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| 2004年07月31日(土) | 好きだった人が結婚しました。 |
会社に入って、すぐ一目惚れした彼がいる。
少し茶色くした髪が窓から差し込む光でキラキラして
とてもキレイに見えたのをよく覚えている。
彼はパソコンについてすごく詳しくて
話すきっかけが欲しくてあたしは何度も質問した。
今度ごはんでも食べいこうか、そう誘われて
いつからか仕事のあとに会うようになって。
ごはんを食べたあと丘の上に車を停めて
シートを倒してじゃれ合うのが好きだった。
釣りが得意でよく教えてくれた。
髪の毛を撫でるのが好きだった。
だけど憧れすぎていたのか緊張していたからか
あたしは普段のように振る舞えなくなって。
大好きな人といられるのに、息苦しくて
伝えたいことも伝えなきゃいけないことも
話すことができなくなって、お別れした。
別れた直後はすごく悲しくて落ち込んでて
嫌でも廊下で会っちゃったりするんで
何度かトイレで泣いたこともあった。
そんな彼が、先日結婚いたしました。
っていうか、聞いてないんだけど。
なんだよう、教えてくれたっていいじゃないよ。
「だってネタになるの嫌だったから。」ってあなた。
あれからしばらくは落ち込んでいたけど
あたしもまた大事な人ができて
共に過ごしたりお別れしたりした中で
今は素直に「おめでとう」って思える。
会社では以前と変わらないけど
家に帰れば旦那さんになって
そう遠くなくお父さんになる彼。
なんとなく、一緒にいた僅かな時間を思い出して涙が出た。
時間は、悲しく優しいものです。
| 2004年07月28日(水) | 初めての携帯メール。 |
いまだに携帯の使い方がよくわからない両親。
数年前の、ただ通話するだけだった携帯と違って
最近は写真が撮れたりアプリができたり機能豊富です。
パケットなんて言葉初めて聞くうちの両親が
なかなか理解できないのは当然のことです。
時間があるときにはちゃんと教えてあげるよ。
だからね。
迷惑メールが届いたからって
「変なメール来たんだけど！！！」
会社に電話してくるのはやめてください。
| 2004年07月27日(火) | 猛暑なので・・さすがに・・。 |
いろんなコト体験したい、だって夏だモン♪
ということで旅行に行こうって話をしてるんですけど
なんかそういう計画を立ててるだけで満足しちゃって
本当に行かなくても全然構わなくなってきちゃった。
なんて嘘ごめん強がってごめんお金がないだけなの。
以前どこかで聞いた「お金は、友達がたくさんいるところに集まる」
という言葉はあながち嘘ではないとしみじみ感じております。
諭吉は諭吉のもとに集う。
まあお金がないならないなりに楽しまねば。
そう考えたとき、あたしは川に行きたい。
短パンはいて足だして（あえて水着ではなく）
ビーチサンダルで水の清涼感を感じたい。
そして緩やかな流れの辺りで石投げしたい。
もしくは河原で石をひたすら積み上げいや、それはいい。
普通に川で少年のように遊びたいのです。
このさい旅行じゃなく川遊びはどうだろうと提案したら
いいんじゃないのとＯＫが出たんですけど１つ問題が。
車のエアコンが死んでいるらしい。
ということは炎天下の中、窓開けっぱなしで高速、乗るの、かな。
あんまり信じたくないけど、そういう、こと、ですか。
え？なに？
「壊れてるんじゃなくて、エアコンは初めから付いてない。」
いや、どっちでも同じだから。
こりゃまた過酷なレジャーになりそうですよ。
ペットボトルの水も熱湯になるんじゃないかしら。
だけれど大丈夫！
ちょっとやそっとの熱中症くらいじゃへっちゃら・・・・
ってどうだろうどうなんだろう。激しく不安。
ポカリは２〜３本買っていこうと思います。あ、熱さまシートも。
| 2004年07月24日(土) | セクハラには慣れたものよ。 |
会社の飲み会があってね、
あたしと女の先輩とその上司で話してたんです。
アルコールで適度に脳が麻痺していい感じで。
日記に何度か書いてるんですけど
その先輩っていうのがド巨乳でして
どれくらいの大きさかっていうと、
小ぶりのメロンをドン！ドン！と付けた様。
更衣室で着替えるとき思わず見ちゃうし（見るなよ）
やっぱり彼氏は巨乳好きなのかと思ったりするわけです。
いや、さすがに聞けないけど。激しく興味あるけど。
話を飲み会に戻して。
お酒でかなり出来上がっちゃった上司が
「しかし君の胸はほんと大きいね。」
先輩に向かって言いだしました。
まあね、いつものことなんですよこのおっちゃんは。
セクハラですよ〜！なんて怒られてもまったく懲りずに
「その胸に挟まれたら窒息しそうだね。」
あらあら、今日のセクハラはなかなか濃厚ですわね。
お酒を飲むとエロくなる人というのはこういう人ね。
うちの会社のレベルが低いのがバレちゃうわね。
「その点りくちゃんは安心だね。」
えっ。なななな、なんで？
「誰かの命を奪う可能性がない、安心設計だよ。」
安心設計とか言われてるし！し！
頼むから誰かこのおっちゃんを止めて。
| 2004年07月19日(月) | たまには思い切るのも大事よね。 |
真夜中に部屋が揺れる。地震。
暗闇でガタガタと家具やテレビが揺れる。
家族が飛び起きてリビングに集まる音がする。
起きなきゃ、ドアを開けなきゃ！
そう思うのに怖くてベッドから一歩も動けなくなった。
って感じでね。
怖い！って思うと動けなくなるんです。
危険な状況であることは十分わかっているのに
足が微動だにせず、立っていれば立ちつくし、
座っていれば腰がぬけた状態になってしまう。
目の前にお腹を空かせたライオンとかいても
逃げられないで真っ先に喰われるタイプだと思う。
困ったことに人間関係においてもそういう傾向があり。
誰かと理解しあうには会話って大事だと思うんですけど
不穏な空気を感じるとすっかり縮こまってしまうのです。
いつからこんなに自信のない女になったのか。
小学校時代は暴れん坊将軍だったのに。
だけどあまりに逃げ腰なのは良くないよね。
ヒビの入ったグラスを補強して恐る恐る使うより
思い切って割ってしまったほうがいいときもある。
そしたらもう割れたんだと諦めもつくだろうし
その割れた破片を熱して溶かして形作って
また新しいグラスが生まれるんじゃなかろうか。
あーガラス工芸したーい♪
| 2004年07月17日(土) | 夏の天気 |
暑いよ〜。
暑いよ〜。
溶ける〜。
梅雨明けしたからなのかどうなのか
皮膚までこげつくようないい天気が続いています
・・と思うと夕方には雷雨になったりするので侮れない。
雨の日兼用の日傘持ってて良かった。
実際雷雨になっちゃうと困るんだけど
大粒の雨がばたばた降ってくるのを
眺めているのはけっこう楽しいものです。
サンダルびしょびしょにして帰るのは自分なのに
まるで他人事のように「こりゃ本降りだのぅ」とか言っちゃう。
昨日も会社の帰り際激しいどしゃぶりになりまして
わーすごいなーって窓から眺めていたら上司が
「まるでツバ爆弾だな。」
って言ってました。ツバ爆弾てあなた。
| 2004年07月07日(水) | 七夕でした。 |
７月７日、七夕。
デパートの入口に大きな笹が飾られていて
これまたたくさんの短冊がゆらゆらり。
立ちどまって眺めてみると
「自転車に乗れるようになりますように」
なんて可愛らしい字で書かれた願いや
「絶対マンション購入」のような力強い願い。
笹は願いの多さに少しお疲れ気味のよう。
子供がむらがる大きな机の上には
願い事をご自由にお書き下さいと
赤青黄色橙の短冊とマジックがずらり並ぶ。
どうしようかな、と迷ったあげく
あたたかい色の短冊を手にとって
願い事を小さく書いて、笹につけてみた。
少し離れて振り返ったら
もうどの短冊か見えなくなってしまったけど。
叶うといいな。
叶わせたいな。
