頑張っているお店 - 2001年05月31日(木) 今晩は以前手掛けたあるお店に行ってきた。 そこはリニュアール当初からそれなりに順調に行っているお店であるが、それにはちゃんとした訳がある。とにかく頑張っている!社長を先頭にスタッフが一丸となり頑張っている姿勢には本当に共感出来る。 常にこれではいけない・・・まだまだ・・・という考えを忘れずに日々精進している。それがちゃんとお客様にも伝わっているから繁盛しているし、店の空気、雰囲気もいい。店をうまく使いこなして下さっている・・・つくった側からすればこれほどうれしいことはない。 店が新しくなっただけで安心してしまっているオーナーもいる中でちゃんと将来を見据えた考え方をしている。 だから、こういうお店にはもっともっと上を目指して欲しいと思う。 - 2軒の喫茶店 - 2001年05月30日(水) 今日は午後から阿佐ヶ谷の現場のチェックに行って来た。 夕方にちょっと時間があったので、書類をまとめようと思い近所の喫茶店に行った。同じような喫茶店が2軒あるのだが、1軒はいつも客がいっぱいだがもう1軒は いつもあまり入っていない。怖いもの見たさで今日は客があまり入っていないお店を選択してしまった。看板には「おいしいコーヒー」と書いてある・・・ 小腹がすいていたのでコーヒーとパスタのセットをオーダーした。 先にパスタが出てきたので一口食べたのだが美味しくない・・・でも、お腹もすいていたし我慢して食べてしまった。その後、コーヒーが出てきて一口飲んだが、これも美味しくない・・・看板の「おいしいコーヒー」は偽りか?まあ、自分のお店の呼称に「おいしい」と表記しているところにあまり美味しい店は無いが・・・ おまけに経営者らしき人がガラガラの席で週刊誌を読んでいた。いくら暇でも店の人間が(ましてや経営者が)こんなことでは店のレベルもたかが知れている。 これで2軒の違いがはっきりとした。客はシビアに店を見ているということである。 取り敢えずコーヒーが飲めればという人はこの店に来るのだろう。でも、美味しいコーヒーを飲みたい人はもう1軒の店に行くのであろう。20坪以上の規模であったが家賃もかからず半分道楽で商売をやっているのならそれでもいいが、そうじゃなかったら結構大変だろうなとふと考えさせられた。 - 解約手続き - 2001年05月29日(火) 夕方、出先きでのメールチェック用に使っていた某N社のPHS用通信カードの解約手続きの為にそのSHOPを訪れた。今月中旬より某D社も同様の商品を出したので、通信範囲や通信環境に優れているので鞍替えをしていた。 もうN社のものは不要になったので、早く解約をしなければと思いつつ今日に至ってしまったのだが、問い合わせをしたところ電話等では解約出来ないので直接SHOPに行って下さいとのことでした。 そこそこ混んでいたので呼び出されるまでに20分を経過し、それだけでもイライラしていたのだが、その後の手続きに1時間以上もかかってしまった。計1時間半を解約手続きの為に費やしてしまった。 何に手間取っているのか良く判らないが、もっと素早く的確に作業をこなすことは出来ないのであろうか?仕事が遅いからいつも並んで待たされなければならないのではないだろうかと、ふと疑問に思ったりもした。 窓口業務ってここに限らず、銀行・病院・役所などなど・・・何処も同じような気がする。それぞれ理由はあろうが、業務のスピーディー化は必要ではないかと感じた。 - 店の空気 - 2001年05月28日(月) 店に入った瞬間の空気を大切にする。 売上げが順調なお店は入った瞬間の空気が良いが、反面売上げが悪いお店は空気も悪い。これは、本当にはっきりしている。前者は常にお客様を意識しているから活気が生まれ、後者はお客様不在なので入って来たことさえ判らない。 でも、経営者は意外と自分のお店のことを把握していない。実際にお客様はどう捉えて下さっているのだろう?まだ、そう思うことが出来るだけマシであるが、悪いお店はそれすら思い浮かばない・・・ そして、悪いのを景気や立地のせいにしてしまっている。 将に悪循環である。 - 過剰な笑顔 - 2001年05月27日(日) 夕方、某ファーストフードショップに書類をまとめるために入った。 カウンターの向こうにはこれでもかという程の笑顔を振りまいている女の子が立っており、オーダーして商品を受け取るまでの数回の会話中ずっとその笑顔を見せられた。笑顔は大切だがここまで来ると流石に余り良い感じはしなくなる。 まあ、こういうお店だからと言ってしまえば納得も出来るが、最近一般の個人店舗でもこの様な光景に出くわした事があった。でも、これはちょっとひど過ぎる!正直な感想である。 個人店でここまでやってしまうと見苦しくなってしまうし、むしろ居心地が悪くなってしまう。客はそういうお店にはこういうサービスは求めていない。もっと他の事に力を注げばいいのになあと・・・。もったいない。 でも、オーナーからすると「良いこと」と考えているし、これで顧客満足度を上げられると真剣に思っているのであろう。この辺が伸びるお店と低迷するお店の分岐点といえるかもしれない。自分のお店には何が必要で、客は何を求めているのかを理解していないから全てが空回りしてしまう結果となる。 - シンプルと殺風景 - 2001年05月26日(土) 昨晩、行きつけのSHOT BARに久々に顔を出してみた。 そこはそんなに畏まったお店ではなく、気さくな雰囲気の小洒落たBARである。 カウンターにいた先客の熟年夫婦とバーテンの会話が耳に入ってきたのだが、あるものを指して批評をしていた。バーテンはそれを「シンプル」と言い、熟年夫婦は「殺風景」という表現をした。 デザインの仕事をしていて思うのは、人それぞれ「感性」が異なり当然ものを見ての感想なりも違ってくる。「シンプル」というのは非常にセンスが良く聞こえてくるが「殺風景」は何となく野暮ったくも感じてしまう響きがある。 バーテンが言った「シンプル」なものは私も「シンプル」という言葉で表現できたが、熟年夫婦が言った「殺風景」という表現は何処から来たのだろうかと不思議に思いながら会話の続きを聞いていた。 ふと、熟年夫婦の出で立ちを見ると頭の先からつま先まで(暗くてつま先は見えなかったが多分そうだろう)ブランド品のオンパレード。腕時計は金ぴか、シガレットケースには大きく某Cというブランドのロゴが・・・ これで謎が解けた!金ぴかの時計をしている人から見れば会話のネタになっていたものは確かに「殺風景」であり、その人から見れば物足りない存在であるかもしれない。私はブランド品のオンパレードには全然興味が無いのでどちらかというと何でもシンプルのまとめたいと思っているが、これが「感性」の違いだと実感させられた。 今のところ私が「シンプル」と感じたものを見て「殺風景」と評したクライアントには幸いなところ巡り会ってはいない。でも、そういうクライアントから依頼がきたらたぶんお断りするであろう・・・ 「感性」の違いは全てに於いて食い違ってくることにもなりかねないから。 - がっかり・・・ - 2001年05月25日(金) 今日は御殿場まで打合せの為に行って来ました。 サラリーマン時代に企画と基本プランまで手掛けて、その後すぐに退社してしまった物件が御殿場にありましたので、ちょっと早く行って打合せの前にそのお店を見に行きました。一体どんなお店になっているんだろう? 期待と不安・・・それはものの見事に不安が的中してしまった。 俺のイメージじゃない!何これ・・・ すべてがバラバラで何のまとまりもない店になってしまっていた。若いスタッフが引き継いでやったのだが会社としてちゃんとチェックしたのだろうか?取りあえずつくればいいやという考え方だったのだろうか・・・ もっとクライアントのことを考えて仕事をして欲しいものだと感じた。コストだけはかかっているみたいだが、中身のない店づくりは私は絶対にしたくない。 結局損をするのはお金を出すクライアント・・・ 真の店づくりはサラリーマン的な考え、姿勢ではうまくは行かない。 - 満員電車 - 2001年05月24日(木) 独立開業してから既に丸3年が経った。 サラリーマン時代は毎朝満員電車に乗り通勤していたが今はそれが無い。 今から思えばこれは体力的にも精神的にもかなりの負担になっていたかもしれない。 延べの通勤時間は一体どれ位になるんだろうか?往復3時間×23日=69時間となり、約2.8日分でこれを年間に直すと34日となる。なんと1年のうちの約1ヵ月強を通勤だけに費やしていたことになる。 その時間を今は仕事につぎ込むことが出来る。 でも、それでも足りない・・・ 話が脱線してしまったが、今日は通勤時間のピークに電車に乗らなければならなかったのだが、きついのなんのって・・・月に2〜3回はこの時間帯に乗らざるを得ないことがあり、その度にサラリーマン時代のことを思い出したりもする。 乗り慣れているときはいろいろテクニックがあったりして何とか持ち応えていたが、今はただもうきついだけ・・・特にここ最近は寝不足気味なだけに・・・ でも、一緒に乗っている殆どの人達はこれを毎日続けている。こんな時は独立して良かったなあと、ふと思ったりもする。でも、他では結構大変な事も多いが・・・ 独立開業とサラリーマン・・・それぞれ一長一短があるだろうが、今の環境に後悔はしていない。 - 続・見積書 - 2001年05月23日(水) 昨日の続きである。 見積りを細部に渡りチェックをし、コストダウンの方法を施工業者さんへファックスで送った。�嵜瑤凌總�し?拾い間違い?でも、どちらかというと前者かなと思える工事項目(例えば、左官工事で�嵜瑤離船Д奪�だけで40万円も落ちた。ほぼ一律で15〜20%�嵜瑤�多かった。)もあり、定価以上の金額のものも多々あった。 これはどういうことかというと、下請けさんから出て来た見積りに自分の会社のマージンをただ乗っけただけのこと。電気工事なども通常の倍近くの金額が出て来ていて下がらないと言い張る。挙句の果て電気工事業者が「設計者が毎日現場に来てくれるんなら下げます」とかという訳の判らないことまで言い出す始末。 元々住宅のリフォームが専門の業者さんであり、店舗はあまり経験がないと思われるが、そういうところは得てして設計事務所の監理下での仕事はやりたがらない。 こちらからのこういう風にすれば下がりますよという提案に対しても、もう交渉出来ないとか、会社の方針と違うとかという言い訳を並べてきた。 結局、「今回は降ります」とのことで一体個々数日間のやりとりは一体なんだったんだろうと思う・・・ ちょっと考え方を変えたり、細かくチェックを入れただけで簡単に350万以上のコストダウンが図れたのだが、下請けさんがその分自分とこの利益が減るから嫌がったのではないかと思う。 でも、その350万のお金は本来クライアントが払わなくて済むものであり、結局馴れ合いでやっている業者や設計施工の会社に頼むとこの分をクライアントが負担するという理不尽な現象が発生してしまう。 設計と施工を切り離して発注するとこの無駄を省けることになり、最終的には設計料を別途支払ってもあまり変らなくなる。むしろより良いものをより安くつくれることさえある。 これから、店づくりをお考えの方はこのことを充分に理解して取り組んで頂きたいと思います。結構、多くの無駄なお金がかかってしまっていることがありますので よくよく考えてみてください。 新しい施工業者さんはすぐに手を打って明日現地で打ち合せです。 むしろ、現時点で降りて頂いた方が良かったかもしれない。工事途中で降りるなんて言われても困るし、何だかんだゴチャゴチャ揉めてもいい仕事は出来ないだろうし・・・ まあ、仕切り直しで再スタートです。 ちょっと着工が遅れてしまうかもしれない・・・ - 見積り - 2001年05月22日(火) とある地方都市でつくるお店の見積りが施工業者さんよりファックスで送られて来た。途中経過で各業者さんがどうも難しく考え過ぎているという感じがしていたが、案の定というかビックリする金額の内容であった。 得てして最初の見積りというのは予算をオーバーするものであるが、想像を遥かに越えた数字が羅列してあり、どこをどうしたらこんな見積りになるんだろう? やりなれていない仕事(デザイナーの設計による施工)の為か、危険負担をかなり見ているようでその積み重ねで結局高い見積りとなってしまう。 いろいろとチェックをしてみると、単価設定が甘かったり、施工方法を難しく考え過ぎているために高くなってしまったというものがかなりあった。 施工業者さんの担当の方に電話をし「各業者さんともう少し突っ込んで話をしてみてください。難しく考えれば考えるほどコストが上がってきますから、どうしたらコストダウンを図れるか!とことん話し合ってください。そうすればもっともっと下げることが出来ます。」と伝えました。 下請けさんから出て来たものに自分の会社の利益をただ単に一律で乗っけただけの見積りはもう通用する時代ではないし、私はそういう見積りは基本的に受け付けたくない。適正価格でより良い仕上がりの店づくりをすることがクライアントの為に必要なことであると思う。 - 小洒落たCAFE - 2001年05月21日(月) 今、阿佐ヶ谷で6月中旬に開店する予定のお店をつくっている。 その数軒先に最近出来た小さなCAFEがある。 今日のランチはそのお店で食べたのだが、3回目にしてようやく店のオーナーと話をすることが出来た。 カウンターだけのせいぜい4〜5坪程の小さなお店ではあるが、そこにはオーナーの思いがいっぱい詰まっているように感じられた。 料理も丁寧で中々美味しいので、現場チェックに来る度に寄っている。 興味本位に店の中を窺う人は多いが、中々入って来てくれない・・・ でも、注目は大いにされていると感じた。現に常連さんも付いているとのこと。 こういうお店って自分だけの秘密にしておきたい・・・ だからいつ行っても超満員というお店にはなって欲しくない。 これは単なる客としての我儘であるが、繁盛しすぎて店の持つ本来の個性を失ってしまうというのも嫌だ。 客は我儘である。気に入ったお店は自分だけの秘密の隠れ家にしておきたいもの。 最近、結果として嫌なお店に入ってしまうことが結構続いていただけに、本当にいいお店を発見出来たと思う。 これから、開店まで約一ヶ月間。 何回いい気分のランチタイムを過ごすことが出来るだろうか。 - アンティーク家具 - 2001年05月20日(日) 今日は午後からプライベートで横浜みなとみらいへ行ってきた。 主なる目的は子供を遊園地へ連れて行くことであったが、クイーンズイースト内の 結構いい感じのアンティークショップへも足を運んだ。 これは仕事になってしまうのだが、やはり100%プライベートという日は中々取れないもの・・・ 今度つくるお店で使おうかと目を付けていた家具があり、まだ残っているかの確認の為行って来た。 まだ残っているとのことで、写真を撮り来週のクライアントとの打ち合わせの際に最終確認しようと思っている。 ただ一つ問題があって、それはアンティーク家具の場合、熱いものはあまり置かないで欲しいとのこと。蕎麦屋=熱いどんぶり+熱い湯のみ・・・おぼんやランチョンマット等で対応は出来るだろうが導入に際し検討しなければならないことであると思う。 でも、デザイン・風合い・質感、そして値段も最高!であり、いいものはやっぱりいい!! 自分も欲しくなってしまうほどのものだった・・・ - 「蕎麦 地球屋」 主人 遠藤構一 - 2001年05月19日(土) 先日、掲示板等でお知らせ致しました「蕎麦 地球屋」のご主人・遠藤さんを取り上げた番組が今日放映されました。 緊張のせいか幾分表情がいつもより硬く感じられましたが、本当にいい表情で映っていました。いろいろな人との出会いを大切にし、更に出会ってからもいい関係を保っている遠藤さん・・・私との出会いも一通のダイレクトメールからで、今から約3年前の98年4月7日のことでした。 仕事を引き受けたのも遠藤さんの人柄に惚れたというか、「遠藤構一」さんそのものに惚れたのかもしれない。仕事に自信も付き、何より顔付きが変わりました。これは、蕎麦への自信と誇りの表れであると思うし、いい感じの「蕎麦屋のおやじ」になりました。 でも、酒を呑むとふつうのおやじに戻ってしまう・・・本当はそれがいいんですが ・・・。中々お店にお邪魔する機会が無く残念なのですが、何とか時間を作って旨い蕎麦を手繰りながら酒を酌み交わしたいと思っております。 「蕎麦 地球屋」主人 遠藤構一・・・最高です! - 立ち喰いそば - 2001年05月18日(金) 仕事柄、時間に追われている時などよく立ち喰いそば屋を利用することがある。 利用する側の動機として「時間が無いから早く食べたい・・・」殆どはこれに尽きるのではないかと思う。が、しかし、最近の立ち喰いそば屋は生麺を使い茹でたてを提供するのが主流になってきている。それはそれで茹で麺を湯がいただけの蕎麦よりも数段美味しいし、ある意味で消費者のことを考えてくれているとも思えるが、立ち喰いそばの利用動機の一番は如何に早く空腹を満たし、次の行動(仕事)に取り掛かれるかということ。 ご丁寧に食券を渡してから「これからお蕎麦を茹でますので少々お待ち下さい」と言われるが、良くて同割、それ以下のそば粉の割合で低い加水率そ麺はどうやっても2〜3分の茹で時間がかかってしまう。 前後の作業工程を考えた場合プラス1分以上が余分にかかることになり、時間に追われて待つ身としてはかなりの長さに感じてしまうし、気が短い私自身としてはイライラが最高潮に達してしまいそうな位待たされたという感じがしてしまう。 ハンバーガーショップで食べたいものが「これからお作り致しますので番号札を持って少々お待ちください」なんて言われたら「もう要らん!」と言って店を出てしまうが、立ち喰いそば屋の場合は先に食券を買わなければならないから「もう要らん」は通用しない。 私は立ち喰い蕎麦に高レベルな味は求めていないし、旨い蕎麦を食べるのだったら ちゃんとした店に行って食べると思う。でも、我儘なものでそれなりのものは求めているかもしれない・・・ 一部の立ち喰いフリークの間では何処の蕎麦がどうこうとかHP上でやりとりして態々食べに行ったりしているみたいだが、もともとの立ち喰いそば屋の利用動機はちょっと違ったところにあったのではないかと思う。 なぜ、こんなことを書いたかというと、今日午後の打ち合わせの際時間が無くて駅のそばの立ち喰い店に入ったらこういう目にあってしまった。 時間が無い、早く空腹を満たしたい、こんなときの3〜4分は本当に長く感じてしまう。 私と同じことを思っている人は意外に多いのではないかと思う。 消費者のことを思ってやっていることでも逆に考えた場合、マイナス効果とも言える事も結構あるものだ。 これは立ち喰いに限らず、どんな業態でも少なからず同じようなことがあるのではないかと思う。 - 縁・・・えにし - 2001年05月17日(木) 今日は今度横須賀の久里浜というところで開業する方の不動産の契約に立ち会いました。 ここの物件は普段から好意にさせて頂いている不動産業者の方からの紹介で、連休中に見に行ったのですが一目見てここはいける!と思える好物件で今まで空いていたのが不思議なくらいのもの。 諸条件の交渉もほぼこちら側の希望通りにまとまり、大家さんも本当に良い方でいろいろと無理を聞いて頂くことが出来たし、逆に大家さんからも「今まで待っていて良かった」言われとりあえずは良いスタートを切れました。 こういうこって「縁」であると私は思います。 何かがお互いを結び付けているものがあったということであり、ありがたくも思い本当に大切なこととも思います。 これは意識して出来ること、築き上げられるものではなく、極自然に互いが結び付け合うものだから偶然と言えば偶然だし、理屈では言い表せない事かもしれない。 でも、私は「縁」を大切にしていきたい。 それが良い仕事をするために大切だと思うから・・・ - 島田のお店 - 2001年05月16日(水) 今日は昨日の日記帳に書いたように静岡・島田への出張です。 ランチは地元で評判の和食店をリサーチした。ここは元来、魚屋さんとして営業して来たらしいが数年前に鮮魚を中心とした和食店へ蔵替えしたとのこと。 店のつくりは一応デザイナーと名乗っているだろうと思われる人がつくったような、ちょっと小洒落た感じのものだったが正直言って大したデザインではない。 ただ、地元では良い感じのお洒落な店として通っているみたいである。 まあそれなりの雰囲気は醸し出しているので少しは期待感が膨らんでいたが、それはあっという間に消え去ってしまうこととなる。店構えは立派でもオペレーションが全然なっていないし、デザイン意図を理解出来ていないというか、客の求めているものが出来ていないというか余りに中途半端なものであった。 料理はまあまあのものが出てきたが、演出(盛付等)はもう一ふんばりというところか・・・ちょっと残念である。 店側の狙いは十分に理解出来るが、実際にやっていることとのギャップが大きすぎるのでまた行って見ようという気持ちにはなれなかった。 - もっと時間が欲しい・・・ - 2001年05月15日(火) 明日は静岡の島田市という所への出張である。 来月初旬から着工予定であるが、基本設計図がまとまり施工業者さんとの見積り等の打ち合わせの為に行って来る。施工業者さんの担当者、大工さん、電気屋さん、水道屋さん、厨房業者さんなど大勢の方々との打ち合わせ。 その前に近隣の競合となり得るお店のリサーチも2件行う。(昼飯を2回食べる)当然クライアントとの打ち合わせもあるから本当に盛りだくさんのスケジュールになっている。 打ち合わせが夕方に終わってからは地元で一番繁盛している和食店をリサーチ。 遠方なのでなるべく多くのことを一度で済ませなければならない。 明日も大変であるが今晩も大変であった・・・ 図面の枚数だけでも200枚を超えてしまう・・・これをコピーするのだけでも結構な時間がかかったしまい、更にこれを各業者さん別に分けて整理し、漏れが無いかをチェックしていたらあっという間に午後11時半。 こういう作業に費やす時間も馬鹿にならないものである。 一日の中で使える時間というのは誰にでも平等に与えられているが、それをどう使いこなせるかは人それぞれ。もっともっと効率よく時間を使うことは必ず出来るはずだし、それを見出すのも大切な仕事の一つである。 - 成長しないお店 - 2001年05月14日(月) 今日のお昼に横浜駅の地下街にある居酒屋さんに入りました。 ここは開店して10年近く経ちますが、全然成長していないというか悪いところが改まっていないお店の典型例と言える。 午後1時過ぎてから入ったのですが、約70席の店内に客が20人強でホールのスタッフは1人だけであった。 店に入っても気づかないし、席に座って待つこと約3分!ようやく私に気付きこちらを見ましたが、他のお客様がオーダーを、更にレジの前には数人が・・・ 結局ホールを1人でやっているからこういうことになってしまう。 70席もあるのだからそれなりに店も広いし、悪いことに全体のレイアウトひどいからやっているスタッフは大変である。 食事が出てくる遅さも10年間変わっていない。 一つ一つ手作りであれば何も文句は言わないが、殆どが皿に盛り付ければすむ料理であり、何でこんなに時間がかかるのか皆目見当が付かない。 横に座っていたカップルはとっくに痺れを切らせてイライラしている始末で、「これじゃ、ランチじゃないじゃん!」と文句をたれていた。 たった20足らずの客でこの始末ということは、もっと多かったら一体どれだけ待たされるのであろうか? 今日はこれでも少ない方だったと思うし、場所柄13時を過ぎてもたくさんの需要が見込めるし、現にいつもはもっと入っていることが多い。 この待たされるというのは10年経っても何ら変わっていない。 働くスタッフは変わっているはずなのに、店全体のオペレーションは変わっていないということになる。 それは言い換えれば「経営者の頭の中身も変わっていない」ということ。 立地条件に甘えてしまっている・・・お客も文句を言いながらも場所が良いからつい入ってしまう。こんなお店があまりにも多すぎるのは本当に情けない・・・ 店づくりに携わる一人として、私がつくったお店ではこのようなことが無いように していきたいものである。 - いらっしゃいませ・・・こんにちは。 - 2001年05月13日(日) 最近、飲食店やコンビニなどでこのような言葉を聞く機会が増えてきている。 これは「いらっしゃいませ」よりも丁寧に言おうとしてやっている事ではあるが、 かえって逆効果になっているというケースが意外に多い。 どういうことかと言うと、これを文章にして書いた場合は非常に良いことのように 思えますが、言葉として表現した場合にはこれに「表現力」や「感情」というものが加味されて相手に伝わります。 何も伝わって来ない言葉としてしか耳に入って来ないケースが非常に多い。 これをやろうとした経営者は「絶対に良い事だ!」と自信を持って従業員に指示しているはず。でも、言わされている方は「なぜ、これが大切か」が判っていなかったり、ただ単に指示されたから言っているだけの場合が殆ど。 残念ながら聞く方からすれば「全然良くない!」し、腹が立つことさえある。 これなら元気良く一言「いらっしゃいませ」の方がどれだけ良い気分になるか。 経営者はこういうことをもっと理解して事業をやって欲しいと思います。 - 本当に本物の専門業者? - 2001年05月12日(土) 今日、とあるお店からの依頼で打ち合わせに行って来ました。 既に店舗・厨房共、業界では名前の通っている会社それぞれ2社がプランを出していました。 ちょっとその図面を見せて頂きましたが、店舗・厨房それぞれ2社、計4社の提案してきた内容とは・・・どこが専門業者なの?それぞれの会社のセールストークが そうなっているけれども何も考えていないんじゃあないの?というレベルのもの。 でも、名前が通っているとか宣伝しているとかで頼む方が安心してしまっているからつくる方もそれに甘えてしまっている。業界の悪い習慣であると私は思う。 店づくりの本当の意味を判っていないし、工事を受注できればそれで良し、厨房器具が売れればそれで良し、というレベルの会社がいまだに多いのは情けないこと。 「昔の名前の出ています」では業界の真の発展は望めないし、本当に業界の活性化を望むのならもっともっと提案する側が勉強していかなければならないと思う。 それで、結局損をするのは依頼する側のお店ということになる。 依頼する側も慎重に店づくりを捉えて欲しいものである。 - 効率化だけのマニュアルは要らない - 2001年05月11日(金) 昼ごはんを仕事仲間と2人でとある有名店で食べました。 空いた器を下げに若い女性スタッフがやって来ておぼんごと持とうとした瞬間に 「危ない!」と心の中で叫びました。案の定、器の中の汁が波を打ちながらあふれ出て私のズボンにものの見事にかかりました。 既に片手には器が乗ったおぼんを持ち、更に私のおぼんも下げようとしたのですが、こういう光景は割りと多く見受けられることですが、作業の効率化という観点から見れば良いことなのかもしれない・・・ でも、結果としてこのようなことが起きれば果たしてそれは良い作業マニュアルと言えるであろうか? その若い女性の胸元を見ると若葉マークが付いている・・・ 慣れていないスタッフに対して普通のスタッフと同じことをやらせようとするのには結構無理があると思う。テクニックのいる作業は仕事にある程度慣れてきてからでも良いのではないだろうか? その後の対応にも大きな問題があった。 ミスを犯したら店側のその後の対応が如何に大切なものかをわかっていない・・・ それ次第では嫌な思いをせず帰る事もで来たのであるが何のフォローも無かった。 有名店のおごりであろうか? おかげで自宅に戻って着替えてから次の打ち合せへと向うこととなった。 残念であるがまた「嫌なお店」が一軒増えてしまった・・・ - 「ぽっちーの独り言」開設のお知らせ - 2001年05月10日(木) 掲示板にてお知らせ致しました日記コーナー「ぽっちーの独り言」を本日よりスタート致します。日々の出来事、お店で感じたこと、嫌な思いをしたこと、頑張っているお店を見つけたことなどなど・・・。 プランナーとしての見地から捉えたお店を分かりやすく分析などもしていきたいと思いますので、お気づきの点や感想などを「ポッチーランド」HPの掲示板に書き込んで頂ければ幸いです。 -
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