「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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マルが、学校に行く前にハムちゃんの世話をしている。 それが約束で飼ったのだからそれはいいことなんだけれども なんだか作業の手際が悪い。 手際が悪いのは手伝っちゃダメなんで見てるんだが、 不注意だなぁとも思う。
この子が一番これからがんばる課題はこの「ちょっとした注意でミスは防げる。」だとわたしは思っている。
不注意がミスにつながることのないように、気をつけていたつもりだったが わたしがハルの手を洗いに洗面所に連れて行ってる間に事故が起きた。
メイがハムスターを噛んだ。
ヒゲくんの「そんなとこで出したらアカンやろ!」という怒声のすぐあとに 「うわあ!」「メイ!」「コラ!」「ホラ見ろ!アホ!」 と4名の悲鳴が上がった。
どうしたの〜、と居間に戻ってみると モックンがネコを押さえ込み、カーペットには水がこぼれ、ヒゲくんは仁王立ちだった。 マルは手のひらにハムちゃんを抱えている。 なんでカゴに戻してやれないのかとおもったらびっくりして抱えてるだけだった。 「早く中に入れて!」とモックンが、マルの手に飛びかかるメイを引き戻して叫んで やっとハムスターはカゴに戻った。
「だから言うたやないか!」とヒゲくんはガオガオ怒っている。 マルはぎゃーと泣き始めた。
なにがどうしたの?と聞いたら、 メイの鼻先でカゴを開けてハムスターを出したらしい。
うん。そりゃパクッといくね。
ネコのいるうちでネズミを飼うんだから、ものすごく注意しないとだめなんだよ。 と説明して納得したはずだったけど 「ちょっとした注意でミスは防げる」が課題のマルさんに 致命的なミスが起きてしまった。
メイが2日ほどゲージの外からかまって、 あ、これはあかんのね、もうええわ。と ネズミが食事中のゲージのそばで昼寝するほど落ち着いてきたあとだっただけに このミスは痛い。
ネコが悪いんじゃないよ。 ヒトが悪いんだよ。
ハムちゃん、だいじょうぶだろうか。
妊娠中から、「6ヶ月になったらおいで。席あけとく。」と言われていたベビースイミング。
ヤダヨ、まだお腹引っ込まないもん。 ヤダヨ、プール冷たいもん。 とはじめは(母が)ぐずっていましたが、夏から通い始めてもう、5ヶ月。 途中ギプス休会もしたけれど 毎週木曜日の朝、ピンクの水着を用意すると プールの日だ!とわかるらしく ハルはあわてて玄関で靴を履かせてもらおうとします。 好きなんだなあ。プール。
ハルは体つきが妙にしっかりしてるので 1歳児なのに、「もう、来週からはアーム(浮き具)つけて泳がしてあげましょう。」 ということになりました。
泳ぐといっても ジタバタと体の向きを変えるくらいだけど。 自分で好きなところに行けるようになるのは楽しかろうなあ。
いろんなベビースイミングがあるけれど このクラスは「水慣れ・水遊び」がメインの 「おかあさんが我が子と水遊びをしてああ楽しかった。と帰るのが基本。」なので、 ハルにもわたしにもストレスなく楽しく遊べていい。 担当インストラクターはおなじみのご近所マダム、ユーちゃんだし。
だんだん水温が冷たく感じるようになってきたので 母は水着を2枚重ねるようになりました。 これ以上寒くなったらラッシュガード着ちゃうけど、 ハルのサイズのラッシュガードなんか・・・・ないだろうなぁ・・・。
真冬は休会かも。 ゆるゆるとしたスイミング、たのし〜。
2007年11月28日(水) |
遊びに来てるんだもん |
急に寒くなってきた。 ハルとあったかい場所で遊びたいなぁ〜と 子育て支援センターに行った。
おうちで二人っきりのデートみたいに遊ぶのも楽しいけども めきめき脳が発達しているハルちゃんにお外の刺激や 同年代の子どもとのやり取りの機会も与えてあげたく思うので え〜、若いママさん方面倒だ〜 なんて母が尻込みしてるわけにいかんのですよ。
元保育園が保母さんつきの遊び場になっている子育て支援センターに ハルちゃんお気に入りの大きなすべりだいがある。 今日はそこ。
まだ2、3度しか来ないのに 保母の先生がハルを覚えてくれていて 遠くのほうから「ハ〜ルちゃん!きてくれたの〜!」と声をかけてくださる。 「あいっ」とハルも手を挙げて応えて ここは楽しいトコだ、と分類されている様子。
お部屋に着くと、 「ハル」と書いたオレンジの名札をつけて、ハルさん行動開始。 名札ケースが年齢別に色分けされていて、1歳児のハルさんはオレンジの名札。 親たちは子どもについた名札の色を見て、子どもたちのやり取りを助けたり、会話のきっかけにできる工夫だ。 今日はオレンジ名札が多いなぁ。
2歳児3歳児ばかりだと、 ハルさん、うっかりやられることがあるので 母、笑顔ながらも常に緊張してるんだが、 今日はいけそう。 1歳児はまだ横のつながりのおしあいへしあいがゆるい。
ハルさん今日は乗用玩具にトライ。 アンパンマンのついたハンドルを握り、 「っしょ!」とまたがり、険しい顔で前に進もうとがんばる。 がんばるが、後ろに下がる。 ふふふふ。まだつま先で地面を蹴って前に進むなんてむつかしいことできないのよねー。 最初はみんなべたん、と、ついた足の裏で地面を踏みつけてバックするのよね〜。 そうだった、そうだった。ふふふ。かーわーい〜。
ああ、このかわいい姿をうちで見るためにガラガラ進むやかましい車を買ってしまいそうだよ〜。 買わんぞ!(だって邪魔!)と自分に喝を入れ、 「てーて!」とどうやら「おかあちゃん、押して!」とリクエストしてるようなので 室内をハルの乗ったアンパンマン号を押してぐるりと一周。
風船を見つけて拾ったりして、だんだん荷物が増えて両手がふさがり せっかくのドライブも運転ができなくなってきたので終了。 次はなにして遊ぼうねぇ?
目についたもの、さわったもので遊んでいると、他の子どもたちも寄ってくる。 ついでにそういう放浪している子もかまってやったりしながら、 部屋の隅で固まってしゃべってるママンたちを発見する。 そうだった、そうだった。ふふふ。遊ばないおかあさんて今も多いんだなぁ〜。
子どもとじゃれて遊んでいたら 保母さんが「このおかあさん、4人目なのよ〜。」なんてバラしてくれちゃってる。 「上の子さん、いくつやった?中学生やったっけな?」 わはははー言うなーみなまで言うなー。
4人目さんがあんなに老体にむち打って遊んでるんだから 1人目さんも若い身体を惜しまずに相手してやんなされ、と先生は言いたいのかもしんないなぁ。
小さい子どもを抱えてるおかあさんたちに、骨休めは必要だけれども 子どもと遊びに来るはずの場所で 子どもと遊ばないのは、なんか、腑に落ちないんだ。わたしは。
ハルがだんだんスローテンポになってきた。 眠くなってきたかな。
せんせ、そろそろ帰ります。と声をかけてハルと二人でバイバイ。
帰りの車で寝付いたので、母はドリップしたコーヒーが飲めました。
母がPTAの常任委員長なので 毎年教育委員会へこの時期になると連れてゆかれるハル。
去年の新聞記事の写真は、母に抱っこされて教育長を見上げるハル。 今年の新聞記事の写真は、テーブルをはさんで教育長に胸を張りなにか物申すハル。
「ま。座ってください。」と言われて 堂々と教育長室のソファーに座って、くつろぎ、 要望の議論が熱を帯びてくると立ち上がり おじいさん(教育長)の話に口をとがらせて「うん!うん!」といいタイミングで相槌を打ち、 何人目ですか?の質問に4人目です、と答えて母が教育長に拍手をもらったのを見て 「おーほっほっほ」と自分でも拍手していました。
なんなのこのこ。すごいこ。
一応今日がマルさんの9歳の誕生日なので 近頃マルさん一番のゴチソウ!な「のりたま」を大袋で買いました。
唐揚げより、のりたまが好きだ。 おかげで2杯飯を食べるようになりました。大きくなれマル。縦に。
母がハルを連れて出かけている間 ヒゲくんが3人きょうだいをつれて マルちゃんのお誕生日お祝いお買い物ツアーにでかけてくれた。
お誕生日プレゼントには、もうハムちゃんがいるのだが、 なんかヒゲくんは違うものを買ってあげたいらしい。 「電化製品はイヤだよ。」と先に念を押されたらしく 大型電器量販店ツアーは断念したらしい。
ミーの持ってる水性クレヨンと同じセットを買ってもらったマル。 よかったね。
さっそくスケッチブックに描き始めようとしたら ヒゲくんが「まず鉛筆で下書きせな!」だの「ハムスターを描け」だの「図鑑を見ながら描け」だの まあ、あれだ、良かれと本人は思ってのアドバイスなんだが マルには拷問のようなことになってしまい おとうちゃんの見てないとこでしくしく泣き出してしまったので 「二階に行って、好きなもの好きなだけ描いておいで。」とこっそり逃がしてみた。
ご飯だよ〜と呼びにいったときに見たら 桃の絵が描いてあって 「ももくり3年 かき8年」と添えられていた。 ・・・・なにが描きたかったんだかよくわからない人だ・・・・。
おおきな9の数字のろうそくを吹き消して フルーツのいっぱいのってるとこを切り分けたケーキを幸せそうに食べて 満足のマルちゃん3連休は終わった。
おかあちゃんが整形外科へ行きたい。 だがその整形外科はハルがギプスをした整形で ハルはまだ先生を許していない。(←先生を指差して怒り泣きする)
ハルつれていけないなぁ。あきらめるか。いててててて。 と毎日痛いのを我慢していたのだが 「いいよ。行って来たら?ハルは見てるから。」と ありがたいミーからのお言葉。
子守りを普通にする、昔々の子沢山の暮らしが 子どもを大人にしてくれるなぁ、と実感。
ハルが兄姉を大人に仕立ててくれてるなぁ、と 改めてハルさんに感謝。よく来て下さいました。
この3連休はマルさんのお誕生日のために使いましょう、ということになった。 ちょっとヘコタレ気味の第3子にわかりやすいテコ入れを、である。
プレゼントに、マルが思いつくのは 「カメ」とか「コリー」とか「フクロウ」とか「ヤギもいいな。」と動物ばっかり。
マルさんは毎日お世話するのが得意な人だから 小動物は確かにお似合いだとは思うけども。 ネコがいるからなぁ〜。 飼えるものは限られてないかなぁ。
ペットショップに行ってみるかね。ということになり 母子5人でぞろぞろと出かけると モックンが文鳥のカゴから離れなくなり、 ミーがもう一匹あのきれいなネコを飼うなどと言い出した。 マルは、おブランド犬のゲージの前で「おっきくなる犬がいいよねー。」と そらおそろしいことを平気な顔で言ってるし。
待て。みなの衆。落ち着け。
店内をひととおり見て回って、最後にマルが出会ったのが「ハムスター!」。
・・・・・どうなんでしょう・・・・ネズミ。 ネコがいる家に、わざわざネズミ。 昔うまく育てられずに死なせてしまった苦い経験もあります。 空のカゴは捨てられずに大切にとってあります。
渋っている母に向かってカゴの中から「チウ!」とハムちゃんがキラキラした目であいさつしてくれました。
アカン。負けた。
マルちゃんのお誕生日プレゼント、ハムちゃんになりました。 ネコもネズミも縞模様。 縞模様つながりで仲良くしてくれるといいんだが・・・・・。
6年生は修学旅行で寝ずに「恋バナ」で盛り上がって以来 どうやらクラス中にムラムラと恋愛熱が高まり「そんな話ばっかり」になってるそうだ。 ミーとなかよしのサクーとナッチは同じ男の子が好きになって 先に告白した方が振られてあとから告白した方とつきあってる、とか チッチは年下が好きなんだって、とか つきあってるのはしばらく隠しとくんだって、とか 子ども子どもと思ってたのにいっぱしの恋愛事情に毎日ときめいているらしい。
まぁ、ミーとは無縁だよな。と母は思っていましたよ。 漢だし。野猿だし。
なのに、ミーちゃんに彼氏くんができました。 青天の霹靂!!
「コクられた〜。」とニヤニヤしながら言うので あら〜どの子よどれどれどれどれ!とクラスの集合写真で顔を確認すると これがなかなかの好男子。ううむ。これならイイ!(早くも姑心)
ああ、そうか最近うちの前にうろうろと遊びに来てるメンバーのひとりだね。 なるほどー。彼もときめきながら毎日うろうろしておったのか。 かわゆいのぉ〜。
「で、どうするのよ。」と聞いたら 「うん。しばらく考える。って言うといた。」とミー。 オチビで泣き虫で怒りんぼで野猿なミーちゃんだったのに いっちょまえのオンナ発言だ。いいなぁ。よっいいオンナ。
コドモケータイを見たら、遊びに来ていた彼氏くんのアドレスが登録されていて たくさんメールが来ていたので モックンが彼氏くんとのやり取りを見ないうちに、と、彼氏くん用のフォルダを作って振り分けておいた。
学校から帰ってきたミーが 「あ、おかあちゃん、ショウのメール分けてくれたんや〜。ありがと〜。」
勝手に見た!と怒って口もきかないどころか、 お礼を言ってるうちはよろしいなぁ。
恋せよ乙女、て感じである。 3きょうだい共用のコドモケータイ、ほぼミーが手に握っている毎日。
モックン中間テスト最終日。 中学に入ってからこれで3回目の定期テストだ。
中学に入ってから、塾、どうする?と相談したら とりあえずチャレンジで。というので 小学生のときから変わらず進研ゼミで勉強している。
みんな塾に通ってるのかもなぁ、 受験に乗り遅れたりするのかなぁ、と 少し先を心配してしまうけれど メッタメタに成績が悪いわけでもないので まぁ、小さいときからマイペース君だった彼だから おうちで好きなだけがんばればいいのは性に合ってるんだろうなあ。
でも、だからまるっとおまかせ。と母が知らん顔していると 「ハ〜ルちゃぁん」と妹をかまって時間が過ぎてしまう兄なので 1週間の勉強の予定だけはテスト週間初日に自主勉強ノートにみっちり書いておいてあげました。
「えーと?今日はなにがノルマかね?」と 母の書いた予定表をチェックするモックン。 ヒトゴトのようですがアナタのお勉強ですよ〜。
ほんというと自分で予定も立ててやってくれ、と思うけれど 塾に行ってれば、予定も立ててもらって、教材も整えてもらって、わからないところも教えてもらえるんだから お母ちゃんが塾代わりだとあきらめるか。 1年の間だけこうやってやんだよ、と勉強方法を単純な形でしめしてやっておいたら あとあとは自分でやってけるだろう。
「今日でテスト終わりやなぁ。」 「うん。」 「なに読んでんの?」 「・・・ん?・・・ヤギの飼育・・。」
それはテスト範囲じゃないと思うが。
なにをいまさらしつけ教室か。 と周囲にあきれられながらもしつけ教室本日2回目。
今回はお母さんは座談会、子どもは別室で託児、と 会場についてから母子別れ別れになることを知る。
あらま。 大丈夫かしら。
ハルさん、1歳2ヶ月。まだ託児経験ありません。
そうとわかっていれば、 お気に入りのおもちゃを用意したりそれなりに準備ができたものを、 いきなり、お母さんたちは別室へ〜と言われても うう。離れがたし。オロオロ。
15人の子どもたちのうち、1歳児はどうやらハルだけ。 2歳3歳のみなさまがたと2時間近くあなたは大丈夫なのかしら! どうなのハルさん。
ハルさん、置いてあるおもちゃを眺めて歩き、 ネックレスを取り上げると、機嫌よく頭からかぶりました。 次にパズル遊びをしている男の子に、気軽に「おうぉうう〜。」と、話しかけ
振り返って隣の机でなぐりがきをしている女の子に、 「ん?ん?ん?」とこのクレヨンをひとつ貸してもらうがいいかい? とオレンジのクレヨンをその子の鼻先に突きつけ 託児スタッフに「むー。むん?」と紙はどこだね、と催促。
もんのすごく だいじょうぶそうだ。
なにかあったら呼んでね、とスタッフにお願いして託児室を出た。
座談会の間、15分おきぐらいに「うわあぁあん!」と泣き声がして お母さんのおひざに1人ずつ子どもが増えていく。 うちの子は来ない。
座談会が終わってからそうっとのぞいてみると 見知らぬおばさんのひざの上でお遊戯遊びに参加なさっておられた。
「ハーちゃん。」と声をかけたら あら、いたの?とちょっと照れながらやってきて わたしのひざに上がるハル。 なによ。ちょっとさびしかったの?むふん。かわういやつめ。
帰りましょうか。とコートを着せたら、 託児室のドアのところまで早足に歩いて行ってから振り返り ばいば〜いと手を振って出て行かれた。
まま、まって、お母ちゃん荷物が。ごあいさつもまだ。
「ハルちゃんて、大物ですね〜。」 「ハルちゃん、ほんとに1歳ですか?」 「ハルちゃんはずいぶんしっかりしてますよねぇ。」 などと口々に見送ってくださるスタッフのみなさん。
うむー、確かにハルさん大物の片鱗を見た。ご立派だ。
・・なんのしつけ教室か。
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