何かの病気なのか?これから何かが起こるサインなのか?不整脈の疑いで心電図録ったときは特に異常は見られなかったが、
只単に疲れやストレスからだけなのだろうか?それならそれで構わないけど気にすれば気にするほど眠れなくなり、また床に就くのが怖くもなる。


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懐かしや、海外短波放送 - 2004年04月17日(土)

たまたま見つけたサイトをよく見ると25年近く前に大流行した「BCL」という海外の短波放送などを聴く行為のサイトであった。聴き始めた当時は中学2年生位だったと記憶しているが、最初は国内の中波(いわゆる一般の放送)を聴いて受信報告書というものを送ってお礼にべリカードと言われる局の独自で作っている絵葉書みたいなものを受信の証として返信してくれる。それを集めて仲間内で自慢しあったりしていたもので、そこから次第に海外の短波放送へと移行していった。

最初は普通のラジオで短波放送もおまけ的に受信できるものを使っていたが雑誌を見るといろいろな専門機が売り出されている。しかし、当時の小遣いで買える金額でもなく、それじゃどうするかというと当然ながら親にねだるしかない。暫く粘った挙句買ってもらったのが「クーガ115」(ナショナル)というラジオで今でも実家には置いてある。当時は海外の短波放送局で日本向けの日本語放送を20数局で行っており、それらを聴いて国内と同じく受信報告書を送ってお礼のカードを集めていた。局によってはカード以外にその国の民芸品なども贈ってくれたり、放送の中で手紙を紹介してくださったりと様々なサービス?があった。

他にも英語放送や各国語での放送もあり、特にアメリカの「VOA」という局は英語のヒヤリングにうってつけの分かり易くゆっくりと話していたのでよく聴いていた。しかし、英語が上達するようなことはなかったけどね・・・。中々聞くことの出来ない局をキャッチしたときの喜びといったら今でもその時の感動は覚えている。夜中に「やった〜!」って大きな声を出したり、仲間内では誰も聞いたことのない局をキャッチした時なんかは明日学校に行ったら自慢してやろう!なんて他愛もないことを考えたりもした。

チューニングダイヤルをゆっくりゆっくり廻しながら耳を澄まし、お目当ての局をキャッチする為に全精力を注ぐ。ノイズとフェーディングの間を縫って微かに聞こえてくる意味の分からない言葉を聞きながら局名をコールするのを静かに待つ。今から思えば暗い趣味だなって思うけど、当時はその醍醐味というか本当に嵌ってしまった。寝る間を惜しんで聞いていたよな〜。英語だって満足に分からない中、いろんな国の言葉を聞くことが出来たけど、10ヶ国語くらいは聴けば何語か分かるくらいにはなったかな。

その後、各メーカーがブームに便乗しアナログでも周波数を簡単に合わせやすい機種やデジタル表示のものまで様々な機種が販売された。高いものなんかはSONYの32万円!という凄いものもあったり、そこそこのレベルの機種で5〜10万くらいはしていただろう。10年位続いたのかな?そのブームは。

で、そのBCLのサイトを偶然に見つけ昔販売されたラジオを画像付きで紹介しており懐かしくなって全部見ちゃった。今でもその趣味を続けている人も少数だろうが残っているらしく、日本語放送も幾つか行われているみたいであるがもう一度やってみようかなというところまではいかなかったな。




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誰かと思ったら・・・ - 2004年04月16日(金)

夜に野毛まで用事があったので行った来たのだが、残念ながら用のあったお店は閉まっていて路地を桜木町方面に歩いてくると毎年恒例の大道芸のイベントの前夜祭みたいなものをやっていた。丁度終わったところでなにやら人だかりが出来てフラッシュがバチバチたかれている。大道芸にそんなに有名な人っているのかな?それともゲストで芸能人でも来ているのか?暫くして輪が解けてそこから軍服みたいなものを着てサングラスをかけて、額に真っ赤なハートのマーク、両頬にもなにやら怪しげなメークが施されている。

一体こいつは誰?サングラスを外したけど判らない・・・。一部の熱狂的なファンが集まっていただけなのかな?って思いながら帰ろうとしたら漸く思い出した。横浜市長の中田氏であった!ニコニコしながら「これは賄賂ではありません」と言いながらおひねり集めていたが、市民の輪の中に入って打ち解けようとする姿勢に共感を覚えた。

しかし、不謹慎とかそんなことやっているんだったらもっと市政のことを考えろよ!とか思う人だっているはず。なんでもそうだが見方や感想は人それぞれ様々である。だから親しみ易い人って思う人もいれば、嫌悪感を感じる人だっているはず。例えばその時の自分自身の精神状態によっても変わってくるんじゃないだろうか?

イラクの拉致拘束問題にしたっていろいろな見解や思いが十人十色で存在しているはずで、本当の答えって一つではないと思う。いや、答えなんてないのかな?自己責任にしたって俺はそれは存在すると思っているけど、じゃあ本当に追及できることなのかどうかは別の問題となるし、彼らが現地で活動してきたことややろうししてことを責めることも出来ない。親族の苛立ちだって分かるし国に対して文句も言いたくなるよね。でも、本来の活動地域に止まっていればこういうことにはならなかったかもしれないし、危険を冒してまでという行動は褒められるものでもないと思う。帰国後は大多数の一般世論からすれば多少のバッシングは避けてては通れないのではなかろうか。

そして、じゃあ小泉さんが全て悪いの?という理屈もどうかと思う。結局はこういうことって責任の擦り合い的にいろんな意見や考え方が出て来ることになる。民主主義国家で法律に基づいて選出された議員で構成される政権政党がとった行動を政権を取れなかった政党が批判したところでこれもどうかと思う。だったら政権取れよ!っていう理屈になるし、サラリーマンが居酒屋で会社や上司への愚痴や文句を言ったところで何かが変わるというものでもない。例え常識外れ(犯罪行為とな異なる)のことをしているとしても会社に直訴したところで嫌なら辞めたら?って言われるのがオチである。

ちょっと話しが反れてしまったが世の中っているのは割り切れる部分とそうでない部分が相反している矛盾が常に身近に存在してるということで、全てに於いて100%正しい意見なんて存在しないんじゃないのかな?またそういう完璧な人もいないしね・・・



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解放されたけど・・・ - 2004年04月15日(木)

拘束されていた3人が無事に解放されたとのニュースを見たが、まずは良かった良かったと一安心というところであろうか。しかし、再三の避難勧告に従わず自らの意思で危険地帯に入ってこうなったことへの自己責任は追及されるべきであろう。刑罰というものではなく、全国民の前で国家や国民にこれだけの多大な心配や迷惑を掛けたことへの謝罪をして欲しいと思う。

現地に残って活動を続けていきたい・・・って言った人がいたらしいがもっと冷静になって考えてもらいたい。まだことの重大さが判っていないのかな?現地のことを心配し、イラク国民に対し何とかして助けてあげたいという気持ちは素晴らしいこと。あれだけの目にあってもそういう気持ちになれるというのは凄いことだとは思う。

しかし、別の見方をすればどう考えても危険だってわかるところに行って拘束されて、これだけ多大な迷惑を掛けてしまったにも拘らず今回の件に尽力を傾けた多くの人達の努力や思いを無視することにもなるんじゃないのかなって思う。いろいろ美談に仕立てたい人って多いけど世の中ってそんなもんじゃないよ。しかも国家まで巻き込んでこういうことになってしまったんだから。

救済に掛かった費用を請求しようという声も国会の中から聞こえてきている。助かったことは喜ばしいこと。でも、彼らのとった行動は別の次元の問題だと思うけどな!


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蕎麦屋で憩う・・・?憩いたい! - 2004年04月14日(水)

蕎麦屋で昼酒。

考えただけでヨダレが出ちゃうね。
だってこんなに最高の楽しみって中々ないよね。

蕎麦屋で憩う・・・最近は殆どそういう機会がない。
蕎麦屋で憩いたい・・・願望だね!ゆっくりと昼酒を堪能したい。

蕎麦屋で夜酒もいいけど、ホントの醍醐味はやっぱり昼酒だよな。
板わさ、焼き海苔を摘みながらぬる燗の日本酒をちびちびと・・・

そうそう「ぬき」なんかもいいね〜
やわらかな鴨使った「鴨ぬき」・・・ああ、し・あ・わ・せ・

こういう時にビールは邪道だよ!
ワインなんてもってのほかだよ!

しかも休日じゃなく、平日の昼下りがいいんだよね。
サラリーマンにゃ出来ないよな〜・・・仕事あるし。

でも、中々そういう楽しみも出来なくなってしまった。
あ〜〜〜、身体が疼く!足が自然と蕎麦屋へ向かってしまう。


ふと気付くと近所のラーメン屋さんで昼メシ食っている俺がいた。




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ついに首位へ! - 2004年04月13日(火)

開幕三連敗の我がジャイアンツであったが、このところの猛打爆発と今宵のサヨナラ勝ちでついに単独首位に立った。三連敗したときは一体どうなることやらと日記にも書いたが単純なもんで勝ってさえくれればいいんだよね。四番ばっかり集めてなんじゃこれって思うこともあるけど、だったら毎試合打ちまくって連勝連勝でぶっちぎりの優勝をしてくれれば開幕三連敗なんて忘れてあげるよ。

三連敗したときも残り137連勝してくれればいいんだよ!なんて平気で思っちゃたし、打ちまくって勝ちまくったらシラケちゃうなんて新聞にかかれるんだろうけどいいんだよそれで!「リーグの火を消すな」なんていう表現もよく出てくるが、ジャイアンツは強くて当たり前!だってこれだけの戦力抱えて優勝出来なかったらホント笑いもんだよね。

8番バッターがここ4試合で6発のホームランで今日は7打点だよ!8番がこれなんだから3番から6番の他行ったら全員4番という方々にはそれ以上の活躍をしてもらわないといけない。二岡にも早く復帰してもらって夢の300発目指して打ちまくって欲しいね。必然的に投手成績も防御率を除いてはアップするだろうし、主力がいなくなるオリンピック前に優勝を決めて心置きなく日の丸のために頑張ってもらいたい。

何ならジャイアンツだけでチーム作ってアテネ行ってもいいよ。その間は2軍選手を一軍に上げて戦わせるからさ!

で、日本シリーズであっさり負けちゃったりして・・・。しかもパリーグじゃ3位だったチームがプレーオフ勝ち残って優勝したとこにね。


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減らない薬 - 2004年04月12日(月)

肘痛の薬3種を飲んでいるのだが一向に減らない。2週間分貰ってくるけど倍以上の期間を要する。ということは飲む回数が少ないということだが、肘痛の薬は朝昼晩の3回飲まなければならないけど殆どが一回のみ。間違って?2回かな?結局、朝に家で飲んでからは昼夜共に外食が殆どだからどうしても忘れてしまう。だから治りも遅いんだろうね・・・

普段も風邪ひいても薬なんて飲まないし、精々時折起こる偏頭痛の際に鎮痛剤みたいなものを飲むくらいで、40度の熱が出たって病院にも行かず気合で治す。薬に頼るとそれが手放せなくなるのも怖いし、周りに結構そういう人がいるからどうも俺には薬が馴染めない。

一時期サプリメントを飲んだことがあったけど面倒臭くって直ぐ止めたし、規則正しくきちんとバランスよく栄養を摂取していれば大丈夫なんだよね。でも、不規則な生活サイクルで偏った食生活で毎晩酒呑んでいる俺が言うのも変だけどね。




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高崎のお店 - 2004年04月11日(日)

事業計画をまとめているのだが中々収支が合わず苦労している。クライアントが希望する規模では予算が追い付かない。規模を縮小すると捌ける絶対数に限界が出てくる。立地的に決して良い場所とは言えず、クライアントは飲食店経営は初めてで、いろいろとリスクを抱えている状況下でのプランニングである。

適正規模でどれだけの売り上げが見込め収支計算上どうなるか?パズルのようでパズルみたいにやっていてもまとまるものでもない。いろいろな条件を入れ込みながらはやり直しの繰り返し。今週中にはまとめて打合せをしなければならないが中途半端に妥協したものではいけないからどうしても納得いくまでやり直しをすることになる。

今回は蕎麦ではなくフレンチ。ちょっと感覚も違うし、収支計算上のデータが不足しているのも思うようにまとまらない原因の一つかもしれない。この事業計画とマスターコンセプトをまとめなければプランニングにも移れないので焦りもある。

で、今日は気分転換で一日完全休業とした次第である。


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場違いだよね・・・ - 2004年04月10日(土)

今晩はとある手掛けたお店にリサーチに行って来た。8時過ぎにお店に入ったが4組のお客様がいてそれなりにいい雰囲気に思えた。見た目には狙っている客層でホッとしたのだが、ビッグテーブルに誘導され席について反対側に座っている客を見て即座になんだよ!女性と一緒のこのオヤジ!五月蝿いというか場の雰囲気を読めよ、コイツ!ってな感じの客で久々に喧しい常識外れの人を見た。

五月蝿い人って結構いるけどここまでの人ってそうはいないし、話している内容もなんかウザイよってな感じでどうしようかと迷った。スタッフに言って少し静かにさせようか、又は自分でもう少し小さい声で話していただけませんかって言おうかと・・・。でも、直ぐにそろそろ蕎麦を頼もうかと言っていたので直に帰るんだったらまあいいか・・・と思い黙っていた。

が、しか〜〜〜〜〜し!焼酎を追加オーダーし、蕎麦には行かずまたまた大声で訳のわかんないことを言い始めた。その後暫くして漸く蕎麦をオーダーし、これでもう少し我慢知れば静かになると思ったが、蕎麦が運ばれてからも中々箸が進まない。しかも、食い方も汚くて見ていて嫌になっちゃった。早く食って出て行ってくれ!他の客も嫌がってるじゃんか!でも、そんなことはお構い無しのゴーイングマイウエイ状態で、結局蕎麦食いながら焼酎をもう一杯オーダーしてラストオーダーの時間まで目の前で散々嫌な振る舞いを見せ付けられた。

帰ってからお店の人に聞いたら初めて来た客らしいが、正直言ってもう二度と来て欲しくはないと思う。お店の人も同意見だったが、早めに静かにさせた方が良かったのかなと後悔してしまった。だって他のお客様も皆初めて来たらしく、こんな光景を見せられたらもう来たくなくなるよね、普通は!でも、なんでわかんないのかな?でも、やっぱりわかんないんだろうな・・・

地声がデカイ人が散々酔っ払って更にデカクなっているから手の付けようがない状態になってしまって、おまけに言っていることが訳がわからん内容で相手の女性もなんとなく気拙いなと思っているから会話が弾まない。でも、男はそんなことは一向に構わずマイペースというか、世界は俺だけのものというかそんな高ビーな振る舞いで時間が過ぎていった。

あ〜あ・・・折角の蕎麦屋酒、小粋なひとときが台無しになっちまったよ!近所まで帰って来てもう一軒行っちまったよ!


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確かに・・・でも・・・う〜ん・・・ - 2004年04月09日(金)

邦人3名が拉致され拘束された事件で思うことだけど・・・

元はと言えば政府が自衛隊を派遣したことが発端になっているというのは紛れもない事実であるけど、危険だから行かないで下さいよと言われている地域に危険を承知で行った彼らの自己責任ってどうなるんだろうか?動物園で柵を乗り越えてワニに噛まれました。誰が悪いの?ってことになったら動物園が悪いって言える?不可抗力で入った訳じゃなく、自ら進んで入ったんだから悪いのは入った方だよね。いくらワニの生態を調べたいからだよって言ってもね。

ニュースや新聞を見て家族は最悪のことを想定して覚悟しているみたいだけど、賛否両論あると思うけど俺は仕方がないことだと思う。だって誰がどう考えたって危ないところに自らに意志で行ってこういうことになった結果がこれなんだから自己責任と言えるんじゃないのかな?特ダネでも狙おうと思ったのかどうかは本人じゃないので分からないが、そこまでしてどうすんの?って思う。

でも、彼等が現地で行っている活動というのは素晴らしいことって思うけど勘違いしちゃいけないのはそれと今回のこととは別の次元であるということ。仲間や支援者が「あんなに一生懸命に頑張っているんだから・・・云々」と訴えかけていたけど論点を摺り変えちゃいけないことだと思う。

全てを批判しちゃいけないし何とか助けてあげたい、助かって欲しいと思うのは人として日本人として当然のこと。そういう気持ちはない訳じゃないよ!

政府の責任って野党が騒ぎ立てて小泉退陣!ってなことなっているけど、それも違うんじゃないのかな?だから政権獲れないんだよね、彼らには。批判することしか能がないから重箱の隅を突付いて騒ぎ立てることしか出来ないんだよな。特にここ数年で大きく後退してしまった元野党の第一政党。なんでコイツが党首なのって奴がいきり立ってここぞとばかりに騒いでいたけどさ、これって彼らを助けたいんじゃなくって自分達のポジショニングを少しでも上げたいという自己欲求でしかないんじゃないのかな?

国を動かす最高責任機関がこれだからこういうことって起こるんだし、本当に助けたいんだったらこういう時こそスクラムを組んで助け合っていかなきゃならないんじゃないのかな?小泉どうこう騒ぐんじゃなく、一丸となって国としてどう対処すべきかを共に考え、まずこの問題を解決してから国会で戦えばいいんだよ。

なんか全てが矛盾して理解できない方向に進んでしまっている国政が今の日本である。だから一点だけを見れば答えは出るけどグローバルな見地で捉えた場合この日記のタイトルのようになってしまうのかな?

政府も悪いけど、行った彼らも悪いよね。で、誰の責任と言われても正直答えって出ないよね。争いのない平和な世界になって欲しいけど、何でつまらない事で争い人の命を奪う無意味なことってなくならないのかな?

・・・う〜ん・・・


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課題・・・それぞれ・・・ - 2004年04月08日(木)

今日は武蔵境のお店の打ち合わせの後、以前手掛けたお店3軒を久々に廻って来た。阿佐ヶ谷、板橋、大塚、それぞれ抱えている問題や課題は異なるし、置かれている状況も全て異なる。しかし、共通するのはそれらを改善するのは経営者の考え方次第ということである。商売を常にいい状態で継続させるというのは本当に難しいことであるが、でもその苦しみを乗り越えなければいつまで経っても現状から脱皮は出来ないし、そうしなければという姿勢が自分自身の中にどれ程存在しているかが問題である。

何処も皆、一生懸命に頑張っているということは事実であるが、ただ結果が違うのは努力の度合いや店全体としてのバランスである。私は店の判断基準として味だけでは決めないようにしている。薀蓄や能書きを言って食べるものではなく、飲食店として何を客にプレゼンし、それをどう評価できるかという観点で見極めるようにしている。

味なんて十人十色。ネットや雑誌で旨いと評価されている店に行っても本当に旨いところなんて少ないし、私は旨くても他がダメ(接客や雰囲気等)だったら評価を下げる。しかし、蕎麦店に限らず言えることだが有名店に行っただけで満足したり、そこで食べていることがステイタスのように感じる人が多いというのも事実。じゃあ、何で判断するか?方程式じゃないんだから誰にでも納得出来る基準なんてないのではとも思う。それぞれが異なる判断基準で良いと思うし、先日の日記にも書いたけど全ての人に合わせるなんて無理な話で、嫌だと思う人は別に他に行けばいいんじゃないのかなって正直思う。店の主張に合う人をどれだけ捉まえられるかということである。

大切なのは自分のお店のコンセプトをしっかりと把握し、どうしていきたいのかということを明確にしてそれに向かって精進していけばいいこと。あまり周りに左右されないで自分自身をしっかりと見極めていけばいいこと。


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続々・原因不明の肘痛!20秒の商売? - 2004年04月07日(水)

今日は一週間後と言われていた再診を忘れていた訳じゃないけど2週間経ってから行って来た。10時50分に診察券を提示し待つこと25分!漸く名前を呼ばれて診察室へ・・・

そこでの驚愕の診察と会話の全てをここで・・・

先生「その後どうですか?」
P氏「痛みはだいぶ取れましたがまだちょっと・・・」
先生「注射を打つまでもないでしょうから薬で様子を見て下さい」
P氏「ハイ」
先生「ハイ、お大事に!」

以上、診察?時間は20秒でした。
で、お会計は・・・840円也。
3割負担だから2800円だよな、20秒で2800円だから時給換算すると50万4千円也!やっぱりお医者さんって凄いな!まあ、これは極論だけどね。

でも、実際に大学病院とか市民病院に行ったらもっともっと待たされて1分も診ないでハイお終いなんてザラだもんな。

でも、俺の時給って一体幾らだろう?サラリーマン時代よりは収入は増えたけど労働時間は比べものにならないくらい多いから差引は・・・




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武蔵境のお店 - 2004年04月06日(火)

昨日から一日中製図板と睨めっこ!武蔵境のお店の基本設計図を一気に描きあげようとしているのだが原因不明の肘痛のお陰で長時間の集中が出来ないでいる。また、図面を描きながらちょっと他の資料に目をやると今度は図面に向かった際に見えない・・・焦点がボケてしまってそれが回復するまでに30秒近くも掛かってしまう。気分がノリだすとこういう状況が訪れるし、図面描きって結構な重労働でもある。

腰が痛くなることもあるし、視力の減退、そして腕も痛くなる。そんな時に限って電話が鳴る。まあ、これが商売だから仕方がないけど肘痛って職業病の一種なんだろうな・・・

話しがちょっと脱線してしまったが、武蔵境のお店はこれまで手掛けた新規開業の方の中では幾分大きめの箱である。その分ゆったりとレイアウトが出来たし面白い個室もあるのでいい感じのお店になるのではなかろうか。トイレに行くまでに7メートルほどの路地風の通路を通って行くのだが、その途中に4人用の隠れ部屋がある。完全予約で使う部屋にする心算だが、トイレに行く際には必ず前を通るので目に付くし、次の機会に予約をして使ってもらいたい部屋である。

当初のプランでは2人用の部屋であったがクライアントの奥様から「二人じゃ如何にも怪しげ・・・」ということで4人部屋にしたのだが、以前静岡で手掛けたお店にもこれに近い部屋があるけど、そこも怪しげなオレンジっぽい光の行燈に照らされてムード満点?とても蕎麦屋には思えない怪しげな雰囲気である。でも、武蔵境のお店はもうちょっと健康的?な雰囲気にはしようと思う。

明後日クライアントとの打合せを行い、施工業者さんへ積算を依頼し実施設計をまとめて来週末に着工の予定である。5月中にオープンしたいと思っていたがギリギリかちょっと遅れてしまうのかな?


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好みが違うって言われても・・・ - 2004年04月05日(月)

店づくりは何を基準に考えるか?どういうコンセプトで、どういうターゲットで商売をしていくのか全て異なる。それの判断基準として経営者の力量や姿勢、考え方を踏まえた上で最終的に決めるようにしているが、当然ながらそれぞれ似ているようでも大きく異なる部分も存在することになる。だから気に入る人、気に入らない人が出て来るのは致し方ないことと思っている。

全て同じ内容でつくってしまったらチェーン店と同じになってしまうし、フランチャイズっぽくもなってしまうことになる。そういう店をつくっても仕方がないし、デザインやレイアウトも違う、接客のレベルも内容も違う、メニュー構成だって微妙に違ってくる。そういう中でそのお店を気に入った人に来てもらえれば良いと思っているから好み?の合わない人に迎合することなどあまり考えていない。

それを崩すとどうなるか?お客様のある意味我が儘な言動に左右される店になってしまうことになる。客として店をリサーチに行っていると結構ああしろ!こうしろ!と言って来る人って多いことに吃驚する。自信のない店やコンセプトの存在しない店はそれを受け入れることによって気に入ってもらって繁盛するとでも思ってしまう。でも、それは違う!

意見と我が儘とは違うし全体を見てどう考え捉えていけるかが問題で、それをきちんと見極めて商売をしていって欲しいお店って結構多い。お客様は神様ですって言葉があるけど、それはそれで大切なことと思うがそれが全てでもないということも言える。要は店をどうしたいのか、将来的な視野をしっかりと見極めていける力を身に付けて欲しいといいことである。


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やっぱりな・・・ - 2004年04月04日(日)

どないしたん我が巨人軍は?
やってしもうた!ついに開幕3連敗!
しかも、相手はあの阪神やおまへんか!
今年も勢い付いてしもうたらどないすんねん!

ローズの初ヒットはポテンヒットやんか!
しかも、止めたバットに辛うじて当たったもんや!

ぺタちゃんなんて出る幕もなかったやんか!
ネックストバッターズサークルでバット振り回してハイ終わりやでぇ!

あ〜あ・・・早いもんや!今年ももう終わりやなぁ・・・
阪神のマジック137ってどこぞやの商店街に掲げられるんやろなぁ・・・

堀さん!どないすんねん?
長さん!これじゃ治らへんでぇ!
辰つぁん!辞めなきゃ良かったやんか!

悔しいやら・・・
情けないやら・・・
腹立たしいやら・・・

よう聞けぇ〜!なべちゃん!
企業経営間違えたらあかんでぇ〜!
早よぉ〜引退せぇや!


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もっと頑張れ! - 2004年04月03日(土)

真剣になってもっともっと頑張ればこんなもんじゃないお店って沢山あるはず!でも、いろいろ理由を付けて良いとこ現状維持。なんでそれで甘んじちゃうのかな?最初の意気込みや姿勢はそうじゃなかったはずだよね。俺が毎日付きっ切りで立ち会えばいいんだろうけどそりゃどう考えたって無理な話。最終的には経営者の考え方がどうであるかによって左右されてしまうことになる。

だからみのもんたになって抜き打ちチェックするんだけど全てのお店が改まるわけではない。ホントは仕事抜きでプライベートで行きたいよ!だって何処のお店も居心地いいんだもん。仕事で行ってもそれなりに満足感って得られるけど心の満足感には繋がらないのが現実である。

なるべくお店の考え方や経営者の個性に任せたいと思っているけど、そうはいかないお店も中にはある。でも、どこまで介入すれば良いのか迷うのも事実で、深く入り込めば抜け出すタイミングも難しくなる。だからオープニングの立会いを基点としてなるべく個々のお店に任せることになるが、その辺にのことも今後のプロデュース業務をして考えなければならないとも思う。


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開幕したけど・・・ - 2004年04月02日(金)

いよいよセリーグも開幕した。我がジャイアンツは史上最強打線と銘打った凄いメンバーで臨むこととなったのだが結果を見れば・・・。今日のメンバーにはぺタジーニも二岡も江藤もいない。斉藤だって・・・。この外れたメンバーは他に行きゃクリーンナップを打てる力を持っているけど残念ながら出番はない。二岡は怪我だから治ったら復帰するだろうが、まあこれだけ集めても今日みたいに打てなかったら簡単に負けてしまう。

リリーフも情けなかったな・・・。一体何やってんだよ!開幕で緊張したって?そんなん阪神だって一緒やんけ。なんだかなぁ〜・・・去年の二の舞かなぁ〜?嫌な予感がしたスタートであった。ホームランだって仁志と元木という脇役で、期待されたあの人達はどうしたの?まあ、最終的には帳尻を合わせた成績を残すんだろうけどなんか不安だなぁ〜。

でも、このメンバーで勝てなかったら堀さんクビだぜ!悪太郎の名がが泣くいちまうぜ!ローズ、小久保、去年のぺタちゃん、要らないよな。若手のメンバーでも充分に勝てると思うんだけどな。こういうチーム構成って財布の中にいつも100万円入っていないと気が済まない人のような気がしてしまう。
一万円じゃ嫌なんだろうね。

あ〜あ、いつになったら若手が出て来るんだよ!益々ジャイアンツに入りたくないという人が増えちまうよ。そしてファンも離れちまう・・・


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ポッチーランドからのお知らせです - 2004年04月01日(木)

いよいよ直営の蕎麦店を開業することになりました。永年の夢を叶える為にいろいろ準備をしておりましたが、体制が整いましたので思い切って新規事業としてスタートすることに致しました。

物件候補地も決まり不動産の契約を済ませてから工事を着工し、紫陽花が咲く頃にはオープンしたいと思っております。スタッフの面接も終わり中々良い人材に恵まれたのかなという思いでいます。

これまでポッチーランドとして手掛けてきたお店とはショップコンセプト、デザイン、メニュー構成共に異なるスタイルのお店になりますが、蕎麦に対しての思いに変わりはありません。これからの業界の発展に寄与するための開業ですし、批判や軋轢は覚悟の上ですが絶対に真似の出来ないこれまでにないスタイルになります。

詳細は今後の日記帳で紹介したいと思います。 

4月1日 ポッチーランドからのお知らせ?でした・・・


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