「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2003年04月30日(水) |
マルさんだけゴールデン |
行けー!!!とばかりに学校に追いやるつもりが 朝から土砂降り。
過保護だよな。過保護だよ。うん。 と自分で自分を責めながら学校まで車で送ってゆく。
マルはお休み。 まさにゴールデン・ウィーク。
2003年04月29日(火) |
おい、風邪はどーなったんだ! |
みどりの日でお休みである。
・・・なぜ、子供は祝日になると元気になるのだろう。
でも、マルにお水遊び禁止令は出した。 隠れてやってたらしくて靴がびしょぬれだったけど。
昨日で一応落ち着いたので きょうはみんな元気に学校へ・・・・・・
いかないの?
なんで?
モックン「おかーちゃん、下痢が止まらないよぉ〜・・」
ミー「ああ、なんだか頭がノドがおなかが・・・・」
マル「みんな行かないのにボクも行かない!」
ミーはともかく、モックンは5分おきにトイレでピーピーだ。 時間割を見ると家庭訪問のための短縮授業の上に体育に図工だ。 いいか。
3人ともお休みである。 とほほのほ。
とにかく寝なさい!
おや? どうしたのマルちゃん? マルは病気じゃないんだから、寝なくていいのよ・・・・・?
ぎゃ!! マル熱い!
こりゃー熱あるよほんとにあるよ!
計ったら38.5℃。 うう。
かわいそーなマル〜〜〜〜!
いいの兄姉は。機嫌よくモノ食ってるし、いいのいいの!
マルかわいそー!
朝 干したばかりのゴムの氷まくらにまた氷を詰めて寝かせました。
ついでに休んだマルちゃんだけ受難の日。とほほのほー。
今日はもう1日どこにも行かない日曜日でお願いします。
おや 宅急便。
来た〜、アドバンスSPとメトロイドとメイドインワリオだー!
どこにも行かずにすみました。
ゲーム♪ゲーム♪
ひなたでしなさいと言ったら、 庭のベンチでやってる。 ご近所友達もやってきて、みんなでワイワイとワリオをやってる。 一回終わったら交代してるんだが ちょうどいい頃合いで交代できててワリオは結構ヒットだったかも。
でもなー 眼科連れってってちゃんと検査してやんなくちゃいけないかもなぁ。
今日は元気よく起きてきたモックン。 昼からはサッカーの練習にも行くと言って出かけていった。
ミーはぜぇんぜん元気である。
よかったーこれで終わってくれたのかしらー・・
・・・・・・?
頭イターイ(自分)
うえん
モックンが起きてきた。 今朝は下痢である。 10分おきにトイレでヒィいいんとか悲しげな声をあげている。
うーん。 学校無理かなぁ。
今日ももう1日モックンお休み。
ミーが不満げである。
「ミーも風邪ひきたいわっ!」
滅相もない。
久しぶりに小児科に行く。 診察券がない。 恐ろしいものでちゃんと診察券番号を記憶していた。
モックン吐き気がまだおさまらない。 スポーツドリンクでも吐いてしまう。 熱は38.4℃。
先生が薬を考えてくれてるときに頭痛のことを聞いてみる。 たびたびひどい頭痛でのたうちまわるんですけど、 検査しなくていいでしょうか。
脳腫瘍があるとか、そういう頭痛なら、 すうっと治ってしまうことはないのだそうで、 おそらくはただの偏頭痛だろうということ。 偏頭痛で吐いてしまうってことは大人でもよくあることなので心配ないと。
よかったー。
連れて帰って、おかゆを食べさせる。 薬を飲んだらまた眠ってしまった。
起きたら顔色がいい。 明日は学校いけるかな。
スイミングなので学校まで迎えに行ったのに、 いつまでたってもモックンが出てこない。
へんだな。 あ。ユイちゃん、モックン見なかった?
「見たよー、先生にランドセル持ってもらって、おうちはどこですかって聞かれとった〜。」
ひー! やばいじゃないですかそれ!
校舎にダッシュして行くと 靴箱のとこで青ーい顔で靴を履き替えてるモックン発見。
「あ。ああ、おかーちゃん。痛いねんアタマ。」
よれよれである。
車に乗せて帰って熱を測るが平熱。 とりあえず寝かせる。
すうっと寝てしまった。 風邪かなぁ。
2時間ほど寝たら「イタイイタイイタイ!!」と泣きながら起きてきた。 頭が痛いのだ。
かわいそうになぁ。 子供の頭痛ってたいしたことないとほっとかれがちで、 私は子供のころずいぶん痛くって泣いたことがあった。 けろっとよくなっちゃうからほっとかれるんだろうけど、 本人にしたらほんとーにたまらんのだ。
薬を買ってきてやることにした。 小児用のタイレノールがあったのでこれでいいかしらと思ってモックンに飲ませる。 薬を飲んだ安心からか、しばらくうなっていたがまた寝てしまった。
このままただの偏頭痛でおさまってくれたらいいけどなぁ。
と思っていたら夜中に吐いた。
ここから長い長い胃腸風邪3連発がはじまった。
遠足
だけれども、 2年生はうちから近くの公園なので 学校まで帰らずに近いところで解散になる。
ミーちゃんが えっ もう帰ってきたの?て言うくらい早く帰ってきた。
毎日遠足行ってるみたいな距離を通学してご苦労さまです。
明日が遠足なのでおやつを買いに行かなくてはいかん! と大急ぎで学校から帰ってきた。
「おかーちゃん、お菓子ー!」 お菓子専門店に連れてけとやかましい。
「シューちゃんもーショータくんもーみんなで一緒に車に乗ってー!」
ええ? なんでそうなるの?
「みんなで行った方がたのしいんやもん!」
そらそうだけど。
でも集まってきたお友達とわいわいあぞぶのが忙しくて 結局夕方できたばかりのうちの前のドラッグストアで買いました。
いつものごとくヒゲ君が映画見たいとシネコンへ。
「どれにするの?」 「コナンにしよっかな〜。」
ぴく。 どうせボクたちゲーセンでひまつぶしと思っていたチビーズの耳に入りました!!
うっはっはっは!! 結果、おとーさんひとりで子供3人連れてマンガ3時間です。
3時間後、「面白かった〜♪」と出てきました。
うふん。 大丈夫なようね。 これからもヨロシクねおとーさん♪
2003年04月19日(土) |
たのしいお砂場あそび |
砂場の砂がすっかりなくなってしまったので、 ヒゲ君に砂欲しい〜とおねだりする。 おねだりと言っても、左官屋の砂をパチってきてくれと言ってるわけです。
パチってきてくれたので(なんども言うな)ありがたく砂場の整備。 砂場周りを整えて、砂を入れてならしておいたら、 マルが喜んでずうっとお砂遊びをしている。
よかったねぇ。 プリンたくさん作れたねぇ。
「うん!プリンにお花かざるわ!」
いうなり、やっと咲いた花壇の八重咲きのチューリップの首を、 べきっ!とへし折って、砂のプリンにブス!ッと突き立てた。
「きれい?」
・・・・・・よ、よかったねぇ・・・・・・たのしくて・・・・(涙)
昼からはマルが楽しそうに遊んでるのを見たご近所のメンバーが次々とやってきた。 キラキラしている皆さんに、 「パ、パンジーかムスカリにしといてくれる?」と、 ヤラれる前に言っときました。
朝起きてきたミーが、 「学校行きたくない〜〜〜〜っ!」と泣き出した。 わけを聞いてみると、 「新しいクラスのダンシがミーのこと"チビ・ボブ"っていうんやもん!!」
チビ・ボブ?
チビ、ボブ・サップかぁ!
わっはっはっはっは!!
「それはミーが凶暴やから?」 「・・うん。」
わっはっはっはっは!!
「いややもん!!」 「チビ・ボブ、よりも、チビ・サップのほうがいいよねぇ〜。」 「いややっ!」 「えー。素敵なあだなやと思うのに〜。」 「いやなんっ!」 「ミーにそう言うのは男の子?」 「うん。」 「何人?」 「一人」
ふうううん。 あるあるある。
男の子ってそういうもんなのよねぇ〜。 かわいくって気になる子にはいらんこという生き物なのよねぇ〜。
「ミーちゃん。ミーはチビやけどそれはええことやで。」 「いややっ!」 「なにいうてんのん〜。チビは得やでー。」 「何が得?」 「小さいていうだけで、かわいいとかいうてもらえる。 おかあちゃんなんか、この年になってもかわいいっていうてもらえるで!(チョットチガウ) ミーはチビやん。しかも、顔がかわいいやん。そのうえ賢いやん。 もうねー、そういう女の子、最強!! チビは武器!チビ・サップ、上等!!」
なんとなくごまかされたミー、学校に行く気になった。
ヒゲ君が横から、 「ええよな。チビ・サップ。すんごいレベルの高いあだなやんなぁ。」 「うん。」 「ボクなんか スケベ やった。」 「うん。あなたのおにーちゃん タコ やったしなぁ。」 「いいよなぁ。チビ・サップ。」 「うん。 ♪ チビ・サップ チビ・サップ n〜 n〜 n チビ・サップ、チビ・サップ! ぼぼん・ぼん・ぼん、(口に指突っ込んで)ポン! ♪ って、遊べるやんなぁ。」 「・・・・・・・・・。」
あら? ハズした?
教頭先生に用事があって学校に行ったら、不在だったので、 戻ってくるまで勝手に授業参観する。 うちの小学校は自由参観の小学校なので、いつ行って参観してもいいのだ。
勝手に子供の教室をのぞいたら、 モックンはグランドで、 ミーは体育館で、それぞれ体育の授業中。
グランドに出てみる。 いるいるー。
あれが担任の先生かぁ〜。 ふーん。中堅どころの男の先生。 体型が西郷隆盛なのでオイドンと命名する。 オイドン先生、真面目だー。 体操をさせてるんだが、真面目だー。 手の当たらない幅に開くだけでたっぷり説明が入り、 ドッチボールでのボールの受け方にも生真面目さが光る。
あっ。
モックンがこけた。
「だいじょうぶですかー!」(オイドン)
たいしたことはなさそうだが血が出ている。 保健室に行くことになったようだ。
「水道で、傷を洗ってからいきなさ〜い!」 と、叫んでるオイドン先生のポーズが、ちょっと、オペラ。 片手が胸で、もう片方が手のひらそろえて内側。
うむー!! 真面目だー!!
イイ。 観察しどこ満載。
授業が終わったので、教頭先生にちょっと、ねじ込んでから今度はHRをのぞく。
オイドン先生は教室でも真面目だった。 いつもお世話になりまして、とあいさつしたら、 「あっ!気づきませんで申し訳ありません!」などとのたまう。 なんか、話してる間中ビミョーに前傾姿勢で揉み手ぽいのが気になる気になる。
あ。 新学期そうそう参観に一人で来るなんて、 ヤバイ母親だと思われたのかしらあたしっ! わっはっはーそうだぞー(ある意味)やばいぞー!
ミーの教室ものぞいてみる。 こちらはウワサの若い先生。
うん。若い。 うーん。なんていうかー、 携帯の待ち受けがFFのキャラとかだったりしてもおかしくない感じな青年。 とりあえず、あん(兄)ちゃんと命名。
あんちゃん先生、小猿のような落ち着きのない2年生41人相手に キーーーとなっている。 なるだろう、なるだろう。 かーちゃんなら、もうとっくに手が出てるよ。 あんちゃんは先生だから、どつくわけにもいかず、がんばってにらんでいる。 一人一人声をかけて、肩を叩いて注意して何とか終わりの会を始められるように 「しずかにできないんですかっ!」とか言ってにらんでいる。
ガンバレ、あんちゃん先生! おばちゃんが、せんせの代わりにひとりふたりどつこうか?てな感じである。
あ。なるほどー。 マダ〜ムファンがいう「若いのよぉ〜。」はこれかぁ〜。 確かに、ちょっとほっとけない感じのキャラである。
「さよーならっ!」(日直) 「さよーならっ!!」(みんな)
「せんせ、おつかれさまでしたー。」 「あ、はい。あっいえっ。」
うむ!素に戻るとこがイイ。
オイドンとあんちゃん。
今年はおもしろいかもしんない。
スイミングに行くのに、水曜日を選んだのは、 水曜日は4限だったからなのに、 なんとモックン達3年生は5限になってしまった。
校門までお迎えに行かなくちゃ間に合わない。
スイミングの時間をずらそうかなぁと思って相談したら、 モックンもミーもマルも、 「だってー!お友達がいるのにいやー!」だそうだ。
おけいこ事でも長くなってくるとそこでお友達ができるのよねぇ。 確かに、なじんだ場所から移動するのは嫌よねぇ。
というわけで、お迎えである。 過保護な気もする。
校門の前に車をつけたら、 同じようにおけいこ迎えのお母さんがずらりと車を停めていた。
へ、へ〜〜〜。知らなかった〜。
PTAのなんちゃら委員会があって、 1時間ほど学校に行かないといけない。 早めにマルをお迎えに行って、 子供たちにはうちでお留守番しててもらおう。
「おばちゃーん、おじゃましまーす!」 「あそべるー?」 「ごめんーちょっと、預かってー?」
と次々に子供が集まってきて、 うちで遊んでることになった。
ふ
不安〜。
ダッシュで帰ってきたら、 行く前より人数が増えてて、 片づけるのイヤーな家になってました。とほー。
昨日のおみやげの沖縄のソーキソバをお夕飯に作る。 ラーメンのようで、おそばのようで、独特な麺だ。 これがまたおいしい。
「どうよ?」 「おいしいよー!」 「あんまりおいしいからさー、買ってきたのよー!」 「でしょー!でしょー!!」 「うまいっまた買ってきてっ」
よしわかった! おかーちゃんおつかい行ってくるよ!
というわけで、本場沖縄までおつかいに・・・いっちゃだめかなぁ・・・。
お昼ご飯になに食べたい?と聞いたら、 「ピザー!!」 と言われたので、お出かけ前にこねる。(生地を)
焼きたてのピザを自分たちで作って食べられたら楽しいだろうと、 生地はブラウンサーブにしておく。 トッピングはツナと、ゆで卵と、ポテトとソーセージとたまねぎ。 ピーマン抜き、トマト抜きである。
具をのせて、チーズをのせて、オーブンで焼くだけ。 楽しく作って楽しく食べておくれ。 お留守番にもイベントがなくっちゃねー。
帰ってきて、ミーに聞いたら、 「おとーちゃんが、タマネギ全部のせたんやでっ!いややってゆーたのに!!」 と、ご立腹だった・・・・。
新学期だからと言って、コレといって新しいものも買わなかったのだけれど、 ふと気がついてみると、 モックンの先月買ったばかりの靴がもうボロボロ。 どう履いたらこうなるのかねぇ?
子供の成長って、靴でわかるのかもしれない。 なんだか最近毎月靴買ってる。
モックンのだけでいいと思ったのに、 そういうわけにもいかず、 ミーとマルの新しい新学期用の靴も買いました。
新学期が始まってやっと、一週間。
子供たち、みんな、へろへろ。 いかに休み中怠けてたかだなぁ。
って、母も一緒にへろへろと、寝ました。
2003年04月10日(木) |
男は若けりゃいいってもんじゃ・・ |
ミーちゃんの担任の先生はなかなか人気者の先生らしい。 男の先生で、まだ20代らしい。
早速マダムスネットからの情報が届いた。 「いーい先生よ〜。」
へー。 どんなふうに?
「若いのよー♪」
・・・・それ以外の情報が、入ってこないんですけど・・・。
日曜日遊びに行くので浮かれていたら、 モックンが、 「よかったなぁ〜、たのしんでおいで〜。」
・・・・・うん。ありがとー。
アンタ、息子?
2003年04月08日(火) |
雑巾よりも大切なものがあるんだっ |
マルが早速保育園からお手紙をたくさんもらって帰ってきた。 雑巾が3枚の、新品のタオルが2本の、 絵の具用の水入れバケツだの、おもらしよう着替えだの、 毎日あれこれ用意して持ってかないといけない。
わたしはうっかりかーさんなので、 雑巾をもってこいと指定の日にあら忘れてたなんてことがよくある。 雑巾だし、いいか、と思ってるのもよくないわけだ。 今までの先生はてきとーな私を野放しにしてくれる先生ばかりだったのに、 今度の担任の先生はオオマジメちゃんなのである。
お迎えのときに、 「おかーさん、雑巾の方をよろしくお願いします!」 と言われてしまった。
ぺこぺこ、すみません、すみませんと頭をかいて マルと、せんせーさよーならーと言ってから気がついた。
マルちゃん、あなた、顔になんか青アザ。
「うん。今日下駄箱で打った。」
えっっっ!! そんなこと先生ひとことも!
「だって、しぇんしぇーはいそがしかったから、痛かったけど、言わんかったん。」
ひえー!言いなさいよー!
・・・先生、雑巾数えてて、顔にアザできてるの気がつかなかったんだろうなぁ。 うーん。 泣いてたのにも気がつかないほど雑巾チェックに忙しかったのかしら・・。 うーん。 うーん。
とりあえず、懇談会で締め上げよう。
それまでに雑巾持って行かせようっと。
2003年04月07日(月) |
ケンちゃん、こっち向いて |
ミーがクラス表を持って帰ってきた。
あ〜あ。 また40人学級。
結局一人足らなかったかぁ。
2年生はまた3クラスになった。 40人定数制で割り切れる120人ぴったし。がっくし。
2年生はダメだったけれど、 1年生は5クラスだ。 県が今年限りだけど、と条件付で 新1年生だけ予算をつけてくれたのだ。 1年生の親から、ありがとね!とか言われると、嬉しいけれど、 まだだ。 まだこんなことで満足できない。 うちの子ギュウギュウ詰なんだもん。
去年起こした少人数学級の取り組みは、 少しずつだけれど、こんな形で少しずつ前に進んでいる。 今まで、けんもほろろだった、県教委が少しずつこっちを向いてくれてる。 このチャンスを逃さずに、きっと実現させる。 もっと、県にこっち向かせてやる。
明日から新学期なので、 ミーはなんと2年生である。
2年生になると、「黄色い帽子」をかぶらなくてよくなる。
ミーには2年生になって一番嬉しいことらしい。
ミーは帽子も靴下もだいっきらいなのである。 キツイと苦しいとかいうわけじゃなくて、 余計なものを体につけるのがいやということらしい。
母がブラ嫌いみたいに。
今日はレーくんのママが1日仕事だ。 レーくん、春休み中、ママの仕事の都合でおばあちゃんちを行ったり来たり。 レーくん、不服そうである。 うちに遊びに来てはグズグズ言ってる。 気にはなってたけど、レーくんのママがそれでいいならそれでいい、と思ってた。 子育ては母親の数だけ違って当たり前である。
夕方、もじもじとモックンとレーが相談に来た。 「今日さー、レーくん泊まってもいい?」
「ママがいいっていったらね。」
もうすっかり子供たちは出来上がってるので、 レーくんも妹のサーちゃんもうちに泊まれるように口添えしてやる。
ママのOKが出たので大喜びでお泊りの用意をして晩ご飯を食べに来た。 晩ご飯を食べて、お風呂に入って、ママが帰っていって、 さぁ、お布団に行こう〜♪
嬉しくってなかなか寝られない、うちのきょうだい。 実はおねしょが怖くってなかなか寝られない、レーくんきょうだい。
マルが落ちて、ミーが落ちて、モックンが落ちて、 残るはレーとサー。
なんどもなんどもおきておしっこに行くサーちゃん。
「きっともうおしっこでないよ。安心して、おやすみ。」 「うん。でももう一回行っとく。」
11時を過ぎてやっと寝ることができた。
まだ兄が残ってる。 「ボク、昼寝したから、眠たくない。」 「うん。眠たくなったら寝たらいいよ〜。」 「ボク、寝られへん。」 「そのうち眠たくなってくるよ。」 「ボク。ボク。・・・・・。寝たいのに、寝られへん。」
かわいそうになぁ。 添い寝して、なでてやってやっと寝られたのが1時。
わたしもそろそろ・・・ 「きゃおるちゃん・・・おしりつべたい・・。」 サーちゃんおねしょです。
はいはい、いいよーいいからねー。 お着替えしてー、 敷きなおしたからここに寝ようねー、 うんうん、いいよーお布団なんか洗えばいいんだからねー。 泣かんでいいから寝ようね〜・・・・。
寝てる5人の子供たちを見て思った。
子供って、やわらかいなぁ。 自分の居場所って、 こんなにこころがやわらかいから どこにでもつくれるんだなぁ。
大人の都合やしがらみなんてくだらないなぁ。
・・・・・・・・・。 ややこしいこと考えずに私も寝よっと。
翌朝、おねしょが布団二組にわたっているのを発見。 しかももう一組には鼻血。
あうー。
頑張って洗って干しました。
慌ててお弁当を用意した。 ハムサンドとサラダと、昨日作った焼きプリン。
体育館の帰りに、 芝生の公園に寄って、お花見。
さくらって、やっぱりお弁当だよね♪
「おかーちゃーん、200円ちょうだい〜。」
モックンがずうっと言ってる。
「ほかのものは買ってていわへんから、200円〜。」
一体何するつもりかと思ったら、ガチャポンだった。 どんなガチャポンかが決まってるらしい。 虫かな?フィギュアかな?
「ちゃうねん。スパイ活動セット。」
・・・・・・。 スパイですか。
「うん♪200円〜。」
200円のスパイ活動セットってなんだろう。
200円渡してベンチで待ってたら、跳ねながら帰ってきた。 「暗号解読セット〜〜〜〜!!」
プラスチックの小さな円盤が2つセットになっている。 小さな窓が2つ開いていて、 上の窓と下の窓にそれぞれアルファベットが一文字ずつのぞいている。 カチカチとダイアルを回すと、 中の円盤のアルファベットがカチカチと一文字ずつずれて窓からのぞく。
説明書によると 上の窓からのぞいてる文字で L O V E とすると、下の窓では K P M A などとなって、全然別の文字で暗号が組めます!!! というものらしい。
「おかあちゃん!一個あげる!」
・・・・・・暗号解読ごっこですな。
うーん。スパイって暗号で日常会話してるんだろうか。 でもそのまえに、まだモックン、ローマ字表記で 会話なんてできないと思うんだけど・・・。
スイミングのおやつにパンを作る。 焼きたてのロールパンにバターを絡めて グラニュー糖をまぶす。
一人分ずつ袋に入れて渡したら、 「今食べずに、帰り道で食べる!とっとく!!」
泳いでペコペコのおなかにおいしかったらしい。 一人2コずつペろっと食べた。
「明日も作ってな!」
てへ。 パン作るの、これだから、やめられない♪
次々にお友達が遊びにきて、うちの中がにぎやか。 今日は最年少、マル4歳。 最年長ショーくん15歳。
なぜに8歳のモックンと15歳のショー君がこんなにもウマがあうのやら。 MGガンダム談義と、007のプレステやって盛り上がってた。
7歳のミーと10歳のヨシくんが一緒にプリン作るの手伝ってくれた。
4歳のマルと5歳のヒロ君と8歳のシューちゃんがアドバンスで助け合っていた。
・・・・・・ふしぎな交友関係だ。
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