「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2005年04月26日(火) |
歯医者4軒目で大ヒット |
子どもたちの歯医者に困っていたのだけれど 今年の初めにご近所にとっても素敵な外観の歯医者さんがオープンした。
どうでしょう。 いってみましょうか。
タイミングよくというか 気の毒にミーが奥歯が痛くて暴れだしたので飛び込みで連れて行ってみた。 大人の歯が下からぐいぐい押し上げてくるので 子どもの歯の根元がぐらぐらして歯茎に傷がついて痛くなってしまったらしい。
先生が若い。そしてバリ体育会系。声がでかい。 看板に「小児歯科」も書いてあるだけあって 先生子どもあしらいもなかなかお見事である。 にこにこ話しかけながらひょい!とぐらぐらの歯を指でつまんで抜いてしまった。 出血もごく少量。お見事である。
もーここに決めたー!
帰りに3人分まとめて予約。 そして今日3人まとめて連れて行った。
ミーは先輩面して得意げに治療してもらい モックンは歯磨き指導を念入りにしてもらった。 マルが泣き出した。 マル、歯医者さんが怖い。
先生が初回は遊ぶだけにしてるんです。いいですか?というので どうぞどうぞとお願いして モックンのブースに入り仕上げ磨き指導をしてもらっていると マルのブースからものすごく楽しげに笑い声が聞こえてきた。 マルすごいはしゃぎようである。
帰りに今日の治療をプリントアウトした治療書で確認してもらい 「次はマルちゃんは、左の上けずりますよ!」 「はぁ〜い!」 うわー。てなずけたー。
ありがたい歯医者である。 学校行ってみんなに言いふらしてこよう。
夜ご飯を食べたあと 「明日の用意はしたー?」と声をかけたら モックンが音楽の教科書を持ってきた。
「おかあちゃん、ビリーブって知ってる?」
ボクはなんとなく知ってる気がするねん、と息子。 明日習うらしい。
見せてーと教科書を見せてもらうと わかった。
ああ。これは、「生き物地球紀行」の歌だよ。 モックン保育園で歌ってたよ。 先生から「モックンが今日オトナな歌を歌ってくれました。」って お帳面に書いてもらったことあるから あなたきっと保育園で相当歌ってたと思うよ。 毎週月曜の8時45分に歌ってました。
7年も前の愛唱歌である。 モックン歌ってみるがおぼろげ。
「歌ってぇ〜。」と教科書を渡されたので寝っころがりながら歌う。 ♪たとえばきみがーきずついてー くじけそう〜に なーったときは かならず ぼくが そばにいてー ささえーてあげるよ そのかたをー
うむむ。なるほど。 3歳児に突然こんな歌を歌われたら、先生もお帳面に書くよなぁ。 べつに先生を励ましたくて歌ってたわけではないにしろ。
しばらく一緒に繰り返し歌っていたら ミーもマルも一緒に歌いだした。 しばらく歌ってすっかり思い出すと 歌の前半は小さな子どもの独唱だったのも思い出したらしい。 「ここからここまではボクが歌うから、ここからみんなで!」と指示すると かわいらしーい声で独唱部分を歌い始めた。あははー。雰囲気でてるー。
お風呂が沸くまでみんなで歌って 明日の用意完了。
日曜です。 今日はサッカーは午後練習。
なので
朝からモックンの友達が来て ドラクエで遊んで 昼ご飯を食べて 自転車に乗って練習に出かけていった。
夕方 一人増えて帰ってきた。
また 今年も うちが合宿所みたいになる予感が。
ミーの髪がずいぶん伸びてきたので 毎日結うのが楽しみだ。
母的にミーちゃん激☆カワイーと思っているのが 高い位置からの両側編みこみ三つ編み。 (ダックスフンド様に長い耳がたれてるみたいでかわゆい)
くぁわいいぃ〜!くぁわいぃぃい〜!! と毎日ホレボレしながら 娘の髪を結っているわけですが
娘 朝早くから外で遊びたくて 自分でぎゅうううっとひっつめに後ろでゴムを縛ると まるで奈良の引越し奥さんみたいな頭で出かけていきました。
母の心 子知らず。 うう。
2005年04月22日(金) |
ミーちゃんとおじいちゃん |
毎日のように ミーがお車で家まで送られてくる。
同級生で仲のいいリョウくんのおじいちゃんが 「乗っていきなさい。」と乗せてくれるのだそうで。
申し訳ない限りである。 お孫さんをお迎えに行ってヨソの子宅まで遠回りさせては心苦しい。 ミーのことだから人のよさそうなおじいちゃんに 「乗せて乗せて!」とせがんで乗せてもらったりしてはいまいか。
ミーに聞くと けして自分から乗せてよぉ!とか言っていないけども おじいちゃんが待っててくれるのー♪ というではないか。
なにー! 校門前であの品の良いおじいちゃんを待たせてますかー! イヤー。今からそんなぜいたくなー。
おじいちゃん この娘 あまやかしたらダメですよ。 申し訳ありません。ほんとに。
申し訳ないので今度もし送ってもらったら おかあちゃんからおじいちゃんに ちゃんとお礼が言いたいから ちょっと待ってくださいって、引き止めてな?
って 頼んでたのに。 今日も バタン!「ありがとー!」ブー。 音を聞きつけて階段を降りたときにはもう白いセダンが角を曲がって行ってしまっていた。
「ミーちゃぁん!!」 「あ。わすれとった。」
キー!
おじいちゃんのために おかあちゃん今日は朝から大福お作りもうしあげてたのに! (当然ですが母的に"オジイサマ"は最上級なつきゾーンですから。オジサマ<オジイサマ。)
どうしようかなー リョウくんちに持っていこうかなー 待てよー おじいちゃんて確か隣町会自治会長だったよなー
・・・探してみますか!
あっけなく玄関に下がる「自治会長」の木札発見。
「あのぅ〜 ミーの母ですー。いつもミーがお世話になりまして。」 とごあいさつ。
いやいや、こちらこそいつも孫が遊んでもらってるようで。 などと柔和な笑顔で返される。
きゃー惚れるー
来週はわらびもちにしようかしら♪ それとも水羊羹がいいかしら♪(アホである)
あとでリョウママから 「ごめんねー うちのおじいちゃんたら ミーちゃんかわいくて必ず見つけ出して乗せるらしいのよー! 迷惑だったら言ってやって!」 と聞く。
同級生と並んで歩いていると 小さいから見つけ出しやすいらしい
迷惑だなんて全然。 母もミーも おじいちゃんも 喜んでおります。これでいいのだ。
マルがご近所で同じ登校班のお友だちを おうちに誘ってくるようになった。 帰り道で約束するらしい。
うちでは兄やら姉やらその友だちやらがいつも遊び相手だったので いままでよくわからなかったが 同級生の女の子と遊んでるとマルさんの同級生レベルがよくわかる。
うむむ マルさん かなり しっかりしてるほうかもしんない。
マルによると 「今日は29番と30番が歯ブラシでつつきあいしてケンカしてたー。」 らしい。
まだ名前は覚えきれないらしい。そうだろうなぁ。
初登校以来 毎日毎日雨続きだったが 今日やっと傘を持たずに出かけた。 傘ひとつでも重かろう。
ランドセルの中はあいかわらず空っぽである。 宿題もまだ出ない。 いいのかなぁ・・。 モックンのときは3日目からなぞり書きの宿題出てたけどなぁ・・。
スイミングの帰りに 図書館に寄ったら どっさりなぞなぞ本を借りたマル。
まずはおともだちをなぞなぞでツカむ気のようだ。 そうか。そっち方面で行くのかこの子は。
給食2日目。 チキンバーガー。
昨日のビーフ(松阪牛)カレー+ワインゼリーに続き 給食部渾身のお子様人気メニューである。
「学校の給食、おいしいで?おかあちゃん。」と末妹。 毎日のように 「学校の給食、まずい〜〜〜〜おなかすいた〜〜〜〜。」 と訴えかける兄と姉を見ていたので そうかまずいのか。と思っていたらしい。
いや。そんなにまずくないよ。給食。 不思議な取り合わせだなぁと思うことはあるけれども。 ここの小学校は給食室が学校内にあって、いわば手作り給食である。 よく「近所の農家からもらった芋のシチュー」とかが出る。 そういうのは「まごころ給食」というらしい。 (「思いやり予算」みたいだとこっそり思っている)
なにはともあれ マルさん、給食クリア。よかった。
「おまえ、なんで自分のことボクっていうねん!」
と ついに クラスの男の子に言われたマルさん。
えへへ!と笑って
「うまれつきなのー!」
と、言ったそうだ。
ここぞと言う時に3ポイントシュートを決めたゼ!って感じ。よっしゃ。
マルのランドセルは「紺色」だ。
去年の暮れにランドセル売り場の前を通るたび 「ボクはこれー!」と何度も見本をしょっていたのが紺色。 いよいよおばあちゃまに買ってもらえることになって 「コレ!」と張り切って鏡の前で背負って見せたのが紺色。
紺色。
ナゼ?
最近多くなってきたカラフルランドセルだけども やっぱり男の子は黒、女の子は赤、が多いわけで。 男の子で紺色を背負ってる子はいても 女の子で紺色を背負ってる子はたぶん全校800名中マルひとりになろうかと。
ミーが3年前に買ってもらえなかったローズピンクのランドセルを ジリジリと妹に勧めていたが秒速で却下。 「紺色!」
どうしよう、と眉根にしわを寄せるおばあちゃまに おじいちゃまから「好きなん買うたれ。あとで後悔したらかわいそうやないか。」 お義父さんのこういう男前なところがワタシ大好きなんです♪
かくして紺色のランドセルを背負って歩く どうみても女の子の1年生が完成したわけですが これが大人的に見ると意外にかわゆい。 おハイソ有名私立付属小学校の1年生のようである。(カバンだけは)
しかしこれが子どもたちにはどうなのか。 「わー、お前女のクセに男のカバンー」とかいうことにならないか。 どうなる。買い替えなんておかーちゃん立場上できませんよマルさん!
ランドセル登校2日目。
「え?女の子やよな?なんでランドセル、紺色なん?」
と言われたマルさん。
「ええやろ!!」
と、いなしておしまいだったらしい。
キツネだってこんなにうまくはつままないわっ(オヤバカ)。よっしゃ。
雨。
しょっぱなから傘の試練。
学校までは1キロ半の道のりだ。 雨は登下校の間だけ降らないように神様にお願いしたい。
高学年の女の子たちに包まれるようにして 学校へ出発していった。
集団下校で一緒に帰ってきたミーに聞いたら 「マル、全然平気だったよ!遅れないでついてきた。ばっちり。」
そうかもなー ミーが入学したときよりマルのほうがでかいもんなー 姉妹が二人揃って歩いていく後姿が 3年違いと思えないほど近似値になってきました。
・・へばるなよ。ミー。
マル用に新しいよそゆきを買ったのに、 ミーが入学のときに着た110の白いレースのワンピースを着たいという。
いいけど。着てみ。
「どう!」
うむむ。 ミーのときはこれでも大きいくらいだったけど マル、パツパツ。ま、ちょうどいいか。 白いシフォンのリボンで髪を結ってかわいい新入学児完成。メロメロ。
クラス発表でご近所の1年生全員同じクラスなのが判明。 うむむそれはそれで。また母がいろいろと胃が。
今年の入学は全部で151名。 30人5クラス。
はじまりました。
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