■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

前橋のお店・オープン2日目 - 2003年05月31日(土)

今日は朝からあいにくの雨であったが、思った以上にお客様が来られてホッとしている。開店当初はお知り合いの方の比重が多いのは仕方がないが、結構ご近所に住んでいる方々が工事中から気になっていたようで、オープンしたとの噂を聞いて来店され「近所にこういうお店が欲しかった」と口々に話されていた。

蕎麦屋としてではない店づくり。即ち従来の蕎麦屋の悪い部分をはぎ取り、新しいスタイルの店づくりを提案するのが我々ポッチーランドの仕事でもある。あくまで飲食店としてのフロアーサービスやオペレーションを構築し、お客様に心から満足して頂く店を目指している。同じお金を使うなら美味しく楽しく和やかに寛げる店づくりをしていくことが他店との差別化を図り、末永く存続していく店となり得るのだと思う。

流行を追い過ぎても駄目、しかしある程度は取り入れなければならない。その分岐点が今回のお店のデザインコンセプトでもあり、ポッチーランドの新たなる提案のスタイルでもある。ショップコンセプトに関しては普遍のものとして大きく変えていくつもりはないが、デザイン面に関しては少し手を加えていこうと思っていたところでもあり、デザイン的なバリエーションの一つとして大きな柱にもなるのではなかろうか?


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前橋のお店・オープン初日 - 2003年05月30日(金)

本日無事に前橋のお店がオープンを迎えることが出来た。暦の関係で通常は11時半開店のところを今日だけ12時スタートとし、開店前から15人くらいのお客様が並んでしまい、結局は全員を一度に店内に誘導しても捌けないと判断し、10名と3名の2組だけをご案内して1時間位お待ち頂くことになるのでその旨を伝え、時間をズラして再来店して頂くことにした。

案の定13名のうち10名が天せいろで残りが鴨せいろ・・・天ぷらは一度にこんなに揚げられるものではないので、3回に分けることにし結局最後の品がお客様の手元に届いたのは12時50分であった。1卓空いていたのだが無理して誘導し長時間お待ち頂くよりは時間帯をズラした方が得策と判断したことが良かった。その後も2時までは途切れることなくお客様が次々といらっしゃってかなりの忙しさであったが、ホール、厨房共に想像以上に落ち着いてきちんと仕事をこなすことが出来たのではないかと思う。

終わってみれば7割が天せいろ・・・その分客単価は高かったが、厨房は大変だったのではなかろうか?この辺が何処のお店でも懸案事項になるのだが、天ぷらにオーダーが集中してしまう傾向が多く、その後にせいろだけとかというオーダーが入ると結局先のものに時間が割かれるので、こういうお客様にはかなりお待ち頂くことになってしまうという問題が発生する。

そういう状況を判断し先にせいろを出すとか、臨機応変に対応出来るようになるには実践での経験をもう少し積んでいかなければならないかもしれない。しかし、新規開業のオープン初日のオペレーションとしては合格点をあげられるのではないかと思った。

明日はあいにくの雨模様らしいから今日よりは客数は減るであろう。しかし、それを残念なこととして捉えるのではなく、その分今日の細かな反省点を修正しながら一つ一つの作業をじっくり確実に行うことが出来るのではないかとも思う。ホールにしても同じことが言えるし、今後のためにはかえって良い日となるのではなかろうか?



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浦和のお店・引渡し - 2003年05月29日(木)

今日は夕方から浦和のお店の引渡しを行った。1ヶ月弱の短い工期でつくって頂いた業者さんには心より感謝申し上げたい。クライアントからの紹介で今回が始めての仕事であったが、わがままなデザイナーの言うことをきちんと聞いて下さり、なかなか面白いお店が出来あがったのではないかと思う。

L型の変形カウンターには卓上火鉢が埋め込まれ、柔らかな灯りに照らし出されている2人席が1卓、ベンチ対応の4人席が2卓、そしてお店の一番奥に隠れている秘密の小部屋がひとつ。ここは別名「酔っ払い部屋」とも呼ばれ、工事をして下さったkさんや、私のような酔っ払いを押し込めてしまう為の個室らしい。この部屋の存在は普通は気が付かない位わかりにくい場所にあるが、一度使うと病み付きになるかもしれない不思議と落ち着く空間であった。

今後のスケジュールとしては備品関係のチェックやメニュー構成の検討と価格設定等を決めて、再来週からホールトレーニングに入り、6月16日(月)のグランドオープンを目指すことになる。


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狸寝入り? - 2003年05月28日(水)

入院していた父が退院したのが5月10日で、暫くは自宅療養大人しくしていなさいと主治医から言われていたのだが、元来人の言うことなど聞かないし家の中でじっとしているというタイプでもない。当然ながら退院当日から外出をし、おまけに趣味でやっている家庭菜園の畑へ行ってバイ菌が入り急遽再入院。しかも抵抗力が弱っているため人と接することが出来ないらしく隔離病棟で面会謝絶。

そこで大人しくしているものかと思ったら大間違い。お袋に悪態付いて文句タラタラ・・・一体誰のせいでこうなったんだい?全て自分が撒いたタネじゃんか?少しは反省して大人しくしていてくれればいいのに、先生の言うことすら聞かないときもあるとか。先日輸血をしますと言われて何を思ったか拒否したらしいが、日を改めて先生と看護婦さんが行くと寝ていたらしい。本当に寝ていると思って帰ったらしいが、これには後日談があり実は狸寝入りをしていたということを偶然に耳にした方がいてばれてしまった。なんでそこまでするのかな?病気治そうという気持ちがないのかな?その内誰もかまってくれなくなっちまうよ。

これならまだ子供の方が言うこと聞くよ!


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臨時休業 - 2003年05月27日(火)

今日は朝から体調が優れず1日休ませて貰った。普段出来ないことをしたり身体を休めたりの1日であったが、完全復活には至らなかったかな。今後の新生ポッチーランドの体制づくりに関しても仕事をしながらでは良い考えも浮かんでこないし、こういう時間を有効に利用し形をつくっていきたいとも思っている。

・・・あ〜あ、結局は仕事のこと考えちゃうんだよね。根っからの仕事人間なのかな?俺って。趣味が仕事なの?って聞かれたこともあったけど、なんか精神的にゆとりの持てる趣味が必要かな?欲は言わないから月1日でいいからな〜んにも考えないで趣味に没頭してみたい・・・。それが精神安定上必要とされることなのかもしれない。


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意思の疎通 - 2003年05月26日(月)

なんでもそうであると思うが、互いの意思の疎通がなければ良い関係にはなれないと思う。互いを理解し合い、尊重し合うことによって良いパートナーシップが生まれる。双方が同じ目的に向かい同じ価値観を共有することによって1プラス1が2にも3にもなり得る。そういう関係の下に仕事をしていきたいし、そういう関係になれなければうわべだけの仕事になってしまう。

何のためのポッチーランドか?誰のためのポッチーランドか?何処の誰にも真似の出来ないプランニング事務所にしていきたい。


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慰労会 - 2003年05月25日(日)

今日は前橋の店の試食会3日目であるが、工事をして下さった施工会社の職人さん達にお集まり頂き慰労会を兼ねた形で和やかな雰囲気の中で執り行われた。工事中はいろいろ問題もありましたが、終われば素直にご苦労様でしたと言えるし、いいお店をつくって頂き感謝の言葉が絶えません。

素晴らしい?唄の披露もあり、酔っ払って道端でうなだれている方もいたりと日頃の仕事振りとはまた違った一面も見せて頂き楽しく時が過ぎていきました。

後半には一昨年手掛けた箕郷町とお店のご夫妻も見えられ、研修させて頂いたことやいろいろとアドバイスを頂いたことに感謝申し上げて久々にゆっくりとお話しも出来ました。

あっという間の3時間・・・楽しく過ごすことが出来ました。


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偶然の再会 - 2003年05月24日(土)

今日は前橋のお店の試食会形式のトレーニングの2日目でした。週末ということもあり途切れなくご招待したお客様が来られた。途中、30分ほどお待ち頂いた方も出て来て休む間のない時間が過ぎて行った。

夕方に先日問い合わせのあった群馬県内のお客様とお店で待ち合わせをしたのだが、なんと偶然にも前橋のお店の息子さんが通っていた塾の先生であった。こういうのって偶然としてもびっくりですね。

昔話に花が咲いた後計画の打ち合わせに入り、30日のオープニングの際に今度は奥様とご一緒に来店されるとのことで、その際にまた打合せを行うことにした。


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前橋のお店 試食会トレーニン初日 - 2003年05月23日(金)

今日から3日間に亘ってお客様をご招待しての試食会を兼ねたトレーニングが始まった。チェックと指示だけにし、出来る限り手を出さないようにしていたが、幾つかのケアレスミスを除いてはそれ程大きな問題もなかったように思えた。平日ということもありお客様の数は少なかったので、初日としてはある程度慌てず仕事が出来たのではないかな?

終わってから蕎麦をご馳走になったが美味しかった!実は今日が初蕎麦でどれ位の感じなんだろうと興味を持っていたが、想像していた以上のレベルであった。近所のこの間試しに入ったとあるお店よりも美味しいね。





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浦和のお店 - 2003年05月22日(木)

浦和のお店も順調に工事が進んでいる。初めての施工業者さんであるが社長自ら現場に立ち指示を出して頂いているのできちんと工程通りに現場が運んでいる。懸案事項であった椅子も決まり・・・というよりまたいつもの家具メーカーのものになってしまったが・・・。でも、好きなんだよね、ここのデザインって。クライアントもやっぱりこれにしたいという事で即発注を掛けた。

それぞれの職人さんたちも今回が初めてということもあり、いろいろ感覚が掴めないところもあると思われるが、件数を重ねることによっていつもお願いしている施工業者さん共々ポッチーランドのお手伝いをして頂くことになる。朝霞台、大塚のお店もやって頂く心算で考えている。


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前橋のお店 引渡し - 2003年05月21日(水)

最終引渡しが残工事が多かった為に伸びていたのだが、漸く今日引渡しをすることが出来た。いろいろとあったが全体的にはいい仕事をして頂いたと思っているし、また群馬で仕事があった際は声を掛けてみたいと考えている。

今回は内外装共にちょっと洋風っぽいかな?住宅で使うシルバーのガバリウム鋼板と杉板のコラボレーションでまとめ、内部は贅沢なスペースでゆっくりと食事を愉しんで頂ける様に大きめのテーブルと椅子を用意し、都心部じゃつくれない余裕のある空間が出来上がった。

2人用の個室には今回初めて使うデザインのゆったりとした肘掛付きの岐阜の匠が作った贅沢な椅子。ここは一回使ったら病み付きになってしまう部屋かもしれない。でも二人でしか使えないんだよ!一人も3人も駄目!いい感じのご夫婦やカップルなどに使って欲しい部屋かな。


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もう本当に限界かな・・・? - 2003年05月20日(火)

仕事が次から次へと入って来る。これは本当に嬉しくもあり、非常にありがたいことでもある。厳しいこのご時勢にこんなにも忙しく働かせて頂いているということに感謝しなければならない。しかし、一人で出来る仕事量には限界というものがあり、どうしても無理なお話しに関してはお断りさせて頂いているにもかかわらず既に限界点を越えている受注状態である。

7月までに6軒、9〜11月で今のところ5軒の予定が入っており、年内オープンの仕事は他にも入って来るだろうし、これから打合せを始めて来春のオープン予定も数軒入っている状態で、もうこれ以上は現状ではどう考えても無理である。トレーニングや指導をサポートしてくれる予定のスタッフは現在勉強中で即戦力とはいかないであろうが、本人のやる気や意欲、素質を買いたいと思っている。一本立ちするにはそれなりの時間は掛かるであろう。

あとは以前からの懸案事項である設計スタッフがやはりどうしても必要になってきた。欲を言えば現場まで行き設計監理業務まで出来る人材が欲しい。そうすれば本来私が時間を割きたいクライアントとの打合せの時間がもっと確保出来るし、ポッチーランド本来のスタイルというか、自分のこだわりの部分がより確立されることにもなる。

当初は全ての仕事を自分自身が100%こなすというつもりであったが、ここまで仕事量が増えてしまうともう無理であり、信頼できるスタッフを揃えることによって自分が本当にやらなければならない仕事に集中出来る体制を早く確立していきたいと思っている。


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三鷹のお店 - 2003年05月19日(月)

夜から三鷹のお店の打合せを行った。2年半前から業務契約を結びいろいろ改善指導などをしてきていたのだが、ここ暫くはこちらも時間が取れずご無沙汰状態であった。先日クライアントから連絡があり、リニュアールの計画を進めていきたいということで、一度店の状態をリサーチした上での訪問となった。

リサーチの際にちょっとした問題があり、それをトップまで報告が行くかどうかを見てみようと思ったのだが、100%の内容ではないがクレーム報告として届いていたので少し安心できた。経営者が店に常駐していない場合、こういう問題がトップに届かないお店も結構あるし、そういう中ではある程度徹底した管理が出来ているのではないかと思われた。

ご無沙汰している間に内部的にもいろいろと変化が起こり、店の雰囲気も変わってしまいアレっ?て首を傾げたくなった部分も見られたが思考錯誤で悩んでいる状況は掴めた。リニュアールにあたりハード面だけではなく、ソフト面、特にトップから中間管理職、そして末端のスタッフまでの意識改革がどこまで出来るかが今回の計画が成功するかどうかの大きな鍵を握っていると言っても過言ではない。それが出来なければ形が変わっただけの店づくりになってしまうことになる。

かなりタイトなスケジュールの中でなんとしても成功へ導くための提案や指導をしていきたいと思っている。とあるデザイン事務所からの猛烈なアタックがあったらしいが、最終的にはウチを選択して頂いた訳であるし、トップの方の店づくりや運営に対しての情熱も充分に理解出来ている。互いの気持ちや心が1つにならなければ良い店づくりは出来ないし、中途半端な提案しか出来ないようなところには負けるつもりもないのだが・・・

また本来の提案とは店の内部事情や技術レベル、環境などをきちんと考慮した上でどれだけその店にあったもの考え、相対的にレベルアップ出来るようなプレゼン出来るかが大切であると思う。ポッチーランドの店づくりが時間が掛かるのはその辺のことに大きく時間を割くからでもある。


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久々のリサーチ - 2003年05月18日(日)

今日は午前中に飯田橋のお店の着工と、夕方から大塚のお店の打合せがあったのだが、途中がポッカリ空いてしまったので今秋リニュアール予定があるとあるお店をリサーチに行って来た。アイドルタイムなので客の入りはそれほど多くはなく、従業員も丁度だらけてくる?時間帯だからいろいろなものが見れるかなと期待していた。

久々の来店であるがスタッフも入れ替わり店の雰囲気はガラリと変わっているのにまずは驚かされた。ただ決して良い方向に変わったとは思えなかったのが残念であるが、その辺の理由は何となく想像はついた。結局それを作っているのは経営者の考え方だし、訳あっての事であろうが今度の打合せの際には突っ込んで聞いてみたいと思う。

全体として見てもなんか悪くなっているんじゃないの?って思えることが多々見つかったし、出て来る商品もハッキリ言ってかなり酷いものもあった。申し訳ないが食べれなかったからお会計の際にクレームをつけてきたが、これが経営者の耳にきちんと届くのかは今度の打合せの際にハッキリする。おまけにそば湯を客席から見える所でポットから湯筒に注いで持って来たが、釜から直に汲むのでなければこんなことはパントリーの中でやるべきことである。

なんかいろいろ見ていて以前に比べて蕎麦屋の原点から逸脱しているように感じられたのは気のせいであろうか?


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反省会 - 2003年05月17日(土)

今日は朝から気分がイマイチだった・・・。なんでだろ〜?この虚脱感はって考えたらちゃんと理由があった。その理由はさておき、そのお陰でちょっと身体を休めることが出来たから良かったのかもしれないね。連日2時3時まで仕事をしているのと午前中の早い時間から打合せが続いていたからかなり身体はまいっていたし、睡眠時間も3〜4時間という日が続けば当然だよな。

もうちょっと身体のことを真剣に考えていかなければいずれバテてしまうのは必然的だから、丁度いい骨休めになったかもしれない。でも、昼間休んだお陰で納期が迫っている図面を夜中に描いたからプラマイゼロ?かな。こんなことやっているからストレス溜まって深酒しちゃうんだよね。このところまた酒量が増えてしまったからちょっとヤバイよね!

何か良いストレス発散方はないのかな?




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研修会 - 2003年05月16日(金)

今日は朝から結構動き回った1日であった。朝一で渋谷で施工業者さんと打合せを行い、それから合羽橋と自由が丘で前橋のお店のご夫妻と共に装飾品の買物。途中状況チェックを兼ねて根津のお店に昼ごはんを食べに行き、買物が終わってから横浜へ戻り打合せを行い、夜は今度仕事を手伝って頂く方と2軒のお店を視察に行ってきた。

2軒のお店を比べて何がどう違い、何をどうすれば良いのか、考え方聞いてみたかったのでタイプの異なるお店を選択し研修をしてみた。こちらが考えている理由とほぼ同じ答えが返って来たから判断能力に関してはそれほど大きな狂いはないと思うし、これから先いろいろ経験を積んだ中でスタッフとして力を発揮し頑張ってもらえればと思っている。

判断能力というものはその人の持って生まれた資質というものも大きく影響してくるし、簡単に身に付くものでは決してないからなんとか成長して欲しいと思っている。


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引渡しのはずが・・・ - 2003年05月15日(木)

今日は前橋のお店の引渡し日の予定日であった。現場に着いたに瞬間目を疑ってしまった。殆ど終わっていない・・・。クリーニングすら終わっていないから家具も設置していないし、まだ工事の途中でとてもじゃないが引渡しなんて出来ないよ。
施工業者さんに残工事をチェックして頂いたが、こちらのチェック事項とはあきらかに数が違う。向こうのチェックリストは私の3分の1くらいしかないのである。

他のものは終わったとでも思っているのか?目に付いていないのか?申し訳ないが社長と監督さんにはクレームを付けた。どうしても無理なものは仕方がないけど、やれば出来ることまで残っているというのは納得出来ないと!無理難題を言っている訳では決してないはずで、今月初めのチェックの際は余裕で終わりそうな感じであったから大丈夫と思っていたが、こんなに残工事があった物件は皆無である。

一度で済ませられる簡単なものを大の大人が何回もやり直しをしていたら人件費がいくらかかると思う?材料費なんて微々たるもんなんだから作り直して持ってくればそっちの方が数段安く済むにもかかわらず、同じ過ちを繰り返しやっていれば何倍もの無駄な時間とお金が出ていくことになる。その辺のことが理解出来ていないのと、終わらせなければならないという意識が欠如してしまっている結果が今回の失態であると思う。

でも、とにかくきちんとやるべきことをやって早く完了して頂きたいが、残工事の工程も甘い設定だから20日の期限までに本当に終わるのかどうか正直心配である。


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朝霞台のお店・プレゼン - 2003年05月14日(水)

延ばしに延ばしていた朝霞台のお店のプレゼンを行った。先日の日記帳にも書いたが非常に悩み抜いたプランニングであったが、クライアントの要望を全て網等した訳ではなく、あくまでも優先順位というものを考えそれに基づいて削除するものはプランから外したりした中で自分の中では最高のものを提案できたと思う。勿論、時間がないからといって自信のないのもを提案したくないから考えに考え抜いたものであるから変なプランではない。

その場では決定しなかったがおおむねはこのプランでまとめられると思っている。あとはお店側の使い勝手やオプション的な要素を持ったところをどうするかだけだから大きな変更というものは出て来ないであろう。折角の広い間口を活かしたレイアウトであり、店全体を大きくゆとりを持った感じに見せることの出来る内容であると思う。


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前橋のお店 - 2003年05月13日(火)

もう直引渡しなので最終的なチェックを兼ねての現場打合せである。15日の引渡しまであと2日しかないが、この状態でちゃんと終わるのだろうかと心配になった。やはり仕上げの段階になってくるといろいろと不備が出てくるし、それをどのレベルでの判断をすれば良いのか悩む所でもある。店舗専門のところとは明らかに経験が違うから厳しい目で見れ切れないところもある。判断が甘くなるというのではなく、これ以上のものは求められないというラインが出てくるということである。

よりクオリティを上げようするには内装専門のところでなければどう考えても無理な部分が多く出てくるし、いろいろな兼ね合いで難しい問題も出てくる中で現状を優先しながらどこまでのモノを求めていくか、試案のしどころでもある。



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何の為のマニュアルなの? - 2003年05月12日(月)

とあるお店の方が保健所に営業許可の申請をしに行って来た。つい先日に指導を受けに行った際には支障無しとの事で、書類を作成し申請したところ今度は不備ありとの事で改善指導があった。この件に関しては2つの理由があると考えられるが、どちらにしても問題があると思う。

理由1
指導をした担当者が見落とした・・・

理由2
担当者が変わり違う見解で捉えた・・・

どちらも十分に考えられることであるが、私はこれは本来あってはいけないことであると思う。

何故なら
理由1の場合・・・

何の為の事前指導か?では、その場で申請書を書き即提出した場合、検査に来た人が例えば今日と同じ見解を示せば許可は下りないことになる。しかしながら指導の段階で問題なしで、そのまま申請書を提出したのだから検査の段階で不備と言われても直しようがない場合もある。

理由2の場合・・・

こちらも担当者によって見解が違えば誰の言い分を優先しなければならないのか?理由1と同じで指導時と検査時で違う人が来る場合は想定できるが、しかし見解が違っては同じような問題が必ず発生することになる。

どうして保健所ってこういう問題が何処でもいつでも起こるのであろうか?私にはどう考えても理解できないし、許しがたい事実でもある。人間のすることだからでは片付けられないレベルの問題で、お役所の怠慢的仕事が全てであると思う。判断が難しい内容のことならば仕方がないが、今日の問題は誰が見ても即判断できることだから、何故コロコロ見解が違ってしまうのか本当に理解できない。

一般庶民が汗水流して働いて納めた大切な血税から給料を貰っているんだからもう少しちゃんと仕事して欲しいな。全ての公務員がこうだとは言わないけれども、あなた達の優柔不断ないい加減な仕事のお陰で無駄な時間とお金を使わなければならない一般庶民が沢山いるんだということを少しでも分かって欲しいな。

でも、絶対に分かんないだろうな・・・


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朝霞台のお店 - 2003年05月11日(日)

漸くプランがまとまった・・・。こんなに悩んだのは久し振りかな?いつもは区画図面を前にすると直にイメージというか大枠のレイアウトが浮かんで来て、それをきちんと寸法を追ってまとめていけるのだが、今回は本当に悩みに悩み抜いて時間が掛かってしまった。

6月1日の着工予定だからちょっと焦ってしまい、それがプレッシャーとなり良くなかったのかもしれない。でも何とかまとめることが出来たので、ある程度のデザイン的なイメージもまとめて早々にプレゼンしたいと思う。


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日記帳「ぽっちーの独り言」 2周年 - 2003年05月10日(土)

今日でこの日記帳「ぽっちーの独り言」を始めてから早いもので丁度2年が経った。結構好きなことを書いているから噛み付かれた?こともあったけれども、スタンスを変えることなくやってきた心算だ。それが私自身のスタンスであり、ポッチーランドの仕事だと思っている。だから読んでみて嫌だと思う人とは仕事は成立しないし、こちらもスタンスを変えてまで仕事をする心算もない。

日記に関してはこれまで通り日々のいろいろな出来事を書き込んでいるが、一日ひとネタに限られてしまうのでどうしても書き切れないことなどが出て来る。そこで仕事とはかけ離れた?感じになってしまっている掲示板を活用し、ここで店づくりの相談コーナー的なものも兼ねて運営していきたいと思う。過去の書き込みにもレス出来るので幾つかの項目を設けて自分なりの考え方を伝えてみたい。

当然、これまで通りの書き込みも出来るが内容は吟味していきたいとも考えている。タイトルや詳細が決まりましたらここや掲示板でご案内致します。


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言葉が出ない・・・ - 2003年05月09日(金)

今日は朝から新幹線に乗ってとある現場に行って来た。引渡しまで一週間で仕上げの工事も大詰めにに入って来ているが、ある程度予想していた事態が起こり始めている。デザインを重視した店づくりは面倒くさい内容のものが多いし、やり慣れていない仕事も多くある。そんな中でもみんな一生懸命に取り組んで頂いていることに感謝しているが、今日はその全ての良い感情が吹っ飛んでしまうような出来事が起こった。

ガラス工事に於いてこれまで20数年この仕事をして来た中でこんな納め方をされたのは初めてのことである。そこには全く信じられないものが大きく立ちはだかっていた。しかし、実際に施工したガラス業者はこれが当たり前ですという様な顔をしていたが、それでもプロかお前らは?!って言いたい。

蕎麦屋に入って生の蕎麦が出て来たのと同じ位の衝撃である。店主曰くこれも蕎麦ですから・・・って言われたのと一緒だね、これは。予想通りというか、施工の段階になって詳細図面を見て出来ないと言って来たのだが、簡単な仕事しかしてきていないようなところだからやりたくないというのは簡単に想像が付く。二転三転しているからここに関しては東京から職人を連れて行くからそこを断ってくれと監督に言ったが、きちんとやらせますからということで継続させたけれども、あまりにも酷すぎる仕事に激怒した。

ミスは誰でもする。一生懸命にやって起こるミスは許すけれども、これはそういう次元のものでは全くないし、施工した人間がそれが何故駄目なのという意識が殆ど持ち合わせていないということに対して激怒している。すぐに撤去して作り直ししないと他の工事にも影響が出て来るのだが、人がいないからと言って動こうとしない。引渡しにも間に合わせようとしない。

これまで他の職人さんたちが一生懸命にやって来た仕事への評価が全て失う位のことをしたこのガラス業者は絶対に許さない。全てやり直しです。それが出来なければ東京から連れて行って工事費を請求いたします。

あなたはそれでもプロですか!こんな低次元のみっともない仕事をして恥ずかしくはないですか?それから監督さん、こういう人達に頼んでも絶対にいい仕事は出来ませんよって最初に言いましたよね。結局、残念ながら私が言った通りになりました・・・。本当に残念で仕方がありません。


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睡眠不足・・・ - 2003年05月08日(木)

電車に乗って座ったら即睡眠・・・おまけに鼾も掻いているらしい。ひょうっとして涎なんて垂らしていないよね?って、以前何度か実際に涎を垂らしていたことがあるけど、気付いたときはさり気無く拭き取って、恥ずかしいから寝た振りをしていることが多い。

でも、布団に根っこが生えるくらい寝てみたい・・・。メシなんか要らないから飽きるまで寝てみたい。な〜んにも考えないで自分だけの時間を贅沢に睡眠時間として使ってみたいね。

月に一遍でもいいからそんな時間を取ることも大切かな?






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根津のお店 - 2003年05月07日(水)

根津のお店の再トレーニングを行った。きちんと出来ていないからという訳ではなく、連休中までは限定メニューで営業していたのだが、明後日からはフルメニューに変わるのでオペレーションも大きく変わるし、仕事内容や覚えなければならないことも多くなるのでホールスタッフに集まってもらい、これまでの確認も含めて再トレーニングとなった。

暫くはオーダーミスなども出るだろうが、それ以前に消費者がまだ本物の讃岐饂飩に関しての認識不足というか、限定メニューでやっていた際もメニューの内容やオーダーの仕方を理解出来ない方が大勢いたし、それから最近流行のセルフ店との違いも更なる理解を深めてもらわなければなるまい。

でも、間違いなく大ブレークする店だし、蕎麦屋の店づくりとは異なる未知の世界でもあったが手掛けて良かったと思う。


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何で許されるの? - 2003年05月06日(火)

なんとか波がどうこう言っている人達が世間を騒がせているが、なんで警察は検挙なりそれなりの対処が出来ないのかな?なにか弱みでも握られているのかな?だって一般人があんなことやっていたら一発でアウトだよね。駐車違反だって即レッカー車でしょ?

まあ、あなた達のお仲間も先日歩行者のための横断歩道に自分のとこの車を堂々と横付けしていて平気なんだからその人達がやっていることも普通に見えちゃうのかなって思っちゃうね。へぇ〜って感じだね。

なんかどうでも良いことに力を注いで、本当にやらなければならないことを放っておいてることが多いけど、サラリーマン時代に会社によくいた出来の悪いサラリーマンみたいだね。


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もう終わりだ・・・GW - 2003年05月05日(月)

今日でGWも終わりだ・・・
今年も満足に休むことは出来なかったが、暦通りだと間が空いてしまっているので連休を取れた人って意外と少なかったかもね。朝の電車も結構混んでいたし、みんな仕事してるじゃん!なんて思っていたが、10日間位連休を取れる人っていいよな〜・・・。

正月だってそんな連休は取ったことはないし、これから先も10連休なんて夢のまた夢かな?でも、幸せですよ!だって仕事がなくってず〜っと連休?だなんて人達もいっぱいいる訳だしね。そう考えたら忙しいっていうのは本当にありがたいこと。

まあ、身体壊さない程度に休むことが出来ればそれでもいいかな?


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便乗商法 - 2003年05月04日(日)

深夜にとある「さぬきうどん店」に入ってみたが、明らかにブーム便乗商法であまりにも酷過ぎ激怒して店を出た。セルフだから低価格だからという次元のものではなく、冠だけは「さぬきうどん」を名乗っているが、ショッピングセンターなどにあるフードコートのうどん屋と一緒だね。

最近お気に入りの「釜たま」の中サイズをオーダーしたが、釜あげではなく茹で麺を振りザルの中で湯がいただけのもので、それすら許せないことであるが、なんとどんぶりには汁が張ってある。えっ?一瞬まさかな〜って思ったけど、湯がいたうどんをそのどんぶりに入れて卵黄を乗せて俺の目の前に出された。

これじゃ「月見うどん」じゃんか!ど、どこが「釜たま」なんじゃ?ちゃんと勉強もしないで名前だけが先歩きしているというか、たぶん?ひょっとして?こうなんじゃないのかな?ってな感じでやっているのであろう。この手の店が他にも増えてきているのは全くもって嘆かわしいことである。手打ちでもないのに手打ち蕎麦と堂々と名乗っていたりする店と同レベルである。

まあ、このブームも何れ衰退するであろうが、こういう低次元の商売をやっている経営者って今度他のものが流行ったらあっさりと変えるんだろうけどね。金儲けのことしか考えていないから、飲食店本来の企業姿勢なんかはポッチーランドが手掛けているお店の経営者の方々とは雲泥の差だろうね。

勿論、こういった中途半端な便乗商法的な商売をやろうとしている人とは絶対に仕事なんてしないし、そういう商売の手助けをするなんてことはポッチーランドが続く限り永遠に俺には絶対に出来ないこと。だからどこのお店の経営者も頑張っているし、そこいらのヘンテコな店なんかよりも皆しっかりとした考え方で商売をしているよ。

売上的にはまだまだ頑張っていかなければならないお店もあるけど、今の企業姿勢と気持ちを忘れずにやっていけば必ず良い方向に行くから更なる努力をして欲しいですね。


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大磯のお店 - 2003年05月03日(土)

久々に大磯のお店に様子を見に行って来た。暖簾が出ていなかったので蕎麦が売れ切れて閉めてしまったかと思ったが、前日までは忙しかったけれども今日はそれほどでもないとスタッフの女性が言っていた。しかも暖簾は出し忘れてしまったとのことで、ひょっとしてやっていないと思って入って来なかったかもしれないね。

まづは軽く喉を潤そうと思い、板わさと共にビールを一杯。緊張のせいか箸を出すのも忘れてしまったみたいだ・・・う〜ん・・・。まあ、とあるお店を除いては私が行くと緊張するらしいが、とあるお店は私を客とは思っていないのかもしれないかな?だって営業時間内よりも時間外にいる方が圧倒的に長いし、週に2回くらい行くこともあるしね。

話しがちょっと脱線してしまったが、最後にせいろを食べたが1ヵ月半の経験からか格段に進歩していたね。単価の高いメニューはまだやっていないから売上的にはまだまだだけども、天ぷらと鴨をメニューに入れて週末だけは夜も営業するという形態に変われば分岐点をクリアするくらいは充分に上げられると思う。

今日も閉店間際に何処からか聞きつけて来られた年配の男性は、せいろとビールで満足して帰っていったし、蕎麦屋本来の楽しみ方を提案できるお店に早くなって欲しいと思う。それにはホールスタッフも重要になってくるからもっともっと頑張って欲しいな。


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結構ハードだった! - 2003年05月02日(金)

朝一で浦和のお店に行って現場チェックと施工業者さんとの打合せをして、午後は根津のお店に移動し、リサーチがてら食事をした後に連休明けからのメニューやスタッフ配置の打合せをして、夕方は四谷のお店に行って状況確認とスタッフの問題やメニューの打合せをした。

その後、夜の打合せまで時間があったので渋谷のロフトとハンズで装飾備品の下見をしてから三軒茶屋に移動し、近隣リサーチをしてからお店の閉店後に打合せをして終了したのが11時半を廻っていた。家に帰ったのが1時過ぎ軽く一杯やってから資料作成をしてたらもう3時半であった。

ふ〜・・・疲れた。


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感覚の違い・・・ - 2003年05月01日(木)

これってちょっとしたところの違いなんだけど、結果は大きく変わってしまうことにもなる本当に大切なことなんだよね。例えばちょっとした意識の違いから店側と客側に大きな隔たりが出来てしまうこともある。店側は客のためと思ってやっていることでも客からしたらそんなことは求めていないし、それよりももっともっと大切なことを忘れずにやって欲しいな・・・なんてことはいろいろな店を見ていると結構沢山あるものだ。

でも、店側はそれは何より大切なことって思っているからやめようとはしないし、相手が求めていないという認識もない。だから店と客にギャップが生まれギクシャクした空気が流れてしまうことになる。客は入っているが活気がなかったり、何故か落ち着かない店って大抵はこういうことが原因になっている。当然ながら売上も伸びないということになる。

でもね、こういうことの根本的な原因はちょっとしたことなんだけど、そういうことは関係ないやって思っているから全ての歯車が狂うことになり、店全体が空廻りすることにもなる。しかし、一から全てを言っては店のためにならないから遠回しやヒントをそれとなくぶつけてみるのだが、やっぱりわからない人ってわからないんだよね。


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