「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2004年04月21日(水) 留守ですってば。

遠足のあと歯医者と目医者の予約のはしご。
「たくさん歩いてくたびれたー!」という子供を積んで
大急ぎで医者回りをして帰ってきて風呂に入って寝た。



翌朝、
「きのう、庭に子供がたくさんおったよ。アンタ車なかったけど。」
とご近所から聞かされる。


なんだ?


別の母から
「車がないけど、きっとすぐ帰ってくるから遊んで待ってよ!」
と、
ミーの友達と、
モックンの友達が言って機嫌よーく遊んでたけど、すぐ帰ってきた?

と聞かされた。



道理で、砂場に見慣れないソックスが脱いであると思った・・・・・・。


2004年04月13日(火) むつかしーケンカが増えてきた

モックンがミーの顔を蹴った。

母が叱るのはどっちだろう。


「女の子の顔を蹴る」は、どんな状況下でも母的にアウト。

しかし母は知っている。
モックンが怒って手を出すのはよっぽどのことだと。

ミーは蹴られて痛くてわーわー泣いている。
台所のカウンター越しにのぞくと血が出てたりしてるわけでもない。
紫に腫れてるふうでもない。

モックンは転がる妹にそれ以上手をださない。


事の発端はミーがモックンにえらそうに指図した上に、
サッカーやめろっ!などと言ったことにある。


男の子はプライドでできている。
だから言っちゃいけないことがある。

女の子はそこのポイントをぶすりと刺し通すのが巧い。

そのへんのことわきまえとかないと、男の子となんかつきあえないけどなぁ。
わかってんのかしらミーちゃん。わかってないよなぁ。教えとくか。


ミーに氷を渡して冷やさせながら、まずモックンに。

「女の子の顔はなにがあっても絶対に蹴るな。
や・り・す・ぎ。
アンタがかっとなったのはわかるけど、
女の子ちゅうのは男の子が傷つくようなこと平気で言う生き物なんやから、
かっとなっても手ぇだしたらアカンで。
そういう生きモンなんやからしゃーないねん。
手ぇ出して折れたり血ぃでたり目に見える怪我されたら、
アンタも気ぃ悪いやろ?
おかーちゃん、キー!てなったときには、
深呼吸してから『そんなことゆうな』って言うようにしてる。
がんばり。」

うん。と息子はうなだれた。

次は娘。

「ミー、腫れてへんし、切れてへんし、大丈夫やで。
痛かったら冷やしとき。
でもな。おかーちゃん、けんかの原因はアンタが悪いと思う。
アンタのこれからのために言うといたげる。
男の子にむかってキツイ言い方するのやめなよ。
まだモックンやからこんな程度ですんでるけど、
クラスの男の子やったらすまへんで?ボコボコやで?
おとーちゃんがアンタの一言でどんだけキレるか自分で知ってるやろ?
いいかげん学習しよう。
あんたの言葉で男の子はものすごく傷つくねん。
心についた傷はものすごく痛くて治るの遅いねん。
物の言い方をもっと工夫し。
あんたあれだけ面白い作文がかけるんやから絶対できる。
今日から約束やで。ミーが自分を守るために大事なんやで。」

うにゃーと、娘は不満げだ。



あやまって仲直りしときなよ、と声をかけたら、

モックンが、
「ちょっとゴメンな。」

ミーが
「いいよ。」


あ、コラ。
ミーの方こそ謝らないかんことないんか?それって!もぉ!


どっちが悪いって簡単にジャッジできるケンカなんかないもんねぇ。
わたしのジャッジメントが正しいのか副審が欲しいとホントこのごろよく思う。


2004年04月07日(水) 登校初日

雨。

しょっぱなから傘の試練。

学校までは1キロ半の道のりだ。
雨は登下校の間だけ降らないように神様にお願いしたい。

高学年の女の子たちに包まれるようにして
学校へ出発していった。

集団下校で一緒に帰ってきたミーに聞いたら
「マル、全然平気だったよ!遅れないでついてきた。ばっちり。」

そうかもなー
ミーが入学したときよりマルのほうがでかいもんなー
姉妹が二人揃って歩いていく後姿が
3年違いと思えないほど近似値になってきました。

・・へばるなよ。ミー。


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