「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2007年05月31日(木) ピンポン

モックンは中学校でなんと卓球部に入った。
ビックリだ。

ヒゲくんは、
承諾書にハンコなんか押しちゃだめだ、
テニス部にしろ!モテるのにしろ!とゴネていたけれど、
モックン、「いや、卓球部で。」と終始一貫していたので、入部届けにハンコ押しました。

卓球部の部長くんがなかよしのお兄ちゃんだったり、
顧問の先生が学級担任の先生だったり、
同じ小学校からの入部希望者がなかよしくんばかりだったり、
モックンらしい堅実な入部理由。納得〜。

1年生は筋トレと素振りばっかりなんだけど、
「クラブは楽しいなぁ〜。」だそうだ。
なにより、なにより。


早速、ダイニングテーブルが、卓球台になりました。
母子トーナメントです。
4人の中でマルの「サァーッ!」が一番うまいです。


2007年05月30日(水) 側用人

ハルさんが寝たからといって、
うかつにお側を離れてはいけないのである。
ヨシヨシ、今のうちに風呂場を洗って、などと
ゴソゴソと後ずさりしようものなら

おや?どこへいくんだい?
と目をパッチリ開けて「ぶーー。」と、とがめだてなさる。

体温の感じる範囲にひっついていると
それだけで安心するのか
機嫌よく2時間でも昼寝をしてくれる。

おかあちゃんも一緒に寝なさいよ、疲れるんだから。と
勧めてくださってるのかも知れない。

結局、今日もハルの側用人で一日が過ぎてゆく。



2007年05月29日(火) おやつ部

ハルさんが家族になって以来、マルのことが気にかかっていた。

赤ちゃん返り、という年齢でないにしろ
いままで末っ子で猫可愛がりされていたマルさんにとっては
相当ストレスになってるはずなのでは。と。
(猫可愛がりしていたのは母だけで、兄姉からはビシビシやられているけれども。)

ちょうど今年は3年生。
小学校生活でもっとも扱いの難しいお年頃だ。
マルさんも去年後半あたりから
友だちとの関わりあい方や、自分の主張の強弱のつけ方なんかで
「自分作り」に揺れ動いておられるご様子がよく見て取れるようになってきた。

思えばモックンも、ミーもこのくらいの時期に
友だちとガンガンぶつかって、やりあって、
自分のポジションを見つけて、
自分に自信をつけていったなぁ。

そんなときに横で母親が
「あーハルかわいーーー!」と小さい妹にメタメタになっていて
自分のことを大事にしていない、と
マルさんは、よもや思ってはいなさらないでしょうか。
何事も悲観的に考えるたちのマルさんですからねぇ。心配だ。
自分作りの入り口のこの時期に、
自分に自信がもてるかどうかが、
親に大事にされてると思えるか、にかかる割合は大きいんじゃないだろうか。

なにか、わかりやすい形でマルさんが
「わたしは大事の子だ。」と実感できるといいなぁ。


と、思っているところへ
マルさん、お友だちともめて帰ってきたヨ。トホホ。
もめやすいタイプのそのお友だちと、
帰ってからも遊ぼうね、と約束するとマルの一日はほとんどが戦いだ。

学校で、ぶつかり稽古をしこたましているのだから
うちでは栄養を摂らせてもいいなぁ。

「マルたん、火曜日と、金曜日はおかあちゃんとおやつ作ろうよ。」
「おやつ?いいなあ!」
「うん。だから、お友だちと約束しないで、早く帰ってきてよ。どう?」
「うん!なに作る?」
お。乗ってきた。シメシメ。


第1回目はチョコチップクッキー。
2回目の今日はオレンジジュースで作るゼリー。

「マルが作ってくれたおやつ〜♪」と振舞うと、
みんなが喜んで「お〜いし〜♪」と食べる。
おやつ部部長、むっふんと鼻高々である。

おいしいは、シアワセである。
シアワセは、自分で作れちゃう。
自分が作ったシアワセをおいしいね、と喜んでくれる人がいるのも幸福だ。

幸福という栄養をたくさん摂って、
自信の実をたくさんつけてくれたらよいなぁ。


ぶつかり稽古、がんばれマル。


2007年05月28日(月) 八ヶ月

ハルさん、八ヶ月を迎えました。早いなぁ。

一人目、二人目、三人目、と、
だんだんおおらかに(おおざっぱに)なってきた育児だったが、
四人目は「おおらかなうえにうろおぼえ」の育児にバージョンアップ。

つかまり立ちをしたくてたまらんハルさん、
ベビーベッドの柵だのちゃぶ台だのに手をかけて
よっこらしょ!と足を踏ん張り中腰になっては
内股をプルプルふるわせている毎日なのですが、
寝返りしない。

「ん?寝返りはー、いつすんだっけな?」と育児書で調べてみたら
4ヶ月くらいです、と書いてある。

おお、そうか。
キライなのか、寝返り!(解決)

育児書どおりでないからといってまったく慌てる様子の微塵もない40母。
今まで4人育ててきて育児書どおりだったのなんかひとりもいないもんなぁ。

何度も通った道なのに毎回景色の違う道。
ハルさんは、穏やかに晴れた景色の美しい道です。


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